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犬とハサミは使いようアニメは全12話!声優・最終回・2期の可能性を徹底解説

波多野 遼 波多野 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2013年夏に放送されたテレビアニメ『犬とハサミは使いよう』は、読書が大好きな高校生・春海和人が、死後にダックスフンドの姿でよみがえるという異色の設定から始まる不条理コメディです。目の前に現れたのは、ハサミを手にしたドSな女性作家・夏野霧姫。しかも彼女の正体は、和人が熱狂的に支持する人気作家でした。

アニメーション制作はGONZO、主演は櫻井孝宏と井上麻里奈。2013年7月から9月まで全12話が放送され、OP主題歌「わんわんわんわんN_1!!」やED主題歌「レモネイドスキャンダル」も作品を彩りました。2026年11月現在の配信状況、原作小説との違い、最終回の内容、続編の可能性まで、作品を振り返るために知っておきたい情報を整理します。

【作品の基本情報】犬に生まれ変わった読書好きとドS作家の異色コメディ

犬とハサミは使いようアニメ

『犬とハサミは使いよう』の最大の特徴は、犬になった主人公と、凶器のようなハサミを持つ女性作家という、常識から大きく外れた組み合わせです。

原作は更伊俊介によるライトノベル。ファミ通文庫から刊行された作品で、第12回えんため大賞優秀賞を受賞したミステリ系不条理コメディとして紹介されています。

物語の主人公・春海和人は、何よりも読書を愛する高校生です。ある日、強盗事件に巻き込まれて命を落としますが、読書への強い執念から奇跡的に生還します。

ただし、戻ってきた姿は人間ではありません。ダックスフンドになっていたのです。

本を読むことが人生の楽しみだった和人にとって、犬になったことは重大な問題でした。自分の手で本を持つことも、ページをめくることもできません。

そんな彼を拾ったのが夏野霧姫です。

霧姫は黒い服をまとい、常にハサミを携帯する美しい女性。性格はかなり攻撃的で、和人に対しても容赦のない態度を取ります。

しかし、犬になった和人の言葉を理解できるという不思議な能力を持っています。

加えて、彼女の正体は和人が大好きな覆面作家・秋山忍本人でした。

この設定を軸に、読書への異常な情熱、作家同士の関係、個性的な登場人物たちの騒動が展開されます。

単純な転生ものではなく、ミステリー要素と作家・読者という関係性を組み合わせている点が、本作ならではの魅力です。

【声優・キャスト・制作スタッフ】櫻井孝宏と井上麻里奈が主演

本作のキャストには、当時から第一線で活躍していた声優陣が参加しています。

特に注目したいのは、犬になった主人公・春海和人を櫻井孝宏、ヒロインの夏野霧姫を井上麻里奈が担当している点です。

和人の読書への執着や皮肉の効いたツッコミと、霧姫の冷静さを持ちながらも過激な言動を見せるキャラクター性が、物語の掛け合いを支えています。

主要キャラクターと声優一覧
キャラクター 声優 役柄・特徴
春海和人 櫻井孝宏 読書を愛する主人公。犬の姿で生還する
夏野霧姫 井上麻里奈 ハサミを携帯する人気作家・秋山忍
春海円香 阿澄佳奈 和人に関係する主要人物
柊鈴菜 伊藤静 個性的な登場人物の一人
大澤映見 加隈亜衣 物語に関わる女性キャラクター
秋月マキシ 芹澤優 アイドル的な存在感を持つ作家
犬飼潔 羽多野渉 男性キャラクター
本田桜 内田真礼 物語に登場する女性キャラクター
本田弥生 五十嵐裕美 本田桜と関係する人物
森部佐茅 斎藤千和 個性的な登場人物の一人
GONZOによるアニメーション制作

アニメーション制作を担当したのはGONZOです。

主要スタッフは次のとおりです。

制作担当 氏名
原作 更伊俊介
キャラクター原案 鍋島テツヒロ
監督 高橋幸雄
シリーズ構成 根元歳三
キャラクターデザイン 佐藤陽子
プロップデザイン 久原陽子
美術監督 氏家誠
色彩設計 鈴木寿枝
撮影監督 北村直樹
編集 齋藤朱里
音楽 松田彬人
音響監督 渡辺淳
アニメーション制作 GONZO
製作 犬ハサ製作委員会

