2026年の両チームの直接対決は、4月、5月、9月の3期間に分かれて開催された。MLBの公式試合記録とシーズン日程を整理すると、ドジャースの9勝4敗という結果が確認できる。
特に注目したいのは、開幕から間もない4月の3連戦と、シーズン終盤の9月の6連戦で明暗が分かれたことだ。
2026年全13試合のスコア一覧以下は開催地の現地日付で整理した全試合の結果だ。
| 日付 | 開催球場 | 試合結果 | 勝敗(ドジャース) |
|---|---|---|---|
| 4月21日 | オラクル・パーク | 1-3 | ● |
| 4月22日 | オラクル・パーク | 0-3 | ● |
| 4月23日 | オラクル・パーク | 3-0 | ○ |
| 5月11日 | ドジャー・スタジアム | 3-9 | ● |
| 5月12日 | ドジャー・スタジアム | 2-6 | ● |
| 5月13日 | ドジャー・スタジアム | 4-0 | ○ |
| 5月14日 | ドジャー・スタジアム | 5-2 | ○ |
| 9月18日 | ドジャー・スタジアム | 8-2 | ○ |
| 9月19日 | ドジャー・スタジアム | 10-4 | ○ |
| 9月20日 | ドジャー・スタジアム | 3-1 | ○ |
| 9月25日 | オラクル・パーク | 2-0 | ○ |
| 9月26日 | オラクル・パーク | 4-3 | ○ |
| 9月27日 | オラクル・パーク | 5-1 | ○ |
※スコアは左側がドジャース、右側がジャイアンツ。9月27日は延長10回で決着した。
4月21日~23日:ジャイアンツが先行シーズン最初の3連戦は、サンフランシスコのオラクル・パークで行われた。
初戦はジャイアンツが3-1で勝利。先発した山本由伸は序盤に3失点したものの、その後は立ち直り、7回まで投げて7奪三振を記録した。
第2戦もジャイアンツが3-0で勝利し、ドジャースは2試合連続で完封負けを喫した。
しかし、第3戦はドジャースが3-0で勝利。グラスノーがウェブとの投手戦を制し、シリーズのスイープを阻止した。
5月11日~14日:本拠地で4連戦5月の4連戦はドジャー・スタジアムで開催された。
初戦はジャイアンツが9-3、第2戦も6-2で勝利。ドジャースは本拠地で2連敗を喫し、シリーズの主導権を相手に渡した。
流れを変えたのは第3戦だった。
5月13日は大谷翔平が先発投手として登板。7回を投げて4安打無失点、8奪三振という好投を披露し、チームを4-0の勝利に導いた。
最終戦もドジャースが5-2で勝ち、4連戦を2勝2敗で終えた。
9月18日~27日:ドジャースが6連勝で圧倒2026年のライバル対決を決定づけたのが、9月の6試合だった。
9月18日から20日までのドジャー・スタジアムでの3連戦は、8-2、10-4、3-1とドジャースが全勝。
続く9月25日から27日のオラクル・パークでの3連戦でも、2-0、4-3、5-1と勝ち続けた。
最終戦は1-1のまま延長10回に突入。アレックス・コールの勝ち越し二塁打とアンディ・パヘスの3ラン本塁打で4点を奪い、5-1で試合を決めた。
この勝利によってドジャースはシーズン100勝に到達。MLB公式の試合報道でも、ロバーツ監督の通算6度目の100勝シーズンが大きく取り上げられた。
【2026年の対戦成績】ドジャース9勝4敗の内訳と通算記録

2026年のドジャース対ジャイアンツは、数字を見るとシーズン終盤の勢力図がよく分かる。
2026年の球場別対戦成績| 項目 | ドジャース | ジャイアンツ |
|---|---|---|
| シーズン対戦成績 | 9勝4敗 | 4勝9敗 |
| ドジャー・スタジアム | 5勝2敗 | 2勝5敗 |
| オラクル・パーク | 4勝2敗 | 2勝4敗 |
| 9月の直接対決 | 6勝0敗 | 0勝6敗 |
ドジャースはホーム、アウェーの両方で勝ち越した。
