韓国ウェブドラマ『A-TEEN(エイティーン)』に登場し、韓国コスメ好きの間で話題になった「A-TEENリップ」。韓国コスメブランドMOART(モアート)とのコラボレーションによって誕生したベルベットリップスティックで、ド・ハナ、キム・ハナ、ヨ・ボラムの3人をイメージした特別なパッケージとカラーが特徴です。
発売当時は日本でもDHOLICを通じて期間限定販売されていましたが、2026年11月現在は状況が変わっています。日本の販売元である株式会社サイネットの商品情報では販売終了とされ、DHOLICの商品ページにも売り切れ表示が確認できます。一方、メルカリなどでは過去のコラボ商品が中古・未使用品として出品されるケースもあります。ここでは3色の色番とカラー名、日本での販売履歴、口コミ、現在の在庫、購入時の注意点を整理します。
【A-TEENリップとは?】MOARTとのコラボが話題になった理由

A-TEENリップとは、韓国の人気ウェブドラマ『A-TEEN』と韓国コスメブランドMOARTが展開したコラボレーション商品です。正式な商品名は「MOART ベルベットリップスティック A-TEENエディション」。ドラマに登場する女子高生3人のキャラクターと、実際のリップカラーを結び付けた特別仕様の商品として販売されました。
『A-TEEN』は2018年に公開された青春ウェブドラマです。ソヨン高校に通う6人の高校生を中心に、恋愛、友情、嫉妬、自分らしさへの葛藤など、10代ならではの感情を描いています。ABEMAの番組紹介でも、ド・ハナ役のシン・イェウン、キム・ハナ役のイ・ナウン、ヨ・ボラム役のキム・スヒョンが主要キャストとして紹介されています。
作品の魅力はストーリーだけではありませんでした。登場人物のファッションや髪型、アクセサリー、メイクまでファンの関心を集め、キャラクターが身に着けるアイテムを取り入れたいという需要が生まれました。MOARTとのコラボも、そうした作品の世界観を日常のメイクに取り入れられる企画だったのです。
特に注目されたのが、キャラクターごとに異なるカラーとパッケージ。単なるブランドの通常商品ではなく、好きな登場人物と同じ色を選べるというコレクション性が、ファンの購入意欲を刺激しました。
MOARTベルベットリップスティックの基本スペックベースとなった商品は、MOARTのベルベットリップスティックです。アットコスメの商品情報によると、容量は3.5g、発売日は2018年8月24日、掲載されている発売当時の税込価格は1,650円でした。
商品はベルベットマットタイプで、一般的なツヤ系リップとは異なる、落ち着いたマットな仕上がりが特徴です。メーカーの商品説明では、軽やかなテクスチャー、なめらかな塗り心地、鮮やかな発色、長時間の色持ちがアピールされています。
通常のベルベットリップスティックにはR・T・Yの3シリーズがあり、合計12色を展開。A-TEENエディションでは、その中から3色がキャラクター別に選ばれました。
【色番・カラー名一覧】ド・ハナ、キム・ハナ、ヨ・ボラムの3色を比較
A-TEENリップを探す際に最も重要なのが、キャラクターと色番の対応関係です。検索結果や中古出品では、商品名にキャラクター名だけが記載されている場合もあるため、色番と英語のカラー名をセットで覚えておくと探しやすくなります。
| キャラクター | 色番 | カラー名 | 色味の特徴 |
|---|---|---|---|
| ド・ハナ | R04 | VINTAGE ROSE | 落ち着いたローズ系。赤みを含むヴィンテージカラー |
| キム・ハナ | T01 | READY TO HOT | ピンクを含む赤系。華やかさと女性らしさのある色 |
| ヨ・ボラム | T03 | READY TO PLAY | 明るく鮮やかなオレンジ系 |
この3色の組み合わせは、日本の韓国情報サイトmanimaniが2018年10月に紹介した内容や、MOARTの日本向け商品情報にも記載されています。なお、販売資料によってはR4・T1・T3のように先頭のゼロを省略した表記もありますが、別の色ではありません。
ド・ハナ:R04 VINTAGE ROSE(ヴィンテージローズ)ド・ハナをイメージしたカラーがR04 VINTAGE ROSEです。3色の中でも、落ち着いたローズ系の色味を求める人に向いたカラーとして紹介されてきました。
manimaniの当時の記事では、シックでエレガントなヴィンテージローズとして紹介されています。アットコスメの購入者レビューでも、ピンクを含む赤系の色味で、肌になじみやすいという感想が見られます。
