学校には、教室の机や椅子、黒板、ロッカー、文房具をはじめ、職員室の事務用品、保健室の救急用品、図書室の本、体育館の運動用具、校庭の遊具など、さまざまなものがあります。普段は何気なく使っているものでも、場所によって役割や名前が異なり、学校生活を支えるための工夫が詰まっています。
2026年現在、日本の学校では従来からある黒板や紙の教材に加え、学習用タブレット、電子黒板、大型ディスプレイ、校内ネットワークなどのICT機器も重要な存在になっています。この記事では、学校にあるものの名前と用途を場所別に整理し、小学校・中学校・高校の違いや、学校の備品・設備を見分けるポイントまで詳しく紹介します。
【学校にあるもの一覧】まずは場所別に代表的な名前をチェック

学校にあるものを探すときは、校舎内の部屋と屋外施設に分けて考えると整理しやすくなります。学校の設備には、授業で使うもの、児童生徒が日常的に使うもの、先生が管理するもの、安全や衛生を守るものがあります。
まずは、学校でよく見かける代表的な物品を場所別にまとめます。
1.普通教室にあるもの普通教室は、国語・算数・数学・英語・社会など、日常的な授業を行う場所です。児童生徒が長い時間を過ごすため、学習用家具から掲示用品、清掃用品まで幅広いものが置かれています。
- 机:教科書やノートを広げて勉強するための家具。
- 椅子:授業中に座るためのもの。
- 黒板:チョークを使って文字や図を書くための設備。
- ホワイトボード:マーカーで文字や図を書ける板。
- 教卓:先生が授業を進める際に使う机。
- ロッカー:教科書や学用品、荷物などを収納する場所。
- ランドセル・かばん置き場:通学用品を整理するスペース。
- 掲示板:時間割や学級目標、連絡事項などを掲示する場所。
- 時計:授業や休み時間の時間を確認するためのもの。
- カレンダー:日付や行事予定を確認するためのもの。
- カーテン:日差しや外からの視線を調整するもの。
- ごみ箱:教室内で出たごみを分別して捨てるためのもの。
- 掃除用具入れ:ほうきやちりとりなどを収納する場所。
- エアコン・扇風機:室温を調整するための設備。
- 照明器具:教室内を明るくする設備。
- プロジェクター:映像や資料を大きく映す機器。
- 電子黒板・大型提示装置:デジタル教材や資料を表示する機器。
- スピーカー:映像や音声教材を再生するための機器。
教室の中心となるのは机と椅子ですが、黒板や電子黒板、掲示板なども授業を進めるために欠かせません。学校によっては、児童生徒が自由に使える学級文庫や、作品を展示するための棚も設置されています。
2.教室にある文房具・学用品学校にある文房具は、児童生徒が自分で持参するものと、学校が共用備品として用意するものに分かれます。特に小学校では、基本的な筆記用具や図工用品を使う機会が多くあります。
- 鉛筆・シャープペンシル
- 消しゴム
- 赤鉛筆・色鉛筆
- ボールペン・サインペン
- 蛍光ペン
- 定規・三角定規
- 分度器
- コンパス
- 下敷き
- ノート・連絡帳
- 教科書・ドリル・問題集
- ファイル・クリアファイル
- はさみ
- のり・セロハンテープ
- ホチキス・クリップ
- 付箋・メモ帳
- 画用紙・折り紙
- クレヨン・絵の具
- 筆・パレット
これらはすべての学校で同じように用意されているわけではありません。個人持ちの学用品として指定されるものもあれば、学級や学校で共同利用するものもあります。
3.特別教室にあるもの普通教室以外にも、学校には教科ごとの学習に特化した特別教室があります。そこで使う道具や設備は、授業内容によって大きく変わります。
- 理科室:顕微鏡、ビーカー、試験管、フラスコ、温度計、電子天秤、実験台、人体模型、標本。
- 音楽室:ピアノ、オルガン、電子キーボード、リコーダー、木琴、鉄琴、太鼓、譜面台、楽譜。
