『とと姉ちゃん』出演から10年。3人はそれぞれ異なる年代の俳優として活動を続けています。
2026年11月2日時点で確認できる所属事務所・本人の公式情報を中心に、現在の活動を紹介します。
1.稲垣来泉の現在:15歳になりドラマ・映画で活躍2011年1月5日生まれ・15歳
所属:研音
公式プロフィールでは、ドラマや映画、イベントなど幅広い出演歴が掲載されています。
『とと姉ちゃん』では4歳のたまきを演じた稲垣来泉ですが、その後も朝ドラをはじめとする映像作品への出演を重ねてきました。
代表的な出演作には、次の作品があります。
- 2019年:NHK連続テレビ小説『スカーレット』
- 2022年:NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』
- 2024年:ドラマシリーズ『【推しの子】』
- 2025年:映画『366日』
- 2026年:ドラマ『GTO』伊藤結役
2026年は映画『Never After Dark』(6月5日公開)、『私はあなたを知らない、』(8月28日公開)にも出演しています。
特に注目したいのは、2026年の『GTO』出演です。子役時代から積み重ねてきた経験を生かし、10代の俳優として新たな役柄に挑戦しています。
研音の公式プロフィールには、出演情報だけでなく、2026年8月のドラマ関連イベントへの参加も掲載されています。
2.蒔田彩珠の現在:実力派俳優として映画・ドラマで存在感2002年8月7日生まれ・24歳
所属:スターダストプロモーション
『おかえりモネ』『朝が来る』などで高い評価を受けてきた俳優です。
蒔田彩珠は『とと姉ちゃん』で13歳の水田たまきを演じた後、俳優として着実にキャリアを築いてきました。
大きな転機となった作品の一つが、2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』です。清原果耶演じる主人公の妹・永浦未知を担当し、幅広い視聴者に知られるようになりました。
映画『朝が来る』では複数の映画賞で助演女優賞を受賞し、日本アカデミー賞新人俳優賞にも選ばれています。
2026年の主な活動
- TBS日曜劇場『リブート』:足立翼役
- 映画『キングダム 魂の決戦』:向役
- 映画『ルックバック』:京本役、W主演
- Prime Originalドラマ『地雷グリコ』:2026年11月13日配信予定
- 映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』:2026年12月25日公開予定
特に『ルックバック』は、是枝裕和監督による実写映画化作品で、蒔田は京本役で主演を務めています。2026年9月11日に公開されました。
所属事務所の発表によると、同作はヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭などにも出品されています。
『とと姉ちゃん』で中学生のたまきを演じた俳優が、現在は国内外で注目される映画作品の主演を担っている点は、10年間のキャリアの変化を感じさせます。
3.吉本実憂の現在:映画・ドラマ・舞台で活動を継続1996年12月28日生まれ・29歳
出身:福岡県北九州市
『とと姉ちゃん』では成長後の水田たまきを演じました。
吉本実憂は、2012年の第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入りした俳優です。
その後、アイドルグループX21のリーダーを務めながら、女優としても活動してきました。
主な出演作には次の作品があります。
- 2014年:NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
- 2015年:『表参道高校合唱部!』
- 2016年:『とと姉ちゃん』
- 2017年:ドラマ『クズの本懐』
- 2023年:映画『逃げきれた夢』
- 2025年:映画『室町無頼』
- 2025年:映画『シンペイ 歌こそすべて』
- 2025年:『劇場版 それでも俺は、妻としたい』
舞台でも活動しており、2025年には音楽劇『MONDAYS』に出演しました。
2026年の活動について
吉本実憂の公式ウェブサイトでは、2026年4月13日に短編映画『DRUNK』、4月23日にテレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』への出演情報が掲載されています。
2026年も映像作品やテレビ出演を通じて活動を続けていることが確認できます。
3人の現在を比較すると?それぞれのキャリアを比べると、次のような特徴があります。
- 稲垣来泉: 子役から10代の俳優へ成長し、テレビドラマや映画で活躍。
