2026年のMLBワールドシリーズは、アメリカンリーグを制したタンパベイ・レイズと、ナショナルリーグを制したミルウォーキー・ブルワーズの顔合わせとなった。
開幕日は現地時間10月23日、日本時間では10月24日(土)。試合開始は基本的に日本時間午前9時に設定されていた。
ワールドシリーズは7試合制の4勝先取方式。第1・2戦と第6・7戦はレギュラーシーズンの成績が上回ったブルワーズの本拠地、第3~5戦はレイズの本拠地で開催する2-3-2方式だ。
MLB公式のレギュラーシーズン成績によると、ブルワーズは103勝59敗、レイズは98勝64敗。ブルワーズがホームアドバンテージを獲得していた。
実際にはブルワーズが4勝1敗でシリーズを制したため、第5戦で決着。第6戦と第7戦は開催されなかった。
日本時間の全試合日程と結果| 試合 | 日本時間 | 対戦・試合結果 | 主なテレビ中継 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土)9:00 | ブルワーズ 3-2 レイズ | NHK総合・BSプレミアム4K |
| 第2戦 | 10月25日(日)9:00 | ブルワーズ 5-4 レイズ | NHK BS |
| 第3戦 | 10月27日(火)9:00 | ブルワーズ 10-1 レイズ | NHK BS |
| 第4戦 | 10月28日(水)9:00 | レイズ 4-3 ブルワーズ(延長12回) | NHK BS |
| 第5戦 | 10月29日(木)9:00 | ブルワーズ 4-1 レイズ | NHK BS |
| 第6戦 | 10月31日(土)9:00予定 | 開催なし | - |
| 第7戦 | 11月1日(日)9:00予定 | 開催なし | - |
※日付と時刻は日本時間。第6戦・第7戦は4勝先取による決着で実施されなかった。
テレビ以外では、Amazonプライムビデオ内のSPOTVチャンネル、SPOTV NOW、MLB.TV、Lemino(SPOTVパック)などがライブ配信に対応していた。J SPORTSでは録画中継も編成された。
この日程で押さえておきたいのは、現地時間と日本時間のずれだ。アメリカの夜に開催される試合は、日本では翌日の午前中になる。録画予約や見逃し視聴を考える際には、日本時間で確認する必要がある。
MLB公式の2026年ワールドシリーズ日程・結果にも、ブルワーズの4勝1敗での優勝が記録されている。
【対戦カードの背景】ブルワーズとレイズの実力と注目ポイント

2026年のワールドシリーズは、単に両リーグの優勝チームがぶつかるだけではなく、球団の歴史にとっても大きな意味を持つ対戦だった。
ブルワーズは44年ぶりのワールドシリーズ出場ブルワーズは1982年以来、44年ぶりとなるワールドシリーズ出場を果たした。
2026年のレギュラーシーズンでは球団記録となる103勝をマーク。ナショナルリーグ優勝決定シリーズではドジャースを4連勝で退け、勢いを保ったまま頂上決戦に進出した。
特に注目されたのは、投手陣の層の厚さと試合終盤の安定感だ。
レイズは6年ぶり3度目の出場一方のレイズは、2020年以来6年ぶり、球団史上3度目のワールドシリーズ進出だった。
アメリカンリーグでは98勝を挙げ、地区シリーズでヤンキースを破り、リーグ優勝決定シリーズではガーディアンズを4勝2敗で下した。
機動力を生かした攻撃や、投手陣の継投が持ち味だった。
2026年ワールドシリーズの主な関係者と実績- ミルウォーキー・ブルワーズ: ナショナルリーグ代表。レギュラーシーズン103勝。
- タンパベイ・レイズ: アメリカンリーグ代表。レギュラーシーズン98勝。
- ウィリアム・コントレラス: ブルワーズの捕手。2026年ワールドシリーズMVP。
- ジェイコブ・ミジオロウスキー: ブルワーズの先発投手。第5戦で勝利投手となった。
- クリスチャン・イエリッチ: ブルワーズの中心選手。チームの優勝を支えた。
MLB公式の優勝レポートによると、ブルワーズは第5戦を4対1で制し、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成した。
シリーズMVPには捕手のウィリアム・コントレラスが選出された。
コントレラスは5試合で21打数8安打、打率.381、4打点を記録。打撃だけでなく、捕手として相手の盗塁を阻止し、投手陣をリードしたことも高く評価された。
2026年のワールドシリーズは、ブルワーズにとって球団の歴史を塗り替える大会となった。
【NHKの放送予定】総合・BS・NHK ONEでどう見られた?