- 図工室・美術室:絵の具、筆、パレット、粘土、彫刻刀、画板、工作用具、イーゼル。
- 家庭科室:調理台、ガスコンロ、調理器具、包丁、まな板、鍋、フライパン、ミシン、アイロン。
- コンピュータ室:パソコン、モニター、キーボード、マウス、プリンター、充電設備、ネットワーク機器。
- 技術室:作業台、工具、材料、製作機器、測定器具。
学校の規模や教育課程によって、特別教室の種類や設置状況は異なります。高校では専門学科の授業に合わせて、より専門的な実習設備が用意される場合もあります。
【職員室・保健室・図書室】学校を支える部屋にあるもの
学校には、授業を受ける教室以外にも、教職員の仕事や児童生徒の健康管理、読書や調べ学習を支える部屋があります。それぞれの場所には、目的に応じた備品が用意されています。
1.職員室にあるもの職員室は、先生や学校職員が仕事をする場所です。授業の準備だけでなく、出欠管理、保護者への連絡、会議、学校行事の運営など、学校全体の管理業務を担っています。
- 教職員用デスク・椅子
- パソコン・ノートパソコン
- モニター・キーボード・マウス
- プリンター・コピー機・スキャナー
- 電話・内線電話
- 書類棚・キャビネット
- 書類ケース・ファイル
- 教職員用ロッカー
- 郵便物・配布物を入れる棚
- ホワイトボード
- 学校行事予定表
- 時間割表
- 出席簿・各種管理書類
- 職員用冷蔵庫
- シュレッダー
- 印鑑・事務用品
- 防災用品・緊急連絡用資料
2026年の職員室では、紙の書類だけでなく、校務支援システムやクラウド型の情報共有ツールを使う学校もあります。パソコンやネットワーク機器は、授業以外の学校運営にも関わる重要な設備です。
ただし、職員室には成績や児童生徒の個人情報など、取り扱いに注意が必要な資料も保管されます。一般的な文房具と、管理上の重要書類を同じように扱わないことも大切です。
2.保健室にあるもの保健室は、児童生徒のけがや体調不良への対応、健康相談、保健指導などを行う場所です。学校保健安全法第7条では、健康診断、健康相談、保健指導、救急処置などを行うために、学校に保健室を設けることが定められています。
- ベッド・簡易ベッド
- 寝具・枕・毛布
- カーテン・パーテーション
- 救急箱
- 包帯・ガーゼ
- ばんそうこう
- 消毒用品
- 体温計
- 血圧計
- 身長計
- 体重計
- 冷却用具・保冷用品
- 氷のう
- 洗面台・手洗い設備
- 健康観察記録
- 保健関係の掲示物
- 衛生用品
保健室にあるものは、単にけがを処置するための道具だけではありません。静かに休めるベッドや、周囲の視線を遮るパーテーションなど、安心して過ごせる環境を整えるための備品も重要です。
なお、具体的な医療・衛生用品の種類や数量は、学校の規模や児童生徒数、地域の事情などによって異なります。
3.図書室にあるもの図書室は、本を読む場所であると同時に、調べ学習や情報収集を行う学習スペースでもあります。学校図書館法に基づき、学校には学校図書館を設けることが定められており、名称は図書室、図書館など学校によって異なります。
- 本棚・書架
- 小説・物語
- 絵本・児童書
- 図鑑・百科事典
- 辞書・辞典
- 地図・地図帳
- 歴史書・伝記
- 科学・自然に関する本
- 新聞・雑誌
- 読書用テーブル
- 椅子・ソファ
- カウンター
- 貸出・返却用システム
- 蔵書検索用パソコン
- 図書カード・利用者カード
- 図書整理用ラベル
- 返却ボックス
- 電子資料・視聴覚資料
文部科学省の「学校図書館ガイドライン」では、学校図書館の役割を読書センター、学習センター、情報センターという観点から整理しています。つまり、図書室は本を借りるだけでなく、教科の学習や探究活動にも使われる場所です。
