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IWGPタッグ王座の現王者はK.O.B!2026年奪還劇と歴代王者・防衛記録を徹底解説

藤森 綾 藤森 綾 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
目次

2026年11月2日現在、新日本プロレスのIWGPタッグ王座を保持しているのは、Knock Out Brothers(K.O.B)のYuto-Ice&OSKARだ。2026年6月14日の大阪城ホール大会でHENARE&グレート-O-カーン組に敗れて王座を失った2人は、10月6日の後楽園ホール大会で同じ相手を撃破。約4か月にわたる王座奪還への道のりを経て、再びタッグ戦線の頂点に立った。

加えて、11月3日の広島大会ではウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン組との初防衛戦が決定している。かつてUNITED EMPIREを率いたオスプレイと、現在のリーダーであるカラムが組む異例の挑戦者チームも大きな見どころだ。1985年に誕生したIWGPタッグ王座の歴史から、歴代戴冠組、防衛記録、ジュニアタッグ王座との違い、2026年の最新タイトル戦線まで整理する。

【2026年11月最新】IWGPタッグ王座の現王者はYuto-Ice&OSKAR!

iwgpタッグ王座

2026年11月2日付の新日本プロレス公式発表で、IWGPタッグ王者として紹介されているのがK.O.BことYuto-Ice&OSKARだ。

2人は2025年9月28日の『DESTRUCTION in KOBE』で石井智宏&タイチ組を破り、第111代王者に就任。その後、6度の防衛に成功したものの、2026年6月14日の『DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL』でHENARE&グレート-O-カーン組に敗れ、いったん王座から陥落した。

しかし、10月6日の『Road to KING OF PRO-WRESTLING 2026』後楽園ホール大会でリベンジに成功。HENARE&オーカーン組を倒し、IWGPタッグ王座を奪還した。

歴代王座記録を集計したタイトルヒストリーデータベースでは、今回の戴冠は第113代に当たる。K.O.Bにとっては2度目の王座獲得だ。

現王者のプロフィールとチームの特徴

Yuto-Ice

K.O.Bの攻撃の中心を担う選手。打撃を軸にした荒々しいファイトスタイルが持ち味で、相手のリズムを崩しながら試合の主導権を奪う。

OSKAR

2mを超える恵まれた体格を生かしたダイナミックな攻撃が特徴。相手を圧倒するパワーと存在感で、Iceとのコンビネーションを支えている。

2人の最大の強みは、単純な大型選手と技巧派の組み合わせではないことだ。

Iceの攻撃的な試合運びとOSKARのパワーを融合させ、相手に休む時間を与えない連係を作り上げている。公式戦でもフィニッシュホールドのK.O.Bを決め、数々の強豪タッグを撃破してきた。

2025年の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞では最優秀タッグチーム賞を獲得。短期間で新日本のタッグ戦線を代表する存在へと成長した。

[Citation: 新日本プロレス公式王者記録・2026年11月大会発表、タイトルヒストリー集計]

【2026年の王座移動を時系列で検証】K.O.Bはなぜベルトを奪還できたのか?

2026年のIWGPタッグ王座戦線を理解するには、K.O.Bが最初に王座を獲得した2025年9月から振り返る必要がある。

2025年9月:K.O.Bが初戴冠

2025年9月28日、神戸ワールド記念ホールで行われたIWGPタッグ選手権試合。

K.O.Bは石井智宏&タイチ組を相手に勝利し、第111代王者となった。

この試合では、K.O.Bが合体技を決めて石井を仕留めた。試合時間は13分30秒。2人のタッグとしての完成度を強く印象づける結果となった。

2025年10月〜2026年4月:6度の防衛に成功

初戴冠後のK.O.Bは、次々と強豪チームを退けた。

公式記録に掲載された主な防衛戦は以下の通り。

- 2025年10月13日:海野翔太&上村優也組
- 2026年1月5日:ザック・セイバーJr.&大岩陵平組
- 2026年2月11日:海野翔太&上村優也組
- 2026年2月27日:ビショップ・カーン&トーア・リオナ組
- 2026年4月4日:ザック・セイバーJr.&大岩陵平組
- 2026年4月25日:後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組

