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【2026年秋】第79回高校野球関東大会の組み合わせ・トーナメント表

朝倉 仁 朝倉 仁 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年秋の第79回秋季関東地区高等学校野球大会は、群馬県で開催された。出場校は7県から選ばれた15校。群馬県からは開催地枠を含む3校が参加し、残る6県からは各2校が出場した。

組み合わせ抽選会は10月8日(木)に行われ、注目の横浜は西武台、慶應義塾は佐野日大と初戦で対戦する組み合わせとなった。

健大高崎は群馬県1位のシード校として1回戦を免除され、準々決勝から登場。地元開催の利点を生かして決勝まで進出した。

2026年秋季関東大会のトーナメント結果

大会の勝ち上がりを、ラウンドごとに整理すると次のとおり。

【1回戦:10月17日・18日】

対戦カード 結果
習志野-霞ヶ浦 0-7
山梨学院-山村学園 2-1
慶應義塾-佐野日大 2-1
西武台-横浜 2-12
作新学院-樹徳 2-3
専大松戸-帝京第三 5-13
水城-桐生第一 2-1

健大高崎はシードにより1回戦免除。

【準々決勝:10月19日・20日】

対戦カード 結果
健大高崎-霞ヶ浦 7-0
山梨学院-慶應義塾 1-2
横浜-樹徳 9-2
帝京第三-水城 3-1

【準決勝:10月25日】

対戦カード 結果
慶應義塾-健大高崎 4-5
帝京第三-横浜 0-2

【決勝:10月27日】

対戦カード 結果
健大高崎-横浜 6-10

この結果、横浜が優勝、健大高崎が準優勝となった。

大会データは高校野球ドットコム、神奈川県高等学校野球連盟の試合結果、スポーツナビの公式スコア情報で確認できる。なお、準々決勝の健大高崎-霞ヶ浦は7-0、8回コールドである。

トーナメントの注目ポイント

今大会で特徴的だったのは、神奈川県勢2校の躍進だ。

県大会1位の慶應義塾は、佐野日大との初戦を2-1で突破。準々決勝では山梨学院との接戦を延長10回の末に2-1で制した。準決勝でも健大高崎と延長10回まで競り合い、4-5で惜しくも敗れた。

一方、神奈川県2位の横浜は初戦から攻撃力を発揮。西武台に12-2、樹徳に9-2で勝利し、準決勝では帝京第三を2-0で退けた。

山梨学院、帝京第三、健大高崎など各県の上位校が準々決勝以降に残り、関東大会らしいハイレベルな勝負が続いた。

【2026年関東大会出場校一覧】15校の県別代表と注目度

高校野球関東大会組み合わせ

第79回秋季関東大会には、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨の7県から15校が出場した。

出場枠は基本的に各県2校だが、開催地の群馬県は3校。東京は秋季関東大会とは別に東京都大会を実施するため、今回の15校には含まれていない。

県別出場校と大会成績
都県 県大会順位 出場校 関東大会成績
茨城 1位 水城 ベスト8
茨城 2位 霞ヶ浦 ベスト8
栃木 1位 作新学院 1回戦敗退
栃木 2位 佐野日大 1回戦敗退
群馬 1位 健大高崎 準優勝
群馬 2位 樹徳 ベスト8
群馬 3位 桐生第一 1回戦敗退
埼玉 1位 西武台 1回戦敗退
埼玉 2位 山村学園 1回戦敗退
千葉 1位 専大松戸 1回戦敗退
千葉 2位 習志野 1回戦敗退
神奈川 1位 慶應義塾 ベスト4
神奈川 2位 横浜 優勝
山梨 1位 山梨学院 ベスト8
山梨 2位 帝京第三 ベスト4

出場校の県大会順位と過去の出場回数については、埼玉高校野球情報局が掲載した2026年大会データでも確認できる。

特に注目された4校

横浜高校(神奈川県2位)

5年連続28度目の秋季関東大会出場。県大会では慶應義塾に敗れて2位となったものの、本大会では持ち前の攻撃力を発揮した。決勝では健大高崎を破り、2年ぶり5度目の優勝を達成した。

健大高崎(群馬県1位)

2年ぶり14度目の出場。開催地代表のシード校として1回戦を免除され、準々決勝で霞ヶ浦、準決勝で慶應義塾を撃破。地元の期待を背負って決勝に進んだ。

慶應義塾(神奈川県1位)