学校によっては、新聞や雑誌、DVD、電子資料、点字図書、音声図書なども活用されています。蔵書を検索するシステムや貸出管理のデジタル化も、学校図書館を支える設備の一つです。
【体育館・校庭・校舎周辺】運動用具や学校生活の設備一覧
学校の設備は校舎の中だけにあるわけではありません。体育館や校庭、昇降口、廊下、給食室などにも、毎日の学校生活に必要なものが設置されています。
1.体育館にあるもの体育館は、体育の授業や集会、学校行事、部活動などに使われる屋内施設です。床や壁などの建物設備に加えて、運動用具や競技用具が置かれています。
- バスケットボールのゴール
- バレーボール用ネット
- バドミントン用ネット
- 跳び箱
- マット
- 平均台
- 鉄棒
- ボール各種
- フラフープ
- 長縄・短縄
- 卓球台
- 得点板
- 審判台
- 音響設備・スピーカー
- マイク
- ステージ・舞台
- 暗幕・カーテン
- 体育用具収納庫
小学校では、跳び箱やマット、ボール、縄跳びなどを使った基本的な運動が中心になります。中学校や高校では、バスケットボールやバレーボールなどの競技用設備が授業や部活動で使われる機会も増えます。
体育館の設備では、用具そのものだけでなく、床面の状態も重要です。文部科学省は2025年5月に体育館の床板の剝離による事故防止について注意喚起を行い、2026年3月には学校施設の維持管理に関する追補版を公表しています。
2.校庭・運動場にあるもの校庭は、休み時間の遊びや体育の授業、運動会、部活動などに利用される屋外スペースです。小学校では遊具、中学校や高校では競技用の設備が目立つ場合があります。
- 鉄棒
- ブランコ
- すべり台
- ジャングルジム
- 雲梯(うんてい)
- 砂場
- サッカーゴール
- 野球用バックネット
- 陸上競技用のトラック
- ライン引き
- 運動会用の入場門
- 旗・旗竿
- 朝礼台
- ベンチ
- 花壇
- 植木・樹木
- 散水ホース
- 園芸用具・スコップ
- 体育用具倉庫
校庭の設備は学校によってかなり異なります。広い運動場を持つ学校もあれば、都市部の学校のように敷地の制約から運動スペースが限られている学校もあります。
3.昇降口・廊下・階段にあるもの児童生徒が毎日通る昇降口や廊下にも、学校生活に必要な設備があります。
- 下駄箱・靴箱
- 傘立て
- 玄関マット
- 掲示板
- 案内板
- 学校行事のポスター
- 消火器
- 非常口表示
- 防火扉
- 手すり
- 廊下の照明
- 階段の滑り止め
- 手洗い場
- ごみ箱
- 清掃用具入れ
これらは目立たないものの、通行の安全や衛生管理に欠かせません。特に消火器、非常口表示、防火設備などは、緊急時に学校にいる人を守る役割を持っています。
4.給食室・トイレ・その他の施設にあるもの学校には、食事や衛生管理を支える設備もあります。給食の提供方法は、自校調理方式、共同調理場からの配送、外部委託などによって違います。
給食室・配膳室にあるもの
- 調理台
- 大型鍋・釜
- 調理器具
- 包丁・まな板
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 食器棚
- 配膳台
- 食缶
- トレー・食器
- 配膳用ワゴン
トイレ・手洗い場にあるもの
- 便器・洗面台
- 蛇口・水栓
- 鏡
- 石けん・手洗い用品
- ペーパータオル
- トイレットペーパー
- 清掃用具
- 換気設備
その他の学校施設
- 校長室:校長用デスク、椅子、書棚、応接セット。
- 会議室:会議テーブル、椅子、プロジェクター、ホワイトボード。
- 相談室:机、椅子、パーテーション、相談用の家具。
- 放送室:マイク、ミキサー、アンプ、放送機器。
- 印刷室:印刷機、コピー機、用紙、裁断用品。
- 用具倉庫:清掃用具、体育用具、行事用品。
【小学校・中学校・高校】学校によってあるものはどう違う?
