エレコムのモバイルバッテリーは発火するのか。結論からいえば、エレコム製品すべてに発火の危険性があるわけではありません。しかし、過去に自主回収となった製品が存在し、2026年現在も回収が継続しているモデルがあります。特に確認したいのが、2015年に回収が発表された「DE-M01L-10440シリーズ」「DE-M01L-13040シリーズ」と、旧フォースメディア製の「JF-PEACE8K2660」など3機種です。
2015年のエレコム製品では在庫保管中に発煙する事象が2件発生し、2021年にはフォースメディア製品について発火のおそれが公表されました。さらに2026年1月14日、エレコムは旧フォースメディア製品の自主回収を改めて呼びかけています。膨張や異臭、異常発熱といった危険サインの見分け方から、対象型番の確認方法、リチウムイオン電池の発火原因、安全な保管・使用方法まで詳しく解説します。
【結論】エレコムのモバイルバッテリーは発火する?過去の回収事例を検証

エレコムのモバイルバッテリーについて発火リスクが検索される大きな理由は、過去に複数の自主回収が実施されているためです。ただし、回収対象になった製品の事象と、通常販売されている製品全体の安全性は分けて考える必要があります。
最初に押さえておきたいのは、2015年のDE-M01Lシリーズの回収理由が「在庫保管中の発煙」だったことです。エレコムの2015年2月23日付の公式発表によると、対象製品の一部で発煙する事象が2件発生しました。
同社は調査・解析を実施しましたが、同様の事象は再現できず、事故発生の可能性は極めて低いと判断したと説明しています。それでも事象を重く受け止め、対象製品を回収し、購入者への返金を実施する方針を発表しました。
つまり、2015年の事例については、発煙事象が確認されたことは事実ですが、対象製品すべてで発火事故が発生したという意味ではありません。
一方、旧フォースメディア製品については事情が異なります。2021年8月26日の自主回収発表では、対象製品に発火のおそれがあることが明示されました。2026年1月14日にもエレコムが回収継続を再告知しており、対象製品を持っている場合は使用を中止する必要があります。
この2つの事例を混同しないことが大切です。エレコム製品全体が危険というわけではありませんが、公式に回収対象とされた型番については、購入時期や外観の状態にかかわらず、使用を続けないでください。
【型番一覧】DE-M01L-10440・13040シリーズと旧フォースメディア製品の回収対象
2026年にエレコム製品の安全性を確認するなら、最初にチェックしたいのが型番です。回収対象には、エレコムブランドの旧製品と、現在はエレコムグループに引き継がれたフォースメディアブランドの製品があります。
1.DE-M01L-10440シリーズの対象型番2015年に自主回収が発表された製品は、次の2型番です。
- DE-M01L-10440BK
- DE-M01L-10440WH
いずれもスマートフォン用モバイルバッテリーです。型番の末尾にあるBKはブラック、WHはホワイトを示す型番表記です。
2.DE-M01L-13040シリーズの対象型番同じく回収対象となったDE-M01L-13040シリーズは、次の2型番です。
- DE-M01L-13040BK
- DE-M01L-13040WH
注意したいのは、10440と13040という数字が似ているため、型番の確認を間違えやすい点です。製品本体や購入時のパッケージに記載された型番を、最後まで確認してください。
経済産業省のリコール情報では、これらの製品の販売期間は2013年11月27日から2015年1月27日までとされています。製造番号の細かな範囲だけで対象を判断するのではなく、公式発表に掲載された型番との一致を確認が必要です。
3.旧フォースメディア製品の対象型番もう一つの重要な回収対象が、フォースメディアが販売していた大容量モバイルバッテリーです。
- JF-PEACE8K2660
- JF-PEACE8K2660P
- JF-268PD60W
これらは「PD対応26800mAh大容量モバイルバッテリー世界超速R版」および「世界超速R版PSE」として案内されている製品です。