合計6度の防衛。防衛戦を重ねることで、K.O.Bは単なる勢いのある新鋭ではなく、王座を長期的に守れるタッグチームであることを証明した。

2026年6月14日:HENARE&オーカーンが王座奪取

大阪城ホールで開催された『DOMINION』。

K.O.Bの7度目の防衛戦の相手は、HENARE&グレート-O-カーン組だった。

結果は21分30秒、グレートボムからのエビ固めでHENARE&オーカーン組が勝利。K.O.Bの連勝は止まり、第112代王者が誕生した。

この試合で勝負を決めたグレートボムは、K.O.Bにとって大きな脅威となった。

HENAREのパワーとオーカーンの攻撃を組み合わせたUNITED EMPIREの連係が、王者組を上回ったのである。

2026年10月6日:K.O.Bが王座を奪還

王座奪還への動きが本格化したのは8月16日の両国大会だった。

K.O.BはHENARE&オーカーン組との6人タッグマッチ後、IWGPタッグ王座への挑戦をアピール。

さらに9月19日の室蘭大会で行われたIWGPタッグ王座No.1コンテンダーマッチで真壁刀義&矢野通組を撃破し、正式に挑戦権を獲得した。

そして10月6日、後楽園ホールで再戦が実現。

K.O.BはHENARE&オーカーン組を破り、王座を取り戻した。

この王座移動で重要なのは、K.O.Bが最初の王者時代に築いた実績を、王座陥落後も挑戦権獲得につなげた点だ。敗北をきっかけにタッグとしての価値が失われたわけではなく、再挑戦への過程そのものが新たなストーリーを生み出した。

[Citation: 新日本プロレス公式2026年9月20日発表・11月2日大会発表・歴代王者記録]

【IWGPタッグ王座の歴代王者一覧】1985年から続く名タッグの系譜

IWGPタッグ王座が誕生したのは1985年12月12日。

初代王者となったのは木村健悟&藤波辰爾組だった。アントニオ猪木&坂口征二組とのトーナメント決勝を制し、初代チャンピオンの座を獲得した。

以来、数多くの名タッグがベルトを手にしてきた。

歴代王者の代表的な戴冠組

木村健悟&藤波辰爾

1985年の初代王者。IWGPタッグ王座の歴史をスタートさせたチームだ。

蝶野正洋&天山広吉(CHO-TEN)

複数回の戴冠を経験した歴史的タッグ。天山と蝶野の組み合わせは、王座史を語るうえで欠かせない存在となっている。

天山広吉&小島聡(テンコジ)

長年にわたってタッグ戦線を盛り上げた名コンビ。個々の実績だけでなく、タッグとしての完成度でも高い評価を受ける。

Bad Intentions(ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン)

IWGPタッグ王座の防衛記録を語る際に必ず名前が挙がるチーム。最長戴冠期間と最多防衛回数の記録を保持している。

The Steiner Brothers(スコット・スタイナー&リック・スタイナー)

世界的な知名度を誇る兄弟タッグ。新日本のタッグ王座史にも名を残している。

Guerrillas of Destiny(タマ・トンガ&タンガ・ロア)

チームとしての戴冠回数が歴代最多となる7回を記録。長期にわたって王座戦線で存在感を発揮した。

Bishamon(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)

現代の新日本プロレスを代表する日本人タッグの一つ。連係と粘り強さを武器に複数回の戴冠を果たした。

K.O.B(Yuto-Ice&OSKAR)

2025年に初戴冠し、2026年10月に奪還。新世代のタッグ戦線を象徴するチームとして歴史に加わった。

2024〜2026年の王者交代一覧

近年の王座移動を整理すると、外国人タッグ、日本人タッグ、ユニットを超えた組み合わせが次々と王座を争ってきたことが分かる。

時期・日付 代数 王者組 主な経緯
2024年5月4日 第103代 KENTA&チェーズ・オーエンズ 後藤&YOSHI-HASHI組を破り戴冠
2024年6月9日 第104代 マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト 4WAY形式で王座獲得
2024年11月4日 第105代 グレート-O-カーン&HENARE マイキー&ヘイスト組を撃破
2025年1月5日 第106代 マシュー&ニコラス・ジャクソン 東京ドームで王座獲得
2025年2月11日 第107代 内藤哲也&高橋ヒロム ヤングバックスを破る
2025年4月5日 第108代 ジェフ・コブ&カラム・ニューマン 両国大会で戴冠
2025年4月26日 第109代 グレート-O-カーン&カラム・ニューマン 後藤&YOSHI-HASHI組に勝利
2025年6月15日 第110代 石井智宏&タイチ HENARE&オーカーン組から奪取
2025年9月28日 第111代 Yuto-Ice&OSKAR K.O.Bが初戴冠
2026年6月14日 第112代 HENARE&グレート-O-カーン 大阪城ホールで王座奪取
2026年10月6日 第113代 Yuto-Ice&OSKAR K.O.Bが王座奪還