4年ぶり13度目の出場。佐野日大、山梨学院を破って準決勝に進出した。健大高崎との延長戦では最後まで競り合い、4-5という僅差で敗退した。

帝京第三(山梨県2位)

2年ぶり6度目の出場。1回戦で専大松戸に13-5、準々決勝で水城に3-1と勝利。準決勝では横浜に0-2で敗れたが、ベスト4進出を果たした。

4校の成績を見ると、県大会の順位だけでは関東大会での最終的な力関係を判断できないことがわかる。神奈川県2位の横浜が優勝し、1位の慶應義塾も準決勝まで進んだことは、各県大会の結果と広域大会の結果を分けて見る必要性を示している。

【高校野球関東大会試合日程】群馬開催の球場と雨天順延

第79回秋季関東大会は、群馬県内の2球場を使用して開催された。

当初は10月17日から25日までの日程が予定されていたが、準決勝と決勝が雨天順延となり、最終的には10月27日に全日程を終了した。

大会日程一覧
日程 試合内容 会場・備考
10月8日(木) 組み合わせ抽選会 毎日新聞東京本社
10月17日(土) 1回戦3試合 2球場
10月18日(日) 1回戦4試合 2球場
10月19日(月) 準々決勝2試合 上毛新聞敷島球場
10月20日(火) 準々決勝2試合 上毛新聞敷島球場
10月24日(土) 準決勝予定 雨天中止
10月25日(日) 準決勝2試合 上毛新聞敷島球場
10月26日(月) 決勝予定 雨天中止
10月27日(火) 決勝 上毛新聞敷島球場

日本高等学校野球連盟が公表した秋季地区大会日程では、関東大会の当初の開催期間は10月17~25日とされていた。実際には24日と26日の雨天中止を受け、準決勝が25日、決勝が27日に変更された。