2021年8月26日にフォースメディアが自主回収を発表し、対象製品を回収したうえで返金する対応を案内しました。2024年7月1日にフォースメディアはエレコムと合併しており、現在はエレコムグループのサポート窓口が対応を引き継いでいます。
4.回収の経緯と対象製品の比較| 時期・製品群 | 対象型番・出来事 | 公式対応・現在の状況 |
|---|---|---|
| 2015年2月23日 エレコム製品 |
DE-M01L-10440BK・WH DE-M01L-13040BK・WH 在庫保管中の発煙事象が2件発生 |
回収・返金を発表。調査では同様の事象を再現できなかったと説明。 |
| 2016年1月・2019年8月 エレコム製品 |
DE-M01Lシリーズの回収について再度協力を要請、公式案内を更新。 | 対象製品の回収・返金を継続。 |
| 2021年8月26日 フォースメディア製品 |
JF-PEACE8K2660 JF-PEACE8K2660P JF-268PD60W 発火のおそれを公表。 |
自主回収・返金を発表。使用中止を要請。 |
| 2024年7月1日 企業再編 |
フォースメディアがエレコムと合併。 | 問い合わせ窓口を含む回収対応をエレコムグループが引き継ぐ。 |
| 2026年1月14日 フォースメディア製品 |
旧フォースメディア製3機種について回収継続を再告知。1月19日に発表内容を訂正。 | 対象製品の使用中止と回収への協力を改めて要請。 |
| 2026年6月12日 公式FAQ更新 |
エレコムグループの回収対象モバイルバッテリーを案内。 | DE-M01Lシリーズと旧フォースメディア製品を掲載。 |
ここで注目したいのは、2015年の回収と2021年の回収では、公式発表の危険性に関する表現が異なる点です。前者は在庫保管中の発煙事象を受けた予防的な回収であり、後者は使用継続による発火のおそれを理由とする回収です。
2026年11月2日時点で確認できるエレコムの公式FAQは、2026年6月12日更新の内容で、上記2系統の製品を回収対象として案内しています。型番が一致した場合は、製品が正常に動作していても使用を再開しないでください。
【発火原因】リチウムイオン電池はなぜ発熱・発火するのか
モバイルバッテリーの発火原因となる中心的な部品は、内部に搭載されているリチウムイオン電池です。エレコムの公式解説でも、電池内部にトラブルが発生すると異常発熱し、発煙・発火や破裂につながる可能性があると説明されています。
リチウムイオン電池の内部ショートリチウムイオン電池は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充放電を行う仕組みです。正極と負極が直接接触しないように、内部にはセパレーターと呼ばれる絶縁性の部材が設けられています。
ところが、強い衝撃や製造上の異常などによってセパレーターが損傷すると、正極と負極が電気的につながる内部ショートが起こる場合があります。大きな電流が流れて急激に温度が上昇し、発煙や発火に至る可能性があります。
主な発火リスクは5つ- 電池の劣化:長期間の使用などによって内部の状態が変化し、ガスが発生したり、異常発熱につながったりする。
- 過充電・過放電:電池内部の化学反応が不安定になり、異常な温度上昇や内部ショートを引き起こす場合がある。
- 強い衝撃・圧迫:落下や踏みつけなどで内部構造が損傷し、電極間のショートにつながる。
- 高温環境:炎天下の車内や直射日光の当たる場所では、内部の化学反応が異常に進むおそれがある。
- 製造上の異常:異物混入や部品の不具合などによって、正常な充放電ができなくなる場合がある。
エレコムの公式解説では、電池が劣化すると電解質の酸化によってガスが発生し、内部から膨張することがあると説明されています。また、安全装置が適切に機能しない場合も、発熱トラブルのリスクになります。
発火に至る熱暴走とは?特に注意したいのが「熱暴走」です。これは電池内部で発生した熱が、さらに内部の化学反応を促進し、その反応によって一段と温度が上昇する現象です。
温度上昇が制御できなくなると、電解液の分解によって可燃性ガスが発生し、発煙・発火や破裂につながることがあります。
経済産業省の技術資料でも、外部からの衝撃や圧力によるセパレーターの損傷、高温による内部反応の進行などが発熱・発火の要因として説明されています。