学校の基本的な施設には共通点がありますが、児童生徒の年齢や学習内容、学校の規模、学科などによって、置かれる備品や設備は変わります。
文部科学省の学校施設整備指針は、小学校・中学校・高校など学校種別に策定されています。各学校の施設計画では、学習内容だけでなく、安全性、衛生面、バリアフリー、ICT環境なども考慮されています。
小学校にあるもの小学校では、基本的な読み書きや計算、生活習慣、身体を動かす活動を支えるものが中心です。
- ランドセル収納スペース
- 低学年向けの机・椅子
- 色鉛筆・クレヨン
- 粘土・粘土板
- ひらがな・カタカナの学習教材
- 九九表・漢字表
- 鍵盤ハーモニカ
- リコーダー
- 図工用品
- 生活科の観察用具
- 飼育用具・栽培用具
- 縄跳び・ボール
特に低学年では、視覚的に理解しやすい掲示物や、身近なものを使った体験学習の道具がよく使われます。
中学校にあるもの中学校では、教科ごとの専門性が高まり、実験や実習、部活動で使う道具が充実していきます。
- 教科別の教材・参考書
- 数学の作図用具
- 理科の実験器具
- 音楽の楽器
- 技術科の工具
- 家庭科の調理器具・ミシン
- 体育用具
- 部活動の備品
- 生徒会活動の資料
- 進路指導用の資料
また、教科担任制が一般的になるため、教科ごとに教材や備品を管理するケースも多くなります。
高校にあるもの高校では、普通科・専門学科・総合学科など、教育課程の違いによって設備が変わります。特に専門学科では、卒業後の進学や職業に結びつく実習用設備が設けられる場合があります。
- 専門分野の教科書・参考書
- 高度な理科実験器具
- 情報処理用パソコン
- 専門的なソフトウェア
- 製図台・製図用品
- 工業用工具・工作機械
- 農業用温室・栽培用具
- 商業科の実習用教材
- 調理実習設備
- 介護・福祉の実習用具
- 進路指導資料
- 大学受験・資格試験対策教材
学校にあるものの違いを、学習内容と設備の関係から比較すると次のようになります。
| 学校種別 | 代表的な備品・設備 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|
| 小学校 | ランドセル収納、クレヨン、粘土、鍵盤ハーモニカ、生活科教材 | 基礎学習、創作活動、生活体験、基本的な運動 |
| 中学校 | 理科実験器具、技術工具、家庭科用具、教科別教材 | 教科別の専門学習、実験、実習、部活動 |
| 高校・普通科 | 学習用端末、専門教材、理科実験設備、進路資料 | 大学進学や将来の進路を見据えた学習 |
| 高校・専門学科 | 工作機械、製図台、農業用設備、情報処理機器、実習用具 | 専門分野の知識・技術習得、職業教育 |
| すべての学校種別 | 普通教室、図書室、保健室、職員室、運動施設 | 学習、健康管理、学校運営、体育活動 |
ここで押さえておきたいのは、学校種別だけで備品が一律に決まるわけではないという点です。例えば、高校でも普通科と工業科では実習設備が大きく異なります。また、同じ小学校でも児童数や校舎の構造によって、共有スペースや収納設備の種類が変わります。
2026年の学校に増えているICT設備2026年の学校を考えるうえで欠かせないのが、デジタル機器の存在です。従来の黒板、ノート、教科書を使った授業に加え、端末を使った資料共有やオンライン教材の利用が進んでいます。
文部科学省は2025年1月24日、2025年度から2027年度までの「学校のICT環境整備3か年計画」を公表しました。計画では、学校のネットワーク環境、教師用端末、大型提示装置、充電設備、ICT支援体制などの整備水準が示されています。
代表的なICT設備には、次のようなものがあります。
- 児童生徒用タブレット端末
- ノートパソコン
- 電子黒板
- 大型ディスプレイ
- プロジェクター
- 実物投影機
- 無線LANアクセスポイント
- 校内ネットワーク機器
- 充電保管庫
- プリンター
- デジタル教材
- 学習支援ソフトウェア
ただし、端末の機種や利用方法、更新時期、整備状況は自治体や学校によって異なります。すべての学校に同じ機器が同じ台数だけ配置されているわけではありません。
