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NHKのオリンピック担当アナウンサー2026一覧!ミラノ五輪の開閉会式と中継体制を徹底解説

園田 薫 園田 薫 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、NHKの中継を担当したアナウンサーは誰だったのでしょうか。開会式は曽根優アナウンサーと星麻琴アナウンサー、閉会式は渡辺憲司アナウンサーと吉岡真央アナウンサーが担当しました。加えて、NHKからは競技中継を担うアナウンサーも派遣され、計9人の体制で大会を伝えました。

今回の大会は、NHKと民放各局が協力するジャパンコンソーシアム(JC)による放送体制に加え、NHK ONEを通じた全競技・全種目のインターネット配信も大きな特徴でした。2026年11月現在、開閉会式の担当者から競技中継の仕組み、アナウンサーの役割、配信サービスの変化まで、発表情報と報道を基に整理します。

【2026年最新】NHKオリンピックの開会式・閉会式キャスターは誰?

nhkアナウンサーオリンピック

2025年12月17日、NHKはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの放送計画と派遣アナウンサーを発表しました。

その後、2026年1月27日に開催されたメディア説明会では、開会式と閉会式を担当する4人のアナウンサーが登壇。それぞれが大会への意気込みや中継に向けた準備について語りました。

担当は次のとおりです。

開会式は曽根優アナと星麻琴アナ

開会式を担当したのは、NHK札幌放送局の曽根優アナウンサーと、東京アナウンス室の星麻琴アナウンサーです。

曽根アナは、冬季スポーツやオリンピックの実況経験が豊富なベテラン。今回の大会では、複数の開催地を結ぶ分散型の開会式をどのように伝えるかが大きなテーマになりました。

一方、星アナにとってオリンピック中継のキャスターは初めての経験でした。

2026年1月27日の説明会では、スポーツ関連の仕事はほぼ初めてで、過去の選抜高校野球でのリポート以来、久しぶりのスポーツ分野への挑戦になると説明しています。

報道番組で培った進行力と、スポーツ実況の経験が豊富な曽根アナとの組み合わせが注目されました。

閉会式は渡辺憲司アナと吉岡真央アナ

閉会式を担当したのは、渡辺憲司アナウンサーと吉岡真央アナウンサーです。

渡辺アナは今回のNHK派遣チームの統括も担当。過去にはロンドン、リオデジャネイロ、東京の各オリンピックに携わった経験があります。

吉岡アナは「ニュースウオッチ9」でスポーツキャスターを務めてきたアナウンサーです。

競技の結果だけでなく、選手たちが大会を終える瞬間や、各国の選手が交流する閉会式の雰囲気を伝える役割を担いました。

【完全一覧】NHKオリンピック担当アナウンサー9人と担当エリア

2025年12月17日に発表されたNHKの派遣アナウンサーは、合計9人です。

開会式・閉会式の担当者だけでなく、競技会場で中継を担当するアナウンサーも含まれています。

アナウンサー 主な担当 担当・役割
曽根優 開会式 開会式キャスター
星麻琴 開会式 開会式キャスター
渡辺憲司 閉会式・大会統括 閉会式キャスター、派遣チーム統括
吉岡真央 閉会式 閉会式キャスター
深澤健太 競技中継 バルディフィエメ
黒住駿 競技中継 ミラノ
浅田春奈 競技中継 ミラノ
宮本真智 競技中継 リビーニョ
条谷有香 競技中継 コルティナ