※王座記録の代数はタイトルヒストリーの集計に基づく。公式王者記録では2026年6月の第112代までの履歴が掲載されている。

[Citation: 新日本プロレス公式IWGPタッグ王者履歴・タイトルヒストリー]

IWGPタッグ王座の歴代防衛記録

歴代王者を比較すると、戴冠回数と防衛回数、保持日数はそれぞれ異なる評価軸になる。

注目すべき記録は次の通りだ。

- 個人最多戴冠: 天山広吉の12回
- チーム最多戴冠: Guerrillas of Destinyの7回
- 最長戴冠期間: Bad Intentionsの564日
- 最多防衛回数: Bad Intentionsの10回
- 短期間での王座陥落: 武藤敬司&越中詩郎組の6日間

Bad Intentionsの564日という記録は、IWGPタッグ王座史でも特に際立っている。

一方、Guerrillas of Destinyは7度の戴冠によって、長期間にわたり王座戦線で存在感を示した。

つまり、歴代最強チームを一組だけ選ぶのは簡単ではない。

保持期間と防衛回数ならBad Intentions、戴冠回数ならGuerrillas of Destiny、個人の王座実績なら天山広吉というように、評価基準によって答えは変わる。

[Citation: 2026年11月1日時点のIWGPタッグ王座歴代記録データベース]

【IWGPタッグ王座のルールと仕組み】ジュニアタッグ王座との違いは?

IWGPタッグ王座を理解するうえで、混同しやすいのがIWGPジュニアタッグ王座との違いだ。

どちらも新日本プロレスのタッグ選手権だが、対象となる選手カテゴリーが異なる。

IWGPタッグ王座とIWGPジュニアタッグ王座の比較
比較項目 IWGPタッグ王座 IWGPジュニアタッグ王座
対象クラス ヘビー級クラス ジュニアヘビー級クラス
競技形式 2人対2人のタッグ戦 2人対2人のタッグ戦
主な特徴 パワー、体格、連係、持久力 スピード、空中技、機動力、連係
代表的な選手 Yuto-Ice、OSKAR、HENARE ロビー・イーグルス、石森太二、エル・デスペラード
王座の位置づけ ヘビー級タッグ戦線の最高峰 ジュニアタッグ戦線の最高峰

新日本プロレスの公式王者一覧でも、IWGPタッグ王座とIWGPジュニアヘビー級タッグ王座は別々のタイトルとして管理されている。

ジュニアタッグ王座はジュニアヘビー級選手を中心とするカテゴリーであり、単純に体重だけでなく、選手の所属クラスや競技上の位置づけが関係している。

また、両王座は別々の歴史とタイトル記録を持っている。ジュニアタッグリーグで優勝したからといって、そのままIWGPタッグ王座の王者になるわけではない。

IWGPタッグ王座のベルトを獲得する条件

基本的には、王者組とのタイトルマッチに勝利することが必要だ。

ただし、挑戦権を獲得する道筋は一つではない。

代表的なパターンは以下の通り。

1. 王座挑戦を正式に表明する: 試合後のアピールなどから挑戦が決定する。
2. No.1コンテンダーマッチに勝利する: 挑戦者決定戦を制して正式な挑戦権を得る。
3. トーナメントで初代王者を決める: 王座が新設された場合や空位になった場合、決定戦で王者が誕生することがある。
4. タイトルマッチに勝利する: 正式な選手権試合で王者組を破り、新王者となる。

実際、K.O.Bは2026年9月19日のNo.1コンテンダーマッチで勝利した後、10月6日に王座戦を実現させている。

なお、試合時間や試合形式は大会ごとに告知される。公式の王座戦結果には60分1本勝負として記録された試合もある。

[Citation: 新日本プロレス公式歴代王者一覧・2026年王座挑戦発表・公式大会結果]

【最新タイトルマッチ】11月3日K.O.B対オスプレイ&カラムが実現!