特筆すべきは、オラクル・パークでも4勝2敗を記録したことだ。敵地での試合は環境への適応が求められるが、ドジャースは9月の敵地3連戦もすべて制している。
ドジャースとジャイアンツの通算対戦成績両チームのライバル関係は、単なる地区内の順位争いにとどまらない。
MLB Statheadに掲載されているレギュラーシーズンの歴代対戦記録では、ドジャースが1296勝、ジャイアンツが1292勝、引き分けが17試合となっている。
つまり、長い歴史を通しても両チームの差はわずかだ。
2026年の9勝4敗はドジャースにとって大きな成果だが、過去の通算成績を踏まえると、1シーズンの優位だけでライバル関係そのものが変わったわけではない。
【大谷翔平・山本由伸】2026年最新成績とジャイアンツ戦の活躍
日本のファンにとって、ドジャース対ジャイアンツで見逃せないのが大谷翔平と山本由伸の存在だ。
2026年は大谷が打者と投手の両面でプレーし、山本も先発ローテーションを支えた。
大谷翔平の2026年シーズン成績MLB公式選手データに掲載された2026年レギュラーシーズンの成績は次の通り。
| 打撃項目 | 成績 |
|---|---|
| 打率 | .275 |
| 本塁打 | 30本 |
| 打点 | 81 |
| 盗塁 | 11 |
| OPS | .889 |
| 打数 | 523 |
投手としても14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79を記録した。
| 投手項目 | 成績 |
|---|---|
| 登板・先発 | 14試合・14先発 |
| 勝敗 | 8勝2敗 |
| 防御率 | 1.79 |
| 投球回 | 85回2/3 |
| 奪三振 | 95 |
| WHIP | 0.95 |
打撃だけでなく、投手としても安定した成績を残したことが2026年の大きな特徴だ。
5月13日のジャイアンツ戦で圧巻の投球大谷の活躍を象徴する試合が、5月13日のドジャー・スタジアムでの一戦だった。
対戦相手はジャイアンツ。ドジャースの先発は大谷、ジャイアンツは左腕のロビー・レイだった。
大谷は7回を投げて4安打、無失点、8奪三振。105球を投じ、ジャイアンツ打線を封じ込めた。
試合はドジャースが4-0で勝利。大谷は投手として勝利投手となった。
この試合は、二刀流選手としての能力だけでなく、重要な地区ライバル戦で先発投手として試合を組み立てられることを示した一戦だった。
山本由伸の2026年成績と先発登板山本由伸の2026年レギュラーシーズン成績は以下の通り。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 登板 | 19試合 |
| 勝敗 | 11勝6敗 |
| 防御率 | 2.72 |
| 投球回 | 125回2/3 |
| 奪三振 | 118 |
| WHIP | 0.90 |
ジャイアンツ戦では4月21日に先発した。
この試合では初回に3失点したが、2回以降は修正。最終的には7回を投げて7奪三振、3失点という内容だった。
チームは1-3で敗れたものの、序盤の失点から崩れず、長いイニングを投げ切った点は評価できる。
5月12日の第2戦でも山本が先発したが、ドジャースは2-6で敗戦。ジャイアンツ打線に苦しめられた試合となった。
山本のシーズン全体の防御率2.72という数字は、こうした地区ライバルとの厳しい対戦も含めて積み重ねたものだ。
【両チームの監督と戦力比較】デーブ・ロバーツ対トニー・ヴィテロ
2026年の両チームを比較するうえでは、監督の存在も要点になる。
ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督と、ジャイアンツのトニー・ヴィテロ監督は、それぞれ異なる立場でチームを運営した。
デーブ・ロバーツ監督とドジャースロバーツ監督は2026年9月27日のジャイアンツ戦でシーズン100勝を達成した。