日本国内でMLBをテレビ観戦する際に、まず確認したいのがNHKの放送体制だ。
2026年はNHK総合、NHK BS、NHK BSプレミアム4Kで中継が行われた。
NHK総合は第1戦を生中継NHK総合では、日本時間10月24日(土)の第1戦を午前9時から生中継した。
放送予定時間は9時から11時54分まで。試合が長引いた場合には、総合サブチャンネルで中継を継続する編成だった。
また、第1戦はNHK BSプレミアム4Kでも生中継された。
地上波で視聴できる試合が限られていたため、NHK総合だけで全試合を見られると考えていた人は注意が必要だった。
NHK BSは第2戦以降を中継NHK BSでは、第2戦以降の試合が生中継された。
第2戦は午前9時からBS102で放送を開始し、午前9時31分からNHK BSの101チャンネルに切り替わる編成だった。
第3戦、第4戦、第5戦も午前9時開始の生中継が実施された。
NHK BSを受信できる環境があれば、地上波の対象試合が終わった後もシリーズを追うことができた。
NHK ONEは第1戦の同時配信に対応スマートフォンやパソコンでNHK総合の番組を見る方法として、NHK ONEも利用された。
NHK ONEは2026年10月1日に旧NHKプラスから移行したNHKの公式配信サービス。総合テレビ・Eテレの番組を同時配信し、放送後7日間の見逃し配信にも対応している。
第1戦はNHK総合で放送されたため、NHK ONEでも同時配信の対象となった。
ただし、ここで注意したいのがBS放送との違いだ。
NHK ONEの同時配信は総合テレビ・Eテレが対象であり、NHK BSの全番組をそのままインターネットで見られるサービスではない。
そのため、第2戦以降のBS中継をNHK ONEで視聴できると考えるのは誤りだ。
また、NHK ONEの利用にはNHKの受信契約に関する確認が必要となる。すでに受信契約がある世帯は追加契約や追加負担なしで利用できる。
【ネット配信を徹底比較】Amazonプライム・SPOTV NOW・DAZNの違い
テレビを持っていない人や、外出先で試合を見たい人にとって重要なのがネット配信サービスの選択だ。
2026年のワールドシリーズでは、複数のサービスがライブ配信を提供したが、料金体系や無料視聴条件には違いがあった。
AmazonプライムビデオはSPOTVチャンネルが中心Amazonプライムビデオでは、SPOTVチャンネルを通じて2026年のMLBを配信した。
Amazonの2026年3月の公式発表では、SPOTVチャンネルのMLBレギュラーシーズン配信を350試合以上に拡大。ポストシーズンについても、試合開催日に注目の1試合を厳選してライブ配信すると説明している。
加えて、プライム会員は対象のSPOTVチャンネル配信を追加料金なしで視聴できる仕組みだった。
ワールドシリーズは1日につき1試合の開催だったため、全5試合が配信対象となった。
Amazonプライムの無料視聴方法対象者であれば、Amazonプライムの30日間無料体験を利用する方法があった。
基本的な手順は次のとおり。
1. Amazonアカウントにログインする。
2. プライム会員の無料体験対象か確認する。
3. 対象の場合は30日間の無料体験に登録する。
4. Prime VideoでSPOTVチャンネルを開く。
5. 対象のMLBライブ配信を選択する。
重要なのは、SPOTVチャンネルのMLB対象ライブ配信はプライム特典に含まれていた点だ。別途MLB専用の有料チャンネルに申し込む必要はなかった。
ただし、無料体験の利用資格はアカウントによって異なる。無料期間終了後は通常の会費が発生するため、継続する予定がない場合は更新日を確認しておきたい。
なお、2026年11月2日現在、ワールドシリーズのライブ開催は終了している。これから無料体験に登録しても、終了した試合をライブで視聴することはできない。
SPOTV NOWは全試合ライブと見逃し配信に対応SPOTV NOWは、MLBのポストシーズン全試合を日本語実況付きで配信したサービスだ。
株式会社SPOTV JAPANの2026年9月の発表では、ワイルドカードシリーズからワールドシリーズまでの全試合をライブ配信し、見逃し配信とハイライトも提供すると案内されていた。
料金プランは次のとおり。
- ベーシック月額プラン:2,000円
- プレミアム月額プラン:3,000円
- ベーシック年間プラン:18,000円
- プレミアム年間プラン:27,000円
ベーシックはスマートフォンやパソコンでの視聴を中心とする人向け。プレミアムは1080pの高画質、テレビ視聴、マルチビューなどの機能を利用したい人に適している。
また、2026年のポストシーズンでは、各シリーズの注目試合の一部が無料会員登録でライブ視聴できる仕組みも設けられていた。
ハイライトや選手別ダイジェストは無料会員向けにも提供されていた。
DAZNではワールドシリーズを視聴できた?DAZNについては注意が必要だ。
DAZNは日本のプロ野球を中心に野球コンテンツを提供しているが、2026年の日本向けMLBワールドシリーズは配信対象ではなかった。
DAZN BASEBALLとMLBの放映権は別の話であり、プロ野球を視聴できるからといってMLBも見られるわけではない。
ワールドシリーズを目的にDAZNへ新規加入するのは適切な選択ではなかった。
そのほかの配信・放送サービス- MLB.TV: MLB公式の配信サービス。別途契約が必要で、Amazon内のチャンネルとしても提供されていた。