2026年11月2日現在、IWGPタッグ王座をめぐる最大の注目カードは、翌3日の『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2026~』広島大会だ。

IWGPタッグ選手権試合 王者:Yuto-Ice&OSKAR(K.O.B) 挑戦者:ウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン

この試合はK.O.Bにとって王座奪還後、初めての防衛戦となる。

しかし、単なる王者組と挑戦者組の対決ではない。試合の背景にはUNITED EMPIREをめぐる複雑な関係がある。

ウィル・オスプレイとカラム・ニューマンの関係

ウィル・オスプレイはUNITED EMPIREを立ち上げた中心人物であり、かつてユニットを率いた存在だ。

2024年2月に新日本プロレスを退団した後、2026年4月4日の両国大会で日本マットに復帰した。

一方、カラム・ニューマンは現在のUNITED EMPIREを率いるリーダー。

つまり、今回の挑戦者チームは旧リーダーと現リーダーの組み合わせとなる。

この2人の関係が不安定になったきっかけの一つが、10月12日の『KING OF PRO-WRESTLING 2026』両国大会だった。

10月12日の両国大会で何が起きた?

K.O.Bはジェフ・コブとトリオを結成し、オスプレイ&HENARE&グレート-O-カーン組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦した。

試合終盤にはUNITED EMPIRE側の介入もあり、緊迫した展開に。

Iceに対するヒドゥンブレードをめぐってレフェリーのカウントに疑問が残る場面もあり、試合後、オスプレイはK.O.Bに対して不満を表明した。

オスプレイは自分がIceから3カウントを奪ったと主張し、11月3日のIWGPタッグ王座挑戦を要求した。

ところが、ここで予想外の展開が起きる。

Iceはオスプレイのパートナーを自分たちで決めると宣言し、カラムを指名した。

「We choose ……カラム!!」

この指名によって、UNITED EMPIREの内部関係を巻き込んだ異色のタイトルマッチが決定した。

11月3日の試合で注目すべき3つのポイント

1. K.O.Bが王座奪還後の勢いを維持できるか

王座を取り戻したK.O.Bにとって、初防衛戦は新たな王者時代の方向性を決める重要な一戦となる。

6度の防衛実績を持つ2人が、2度目の戴冠でも同じ安定感を発揮できるかが焦点だ。

2. オスプレイとカラムの連係は成立するのか

本来なら同じユニットの内部で協力する立場にある2人だが、今回のタッグ結成には複雑な事情がある。

試合中に互いをサポートできるのか、それとも主導権争いが起きるのか。

この点が通常のタッグ王座戦とは異なる見どころになっている。

3. OSKARへの攻撃をどう防ぐか

OSKARの体格とパワーはK.O.Bの大きな武器だ。

一方、オスプレイは高い機動力と多彩な攻撃技を持ち、カラムもパワーとスピードを兼ね備える。

挑戦者組がOSKARのパワーを封じられるかどうかが、試合の流れを左右しそうだ。

なお、11月3日の広島大会は16時開始予定。この記事の基準日である11月2日時点では、試合結果はまだ確定していない。

[Citation: 新日本プロレス公式2026年11月2日全カード発表・10月12日大会関連記事・ウィル・オスプレイ公式プロフィール]

【WORLD TAG LEAGUE 2026】IWGPタッグ王座の次なる挑戦者は誰になる?

2026年11月後半から始まるWORLD TAG LEAGUE 2026も、IWGPタッグ王座の今後を占う重要な大会だ。

新日本プロレスが毎年開催するタッグチームの祭典であり、普段の王座戦とは異なる形で各チームの実力が試される。

WORLD TAG LEAGUE 2026の日程

新日本プロレスの公式スケジュールによると、2026年の大会は11月23日に横浜武道館で開幕する。

その後、全国各地を巡り、12月13日に熊本・グランメッセ熊本で優勝決定戦が開催される予定だ。

全16大会が予定されている。

主な日程は以下の通り。

- 11月23日:神奈川・横浜武道館(開幕戦)
- 11月24日:福島・ビッグパレットふくしま
- 11月25日:山形・INPEX酒田アリーナ
- 11月27日:青森・十和田市総合体育センター
- 11月28日:岩手・岩手県営体育館
- 11月29日:青森・青森県武道館
- 12月8日:長崎・出島メッセ長崎
- 12月9日:福岡・福岡市民体育館
- 12月10日:宮崎・都城市早水公園体育文化センター
- 12月11日:鹿児島・Fアリーナいちき串木野
- 12月13日:熊本・グランメッセ熊本(優勝決定戦)

大会出場チームや公式戦の組み合わせについては、11月2日時点で正式発表待ちとなっている。

WORLD TAG LEAGUE優勝とIWGPタッグ王座は同じなのか?