上毛新聞敷島球場

群馬県前橋市の県立敷島公園内にある野球場。今大会では準々決勝以降の試合が行われ、準決勝と決勝の舞台にもなった。

特に決勝では、横浜と健大高崎という関東を代表する強豪校が対戦。横浜の優勝が決まった球場として、大会を象徴する場所となった。

高崎市城南野球場

群馬県高崎市にある球場で、主に1回戦の試合会場として使用された。

複数球場を活用することで、15校が参加するトーナメントを効率的に進行。準々決勝以降は上毛新聞敷島球場に舞台を集約した。

試合結果を確認する際の注意点

大会日程を調べる場合、当初の予定表と最終的な結果一覧を混同しないことが大切だ。

例えば、10月25日に決勝が予定されていたとする古い情報が残っている場合がある。しかし、2026年の実際の決勝は10月27日だった。

速報情報を確認するときは、予定日ではなく試合終了日を基準にすることで、結果の取り違えを防げる。

【関東大会準決勝・決勝】横浜と健大高崎の勝ち上がりを検証

第79回大会の最大の見どころは、横浜と健大高崎が決勝に進んだ過程にある。

両校は異なる勝ち上がり方を見せた。横浜は序盤から得点を重ねる攻撃力、健大高崎は接戦を勝ち切る粘り強さが特徴だった。

横浜高校の試合結果と優勝までの道のり

横浜は1回戦から決勝まで4試合を戦い、すべてで勝利した。

- 1回戦:西武台に12-2(6回コールド)
- 準々決勝:樹徳に9-2(7回コールド)
- 準決勝:帝京第三に2-0
- 決勝:健大高崎に10-6

特に注目したいのは、準決勝での戦い方だ。

西武台戦と樹徳戦では大量得点を記録した一方、帝京第三との試合では2-0というロースコアで勝利。相手の攻撃を封じる試合運びもできることを示した。

決勝でも打線が機能し、13安打を記録。得点力だけでなく、試合の流れに応じて攻撃を組み立てる力が優勝につながった。

健大高崎の試合結果と決勝進出

健大高崎はシード校として準々決勝から登場した。

- 1回戦:シードによる免除
- 準々決勝:霞ヶ浦に7-0(8回コールド)
- 準決勝:慶應義塾に5-4(延長10回)
- 決勝:横浜に6-10

準決勝の慶應義塾戦は、今大会でも特に緊張感の高い試合となった。

慶應義塾が終盤に追い上げ、延長10回まで持ち込んだが、健大高崎が最後に勝ち越して5-4で勝利。地元群馬の代表として決勝進出を決めた。

ただし、決勝では横浜打線を完全には抑えられなかった。10失点を喫し、惜しくも準優勝に終わった。

横浜高校の優勝を決めた決勝のポイント

10月27日の決勝は、上毛新聞敷島球場で午前10時に開始された。

試合は健大高崎が初回に先制したものの、横浜がその裏に逆転。序盤から両校が得点を取り合う展開になった。

最大の要点は5回裏だった。

健大高崎が5回表に神崎翔斗のソロ本塁打で3-3の同点に追いついた直後、横浜の脇山魁音が勝ち越しの3ラン本塁打を放った。

さらに6回裏には川上慧の2点適時三塁打などで追加点。8回にも田島陽翔の2点適時三塁打が飛び出し、横浜はリードを広げた。

最終スコアは次のとおり。

チーム 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 計
健大高崎 1 0 0 1 1 2 0 1 0 6
横浜 3 0 0 0 3 2 0 2 X 10

決勝の主な記録

- 横浜:13安打、10得点
- 健大高崎:10安打、6得点
- 横浜の本塁打:脇山魁音(5回、3ラン)
- 健大高崎の本塁打:神崎翔斗(5回、ソロ)
- 横浜の投手継投:小林鉄三郎、中嶋、福井那留

横浜は3人の投手を継投させ、終盤の健大高崎の反撃に対応した。

この試合についてはスポーツナビの試合速報と、神奈川新聞の報道でも詳しく伝えられている。

横浜の2年ぶり5度目の優勝が持つ意味

横浜高校は今回の優勝で、秋季関東大会通算5度目の頂点に立った。

2年前の2024年大会でも優勝しており、健大高崎との決勝は過去の大会でも実現したカードだった。

また、今大会では小林鉄三郎投手や川上慧内野手ら2年生を中心に、チームの総合力が際立った。

脇山の勝ち越し本塁打、川上の適時三塁打など、試合の重要な局面で複数の選手が結果を残した点も見逃せない。

横浜の優勝は、単に決勝で10点を取ったというだけでなく、トーナメントを通じた攻守の安定感が結実した結果だった。

【センバツ出場枠と選考基準】秋季関東大会の成績はどう評価される?

秋季関東大会が注目される最大の理由は、翌春の選抜高校野球大会、通称センバツにつながる大会だからだ。

夏の甲子園が各都道府県の予選を勝ち抜く選手権大会であるのに対し、センバツは秋季大会の成績などを参考に選考委員会が出場校を決定する招待大会である。

そのため、秋季関東大会での勝ち上がりは、各校にとって翌春の甲子園を目指す重要な材料になる。

2027年センバツの関東・東京の出場枠

2027年の第99回選抜高校野球大会は、32校が出場する予定で、一般選考29校と特別枠3校で構成される。

一般選考の地区別枠のうち、関東・東京には合計6校が割り当てられている。

その内訳は次のとおり。

選考区分 出場枠
関東地区 4校
東京都 1校
関東・東京の比較選考 1校
合計 6校

関東地区から4校、東京都から1校を選んだうえで、残る1校を両地区の候補から比較して決める仕組みだ。

なお、これは関東大会の上位6校がそのまま選ばれるという意味ではない。

センバツの選考で重視されるポイント

日本高等学校野球連盟が公表している選抜大会の要項では、秋季大会の試合結果と試合内容をもとに、選考委員会が出場校を選ぶと説明されている。

また、校風や品位なども勘案される。

実際に注目される評価要点は次のとおり。

1. 大会成績:関東大会でどこまで勝ち進んだか。
2. 試合内容:強豪校との対戦でどのような戦いを見せたか。
3. チームの実力:投手力、打撃力、守備力などの総合評価。
4. 大会全体の比較:関東大会だけでなく、東京都大会の有力校との比較も行われる。

したがって、優勝校だけでなく準優勝校やベスト4の学校も、センバツ選考において重要な位置を占める。

横浜、健大高崎、慶應義塾、帝京第三のセンバツへの展望

今回の関東大会でベスト4に入ったのは横浜、健大高崎、慶應義塾、帝京第三の4校。

いずれも関東大会で複数の勝利を積み重ねた実績があり、翌春の選考を考えるうえで注目される存在だ。

ただし、ベスト4入りだけで出場が自動的に決まるわけではない。関東・東京の枠数と各候補校の試合内容を踏まえて、選考委員会が判断する。

横浜は優勝校として強い実績を残した一方、健大高崎も準優勝まで進んだ。慶應義塾は準決勝で延長戦を戦い、帝京第三も横浜に0-2と接戦を演じた。

こうした試合内容も、選考の際に注目される材料となる。

明治神宮大会への出場も決定

横浜には、センバツとは別の大きな目標もある。

秋季関東大会の優勝校には、関東地区代表として明治神宮野球大会への出場権が与えられる。

横浜は2026年11月19日から24日まで開催される明治神宮野球大会の高校の部に出場する。

加えて、明治神宮大会で優勝した場合には、その地区にセンバツの神宮大会枠が追加される仕組みがある。

つまり、横浜の今後の戦いは、個別のセンバツ選考だけでなく、関東地区全体の出場機会にも関係してくる。

第99回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会は2027年1月29日(金)、組み合わせ抽選会は3月5日(金)に予定されている。大会は3月19日に開幕する。