※2025年12月17日の派遣発表に基づく担当区分です。競技ごとの全実況者を網羅した一覧ではありません。

現地中継を支えた5人のアナウンサー

開会式と閉会式の4人に加え、競技会場で中継を担当したのが深澤健太、黒住駿、浅田春奈、宮本真智、条谷有香の各アナウンサーです。

今回の大会はイタリア北部の複数地域に会場が分散していました。

そのため、アナウンサーも一つの都市に集まるのではなく、競技会場の所在地に応じて配置されました。

特にミラノには黒住アナと浅田アナの2人が配置され、バルディフィエメ、リビーニョ、コルティナにもそれぞれ担当者が派遣されています。

この配置からも、オリンピック中継が単なるスタジオ出演ではなく、各競技会場を結ぶ大規模な放送体制で成り立っていることが分かります。

【人物別】曽根優・星麻琴・渡辺憲司・吉岡真央の経歴と注目ポイント

今回のNHK五輪中継では、異なるキャリアを持つアナウンサーが開会式と閉会式を担当しました。

それぞれの特徴を見ていきます。

曽根優アナウンサー:冬季競技と五輪実況の経験が強み

曽根優アナウンサーは、NHK札幌放送局に所属するアナウンサーです。

1997年度にNHKへ入局し、スポーツ実況を中心に経験を積んできました。

特に冬季競技との関わりが深く、アイスホッケー、カーリング、スキージャンプ、フィギュアスケートなど、幅広い競技に携わってきた実績があります。

過去の夏季・冬季オリンピックにも関わっており、2026年大会ではその経験を生かして開会式を担当しました。

今回の開会式は、複数都市で選手の入場行進が進行する特殊な構成でした。

曽根アナは1月27日の説明会で、複数の会場をどのようにつないで伝えるかを検討していると説明しています。

競技に関する知識だけでなく、複雑な式典の進行を整理して視聴者に届ける役割も期待された人選です。

星麻琴アナウンサー:報道番組で培った進行力

星麻琴アナウンサーは、2014年にNHKへ入局しました。

慶應義塾大学卒業後、岡山放送局、札幌放送局を経て、2019年から東京アナウンス室で勤務しています。

主な経歴は次のとおりです。

- 2014年:NHK入局
- 2019年:東京アナウンス室へ異動
- 2022年:『日曜討論』の司会を担当
- 2024年:『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに就任
- 2026年:ミラノ・コルティナ五輪の開会式キャスターを担当

政治・社会問題を扱う討論番組や報道番組での経験が、星アナのキャリアの大きな特徴です。

2026年1月の説明会では、イタリアの歴史や文化を学ぶため、レオナルド・ダ・ヴィンチやジョルジオ・アルマーニに関する本を読んでいることも明かしました。

また、選手の名前と顔を覚えるために一覧表を作成するなど、競技に詳しくない部分を補う準備も進めていました。

報道の現場で培った情報整理力を、スポーツの舞台にどう生かすかという点でも興味深い起用でした。

渡辺憲司アナウンサー:複数の五輪を経験した統括担当

渡辺憲司アナウンサーは、2026年大会でNHK派遣チームの統括を務めました。

ロンドン、リオデジャネイロ、東京のオリンピックに携わった経験を持ち、今回も閉会式のキャスターを担当しています。

大会統括という役割は、単に出演するだけではありません。

広域に配置されたスタッフや中継体制を支える立場でもあり、現地の複数拠点を結ぶ大会では重要な役割です。

過去の五輪経験を持つアナウンサーがチーム全体をまとめることで、競技中継や式典の進行を支える体制が整えられました。

吉岡真央アナウンサー:スポーツ報道の経験を閉会式へ

吉岡真央アナウンサーは、2018年にNHKへ入局しました。

高知放送局で勤務した後、東京アナウンス室に異動。『ニュースウオッチ9』ではフィールドリポーターを経て、スポーツキャスターを担当してきました。

競技の結果を伝えるだけではなく、選手の背景や試合の展開を視聴者に分かりやすく整理する経験を積んできたアナウンサーです。

2026年大会では渡辺アナとともに閉会式を担当し、競技期間を締めくくる式典の中継に携わりました。

開会式と閉会式で異なるキャリアのアナウンサーを組み合わせた点も、今回のNHKの人選の特徴です。

【仕組みを解説】ジャパンコンソーシアムとNHK五輪実況アナウンサーの関係

NHKのオリンピック中継を理解するうえで欠かせないのが、ジャパンコンソーシアム(Japan Consortium、JC)です。

「NHKのオリンピック中継なのに、なぜ民放のアナウンサーが実況しているの?」と疑問に思ったことがある人もいるでしょう。

その理由は、日本のオリンピック放送がNHK単独ではなく、NHKと民放各社の協力体制によって成り立っているためです。

ジャパンコンソーシアムとは?

