2026年の両チームは、レギュラーシーズンで4シリーズ、合計13試合を戦いました。最初の4連戦は4月17日から20日、続いて5月25日から27日、7月6日から8日、最後が8月17日から19日です。
試合結果を時系列で並べると、4月は互角の展開だったものの、5月以降はドジャースが着実に勝ち星を積み重ねたことがわかります。特に5月と8月は3連勝。最終的な対戦成績は10勝3敗となりました。MLBの試合記録と対戦履歴でも、この結果が確認できます。
2026年ドジャース対ロッキーズ全13試合出典:MLB公式試合記録、2026年対戦履歴。スコアはドジャースを左側に表記。
13試合の合計得点を集計すると、ドジャースは92得点、ロッキーズは55得点。得失点差はドジャースのプラス37です。勝利数だけでなく、攻撃面でもドジャースが優位だったことが数字に表れています。
【シーズンの流れを検証】4月の苦戦から5月・8月の3連勝へ

2026年の対戦を理解するうえで注目したいのは、13試合を通じてドジャースの戦い方が安定していったことです。単純な勝敗だけではなく、各シリーズの展開を追うと、チームの攻撃力と試合終盤の対応力が見えてきます。
4月17日~20日:最初の4連戦は2勝2敗シーズン最初の対戦はクアーズ・フィールドで行われました。
初戦は7対1。タイラー・グラスノーが7イニングを投げて1失点、7奪三振と好投し、ドジャースが主導権を握りました。打線ではマックス・マンシーが2本塁打を放つなど、序盤から得点を重ねています。
ところが、4月18日は3対4、19日は6対9と連敗。ロッキーズが地元の利を生かして反撃し、ドジャースは連勝を止められました。
それでも4月20日の最終戦では、ドジャースが12対3で大勝。マンシーとダルトン・ラッシングがそれぞれ2本塁打を記録するなど、打線が爆発しました。4連戦は2勝2敗で終了しています。
5月25日~27日:ドジャースが本拠地で3連勝5月の3連戦は、ドジャー・スタジアムで行われました。
初戦はロッキーズに先行される展開でしたが、7回裏に4得点を挙げて5対3で逆転。フレディ・フリーマンの勝ち越し二塁打など、試合後半の集中打が勝敗を分けました。
5月26日は15対6。アンディ・パヘスが4安打を放ち、ムーキー・ベッツも2本塁打を記録するなど、打線が大きくつながりました。
27日も4対1で勝利し、3連勝。4月の対戦で見せた不安定さを払拭するシリーズとなりました。
7月6日~8日:延長11回の接戦を制して勝ち越し7月の対戦は3試合中2試合が1点差という接戦でした。
7月6日は8対7でドジャースが勝利。延長11回までもつれ込む展開となり、最後まで勝敗が決まらない試合でした。
翌7日は3対4でロッキーズが勝利し、ドジャースの連勝は止まります。しかし、8日の最終戦では4対3で勝ち、シリーズを2勝1敗で終えました。
この3連戦は、ドジャースが大量得点で圧倒するだけではなく、僅差の試合をものにする能力も備えていたことを示しています。
8月17日~19日:敵地で3連勝し、対戦を締めくくる最後の3連戦は再びクアーズ・フィールドが舞台となりました。
17日は11対5、18日は7対6、19日は延長10回の末に6対4。3試合ともドジャースが勝利しました。
特に18日は、9回にロッキーズが2点差を詰めて1点差まで迫る展開でしたが、ドジャースがリードを守り切りました。翌19日も終盤に同点とされながら、延長10回に勝ち越しています。
4月には2勝2敗だったクアーズ・フィールドでの対戦を、最後の3連勝によって締めくくった点も印象的です。
【8月19日の試合経過】ドジャースが延長10回に2得点、6対4で勝利
ドジャース
6
11安打・0失策
VS
10回終了
ロッキーズ
4
9安打・0失策
8月19日の試合は、序盤からドジャースがリードする展開でした。しかし、ロッキーズも地元のファンの前で粘り強く反撃。試合は9回を終えて4対4となり、延長戦に突入しました。
MLB公式の試合記録によると、勝利投手はカイル・ハート、敗戦投手はジミー・ハーゲット、セーブはタナー・スコットです。試合時間は3時間21分でした。
イニング別スコア
8月19日・クアーズ・フィールド
各回の得点(1回から10回)
ドジャース
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ロッキーズ
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最終スコア
6-4