ここは混同しやすいポイントだ。

WORLD TAG LEAGUEはタッグチームによるリーグ戦であり、IWGPタッグ王座そのものではない。

リーグ戦で優勝しても、その瞬間にIWGPタッグ王者になるわけではない。

ただし、優勝チームがタッグ戦線で大きな実績を残すことで、王座挑戦に向けた存在感を高めることはできる。

K.O.Bにとっても、11月3日の初防衛戦を終えた後、WORLD TAG LEAGUEを通じて新たな挑戦者候補が浮上する可能性がある。

歴代最強タッグチームをどう評価するべきか

IWGPタッグ王座の歴代最強チームを考える際には、単純な戴冠回数だけで判断しないことが重要だ。

主な評価基準は次の3つ。

- 王座保持期間: どれだけ長くベルトを守ったか。
- 防衛回数: どれだけ多くの挑戦者を退けたか。
- 戴冠回数: 王座戦線に何度も戻ってこられる実力があったか。

この基準で比較すると、Bad Intentions、Guerrillas of Destiny、CHO-TEN、テンコジ、Bishamonなどが歴史的な有力候補となる。

K.O.Bはまだ長期政権の記録を持つチームではない。しかし、6度の防衛と2026年の王座奪還という実績は、将来の評価を高める重要な材料だ。

【プロの結論】2026年のIWGPタッグ王座は「防衛の質」に注目

2026年の王座戦線は、K.O.Bの王座奪還によって新しい局面に入った。

6度の防衛を経験したチームが再び王者になったことは、単なる王座移動以上の意味を持つ。

今後の評価を左右するのは、何回防衛したかだけではない。

誰を相手に防衛したのか、どのような試合内容で勝利したのか、そして敗北後にどのような形で再起したのか。

こうした要素を含めて見ることで、IWGPタッグ王座の歴史と現在の勢力図をより深く理解できる。

[Citation: 新日本プロレス公式WORLD TAG LEAGUE 2026開催日程・大会スケジュール]

【IWGPタッグ王座に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年11月現在のIWGPタッグ王者は誰ですか?

A1:Yuto-Ice&OSKARのKnock Out Brothers(K.O.B)です。2026年10月6日の後楽園ホール大会でHENARE&グレート-O-カーン組を破り、王座を奪還しました。

Q2:IWGPタッグ王座の歴代最多戴冠記録は誰が持っていますか?

A2:個人では天山広吉の12回、タッグチームではGuerrillas of Destiny(タマ・トンガ&タンガ・ロア)の7回です。

Q3:IWGPタッグ王座の最長防衛記録は何日ですか?

A3:Bad Intentions(ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン)の564日です。同チームは10度の防衛にも成功しています。

Q4:IWGPタッグ王座とIWGPジュニアタッグ王座の違いは何ですか?

A4:IWGPタッグ王座はヘビー級クラス、IWGPジュニアタッグ王座はジュニアヘビー級クラスを対象とした別々の選手権です。対象カテゴリーと歴代王者の系譜が異なります。

Q5:2026年11月3日のIWGPタッグ王座戦の対戦カードは?

A5:王者のYuto-Ice&OSKAR組と、挑戦者のウィル・オスプレイ&カラム・ニューマン組です。K.O.Bにとって王座奪還後初の防衛戦となります。

Q6:WORLD TAG LEAGUE 2026で優勝すればIWGPタッグ王者になれますか?

A6:いいえ。WORLD TAG LEAGUEは独立したタッグリーグ戦です。優勝しても自動的にIWGPタッグ王座を獲得するわけではなく、王座移動には別途タイトルマッチで勝利する必要があります。

2026年のIWGPタッグ王座戦線は、Yuto-Ice&OSKARの王座奪還によって大きく動いた。

6月14日にHENARE&グレート-O-カーン組に敗れたK.O.Bは、挑戦権を獲得するための試合を経て、10月6日に再び頂点へ到達した。

そして11月3日には、ウィル・オスプレイ&カラム・ニューマンという異色の挑戦者組を迎える。

1985年の初代王者・木村健悟&藤波辰爾から始まったIWGPタッグ王座の歴史には、Bad IntentionsやGuerrillas of Destiny、CHO-TEN、テンコジなど数々の名タッグが名を刻んできた。

その系譜にK.O.Bがどこまで食い込めるかは、これからの防衛戦次第だ。

今後の注目要点は、11月3日の初防衛戦、WORLD TAG LEAGUE 2026で台頭する新たな挑戦者、そしてK.O.Bが歴代王者の記録にどこまで迫れるかという3点。

王座移動の回数だけでなく、試合内容や挑戦者との関係性にも注目すれば、新日本プロレスのタッグ戦線はさらに面白くなる。

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藤森 綾
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