これにより、監督として6度目の100勝シーズンを記録。MLB公式報道によれば、殿堂入り監督のボビー・コックス、ジョー・マッカーシーに並ぶ記録となった。
2026年のドジャースはレギュラーシーズンを100勝62敗で終え、ナショナル・リーグ西地区1位を確保した。
大谷、山本をはじめとする充実した戦力に加え、シーズンを通じたチーム運営の安定感が際立った。
トニー・ヴィテロ監督とジャイアンツ一方、ジャイアンツではトニー・ヴィテロが2026年シーズンから指揮を執った。
MLB公式発表によれば、ヴィテロはテネシー大学で長年野球チームを率いた経歴を持ち、大学野球からMLBへと舞台を移した監督だ。
2026年のジャイアンツは65勝97敗でナショナル・リーグ西地区4位。
MLB.comのシーズン総括では、打線の不安定さ、ブルペンの問題、相次ぐ負傷者がチームの苦戦につながったと分析されている。
両チームの2026年比較| 比較項目 | ドジャース | ジャイアンツ |
|---|---|---|
| 監督 | デーブ・ロバーツ | トニー・ヴィテロ |
| 2026年地区順位 | 1位 | 4位 |
| レギュラーシーズン | 100勝62敗 | 65勝97敗 |
| 対戦成績 | 9勝4敗 | 4勝9敗 |
| 9月の直接対決 | 6勝0敗 | 0勝6敗 |
| 主な注目点 | 投打の選手層と安定感 | 新体制の構築と戦力再編 |
両チームの勝敗の差は35ゲーム。直接対決でもドジャースが優位に立った。
ただし、ジャイアンツにとって2026年はヴィテロ監督の新体制初年度でもある。今季の結果だけで今後のチームの方向性が決まるわけではなく、オフシーズンの補強や投手陣の再構築が次の焦点になる。
【試合日程・速報・スタメン・放送予定】日本から観戦する方法
2026年11月1日現在、両チームの2026年レギュラーシーズンの直接対決はすべて終了している。
そのため、現時点で2026年のドジャース対ジャイアンツ戦について、新たな試合日程や当日スタメン、先発投手の発表を待つ状況ではない。
2026年の開催球場と日程開催地は次の2球場だった。
・ドジャー・スタジアム:ロサンゼルスにあるドジャースの本拠地。5月の4連戦と9月18日~20日の3連戦を開催。
・オラクル・パーク:サンフランシスコにあるジャイアンツの本拠地。4月の3連戦と9月25日~27日の3連戦を開催。
2026年の13試合は、この2球場で開催された。
スタメンと先発投手の確認方法MLBではスタメンと先発投手は試合ごとに発表される。シーズンを通じて固定されたメンバーではない。
2026年の対戦でも、以下のような先発投手の組み合わせが確認できる。
・5月12日:山本由伸対エイドリアン・ハウザー
・5月13日:大谷翔平対ロビー・レイ
・5月14日:エメット・シーハン対ランデン・ラップ
特に5月13日は、大谷が先発投手として出場したこともあり、日本のファンにとって印象深い試合となった。
試合速報や過去のスタメンを確認する場合は、MLB公式のGamedayや試合結果ページが参考になる。
日本国内の放送・配信サービス2026年のMLB中継では、複数のテレビ局・配信サービスが試合を取り扱った。
| サービス | 2026年の中継内容 |
|---|---|
| NHK | MLB全体で200試合以上の放送を計画 |
| SPOTV NOW | ドジャースの全試合を日本語実況・解説付きでライブ配信 |
| J SPORTS | 大谷・山本ら日本人選手の先発出場試合を中心に放送 |
SPOTV NOWはドジャース戦を全試合ライブ配信する方針を2026年3月に発表していた。
NHKも同シーズンに200試合以上の放送を計画。J SPORTSは日本人選手の出場試合を中心に中継を行った。