一方、海外の購入者レビューでは、発色が強く、唇全体にしっかり塗ると色の存在感が大きくなるという指摘もあります。ナチュラルに使いたい場合は、唇の中央に少量を置いて指でぼかす方法が取り入れやすいでしょう。
キム・ハナ:T01 READY TO HOT(レディ・トゥ・ホット)キム・ハナのイメージカラーはT01 READY TO HOT。日本の発売当時の紹介記事では、くすみピンク系の女性らしいカラーとして紹介されていました。
ただし、T01は商品全体のカラーバリエーションの中では鮮やかさも感じられる色です。海外の色見本紹介ではピンクオレンジレッド系と説明されることもあり、撮影環境や肌の色、塗る量によって見え方が異なります。
アットコスメの口コミでは、発色がはっきりしているため、一度にたくさん塗らず、少しずつ調整すると使いやすいという意見が見られました。
ヨ・ボラム:T03 READY TO PLAY(レディ・トゥ・プレイ)ヨ・ボラムのカラーはT03 READY TO PLAYです。3色の中では、明るいオレンジ系のカラーとして知られています。
当時の日本向け紹介記事でも、元気で明るい印象のオレンジリップとして取り上げられていました。DHOLICの購入者レビューにも、オレンジの発色が良い、薄く塗ると自然になじむという感想があります。
オレンジ系のメイクが好きな人や、明るくカジュアルな雰囲気を作りたい人には魅力的なカラーです。ただし、鮮やかな色が苦手な人は、最初から唇全体に厚く塗るのではなく、グラデーションを意識すると取り入れやすくなります。
【日本で買える?】2018年の販売履歴と価格・販売店を整理
「A-TEENリップは韓国に行かないと買えなかったの?」という疑問に対する答えは、いいえ、です。日本国内でも販売された実績があります。
2018年10月22日公開のmanimaniの記事では、A-TEENとMOARTのコラボリップがDHOLICで期間限定販売されていたことが紹介されています。韓国からの購入代行を利用する人もいた一方、日本から購入できる販売経路が存在していました。
発売当時の価格はいくらだった?価格については、掲載媒体や販売形態によって若干の違いがあります。
- アットコスメ掲載価格:3.5g・税込1,650円
- 株式会社サイネットの商品情報:通常版・A-TEENエディション各1,680円
- 株式会社サイネット掲載の3色セット価格:4,800円
これらは発売当時の商品情報に掲載された価格であり、2026年現在の販売価格ではありません。特に3色セット4,800円は販売元の掲載価格で、現在購入できるセットの価格を意味するものではありません。
日本での販売経緯日本国内の販売履歴を時系列で見ると、次のように整理できます。
- 2018年8月24日:MOARTベルベットリップスティックの発売日としてアットコスメに掲載。
- 2018年10月22日:manimaniがA-TEENコラボ商品とDHOLICの期間限定販売を紹介。
- その後:日本の販売元である株式会社サイネットの商品情報にA-TEENエディション3色が掲載。
- 2026年11月:株式会社サイネットの商品ページでは販売終了。DHOLICの商品ページも売り切れ表示。
ここで押さえておきたいのは、商品ページがインターネット上に残っていることと、実際に購入できることは別だという点です。過去の商品情報や販売価格が検索結果に表示されても、在庫があるとは限りません。
【口コミ・評判を検証】発色や色持ちは?乾燥しやすいという声も
A-TEENリップの口コミでは、パッケージのかわいさだけでなく、発色の良さやマットな仕上がりが評価されています。一方、ベルベットマットタイプならではの乾燥感や、唇の縦ジワが目立つという意見もあります。
良い口コミ:発色が良く、少量でも色が出るアットコスメに掲載された購入者の感想では、ひと塗りでも色がはっきり出ることや、軽い塗り心地が評価されています。R04についてはローズ系の色味が使いやすいという感想もありました。
DHOLICのT03商品ページでは、27件のレビューと4.8/5の評価が掲載されていました。購入者からは、オレンジの発色や塗り心地、パッケージのデザインを評価する声が見られます。ただし、これはT03の商品ページに掲載された購入者評価であり、3色すべてに共通する総合評価ではありません。