GONZOの公式作品情報にも、キャストと制作スタッフが掲載されています。

本作では、犬になった和人と霧姫の掛け合いだけでなく、複数の作家や個性的な登場人物が加わることで、コメディの方向性が広がっていきます。

キャストの顔ぶれも幅広く、現在あらためて視聴しても声優陣の演技を楽しめる作品です。

【全12話のあらすじ】放送時期から最終回・第12話まで解説

『犬とハサミは使いよう』は、2013年7月2日から9月17日までTOKYO MXなどで放送されました。

全12話構成で、各話には犬にちなんだことわざや慣用句をアレンジしたユニークなサブタイトルが付けられています。

全12話のエピソード一覧
話数 サブタイトル
第1話 犬も歩けば棒に当たる
第2話 犬は熱いうちに打て
第3話 飛んで火に入る冬の犬
第4話 溺れる者は犬をも掴む
第5話 虎穴に入らずんば犬を得ず
第6話 雨降って犬固まる
第7話 犬も鳴かずば撃たれまい
第8話 湯に入りて犬に入らざれ
第9話 犬無いところに煙は立たず
第10話 光陰犬の如し
第11話 犬振り合うのも多生の縁
第12話 犬とハサミは使いよう
物語の見どころは和人と霧姫の関係性

序盤では、犬になった和人が霧姫と出会い、奇妙な共同生活を始めるまでが描かれます。

和人は犬になっても読書への情熱を失っていません。一方の霧姫は、作家としての顔と、和人に対する強烈な性格の両方を見せます。

物語が進むと、円香や鈴菜、映見、マキシなどのキャラクターが加わり、和人を取り巻く環境はさらに騒がしくなっていきます。

作家という職業を題材にしているため、作品を書く側の事情や、読者と作者の関係を意識させる展開も特徴です。

最終回・第12話はどんな内容?

最終回のタイトルは、作品名と同じ「犬とハサミは使いよう」です。

公式サイトの第12話あらすじでは、相変わらずドSな霧姫との生活を続ける和人のもとに、鈴菜がサイン会を提案するところから物語が動きます。

覆面作家・秋山忍としての表立った活動をどうするかという話題をきっかけに、コスプレの着せ替え大会など、登場人物たちを巻き込んだ騒動が展開します。

最終話は、それまでのキャラクター同士の関係性や作品独特のギャグを楽しむエピソードです。

ここで注意したいのは、テレビアニメの第12話が原作小説シリーズ全体の最終決着を描いたものではないという点です。

そのため、アニメを最後まで視聴しても、原作に残されている展開やキャラクターの物語がすべて分かるわけではありません。

【OP・ED主題歌】犬っ娘くらぶと芹澤優が歌う楽曲

『犬とハサミは使いよう』は、主題歌も作品の個性を表現しています。

OPとEDでは、それぞれ異なるキャラクターの魅力が打ち出されています。

OP主題歌「わんわんわんわんN_1!!」

オープニングテーマは、犬っ娘くらぶが歌う「わんわんわんわんN_1!!(なんだーわん!!)」です。

犬っ娘くらぶは、次の5人のキャラクターを演じる声優によるユニットです。

- 夏野霧姫(井上麻里奈)
- 春海円香(阿澄佳奈)
- 柊鈴菜(伊藤静)
- 大澤映見(加隈亜衣)
- 秋月マキシ(芹澤優)

作品の犬をモチーフにした世界観と、賑やかなキャラクターたちの雰囲気を反映した楽曲になっています。

ED主題歌「レモネイドスキャンダル」

エンディングテーマは、秋月マキシ役の芹澤優が歌う「レモネイドスキャンダル」です。

OPが複数キャラクターによるユニット曲なのに対して、EDはマキシのキャラクター性を前面に出したソロ楽曲となっています。

主題歌の発売情報

両楽曲を収録したシングルは、2013年7月17日に発売されました。

項目 内容
シングル発売日 2013年7月17日
OP わんわんわんわんN_1!!
OP歌唱 犬っ娘くらぶ
ED レモネイドスキャンダル
ED歌唱 秋月マキシ(CV:芹澤優)
レーベル商品番号 AVCA-62546
音楽 松田彬人