延長10回でドジャースが2得点。ロッキーズは延長10回に無得点。
2回・4回:キケ・ヘルナンデスとベッツが先制攻撃
試合が動いたのは2回表でした。キケ・ヘルナンデスが適時打を放ち、ドジャースが1点を先制します。
さらに4回表、ムーキー・ベッツがソロ本塁打を放ち、2対0。続いてキケ・ヘルナンデスも2ラン本塁打を記録し、スコアは4対0となりました。
この時点ではドジャースが試合を支配しているように見えましたが、ロッキーズも簡単には引き下がりませんでした。4回裏にはエイダエル・アマドールの2点適時二塁打で4対2とし、反撃の足掛かりをつくります。
7回:ミッキー・モニアックの本塁打で同点ロッキーズが試合を振り出しに戻したのは7回裏です。
ミッキー・モニアックがアレックス・ベシアから2ラン本塁打を放ち、4対4。同点に追いついたことで、試合の流れは大きく変わりました。
ドジャースは序盤に築いた4点のリードを失い、勝負は終盤の攻防に持ち込まれます。9回まで両チームとも得点できず、延長戦が決まりました。
10回:フリーマンの犠牲フライとベッツの適時打延長10回表、ドジャースは勝負を決めにいきます。
テオスカー・ヘルナンデスが先頭打者として安打を放ち、得点圏に走者を進めます。続くフレディ・フリーマンが中堅方向への犠牲フライを放ち、二塁にいたアンディ・パヘスが生還。ドジャースが5対4と勝ち越しました。
さらに2死からベッツが中前適時打を放ち、テオスカー・ヘルナンデスがホームイン。6対4とリードを2点に広げました。
10回裏はタナー・スコットが登板し、ロッキーズの攻撃を無失点に抑えます。最後のアウトを奪い、ドジャースが勝利。敵地での3連戦を全勝で終えました。
【ドジャース打撃成績・ロッキーズ投手成績】最終戦の注目選手を分析
8月19日の試合で目立ったのは、ベッツとキケ・ヘルナンデスの打撃です。2人が合計5打点を挙げ、ドジャースの6得点のうち大部分を生み出しました。
ドジャースの主な打撃成績3安打・2打点
5打数3安打、2得点、1本塁打
4回のソロ本塁打に加え、延長10回には貴重な適時打。勝利を決定づける働きを見せた。
2安打・3打点
4打数2安打、1得点、1本塁打
2回の先制適時打と4回の2ラン本塁打で序盤の4得点を演出した。
無安打
4打数無安打
この試合では快音が聞かれなかった。主力選手の結果が必ずしもチームの勝敗を決めるわけではないことも示した。
そのほか、カイル・タッカーが5打数2安打を記録。チーム全体では40打数11安打、6得点でした。ベッツとヘルナンデスの長打に加え、複数の選手が出塁して得点機会をつくったことが勝利につながっています。
ロッキーズの打撃成績3安打・2打点
5打数3安打、1本塁打
7回の同点2ランでロッキーズに試合を振り出しに戻す機会をもたらした。
ロッキーズはチーム全体で38打数9安打、4得点。モニアックが3安打と奮闘した一方、延長10回には得点を奪えず、勝利には届きませんでした。
両チームの投手成績この試合では先発投手の投球内容と、終盤の救援投手の働きが明暗を分けました。
ドジャース
- 先発・:5回、7安打、2失点、6奪三振。
- カイル・ハート:1回無失点で勝利投手。
- タナー・スコット:10回を無失点に抑え、18セーブ目。
ロッキーズ
- 先発・カイル・フリーランド:3回2/3、6安打、4失点。
- ジミー・ハーゲット:延長10回に2点を失い、敗戦投手。
佐々木は5回を投げて2失点。大量失点を防ぎ、試合を壊さずに救援陣へつなぎました。特に同点後の終盤でハートとスコットが無失点に抑えたことは、勝利を手繰り寄せるうえで重要でした。
【クアーズ・フィールドの特徴】ロッキーズ戦で得点が動きやすい理由
ドジャース対ロッキーズを分析するとき、開催球場の違いも見逃せません。
ロッキーズの本拠地であるクアーズ・フィールドは、デンバーの標高約5,280フィート(約1,609メートル)に位置しています。MLB公式の球場解説によると、標高の影響で打球が平地より遠くまで飛びやすく、投球の変化にも影響が出ます。
ただし、標高だけですべての得点を説明できるわけではありません。風向きや気温、外野の広さ、守備位置なども試合展開を左右します。クアーズ・フィールドは外野の広さも特徴で、長打だけでなく単打や二塁打、三塁打が生まれる条件にもなっています。
2026年の球場別対戦成績今回の13試合を開催地別に整理すると、ドジャースはクアーズ・フィールドで5勝2敗、ドジャー・スタジアムで5勝1敗でした。