気になる口コミ:唇の乾燥や縦ジワへの注意一方、アットコスメでは、唇が乾燥しやすい人はリップクリームを併用したほうがよいという感想が投稿されています。発色が強いため、塗りすぎると唇だけが目立ってしまうという意見もあります。
海外通販サイトJOLSEの2018年のR04購入者レビューでも、なめらかな塗り心地やソフトマットな仕上がりが評価された一方、時間が経つと乾燥を感じる、唇の線が目立つ、色移りするという指摘がありました。
口コミを総合すると、MOARTベルベットリップスティックは、鮮やかな発色とマットな質感を重視する人には魅力的な商品です。ただし、保湿力を最優先する人や、唇の乾燥が気になる人には必ずしも向いているとは限りません。
【2026年最新の在庫状況】DHOLIC・公式販売店・中古市場を調査
2026年11月2日時点で確認できる情報では、A-TEENエディションの新品を日本の正規販売ルートから安定して購入するのは難しい状況です。
MOARTの日本向け販売情報:販売終了の表示日本の販売元である株式会社サイネットの商品ページでは、MOARTベルベットリップスティックに「販売終了」と表示されています。商品ページには容量、価格、全12色のカラー名、A-TEENエディションの3色が残っていますが、現行販売中の商品という扱いではありません。
この情報は、2026年の購入先を判断するうえで重要です。過去の商品情報を掲載している販売元のページが存在しても、そこから新品を注文できるとは限りません。
DHOLIC:過去の販売ページは残っているが売り切れDHOLICには「ベルベットリップスティックA-TEENエディション_ヨボラム_T3」の商品ページが残っています。掲載価格は1,650円で、レビューも27件確認できます。
しかし、商品ページの現在の表示は「売り切れ」です。過去に日本から購入できた実績はありますが、2026年11月時点で購入可能な在庫があることを示すものではありません。
メルカリ:A-TEENコラボ商品が出品されるケースも中古市場では、メルカリにA-TEENコラボのリップセットや個別のMOART商品が出品されています。
確認できた出品例には、A-TEENコラボのリップ4本セットが2,500円で掲載されているものがあります。ただし、出品者の説明によると、購入から約6〜7年が経過し、各商品を1〜2回使用した状態。容器にもベタつきがあり、化粧品としての使用ではなくコレクション・観賞用として検討するよう記載されています。
また、R04 VINTAGE ROSEの未使用品や箱付き商品が過去に1,250円、1,499円などで出品された例も確認できますが、これらはすでに売り切れています。
ラクマ:過去の出品価格は参考程度にラクマでも、ドハナのR04やA-TEENリップ3本セットなどの出品履歴が確認できます。過去の掲載価格には850円、920円、500円、3本セット5,500円などがありました。
ただし、確認できた該当商品は売り切れ表示です。これらは過去の取引・出品価格の参考であり、2026年の相場や購入可能価格を保証する数字ではありません。
【失敗しない購入方法】中古・フリマで確認したい5つのポイント
新品の正規流通が終了している商品を探す場合、中古・フリマ市場は選択肢になります。ただし、A-TEENリップは2018年に登場した商品です。発売から長い年月が経過しているため、一般的な中古コスメ以上に状態確認が重要になります。
1.色番とキャラクター名を必ず照合する購入前に、商品名だけでなく色番を確認しましょう。ドハナならR04、キム・ハナならT01、ヨ・ボラムならT03です。特に通常版とA-TEENエディションが混在している場合、色番が同じでもパッケージが異なる可能性があります。
2.未開封と未使用を区別するフリマアプリでは「新品未使用」「未使用に近い」「数回使用」などの状態表示があります。しかし、未使用と未開封は同じ意味ではありません。外箱だけ開封されているのか、リップ本体に触れているのか、実際の状態を写真で確認する必要があります。
3.購入時期・保管環境・使用期限を確認する古いコスメの場合、購入時期や保管状況が品質を判断する重要な材料になります。直射日光や高温多湿の場所で保管されていた商品は避けたいところです。
また、長期間保管されたリップは、未使用でも品質が保たれているとは限りません。色や香り、質感に変化が生じている可能性があります。特に数年前の中古品については、コレクション目的と実際に唇へ使用する目的を分けて考えるべきです。