ただし、これらはリチウムイオン電池全般に共通する発火メカニズムです。2015年のDE-M01Lシリーズについて、エレコムが公表した調査結果から特定の内部故障原因が確定したわけではありません。旧フォースメディア製品についても、回収告知だけから具体的な故障箇所を断定することはできません。
【危険サイン】モバイルバッテリーの膨張・異臭・異常発熱の見分け方
発火事故を防ぐうえで大切なのは、故障が明らかになってから対応するのではなく、異常の初期サインを見逃さないことです。モバイルバッテリーは内部に異常があっても、しばらくは通常どおり充電できる場合があります。
1.本体が膨張している・変形している最も分かりやすい異常の一つが本体の膨張です。
次のような変化があれば注意してください。
- 本体の中央部分が以前より盛り上がっている。
- 外装ケースの合わせ目が開いている。
- 側面や背面に不自然な膨らみがある。
- 平らな場所に置いたときに以前より安定しない。
- 液晶表示部分や外装パネルが浮いている。
膨張は内部でガスが発生している可能性を示す異常サインです。外側から押して元に戻そうとしたり、穴を開けてガスを抜こうとしたりする行為は非常に危険です。
膨らんでいても充電できるから大丈夫、という判断は避けてください。
2.焦げ臭い・薬品のような異臭がする普段と違う臭いがする場合も使用中止の判断が必要です。
特に、焦げたような臭い、溶剤のような臭い、刺激のある化学的な臭いなどが発生した場合は、内部の異常を疑う必要があります。
臭いの原因を確かめるために本体を分解したり、顔を近づけて確認したりしてはいけません。
3.以前より明らかに熱くなるモバイルバッテリーは充電・放電時に多少の熱を持つことがあります。しかし、これまでと比べて異常に熱くなる場合や、触れ続けられないほど高温になる場合は注意が必要です。
特に、次の状況では使用を中止してください。
- 充電していないのに本体が熱くなる。
- 以前と同じ使い方なのに発熱が強くなった。
- USB端子や接続部分が異常に熱い。
- 充電中に突然電源が落ちる。
- 充電が不安定になり、以前より極端に遅くなった。
次の表を目安に、異常が見られた場合の対応を整理しておきましょう。
- 本体の膨張・変形:充電・使用を中止し、押したり分解したりせず、メーカーや自治体に相談する。
- 異臭・異常発熱:直ちに使用を中止する。煙や急激な温度上昇がある場合は近づかない。
- 充電端子の異常:接続を中止し、再使用せずに販売元へ相談する。
- 発煙・発火:周囲に知らせて安全な場所へ避難し、119番通報する。
国民生活センターも、充電端子の過熱や異臭が発生した場合は直ちに使用を中止し、膨張した電池は使用を控えるよう注意喚起しています。
【安全対策】エレコムのモバイルバッテリーで発火を防ぐ使い方
リチウムイオン電池の事故は、製品内部の異常だけでなく、日常の取り扱いによってもリスクが高まります。特に落下、高温、圧迫、充電環境の4点は意識しておきたいところです。
1.炎天下の車内や直射日光を避けるモバイルバッテリーを車内に置きっぱなしにするのは避けてください。
真夏の車内は高温になりやすく、ダッシュボード付近や窓際では直射日光によってさらに温度が上昇します。外気温がそれほど高くない日でも、車内温度が急激に上がる場合があります。
製品評価技術基盤機構(NITE)も、高温環境に放置されたモバイルバッテリーの発火について注意喚起しています。春や秋でも暑い日は油断できません。
2.落下・圧迫・強い衝撃を避けるモバイルバッテリーは、外装が無傷でも内部の電池が損傷している可能性があります。
次のような使い方は避けましょう。
- 机や階段など高い場所から落とす。
- ズボンの後ろポケットに入れたまま座る。
- 重い荷物の下に入れて持ち運ぶ。
- バッグの中で硬い物と強くぶつかる状態にする。
- 本体を曲げたり、強く押したりする。
一度強い衝撃を与えてしまった場合、外観だけで安全性を判断することはできません。変形や異常発熱がないか確認し、衝撃が大きかった場合は使用を中止してメーカーへ相談してください。
3.充電中は放熱できる環境を確保する充電中のモバイルバッテリーを布団やクッションの上に置くと、熱がこもる可能性があります。