また、サウンドトラックにはOP・EDのTVサイズに加え、劇中挿入歌や松田彬人による劇伴も収録されています。

作品を映像だけでなく音楽から振り返りたい人にとっても、注目したいポイントです。

【原作小説との違い】アニメだけでは分からない物語の続き

原作小説は、更伊俊介によるファミ通文庫のライトノベルシリーズです。

アニメ化によって作品を知った人の中には、「アニメの続きは原作の何巻から読めばいいのか」「最終回まで見れば原作の結末も分かるのか」と疑問を持つ人もいるでしょう。

ここで重要なのは、アニメと原作シリーズの刊行時期です。

原作はアニメ放送後も刊行が続いた

原作第1巻は2011年2月28日に発売されました。

その後、テレビアニメが2013年に放送され、原作小説は2014年9月発売の第10巻でクライマックスを迎えます。

加えて、2015年3月には『犬とハサミは使いよう ANOTHER』も発売されました。

本編だけでなく、短編集『Dog Ears』なども展開されており、KADOKAWAからはシリーズ全15巻の合本版も刊行されています。

アニメと原作を比較すると?
比較項目 テレビアニメ 原作小説
原作者 更伊俊介 更伊俊介
媒体 テレビアニメ ライトノベル
放送・刊行開始 2013年7月 2011年2月
主な内容 和人と霧姫を中心とした物語 本編と関連エピソードを含む物語
物語の範囲 全12話で構成 本編10巻、関連作品など
結末 第12話でテレビシリーズ終了 アニメ放送後も原作の展開が続く

アニメは限られた12話の中で物語を構成する必要があるため、小説と同じ情報量をそのまま映像化することはできません。

特に、原作の刊行がアニメ放送後も続いている点は重要です。

テレビアニメの最終回はシリーズとしての区切りですが、原作の完結までをそのまま描いたものではありません。

原作を読むならどこから?

アニメを視聴して作品の世界観が気に入った場合、原作を最初から読む方法が分かりやすい選択肢です。

アニメでは描かれない文章表現やキャラクターの内面、エピソードの違いを把握できます。

また、短編集や『ANOTHER』まで読むことで、テレビアニメだけでは触れられない作品世界にも広がりが生まれます。

【評判・感想を分析】犬とハサミは使いようはどんな人におすすめ?

本作の評価を考えるうえで、まず押さえたいのはジャンルの独特さです。

犬に生まれ変わった読書好きという設定だけでもかなり異色ですが、そこにドSな作家、ハサミを使った過激な演出、個性的な女性キャラクターたちが加わります。

一般的な学園ラブコメや王道の異世界転生作品とは、かなり異なる方向性です。

見どころ① キャラクター同士のテンポのよい掛け合い

最も分かりやすい魅力は、和人と霧姫の掛け合いです。

犬になっても人間時代の意識を保つ和人と、彼の言葉を理解しながら容赦なく接する霧姫。

この関係性が、作品全体のコメディを成立させています。

見どころ② 読書と作家をテーマにした設定

主人公が単に本好きというだけではなく、読書そのものに強い執着を持っている点も特徴です。

作家と読者の距離感、作品に対する思い入れ、創作活動に関わる人物たちの個性など、ライトノベルらしい題材が物語に組み込まれています。

見どころ③ 豪華声優陣によるキャラクター表現

櫻井孝宏、井上麻里奈、阿澄佳奈、伊藤静、芹澤優など、主要キャラクターを担当する声優陣の演技も楽しみの一つです。

特に、和人のツッコミと霧姫の強烈な言動が交わる場面は、本作らしさがよく表れています。

視聴前に知っておきたい注意点

一方、作品の特徴がそのまま好みの分かれる部分にもなります。

視聴者の好み 相性
不条理コメディが好き おすすめ
個性的な女性キャラクターが好き おすすめ
声優の掛け合いを楽しみたい おすすめ
作家や読書をテーマにした作品が好き おすすめ
シリアスなミステリーを期待している 好みが分かれる
丁寧な伏線回収と完結を重視する 期待との違いに注意
王道の転生ファンタジーを見たい 作品の方向性が異なる

作品の評判を考えるときは、単純な好き嫌いだけでなく、どのジャンルを期待して視聴するかが大切です。

ミステリーという要素はありますが、作品の中心はあくまで不条理コメディとキャラクター同士の関係性です。

【2026年最新】現在の配信状況とアニメ2期・続編の可能性

2026年11月現在、『犬とハサミは使いよう』を視聴したい場合は、動画配信サービスの作品ページを確認する方法があります。

現在の配信状況

確認できる主なサービスは次のとおりです。

配信サービス 2026年11月時点の確認状況
dアニメストア 全12話の作品ページを掲載
バンダイチャンネル 全12話のエピソードを掲載。見放題対象の表示あり
U-NEXT 配信情報の掲載あり。契約前に作品ページで確認
DMM TV 配信情報の掲載あり。契約前に作品ページで確認

dアニメストアでは全12話の作品情報が確認でき、バンダイチャンネルでも各話のエピソード情報が掲載されています。

ただし、配信サービスのラインアップや見放題・レンタルの区分は変更される場合があります。

特に海外から視聴する場合は、日本国内と配信対象や視聴条件が異なることもあるため、契約前に利用地域のサービスで確認するのがおすすめです。

アニメ2期は制作される?