ロッキーズの本拠地でもドジャースは勝ち越しており、敵地での対応力が対戦成績10勝3敗につながっています。
また、8月の3連戦では3試合連続でロッキーズの反撃を受けながらも、最終的にはすべて勝利しました。特に18日と19日はそれぞれ1点差、延長戦という厳しい展開を乗り越えています。
【プロの結論】10勝3敗の数字から読み解くドジャースの強さ
2026年のドジャース対ロッキーズを評価する際、単純に10勝3敗という数字だけを見るのでは十分ではありません。試合の流れを分析すると、次の3つの特徴が浮かび上がります。
1. 大量得点と接戦の両方に対応できた5月26日の15対6、4月20日の12対3、8月17日の11対5など、ドジャースは打線が機能した試合で大きな得点差をつけています。
一方、7月6日の延長11回8対7や8月19日の延長10回6対4では、終盤まで競り合う展開を制しました。大量得点だけに依存せず、接戦でも勝ち星を拾えたことが10勝につながっています。
2. 敗戦した3試合からも課題が見えるドジャースが敗れたのは4月18日、4月19日、7月7日の3試合です。特に4月の連敗は、敵地でのシリーズを通じた対応が簡単ではなかったことを示しています。
また、7月7日も3対4の惜敗でした。対戦成績が優勢だからといって、ロッキーズを一方的に抑え込めたわけではありません。
3. 延長戦での勝負強さが際立った7月6日の延長11回と8月19日の延長10回は、どちらもドジャースが勝利しました。特に8月19日は、4点のリードを追いつかれた後に、もう一度攻撃を組み立て直して2点を奪っています。
野球では、先制したチームがそのまま勝つとは限りません。追いつかれた後の打席、走者を進める作戦、救援投手の起用など、複数の要素が絡みます。10勝3敗という結果は、ドジャースがこうした試合の局面で結果を残したことを物語っています。
試合を見るときの判断基準としては、勝敗だけでなく、先制点、同点にされた回、救援投手の失点、延長戦の得点経過を合わせて確認するのがおすすめです。MLBのボックススコアを読む際にも、安打数と得点数だけでは見えない試合の中身がわかります。
【ドジャース対ロッキーズの試合経過】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対ロッキーズの対戦成績は?
A1:レギュラーシーズン全13試合で、ドジャースが10勝3敗でした。ロッキーズは3勝10敗で、ドジャースが大きく勝ち越しています。
Q2:2026年8月19日の試合結果は?
A2:ドジャースがロッキーズに6対4で勝利しました。クアーズ・フィールドで行われた試合は延長10回までもつれ、ドジャースが10回表に2点を挙げて決着しました。
Q3:8月19日の試合で活躍した選手は誰?
A3:ムーキー・ベッツが3安打、1本塁打、2打点を記録しました。キケ・ヘルナンデスも2安打、1本塁打、3打点と活躍。ロッキーズではミッキー・モニアックが同点2ランを放ちました。
Q4:2026年のドジャース対ロッキーズの試合日程はすべて終了した?
A4:2026年のレギュラーシーズンにおける両チームの対戦13試合は、8月19日の試合で終了しています。最終シリーズはドジャースの3連勝でした。
Q5:2026年のクアーズ・フィールドでの対戦成績は?
A5:クアーズ・フィールドで行われた7試合では、ドジャースが5勝2敗でした。4月の4連戦は2勝2敗でしたが、8月の3連戦では全勝しています。
2026年のドジャース対ロッキーズは、13試合でドジャースが10勝3敗という結果に終わりました。4月の4連戦では2勝2敗と苦戦したものの、5月と8月の3連戦でそれぞれ3連勝。7月も2勝1敗と勝ち越しました。
最終戦となった8月19日は、ベッツとキケ・ヘルナンデスの打撃で序盤に4点を先行しながら、7回に同点とされる展開。それでも延長10回にフリーマンの犠牲フライとベッツの適時打で2点を奪い、6対4で勝利しました。
2026年の対戦を象徴するのは、大量得点を生み出す打線と、接戦や延長戦でも勝ち切る粘り強さです。ドジャース10勝3敗という数字は、単なる勝敗の差ではなく、4つのシリーズを通じたチーム力の違いを示す結果となりました。
今後、両チームの対戦を振り返る際は、最終スコアに加えてイニング別スコア、打撃成績、投手成績を確認すると、勝敗を分けたポイントをより深く理解できます。
主な参照資料:MLB公式試合記録・MLB.comゲームリキャップ、Baseball-Reference、Baseball Almanac、2026年MLB対戦履歴。