特に避けたいのは、次のような充電方法です。
- 布団や枕の下で充電する。
- バッグの中に入れたまま長時間充電する。
- 直射日光の当たる窓際で充電する。
- スマートフォンでゲームなどをしながら充電し続ける。
- 就寝中など、異常に気づきにくい状態で充電する。
充電は周囲に燃えやすい物がない、風通しのよい場所で行い、できるだけ起きている間に状態を確認してください。
4.PSEマークと適切な充電器を確認する新しくモバイルバッテリーを購入する場合は、PSEマークの表示を確認しましょう。
PSEマークは電気用品安全法に基づく技術基準への適合を示す表示です。ただし、PSEマークがあるからといって、故障や経年劣化による事故が絶対に起きないわけではありません。
また、接続する充電器やケーブルについても、製品の仕様に適合したものを選ぶ必要があります。出力が適合しない充電器を使用したり、破損したケーブルを使い続けたりすることは避けてください。
5.膨張した製品を自己判断で廃棄しない膨張したモバイルバッテリーを一般ごみに混ぜて捨てることは避けてください。ごみ収集や処理の過程で圧迫・破砕されると、発煙・発火する危険があります。
自治体によって回収方法が異なるため、まず自治体の担当窓口に相談しましょう。エレコムの回収対象製品については、通常の使用済み製品の廃棄手続きではなく、メーカーの自主回収窓口に連絡してください。
煙や炎が出た場合はどうする?万が一、モバイルバッテリーから煙や炎が出た場合は、製品を手で持って移動させようとしないでください。
- 周囲の人に火災が発生したことを知らせる。
- 製品から離れ、身の安全を確保する。
- 安全な場所から119番通報する。
- 炎や煙が激しい場合は、消火しようとせず避難する。
- 一度火が消えたように見えても、再発火のおそれがあるため製品に触れない。
総務省消防庁は、リチウムイオン電池の火災について、まず身の安全を確保して119番通報するよう案内しています。小型製品については、安全が確保でき、可能な場合の初期消火方法も紹介していますが、無理に近づくことは禁物です。
【2026年最新】エレコムのモバイルバッテリーの安全性・評判はどう見るべきか
エレコムは、パソコン周辺機器やスマートフォン関連製品などを幅広く展開する国内メーカーです。モバイルバッテリーについても複数の製品シリーズを販売しており、旧製品の回収実績だけで現在の製品全体の安全性を判断することはできません。
2026年も自主回収の案内が続いている2026年1月14日、エレコムはフォースメディア製モバイルバッテリー3機種について、自主回収を継続していることを改めて公表しました。
この発表で重要なのは、対象製品を使用し続けると発火のおそれがあると明確に案内している点です。
フォースメディアは2024年7月1日にエレコムと合併していますが、対象製品の問い合わせ窓口や電話番号に変更はないとされています。
エレコムの販売実績と安全性は別の評価軸エレコムのモバイルバッテリーは、販売実績という面でも一定の存在感があります。BCN AWARDの「モバイルバッテリ・充電器」部門では、エレコムが2026年の最優秀メーカーに選ばれています。
ただし、BCN AWARDは販売データに基づく市場実績の評価であり、発火事故率や個々の製品の安全性を直接証明するものではありません。
同じように、メーカーの国内設計評価やサポート体制も製品選びの参考にはなりますが、リコール情報や実際の製品状態の確認に代わるものではありません。
安全性を判断するときの3つの基準エレコム製品を購入・使用する場合は、次の3点を確認すると判断しやすくなります。
- 型番とリコール情報:使用中の製品が公式の回収対象に該当していないか。
- 製品の状態:膨張、異臭、異常発熱、外装の変形がないか。
- 安全に使える環境:高温や衝撃を避け、適切な充電器とケーブルを使用できるか。
特に古いモバイルバッテリーを長期間保管している人は注意が必要です。回収対象ではない製品であっても、電池の経年劣化は進みます。外観や充電状態に異常があれば、使用を続けない判断が必要です。
【FAQ】エレコムのモバイルバッテリーの発火・自主回収に関するよくある質問
Q1:エレコムのモバイルバッテリーはすべて発火する危険がある?