ファンにとって気になるのが、第2期の可能性です。

2026年11月2日時点で、『犬とハサミは使いよう』第2期の制作決定や放送時期に関する公式発表は確認できません。

2013年に第1期が放送されてから、すでに長い年月が経過しています。

一方で、原作小説にはテレビアニメで描かれなかった物語や関連エピソードが存在します。

つまり、続編を制作するための原作上の材料がまったくないわけではありません。

ただし、原作が存在することと、実際にアニメの続編が制作されることは別問題です。

続編の実現には、製作委員会や制作会社、権利関係、販売・配信展開など、複数の条件が関わります。

現段階では、第2期を確定情報として扱うことはできません。

続編を期待するなら確認したい情報

今後、続編に関する動きが出る場合、注目したいのは次の情報です。

- GONZOの公式ニュースや作品情報
- 原作出版社KADOKAWAからの発表
- 作品公式サイトや公式SNSの告知
- 新作アニメ化やイベントに関する正式な発表

過去の再放送や動画配信の継続は、必ずしも新作制作の予告ではありません。

再放送、配信、関連商品の発売と、第2期の正式決定は区別して受け止める必要があります。

【犬とハサミは使いようアニメ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:犬とハサミは使いようのアニメは全部で何話ありますか?

A1:テレビアニメは全12話です。2013年7月から9月まで放送されました。最終回のタイトルは第12話「犬とハサミは使いよう」です。

Q2:春海和人と夏野霧姫の声優は誰ですか?

A2:春海和人役は櫻井孝宏、夏野霧姫役は井上麻里奈です。ほかに阿澄佳奈、伊藤静、加隈亜衣、芹澤優などが出演しています。

Q3:犬とハサミは使いようのアニメ2期はありますか?

A3:2026年11月2日時点で、第2期の制作決定に関する公式発表は確認できません。原作にはアニメで描かれていない内容がありますが、続編の放送時期や制作予定は発表されていません。

Q4:アニメの最終回で原作も完結しますか?

A4:いいえ。アニメは全12話で終了しますが、原作小説はその後も刊行が続きました。原作の結末まで知りたい場合は、小説を読む必要があります。

Q5:OPとEDの曲名は何ですか?

A5:OPは犬っ娘くらぶの「わんわんわんわんN_1!!」、EDは秋月マキシ役の芹澤優が歌う「レモネイドスキャンダル」です。どちらも2013年7月17日発売のシングルに収録されています。

Q6:2026年現在、どこで視聴できますか?

A6:dアニメストアやバンダイチャンネルに作品ページが掲載されています。U-NEXTやDMM TVについても配信情報がありますが、見放題・レンタルの区分は変わる可能性があるため、最新の配信画面で確認してください。

『犬とハサミは使いよう』は、2013年にGONZOがアニメーション制作を担当した全12話のテレビアニメです。

読書好きの春海和人が犬の姿でよみがえり、人気作家・夏野霧姫と奇妙な生活を送るという設定は、現在見ても独特のインパクトがあります。

主演の櫻井孝宏と井上麻里奈をはじめ、阿澄佳奈、伊藤静、加隈亜衣、芹澤優などの声優陣も作品の魅力を支えています。

加えて、犬っ娘くらぶによるOP「わんわんわんわんN_1!!」や、芹澤優によるED「レモネイドスキャンダル」など、音楽面にも作品らしさが表れています。

原作は更伊俊介のファミ通文庫作品で、アニメ放送後も小説の刊行が続きました。テレビシリーズの第12話は最終回ですが、原作全体の物語がそこで終わるわけではありません。

2026年11月現在、第2期の正式発表はなく、今後の展開は未定です。一方、配信サービスでは全12話の作品情報を確認できるため、これから視聴することもできます。

【プロの結論】

本作を楽しむうえで大切なのは、王道の転生ファンタジーや本格ミステリーとしてではなく、読書への情熱を軸にした不条理コメディとして見ることです。

和人と霧姫の関係性、個性の強い登場人物、声優陣の掛け合いに魅力を感じる人なら、全12話を通して独特の世界観を楽しめるはずです。

アニメを見終わって物語の先が気になった人は、ぜひ原作小説にも目を向けてみてください。テレビアニメだけでは触れられない『犬とハサミは使いよう』の世界が、さらに広がっていきます。

主な事実確認資料

- GONZO公式作品情報・キャスト・スタッフ
- アニメ公式サイト・第12話あらすじ
- KADOKAWA公式・原作小説の刊行情報
- 公式CD商品情報・主題歌情報
- dアニメストア・バンダイチャンネルの作品情報

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トレンドリサーチャー 波多野 遼
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映画・ドラマの公開情報を追う担当。配給会社のプレスシートと公式サイトの記載を基準に、あらすじと出演情報をまとめます。

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