ジャパンコンソーシアムは、NHKと日本民間放送連盟を中心とする放送協力の枠組みです。

オリンピックの放送権を共同で取得し、NHKと民放各局が協力して日本国内向けの中継を制作・放送します。

日本民間放送連盟の2019年11月14日の発表によると、JCは2026年ミラノ・コルティナ大会、2028年ロサンゼルス大会、2030年冬季大会、2032年大会の4大会についてIOCと放送権取得で合意しました。

4大会の放送権料は合計975億円と発表されています。

テレビやラジオだけでなく、インターネットやモバイル端末などのデジタル配信に関する権利も含まれる契約です。

なぜNHKで民放アナウンサーが実況するのか

オリンピックの中継では、NHKと民放が協力して制作体制を組みます。

競技ごとに放送枠を分担し、民放側でも各局が担当競技を分ける仕組みが採用されています。

そのため、民放所属のアナウンサーがNHKの放送に登場することもあります。

これは特別な代役や一時的な移籍ではありません。

JCの共同制作・放送体制に基づくものです。

つまり、NHKの番組で実況しているからといって、必ずしもNHK所属のアナウンサーとは限らないのです。

NHK五輪実況アナウンサー一覧を見るときの注意点

検索されることの多い「NHK五輪実況アナウンサー一覧」には、注意すべきポイントがあります。

今回発表された9人は、NHKから派遣されたアナウンサーの一覧です。

一方、JC全体の放送体制には民放各局のアナウンサーや技術スタッフなども参加します。

したがって、NHKの派遣アナウンサー9人と、日本国内のオリンピック中継に関わったすべての実況者は同じ意味ではありません。

NHKの開閉会式キャスターを調べたい場合は4人の担当者を、NHK派遣チーム全体を調べたい場合は9人を確認するのが適切です。

また、NHKの画面に登場した実況者の所属を知りたい場合は、放送時の出演者クレジットも確認する必要があります。

【NHK ONE】2026年オリンピックは全競技・全種目を配信

ミラノ・コルティナ2026大会で注目されたもう一つのポイントが、NHK ONEによるインターネット配信です。

NHK ONEは2025年10月1日に始まったNHKのインターネットサービスで、番組の同時配信、見逃し配信、ニュース記事や動画などをまとめて提供しています。

2026年のミラノ大会は、このサービスが始まってから初めてのオリンピックとなりました。

NHK ONEの五輪配信は840時間以上を予定

NHKは2026年1月27日の説明会で、NHK ONEを通じて全競技・全種目を配信する方針を発表しました。

主な配信内容は次のとおりです。

- 全競技・全種目のライブストリーミングまたは見逃し配信
- 日本選手が出場する競技・種目の日本語実況付き配信
- 日本選手の速報動画
- 1日の競技をまとめたハイライト
- 現地取材班によるショート動画