【学校の備品一覧・設備一覧】物品・備品・設備の違いと管理のポイント
「学校にあるもの」を調べる際に混同しやすいのが、物品・備品・設備という言葉です。日常会話では同じように使われることもありますが、学校運営や物品管理では意味を分けて考えると理解しやすくなります。
学校にあるものの3つの分類1.物品
物品は、学校内に置かれているもの全般を指す広い言葉です。鉛筆、消しゴム、ノート、ボール、掃除用具、教材など、日常的に使用するものが含まれます。
2.備品
備品は、学校が継続的に使用するために保有・管理する物品を指す場合に使われます。机、椅子、パソコン、コピー機、実験器具、体育用具などが代表例です。
ただし、どの物品を備品として登録するかは、学校の設置者や自治体の会計・物品管理規則などによって異なります。価格や耐用年数などを基準に管理区分を定めている場合もあります。
3.設備
設備は、建物や施設に設置され、学校生活や授業を継続的に支えるものです。空調、照明、給排水、電気設備、校内放送、通信ネットワーク、消防設備などが該当します。
学校の備品・設備を用途別に分類- 学習用備品:机、椅子、黒板、ホワイトボード、教材、実験器具。
- 事務用備品:パソコン、プリンター、電話、書類棚、コピー機。
- 保健用備品:ベッド、体温計、身長計、体重計、救急用品。
- 図書用備品:書架、読書机、椅子、蔵書管理システム。
- 体育用備品:マット、跳び箱、ボール、ネット、得点板。
- 清掃用備品:ほうき、ちりとり、モップ、バケツ、雑巾。
- 防災・安全用品:消火器、非常灯、防災用品、避難誘導表示。
- 建物設備:エアコン、照明、換気設備、給排水設備、エレベーター。
- ICT設備:端末、無線LAN、電子黒板、充電保管庫。
学校にあるものは、設置するだけでは十分ではありません。児童生徒が毎日使用するため、破損や故障、衛生状態などを定期的に確認する必要があります。
文部科学省が示す学校施設の維持管理に関する資料では、学校施設は日常の学習・生活の場であると同時に、災害時には地域住民の避難生活の拠点にもなると説明されています。
また、学校環境衛生基準は2026年4月1日に一部改正が施行されました。換気、採光、照明、保温、清潔保持など、児童生徒と教職員の健康を守るための環境管理が対象です。
そのため、学校の備品や設備を確認するときは、名称や用途だけでなく、使用場所、保管方法、点検の必要性も合わせて考えることが大切です。
【学校にあるものを調べるときの疑問】名前・用途・学校ごとの違い
学校にあるものを一覧にするときには、単純に物の名前を並べるだけでは、実際の用途や学校ごとの違いがわかりにくくなります。ここでは、調べ学習や学校紹介、備品リストの作成にも役立つポイントを整理します。
学校にあるものの名前を効率よく覚える方法物の名前を覚えるときは、場所ごとに分類して整理する方法がおすすめです。例えば、教室なら「家具・文房具・教材・電気設備」、体育館なら「運動用具・音響設備・収納用品」というように分けます。
この分類方法なら、単語を覚えるだけでなく、その物が何のために置かれているのかも理解できます。
学校にあるものはすべての学校で共通している?いいえ。学校には基本的な施設の設置基準がありますが、備品の種類や数量まで全国一律に決まっているわけではありません。
例えば、普通教室や図書室、保健室、職員室などは学校の基本的な施設に含まれます。一方、温室、専門的な工作機械、プール、特定の競技設備などは、学校の教育課程や地域の事情によって設置状況が変わります。
学校の備品一覧を作るときに確認すること学校の備品を整理する場合は、次の項目を記録すると管理しやすくなります。
- 備品の名称
- 設置場所・保管場所
- 数量
- 用途
- 管理担当者
- 購入・導入時期
- 使用状況
- 点検・修理の履歴
特に、パソコンや実験器具、体育用具などは、使用者や保管場所を明確にしておくことが重要です。学校の管理規則に従って記録することで、紛失や故障への対応もしやすくなります。
学校にあるものに関するよくある質問(FAQ)
Q1:学校にあるものにはどんな種類がありますか?