- Lemino(SPOTVパック): SPOTVのMLB中継を視聴できる配信ルート。2026年のポストシーズン全試合に対応した。
- J SPORTS: テレビの大画面で楽しみたい人向け。ワールドシリーズは録画中継が中心だった。
AmazonプライムビデオとMLB.TVは同じサービスではない。Amazon内でMLB.TVチャンネルを契約する場合は、SPOTVチャンネルのプライム特典とは別の料金体系になる。
【プロの結論】MLBワールドシリーズの視聴方法は目的で選ぶ
今回の中継体制から分かるのは、単純にサービスの数だけで選ぶのではなく、何を重視するかによって最適な視聴先が変わるということだ。
テレビの大画面で楽しみたい人NHK総合・BSを中心に視聴する方法が適している。
追加の動画配信契約を必要とせず、テレビの大画面で試合を楽しめる点が魅力だ。
ただし、総合とBSでは中継対象が異なるため、番組表の確認が欠かせない。
スマートフォンやパソコンで見たい人AmazonプライムビデオのSPOTVチャンネルやSPOTV NOWが候補になる。
特にAmazonプライム会員であれば、対象のSPOTVチャンネル配信を追加料金なしで利用できる点がメリットだった。
日本語実況と見逃し配信を重視する人SPOTV NOWが有力な選択肢だった。
ポストシーズン全試合のライブ配信だけでなく、見逃し配信やハイライトも提供されていたため、試合開始時間に合わせられない人にも便利だった。
DAZNだけを契約している人MLBのライブ中継はDAZNの配信対象外だったため、別のサービスを用意する必要があった。
ここで覚えておきたいのは、NPBとMLBでは放送権や配信権が異なるという点だ。野球コンテンツがあるサービスだからといって、すべての大会を視聴できるわけではない。
2026年11月2日以降に試合を振り返る方法現在はシリーズが終了しているため、ライブ配信ではなく公式ハイライトや試合結果の確認が中心となる。
MLB公式の試合映像やSPOTV NOWのハイライトなどを利用すれば、優勝決定の場面や選手の活躍を振り返ることができる。
特に第5戦はブルワーズが初優勝を決めた試合であり、ミジオロウスキーの好投とコントレラスの追加点が見どころとなった。
【MLBワールドシリーズ2026の放送予定】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:MLBワールドシリーズ2026はいつから開催された?
A1:日本時間2026年10月24日(土)午前9時に第1戦が始まった。ブルワーズ対レイズの7戦4勝制で行われ、10月29日(木)の第5戦で決着した。
Q2:NHK総合でワールドシリーズ全試合を見られた?
A2:いいえ。NHK総合では第1戦を生中継し、第2戦以降はNHK BSを中心に放送された。
Q3:NHK ONEでワールドシリーズを無料視聴できた?
A3:第1戦はNHK総合の同時配信対象だった。NHK ONEでは総合テレビの番組を同時配信・見逃し配信できるが、BS放送の全番組を視聴できるわけではない。また、NHKの受信契約が必要となる。
Q4:Amazonプライムビデオで全試合を見られた?
A4:SPOTVチャンネルでワールドシリーズ全5試合がライブ配信された。対象の配信はプライム会員特典に含まれ、追加料金なしで視聴できた。
Q5:Amazonプライムの無料体験だけで視聴できた?
A5:無料体験の対象者であれば、30日間のプライム無料体験を利用して視聴できた。ただし、無料体験終了後は通常の会費が発生する。
Q6:SPOTV NOWは無料で全試合を見られた?
A6:全試合のライブ配信・見逃し配信には有料会員登録が必要だった。無料会員でもハイライトや選手別ダイジェストなどを楽しめたほか、シリーズ初戦の注目試合には無料配信枠が設けられていた。
Q7:DAZNでMLBワールドシリーズを見られた?
A7:2026年の日本向け配信では対象外だった。視聴する場合はNHK、SPOTV NOW、Amazonプライムビデオなど別のサービスが必要だった。
Q8:2026年のワールドシリーズは何勝何敗で決着した?
A8:ブルワーズがレイズを4勝1敗で破った。第5戦はブルワーズが4対1で勝利し、球団史上初のワールドシリーズ優勝を達成した。
2026年のMLBワールドシリーズは、ブルワーズとレイズの対戦となり、日本時間10月24日に開幕した。
NHK総合では第1戦、NHK BSでは第2戦以降を中心に生中継。NHK ONEは総合テレビの同時配信に対応した。
インターネットではAmazonプライムビデオのSPOTVチャンネル、SPOTV NOW、MLB.TV、Leminoなどが視聴先となり、DAZNは対象外だった。
シリーズは第5戦で決着し、ブルワーズが4勝1敗で球団史上初の世界一を達成。ウィリアム・コントレラスがシリーズMVPに選ばれた。
今後のMLB観戦でも、NHKのテレビ中継、Amazonのプライム特典、SPOTV NOWの全試合配信という特徴を理解しておけば、無駄な契約を避けながら自分に合った方法で試合を楽しめる。
放送予定を調べる際は、必ず日本時間の日付、ライブ配信の対象試合、見逃し配信の有無、追加料金の4点を確認したい。
主な情報確認先: MLB公式の2026年ワールドシリーズ日程・結果、NHK受信料の窓口、Amazon公式プレスリリース、SPOTV JAPANの配信発表、DAZN公式番組ラインナップ。