特設ページでのライブストリーミングは、同時配信・見逃し配信を除いて合計840時間以上を予定していました。

地上波の放送時間には限りがあります。複数の競技が同時進行するオリンピックでは、テレビの放送枠だけですべての競技を届けることは容易ではありません。

インターネット配信を組み合わせることで、地上波で放送されない競技や、放送時間の都合で十分に紹介できない試合にもアクセスしやすくなりました。

テレビ放送とインターネット配信の違い

2025年12月17日に発表されたNHKの放送計画では、テレビ・ラジオの放送時間は合計約573時間でした。

内訳は次のとおりです。

- NHK総合・Eテレ:約260時間
- NHK BS:約195時間
- NHK BS4K:約78時間
- ラジオ第1・FM:約40時間

テレビやラジオの放送と、NHK ONEの特設ページによる配信は役割が異なります。

テレビでは注目競技や日本選手の試合を中心に番組を構成し、インターネットでは競技全体を幅広くカバーするという考え方です。

ただし、全競技・全種目の配信と、すべての競技に日本語実況が付くことは同じではありません。

日本選手が出場する競技・種目について日本語実況付きでの配信が予定されていた点は、区別して理解しておきたいポイントです。

2026年10月からアプリ名称もNHK ONEに統一

サービス名称についても変化がありました。

2026年1月の大会配信開始時点では、NHK ONEのウェブサービスと、従来のNHKプラスの名称を引き継いだアプリが併存していました。

その後、NHKは2026年9月15日に、10月1日から番組配信アプリの名称もNHK ONEに統一すると発表しました。

したがって、2026年11月現在は、サービス名とアプリ名の両方でNHK ONEという名称が使われています。

過去の大会関連記事に「NHKプラス」と書かれていても、当時のアプリ名称を示している場合があります。

【誤解を解消】NHKオリンピックアナウンサーについて知っておきたい4つのこと

検索結果や過去の大会情報を見る際には、担当者の役割や所属を混同しないことが大切です。

1.開会式キャスターと競技実況アナウンサーは別の役割

曽根優アナと星麻琴アナが担当したのは開会式です。

競技の実況をすべて担当したわけではありません。

開会式・閉会式のキャスターと、競技会場で実況やリポートを行うアナウンサーは、それぞれ役割が異なります。

2.NHKの中継に出演する人が全員NHK所属とは限らない

JCの協力体制では、民放各局のアナウンサーがNHKの番組で実況することもあります。

画面の放送局だけで所属を判断するのは正確ではありません。

3.NHKから派遣された9人が実況者全員というわけではない

9人はNHKが発表した派遣アナウンサーです。

JC全体の参加者や、すべての競技中継に携わった人を網羅した一覧ではありません。

4.NHK ONEの全種目配信と日本語実況付き配信は同義ではない

全競技・全種目を配信する計画と、日本語実況が付く競技の範囲は分けて考える必要があります。

配信内容を調べる際には、競技のライブ配信、見逃し配信、日本語実況の有無をそれぞれ確認することが大切です。

【よくある質問】NHKのオリンピック担当アナウンサーに関するFAQ

Q1:2026年ミラノ・コルティナ五輪のNHK開会式キャスターは誰ですか?

A1:曽根優アナウンサーと星麻琴アナウンサーです。2026年1月27日のNHKメディア説明会でも、2人が開会式の担当者として登壇しました。

Q2:NHKのオリンピック閉会式キャスターは誰でしたか?

A2:渡辺憲司アナウンサーと吉岡真央アナウンサーです。渡辺アナはNHK派遣チームの統括も務めました。

Q3:2026年のNHK派遣アナウンサーは何人ですか?

A3:発表された派遣アナウンサーは9人です。開会式担当2人、閉会式担当2人、競技中継担当5人で構成されていました。渡辺アナは大会全体の統括も担当しています。

Q4:ジャパンコンソーシアムとは何ですか?

A4:NHKと民放各社が協力してオリンピックの放送権を取得し、中継を制作・放送する枠組みです。民放所属のアナウンサーがNHKの番組で実況することもあります。

Q5:NHK ONEではオリンピックの全競技を視聴できましたか?

A5:2026年大会では、全競技・全種目をライブストリーミングまたは見逃し配信で届ける計画が発表されました。特設ページのライブストリーミングは840時間以上を予定していました。

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、NHKの開会式を曽根優アナウンサーと星麻琴アナウンサー、閉会式を渡辺憲司アナウンサーと吉岡真央アナウンサーが担当しました。

加えて、深澤健太、黒住駿、浅田春奈、宮本真智、条谷有香の各アナウンサーが競技中継を支え、NHKからは合計9人が派遣されました。

今回の大会で押さえておきたいのは、次の3点です。

1. 式典の担当者と競技中継の担当者は異なる。 開会式・閉会式には、それぞれ専門のキャスターが配置された。
2. NHKの五輪中継はJCの協力体制で成り立っている。 民放アナウンサーがNHKの番組で実況することもある。
3. NHK ONEによって視聴方法が広がった。 テレビ放送に加え、全競技・全種目を対象とするインターネット配信が計画された。

オリンピックの中継は、画面に登場するアナウンサーだけで成り立っているわけではありません。競技会場の取材、実況、番組制作、放送技術、配信スタッフなど、多くの人の協力によって視聴者に届けられています。

今後の2028年ロサンゼルスオリンピックでも、NHKと民放によるJCの協力体制や、インターネット配信の進化は大きな注目点です。アナウンサーの担当だけでなく、放送の仕組みまで知ることで、オリンピック中継をより深く楽しめるでしょう。

主な事実確認資料

- NHK派遣アナウンサー9人と担当エリア:日刊スポーツ(2025年12月17日)
- 開閉会式キャスターと会見内容:MANTANWEB、AV Watch(2026年1月27日)
- ジャパンコンソーシアムの放送権取得:日本民間放送連盟(2019年11月14日)
- NHK ONEの全競技配信計画:AV Watch(2026年1月27日)
- NHK ONEのアプリ名称統一:NHK発表(2026年9月15日)
- 大会開催期間:日本オリンピック委員会(JOC)

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