2026年のワールドシリーズは、アメリカではFOX系列が放送を担当しました。MLB公式の発表では、全試合がFOX、FOX One、FOX Deportesで中継され、対象の有料テレビ契約を通じて認証されたMLB.TV利用者も視聴できる仕組みでした。
日本国内のテレビ放送・配信サービス日本向けのポストシーズン中継では、NHK、J SPORTS、SPOTV NOWなどが視聴手段として案内されていました。MLB日本語公式の放送案内では、ワールドシリーズについて次の中継体制が紹介されています。
| サービス | 視聴方法 | 2026年の中継形態 |
|---|---|---|
| NHK BS | 衛星放送 | NHK総合で放送されない試合を生中継 |
| J SPORTS | BS・CS | 全試合録画中継 |
| SPOTV NOW | インターネット配信 | 全試合ライブ配信 |
| Amazon Prime Video内SPOTV NOW | インターネット配信 | 全試合ライブ配信 |
上記は2026年当時の案内に基づく情報です。
どの視聴方法を選ぶべきだった?試合開始からリアルタイムで観戦したい場合は、SPOTV NOWなどのライブ配信が便利でした。テレビの大画面で視聴したい場合はNHK BS、試合をリアルタイムで見られない場合はJ SPORTSの録画放送が選択肢になります。
特に注意したいのは、NHK総合とNHK BSの放送対象が同じではないことです。NHKの放送予定は試合ごとに確認する必要があり、地上波ですべての試合が見られるわけではありません。
なお、2026年の大会はすでに終了しています。現在の再放送や見逃し配信については、各サービスの最新の番組表・配信ライブラリーで確認する必要があります。
【大会の仕組みと歴代優勝チーム】なぜ第7戦まで行われないのか

ワールドシリーズは、アメリカンリーグとナショナルリーグの優勝チームが対戦するMLBの年間王者決定シリーズです。
基本ルールは最大7試合のうち先に4勝したチームが優勝する方式です。したがって、必ず7試合を実施するわけではありません。
例えば、2026年のブルワーズは第1~3戦を連勝し、第4戦を落とした後、第5戦で4勝目を挙げました。この時点でシリーズの勝敗が確定したため、第6戦と第7戦は必要なくなったのです。
この方式は英語で「Best of Seven」と呼ばれます。MLB公式の大会史によれば、1903年の最初のワールドシリーズは9戦制で始まり、1919~1921年にも9戦制が採用されました。1922年以降は7戦制が定着しています。
ホーム開催は2試合・3試合・2試合の順番ワールドシリーズでは、原則として2-3-2方式でホームゲームを配分します。
第1戦・第2戦
ホームフィールドアドバンテージを持つチームの本拠地。
第3戦・第4戦・第5戦
対戦相手の本拠地。
第6戦・第7戦
再び最初のチームの本拠地。必要な場合のみ開催。
2026年の場合はブルワーズが最初の2試合をホームで戦い、レイズが続く3試合をホームで開催。第6戦と第7戦はミルウォーキーに戻る計画でした。
この日程は、単純に勝利数だけでなく、移動やホームの観客の後押しもシリーズの重要な要素になるよう設計されています。
歴代優勝チームから見る2026年の特別な意味MLBの歴史を振り返ると、ワールドシリーズで複数回優勝している名門球団がある一方、長年タイトルに届かなかった球団もあります。
2026年のブルワーズは、その後者から歴史を塗り替えたチームです。1982年以来44年ぶりのワールドシリーズ出場で、前回はセントルイス・カージナルスに3勝4敗で敗れていました。今回の優勝によって、球団は初めて頂点に立ちました。
直近の優勝チームを並べると、次のようになります。
- 2026年:ミルウォーキー・ブルワーズ(初優勝)
- 2025年:ロサンゼルス・ドジャース
- 2024年:ロサンゼルス・ドジャース
- 2023年:テキサス・レンジャーズ
- 2022年:ヒューストン・アストロズ
- 2021年:アトランタ・ブレーブス
- 2020年:ロサンゼルス・ドジャース
MLB公式の歴代記録によれば、ニューヨーク・ヤンキースはワールドシリーズ優勝27回で歴代最多です。ドジャースも近年の優勝実績が際立っています。
こうした歴代の記録と比較しても、2026年のブルワーズの初優勝は球団史に残る大きな転換点です。単に1シーズンの勝利というだけでなく、長く待ち続けたファンにとって特別な意味を持つ結果となりました。
【よくある質問】ワールドシリーズ日程2026に関するFAQ
Q1:2026年のワールドシリーズはいつ開催されましたか?
A1:アメリカ時間の2026年10月23日に開幕し、最長の場合は10月31日の第7戦まで行われる予定でした。日本時間では10月24日から11月1日までの期間に相当します。実際には10月28日(日本時間29日)の第5戦で終了しました。
Q2:2026年のワールドシリーズ第7戦はいつでしたか?
A2:アメリカ時間の10月31日(土)、日本時間の11月1日(日)午前9時に予定されていました。しかしブルワーズが第5戦で4勝目を挙げたため、第7戦は開催されていません。
Q3:2026年のワールドシリーズの優勝チームはどこですか?
A3:ミルウォーキー・ブルワーズです。タンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成しました。シリーズMVPには捕手のウィリアム・コントレラスが選ばれました。
Q4:日本ではどこでテレビ放送・ネット配信されましたか?
A4:NHK BS、J SPORTS、SPOTV NOWなどが案内されていました。NHK BSは対象試合の生中継、J SPORTSは録画中継、SPOTV NOWは全試合のライブ配信を担当しました。Amazon Prime Video内のSPOTV NOWでも配信されました。
Q5:ワールドシリーズは必ず7試合行われますか?
A5:いいえ。7試合制ですが、先に4勝したチームが優勝するため、最短4試合で終了します。2026年はブルワーズが第5戦で4勝目を挙げたため、残り2試合は実施されませんでした。
2026年のワールドシリーズは、ミルウォーキー・ブルワーズとタンパベイ・レイズが激突し、ブルワーズが4勝1敗で球団史上初の世界一を獲得しました。
10月23日の開幕から10月31日の第7戦までが予定されていましたが、実際に行われたのは第5戦までです。第6戦・第7戦はあくまで必要になった場合の予備日程であり、開催が確定していたわけではありません。
今回の大会から押さえておきたい要点は3つあります。
- 日程を調べる際は米国時間と日本時間を区別する。 日本では基本的に翌日の午前9時が試合開始予定だった。
- 第7戦の日付は最大日程であり、必ず開催されるわけではない。 4勝先取のルールを理解しておく。
- 優勝結果と歴史的背景をセットで見る。 ブルワーズにとって2026年は球団史上初の世界一という記念すべきシーズンになった。
歴代優勝チームに新たな名前を刻んだ2026年のブルワーズ。長い歴史を持つMLBにおいても、初めての栄冠を手にしたチームの物語は、今後のワールドシリーズを振り返るうえで欠かせない記録となります。