【プロの結論】2026年秋季関東大会から読み取れる3つのポイント

今回の大会結果から、今後の高校野球を追いかけるうえで押さえておきたい要点は3つある。

1. 県大会の順位と関東大会の結果は別物

横浜は神奈川県大会2位だったが、関東大会では優勝した。反対に、県大会1位の慶應義塾は準決勝で敗退した。

県大会の順位は出場校を決めるための重要な指標だが、広域大会では対戦相手や試合展開によって結果が変わる。

関東大会の実力を判断するときは、県大会の順位だけでなく、実際の勝ち上がりを確認する必要がある。

2. センバツは優勝校だけで決まる大会ではない

秋季関東大会の優勝は大きな実績だが、センバツの出場校は選考委員会が決める。

準決勝や準々決勝で敗れた学校でも、試合内容や地区内での比較によって評価される可能性がある。

そのため、ベスト8やベスト4の結果も含めて確認することが大切だ。

3. 明治神宮大会の結果まで追うと関東の勢力図が見える

横浜は秋季関東大会を制したことで、次の全国舞台に進む。

明治神宮大会での戦いは、チームの全国的な実力を測る機会になるだけでなく、関東地区のセンバツ出場枠にも影響する。

秋の関東大会を単独の大会として見るのではなく、11月の明治神宮大会、翌年1月のセンバツ選考まで一連の流れとして追うと、高校野球の勢力図がより明確になる。

【高校野球関東大会組み合わせ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年秋季関東大会の優勝校はどこですか?

A1:横浜高校です。2026年10月27日の決勝で健大高崎を10-6で破り、2年ぶり5度目の優勝を果たしました。

Q2:第79回秋季関東大会の出場校は何校ですか?

A2:15校です。群馬県から3校、茨城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・山梨の6県から各2校が出場しました。

Q3:2026年の組み合わせ抽選会はいつでしたか?

A3:2026年10月8日(木)に行われました。大会は10月17日に開幕し、雨天順延を経て10月27日に決勝が行われました。

Q4:横浜と健大高崎の決勝結果は?

A4:横浜が10-6で勝利しました。5回に脇山魁音の勝ち越し3ラン、6回に川上慧の2点適時三塁打などが飛び出し、横浜が試合を優位に進めました。

Q5:健大高崎と慶應義塾の準決勝は何対何でしたか?

A5:健大高崎が5-4で勝利しました。延長10回までもつれ込む接戦で、健大高崎が決勝進出を決めています。

Q6:関東大会で優勝すればセンバツ出場は確定しますか?

A6:優勝しただけでセンバツ出場が自動的に確定する制度ではありません。選抜大会は選考委員会が秋季大会の成績や試合内容などを踏まえて出場校を決定します。ただし、関東大会優勝は非常に大きな実績です。

Q7:2027年センバツの出場校はいつ決まりますか?

A7:第99回選抜高校野球大会の選考委員会は2027年1月29日(金)に予定されています。大会は3月19日開幕予定です。

第79回秋季関東地区高等学校野球大会は、2026年10月17日に開幕し、10月27日の決勝で横浜が健大高崎を10-6で破って幕を閉じた。

神奈川県2位から頂点に立った横浜は、脇山魁音の勝ち越し3ランをはじめとする攻撃力を発揮。2年ぶり5度目の優勝を飾り、明治神宮野球大会への出場も決めた。

一方、健大高崎は地元開催の大会で準優勝。慶應義塾と帝京第三もベスト4に進出し、関東の強豪校として存在感を示した。

今後の注目は11月の明治神宮大会、そして2027年1月29日のセンバツ選考委員会だ。

2026年秋の関東大会は終了したが、横浜をはじめとする各校の挑戦はまだ続く。 春の甲子園につながる選考結果と、次の全国大会での各校の戦いに引き続き注目したい。

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トレンドリサーチャー 朝倉 仁
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