A1:学校には、机や椅子などの家具、鉛筆や消しゴムなどの文房具、黒板や教材などの学習用品、実験器具、運動用具、事務用品、保健用品、ICT機器、空調や照明などの設備があります。
Q2:学校の教室にあるものを教えてください。
A2:代表的なものは、机、椅子、黒板、ホワイトボード、教卓、ロッカー、掲示板、時計、カレンダー、ごみ箱、掃除用具入れ、プロジェクター、電子黒板などです。
Q3:職員室には何がありますか?
A3:教職員用の机や椅子、パソコン、プリンター、電話、コピー機、書類棚、キャビネット、ホワイトボード、時間割表、各種管理書類などがあります。
Q4:保健室には何がありますか?
A4:ベッド、寝具、救急箱、包帯、ガーゼ、ばんそうこう、体温計、血圧計、身長計、体重計、冷却用品、パーテーションなどがあります。健康相談や応急処置、休養のための設備も整えられています。
Q5:図書室には本以外に何がありますか?
A5:本棚、読書用テーブル、椅子、新聞、雑誌、辞書、百科事典、蔵書検索用パソコン、貸出管理システム、電子資料、視聴覚資料などがあります。
Q6:体育館にあるものは何ですか?
A6:バスケットボールのゴール、バレーボール用ネット、跳び箱、マット、鉄棒、平均台、ボール、卓球台、得点板、マイク、スピーカーなどがあります。
Q7:小学校と中学校では、あるものに違いがありますか?
A7:あります。小学校ではクレヨン、粘土、鍵盤ハーモニカ、生活科教材などがよく使われます。中学校では理科の実験器具、技術科の工具、家庭科の実習用具、教科別教材などが増えます。
Q8:2026年の学校にはどんな新しい設備がありますか?
A8:学習用タブレット、電子黒板、大型ディスプレイ、無線LAN、充電保管庫、デジタル教材、学習支援システムなどがあります。整備状況や機器の種類は学校や自治体によって異なります。
学校にあるものは、教室の机や椅子、黒板、文房具から、職員室の事務用品、保健室の救急用品、図書室の書架や本、体育館の運動用具、校庭の遊具まで多岐にわたります。
また、小学校では基礎学習や生活体験に使うもの、中学校では教科別の実験・実習用品、高校では専門学科に応じた設備など、学校の種類によって特徴が異なります。
2026年は、従来の学校備品に加えて、タブレット端末や電子黒板、校内ネットワークなどのICT設備も学校生活を支える重要な存在です。文部科学省の施設整備指針やICT環境整備計画、学校環境衛生基準にも、こうした学習環境や安全性への配慮が反映されています。
【プロの結論】 学校にあるものを正確に把握するには、「どこにあるか」「何に使うか」「誰が管理するか」の3つの視点で分類するのが最も実用的です。単なる物の名前の一覧ではなく、用途や設置場所まで整理すれば、学校の紹介、自由研究、学習プリント、備品管理など幅広い目的に活用できます。
学校ごとに設備や備品の違いはありますが、学習・健康・安全・生活を支えるという基本的な役割は共通しています。身近な学校の中を場所ごとに見渡すと、普段は気づきにくい多くの道具や設備が、毎日の学校生活を支えていることがわかります。
主な公的資料:文部科学省「学校施設整備指針」「学校環境衛生基準」「学校のICT環境整備3か年計画(2025~2027年度)」「学校図書館ガイドライン」、学校保健安全法、各学校設置基準。