A1:いいえ。公式に自主回収の対象として案内されているのは、DE-M01L-10440・13040シリーズの指定型番と、旧フォースメディア製の指定3機種です。すべてのエレコム製品に発火リスクがあると判断するのは適切ではありません。ただし、対象外の製品も異常があれば使用を中止してください。
Q2:DE-M01L-10440シリーズとDE-M01L-13040シリーズは、どのロットが回収対象?
A2:エレコムの公式回収案内では、DE-M01L-10440BK、DE-M01L-10440WH、DE-M01L-13040BK、DE-M01L-13040WHの4型番が対象として掲載されています。製造番号の細かな範囲だけで判断せず、まず本体の型番を確認してください。
Q3:旧フォースメディアのモバイルバッテリーも回収対象?
A3:はい。JF-PEACE8K2660、JF-PEACE8K2660P、JF-268PD60Wの3機種が対象です。使用を中止し、エレコムグループの専用窓口へ連絡してください。問い合わせ先は0570-00-0865、受付時間は平日10時から17時です。
Q4:モバイルバッテリーが少し膨らんでいるだけなら使っても大丈夫?
A4:使用を続けないでください。膨張は内部でガスが発生している可能性を示す異常サインです。充電や放電を中止し、押したり分解したりせず、メーカーや自治体に相談してください。
Q5:エレコムの回収対象製品は返金してもらえる?
A5:2015年のDE-M01Lシリーズと、旧フォースメディア製の対象3機種について、公式発表では回収後の返金対応が案内されています。具体的な受付方法や必要事項は、それぞれの公式回収窓口で確認してください。
Q6:2026年に購入するエレコムの新しいモバイルバッテリーは安全?
A6:過去の回収対象製品と現在販売されている製品は区別する必要があります。購入時はPSEマーク、型番、公式リコール情報を確認し、使用中も膨張や異常発熱などのサインを見逃さないことが大切です。特定の製品については、個別の型番と最新の公式情報を照合してください。
エレコムのモバイルバッテリーには、過去に自主回収となった製品があります。2015年のDE-M01L-10440・13040シリーズでは在庫保管中の発煙事象が2件発生し、2021年には旧フォースメディア製の3機種について発火のおそれが公表されました。
特に注意したいのは、2026年現在も旧フォースメディア製品の自主回収が継続していることです。対象となるJF-PEACE8K2660、JF-PEACE8K2660P、JF-268PD60Wを持っている場合は、使用を中止してエレコムグループに連絡してください。
また、モバイルバッテリーの安全性はブランド名だけでは判断できません。膨張、異臭、異常発熱、変形などの異常サインがあれば、メーカーを問わず使用を中止する必要があります。
2026年の製品選びでは、PSEマークやメーカーのサポート体制だけでなく、型番別のリコール情報と日常的な使用環境も確認しましょう。高温や落下、圧迫を避け、充電中の状態を確認できる環境を整えることが、発煙・発火事故を防ぐための基本です。
大切なのは、発火してから対処するのではなく、対象製品を使わないこと、異常の兆候を見逃さないこと、そして適切な回収・処分につなげることです。
主な事実確認資料
- エレコム公式「DE-M01Lシリーズ回収のお知らせ」および公式FAQ。
- エレコム公式「フォースメディア社製品の自主回収に関する引き続きのお願い」(2026年1月14日、1月19日訂正)。
- 経済産業省「リチウムイオン蓄電池搭載製品の事故に気をつけましょう」。
- NITE「モバイルバッテリーの発火・異常発生時の対処」。
- 国民生活センター「リチウムイオン電池の膨張、発煙・発火に注意」。
- 総務省消防庁「リチウムイオン電池総合対策ポータル」。
- BCN AWARD「モバイルバッテリ・充電器」部門。