4.出品写真でパッケージと本体を確認するA-TEENエディションの魅力はキャラクター別のパッケージにもあります。外箱だけの写真ではなく、リップ本体、底面の色番表示、容器の状態などが分かる写真を掲載している出品を選びましょう。
箱と本体が異なる色番になっていないか、容器に破損や液漏れがないか、保管による汚れがないかも確認したいポイントです。
5.価格だけで購入を決めない過去の定価が1,650〜1,680円だったからといって、中古品がそれ以下ならお得とは限りません。長期保管品や使用済み商品には、現在の化粧品としての品質という別の問題があります。
特に6〜7年経過した商品は、実際の使用を目的に購入することをおすすめできません。パッケージを保存したい、当時のA-TEENグッズを集めたいというコレクター向けの商品として判断するほうが現実的です。
どんな人におすすめ?購入を控えたほうがよい人は?- おすすめできる人:A-TEENのファンで、当時のコラボパッケージやキャラクターグッズをコレクションしたい人。
- 慎重に検討したい人:MOARTの色味を試してみたいものの、古い商品でも状態が良ければ使いたいと考えている人。
- おすすめしにくい人:毎日使える新品の口紅を探している人、唇の乾燥が気になる人、購入時期や保管環境が不明な中古品を避けたい人。
【A-TEENリップに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:A-TEENのドハナが使っていたリップの色番は?
A1:MOARTベルベットリップスティックのR04 VINTAGE ROSEです。落ち着いたローズ系のカラーとして紹介されていました。
Q2:A-TEENリップは2026年現在、日本で新品を買える?
A2:日本の販売元である株式会社サイネットでは販売終了とされています。DHOLICの商品ページも売り切れ表示です。中古・フリマ市場で出品されることはありますが、新品の正規在庫を安定して購入できる状況ではありません。
Q3:A-TEENリップの3色の名前は?
A3:ド・ハナがR04 VINTAGE ROSE、キム・ハナがT01 READY TO HOT、ヨ・ボラムがT03 READY TO PLAYです。
Q4:A-TEENリップはDHOLICで販売されていた?
A4:はい。2018年10月の日本向け紹介記事で、DHOLICの期間限定販売が案内されていました。ただし、現在は該当商品ページに売り切れ表示があります。
Q5:メルカリやラクマの中古品は使っても大丈夫?
A5:商品ごとの保管状況や品質を判断できないため、長期保管品や使用済み品の使用はおすすめできません。特に発売から6〜7年経過した商品は、コレクション目的にとどめるのが無難です。
A-TEENとMOARTのコラボリップは、2018年に発売されたベルベットリップスティックの特別エディションです。ド・ハナのR04 VINTAGE ROSE、キム・ハナのT01 READY TO HOT、ヨ・ボラムのT03 READY TO PLAYという3色が、それぞれのキャラクターと結び付いています。
発売当時はDHOLICで期間限定販売され、日本でも購入できました。価格は1本1,650〜1,680円程度の記録が残っています。しかし、2026年11月現在、日本の販売元では販売終了、DHOLICでも売り切れとなっており、一般的な新品コスメとしての入手は難しくなっています。
一方、メルカリやラクマでは過去のコラボ商品が流通しています。ただし、古い商品や使用済み品も含まれるため、価格だけで判断するのは避けたいところです。特に長期保管されたリップは、未使用であっても実際に使う目的には向きません。
【プロの結論】A-TEENリップの価値は、単に3色の口紅という点だけにあるのではありません。2018年の韓国ウェブドラマの世界観と、キャラクターごとのメイクを再現できるコラボ商品としての希少性にあります。購入するなら、R04・T01・T03の色番を正確に把握し、正規販売の現状と中古品の保管状態を見極めることが大切です。
実際に使うための新しいリップを探している人と、A-TEENの思い出を残すために当時の商品を集めたい人では、選ぶべき購入方法が異なります。2026年現在は、その違いを理解したうえで、自分の目的に合った判断をすることが後悔しない選び方です。
主な確認資料: 株式会社サイネットの商品情報、アットコスメ、DHOLIC、ABEMA、manimani、JOLSE、メルカリ、ラクマ。