ただし、これらは2026年シーズン全体の中継方針であり、13試合すべてのテレビ放送局が同じだったという意味ではない。個別の試合については当時の番組表で確認する必要がある。
【プロの結論】2026年のライバル対決から読み解く両チームの実力差
2026年のドジャース対ジャイアンツを評価する際、最も重要なのは単純な9勝4敗という数字だけではない。
注目すべき要点は3つある。
第一に、ドジャースが本拠地と敵地の両方で勝ち越したこと。特定の球場だけで強さを発揮したのではなく、オラクル・パークでも4勝2敗を記録した。
第二に、9月の直接対決で6連勝したこと。シーズン序盤はジャイアンツも勝利を重ねていたが、終盤になると両チームの戦力差が結果に表れた。
第三に、大谷と山本の役割が異なる形でチームに貢献したことだ。大谷は打撃と投球の双方で存在感を示し、山本は先発投手として安定したシーズン成績を残した。
一方、ジャイアンツにはヴィテロ新監督の下でチームを再構築する課題が残った。
読者が今後の対戦を評価する際には、次の基準が役立つ。
・対戦成績だけでなく、ホームとアウェーの勝敗を比較する。
・先発投手の防御率だけでなく、投球回や奪三振も見る。
・大谷の打撃成績と投手成績を分けて確認する。
・9月などシーズン終盤の直接対決を重視する。
・過去の通算成績と2026年単年の成績を混同しない。
2026年はドジャースが明確に優位だった。しかし、両球団の歴史的な通算成績は接近しており、ライバル関係の緊張感は今後も続く。
【ドジャース対ジャイアンツ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャース対ジャイアンツの対戦成績は?
A1:レギュラーシーズン全13試合でドジャースが9勝4敗。9月の6試合ではドジャースが全勝した。
Q2:2026年最後の試合結果は?
A2:9月27日の試合で、ドジャースが延長10回の末に5-1で勝利した。開催地はサンフランシスコのオラクル・パークだった。
Q3:大谷翔平は2026年のジャイアンツ戦で活躍した?
A3:5月13日の試合で先発登板し、7回4安打無失点、8奪三振を記録。ドジャースの4-0の勝利に貢献した。シーズン全体では打率.275、30本塁打、81打点を記録している。
Q4:山本由伸はジャイアンツ戦に先発した?
A4:2026年4月21日と5月12日に先発した。4月21日は7回7奪三振、3失点だったが、チームは1-3で敗れた。
Q5:ドジャース対ジャイアンツの試合は日本でどこで見られた?
A5:2026年はSPOTV NOWがドジャース全試合を日本語実況・解説付きで配信。NHKやJ SPORTSもMLB中継を行っていた。2026年シーズンの試合はすでに終了している。
2026年のドジャース対ジャイアンツは、全13試合でドジャースが9勝4敗という結果に終わった。
4月はジャイアンツが先行し、5月は互角の展開。しかし、9月の直接対決ではドジャースが6連勝を達成し、シーズン終盤の強さを見せつけた。
大谷翔平は打率.275、30本塁打に加え、投手としても防御率1.79を記録。山本由伸も11勝、防御率2.72という成績で先発陣を支えた。
ロバーツ監督率いるドジャースは100勝62敗で地区1位。一方、ヴィテロ監督の初年度となったジャイアンツは65勝97敗で地区4位だった。
長い歴史を持つ両チームの通算対戦成績は依然として接近している。2026年はドジャースの優位が鮮明になったものの、ジャイアンツが戦力を立て直せば、次のシーズンも激しい地区ライバル対決が期待される。
参照した主な資料- MLB公式の2026年試合記録・日程・選手成績
- MLB.comの大谷翔平、山本由伸の試合報道
- MLB公式のデーブ・ロバーツ監督、トニー・ヴィテロ監督関連発表
- NHK、SPOTV NOW、J SPORTSの2026年放送・配信発表
- Baseball-Reference、Statheadの対戦記録
2026年の対戦日程・試合結果ビュー