- 蒔田彩珠: 映画賞の受賞歴を持ち、映画・連続ドラマの主要キャストとして活躍。
- 吉本実憂: 映画、テレビドラマ、舞台など複数のジャンルで活動。
同じ役を演じた3人ですが、芸能界での歩みはそれぞれ異なります。
【作品を深掘り】水田たまきが物語で担った重要な役割

たまきの出演を振り返る際、見逃せないのが彼女の成長と「あなたの暮し出版」の関係です。
『とと姉ちゃん』は、主人公・小橋常子が父親を亡くした後、母と妹たちを守りながら成長していく物語です。
常子は戦後、出版社を立ち上げ、生活雑誌「あなたの暮し」を世に送り出します。
物語が進むにつれて、家族の世代も変わっていきます。
たまきは常子の仕事を受け継ぐ次世代の存在成長したたまきが「あなたの暮し出版」に興味を持つ展開には、物語上の意味があります。
常子が一から築いてきた仕事の場に、妹の娘であるたまきが関心を寄せるからです。
たまきは単なる親族として出版社を訪れるのではなく、自分自身の将来を考え、入社試験を受ける道を選びます。
1974年(昭和49年)には採用され、会社の一員になります。
この展開によって、物語は常子個人の成功だけではなく、次の世代へ仕事や価値観が受け継がれていく姿も描いています。
10年後に見返すと分かるキャスティングの意味2016年の放送当時、稲垣来泉や蒔田彩珠は若い俳優でした。
その後、稲垣来泉は朝ドラや映画への出演を重ね、蒔田彩珠は映画賞を受賞する俳優へ成長しました。
一方、成長後を演じた吉本実憂も、当時からドラマや映画で経験を積んでいました。
現在の活動を知ってから作品を見返すと、3人それぞれの演技や、同じ人物を年代別に表現する面白さがより鮮明になります。
【プロの結論】たまき役を調べるときに間違えない3つのポイント検索結果には「たまき役は蒔田彩珠」「たまき役は吉本実憂」といった異なる説明が並ぶことがあります。
どちらも間違いではありません。確認するときは、次の3点を押さえると混乱しません。
1. 人物の年齢を確認する: 4歳なら稲垣来泉、13歳なら蒔田彩珠、成長後なら吉本実憂。
2. 登場回を確認する: 幼少期は第115回など、中学生時代は第145・146回、成長後は第148回から。
3. 俳優本人の年齢と役の年齢を区別する: 例えば蒔田彩珠の13歳という表記は、演じた水田たまきの年齢です。
この3点を基準にすれば、出演者の取り違えやキャスト交代の誤解を避けられます。
【とと姉ちゃんのたまき役】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:とと姉ちゃんの水田たまき役は誰ですか?
水田たまき役は3人です。幼少期の4歳役を稲垣来泉、13歳役を蒔田彩珠、成長後を吉本実憂が演じました。
Q2:水田たまきは誰の娘ですか?
水田鞠子(相楽樹)と水田正平(伊藤淳史)の娘です。主人公・小橋常子(高畑充希)にとっては姪にあたります。
Q3:たまき役が3人に交代した理由は何ですか?
物語の時間経過に伴って、たまきが4歳、13歳、大学生・社会人へと成長するためです。年代ごとに適した俳優が起用されています。
Q4:稲垣来泉は何話に出演しましたか?
4歳のたまきとして、第115回、第116回、第119回、第120回など、物語後半の複数の回に出演しています。
Q5:蒔田彩珠は何話に出演しましたか?
13歳のたまきとして、第145回と第146回に登場します。第25週の昭和39年のエピソードです。
Q6:吉本実憂は何話から出演しましたか?
2016年9月22日放送の第148回から最終回の第156回まで、水田たまきを演じました。
Q7:2026年現在、3人は芸能活動をしていますか?
はい。稲垣来泉はドラマ『GTO』や映画、蒔田彩珠は映画『ルックバック』やドラマ『リブート』など、吉本実憂も短編映画やテレビ番組などに出演しています。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の水田たまき役を演じたのは、稲垣来泉、蒔田彩珠、吉本実憂の3人です。
2016年4月4日から10月1日まで放送された全156回の物語の中で、たまきは幼い少女から成長した女性へと変化していきました。
3人の役割を最後に整理すると、次のとおりです。
- 稲垣来泉: 4歳の幼少期。水田家に生まれた好奇心旺盛な女の子。
- 蒔田彩珠: 13歳の中学生時代。思春期を迎えたたまき。
- 吉本実憂: 成長後。常子の出版社に関心を持ち、社会人として働き始めるたまき。
2026年現在、3人はそれぞれの持ち味を生かして俳優として活躍しています。
『とと姉ちゃん』を見返す際には、たまき役の変化だけでなく、鞠子から娘へ、そして常子から次の世代へと受け継がれていく家族と仕事の物語にも注目してみてください。
放送から10年を経た今だからこそ、3人の出演当時と現在の姿を比べる楽しみがあります。