2026年11月現在、アニメ『ワールドトリガー』3期(3rdシーズン)は全14話で完結しており、2021年10月9日から2022年1月22日まで放送された作品です。物語の中心となるのは、ヒュースが加入した新生・玉狛第2によるB級ランク戦。ROUND7からROUND8にかけて、各部隊が知略と連携を駆使して激突する展開が描かれています。
一方、気になる4期については、3期の直接的な続編となるテレビアニメ第4期の放送決定は確認できません。ただし、2025年12月に発表された完全新作アニメ「REBOOTプロジェクト」が進行しており、2026年には新たな映像やキャラクタービジュアルも公開されました。従来の続編とは異なる企画であるため、両者を区別して理解する必要があります。
この記事では、放送日や全話数、あらすじ、原作漫画との対応、声優・主題歌、見逃し配信に加え、2026年時点の4期制作状況と原作の連載状況まで整理します。
- 3期の放送日: 2021年10月9日スタート、2022年1月22日最終回。全14話。
- 原作との対応: おおむね18巻終盤から22巻の第196話付近。続きは23巻の第197話から。
- ストーリー: ヒュース加入後の玉狛第2がB級ランク戦ROUND7・ROUND8に挑戦。
- 主題歌: OPは神はサイコロを振らない「タイムファクター」、EDはFantasticYouth「雲外憧憬」。
- 4期の状況: 3期の直接的な続編は未発表。一方、完全新作のREBOOTプロジェクトは制作進行中。
- 原作の状況: 葦原大介による漫画はジャンプSQ.で連載中。2026年10月2日に30巻が発売。
【放送日・全話数】ワールドトリガーアニメ3期はいつからいつまで?
『ワールドトリガー』3期は、東映アニメーション制作、テレビ朝日系列「NUMAnimation」枠で放送されたテレビアニメです。
初回放送は2021年10月9日(土)。最終回となる第14話は2022年1月22日(土)深夜1時30分に放送されました。
東映アニメーションの公式作品情報にも全14話が掲載されており、各話のサブタイトルも確認できます。
3期の基本情報| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ワールドトリガー 3rdシーズン |
| 放送開始日 | 2021年10月9日 |
| 最終回 | 2022年1月22日 |
| 全話数 | 全14話 |
| 放送局 | テレビ朝日系列 |
| 放送枠 | NUMAnimation |
| 原作 | 葦原大介 |
| アニメーション制作 | 東映アニメーション |
| シリーズディレクター | 畑野森生 |
東映アニメーションの作品ラインナップに掲載されているエピソードは以下のとおりです。
1. 第1話「新生」
2. 第2話「選択」
3. 第3話「作戦」
4. 第4話「秘策」
5. 第5話「無双」
6. 第6話「判断」
7. 第7話「予感」
8. 第8話「意志」
9. 第9話「難敵」
10. 第10話「別案」
11. 第11話「最終戦」
12. 第12話「乱戦」
13. 第13話「1対1」
14. 第14話「覚悟」
全14話という構成は、長編作品の中では比較的コンパクトです。しかし、B級ランク戦の重要な局面が凝縮されており、戦闘だけでなく作戦の立案や各隊員の心理的な変化も丁寧に描かれています。
【3期のあらすじ】B級ランク戦ROUND7・ROUND8で何が起きた?
3期の大きなテーマは、新生・玉狛第2が遠征部隊入りを目指してB級ランク戦を勝ち抜くことです。
2期の終盤でヒュースが玉狛第2に加入したことにより、チームは修・遊真・千佳の3人から4人編成へと変化しました。
単純に戦力が増えただけではありません。ヒュースは近界民であり、アフトクラトルの事情にも詳しい人物です。彼自身の目的と玉狛第2の遠征目標が交差することで、チーム内の関係性にも新しい展開が生まれます。
ROUND7:新生・玉狛第2の実力が試される3期序盤では、ヒュースを加えた新しい玉狛第2が本格始動します。
第1話では、玉狛支部の古参メンバーであるミカエル・クローニンと林藤ゆりも登場。林藤ゆりの話を通して、玉狛支部の過去やボーダーの成り立ちに関わる情報が明らかになります。
続くROUND7では、鈴鳴第一や影浦隊などとの戦いが展開されます。
特に注目したいのは、従来の戦術が通用しない状況で、修がどのように作戦を変更するかという点です。
第3話「作戦」では、鈴鳴第一が選択した市街地Dという特殊なマップが戦闘の重要な要素になります。
修はワイヤー陣の効果が限定される状況を見越し、ヒュースが相手チームに研究されていないという特徴を利用した作戦へ切り替えます。
この展開は、三雲修という主人公の強みをよく表しています。
身体能力やトリオン量で圧倒するのではなく、相手の特徴や地形、戦闘開始前の情報を組み合わせて勝機をつくる。これこそが『ワールドトリガー』の戦闘描写の面白さです。
ROUND8:遠征選抜を懸けた最終決戦3期後半の中心となるのが、B級ランク戦ROUND8です。
対戦するのは、玉狛第2、二宮隊、生駒隊、弓場隊。
各隊が異なる戦術と個性を持ち、戦況が目まぐるしく変化していきます。
特に重要なのが次の3つのポイントです。
1. ヒュースの戦闘能力と戦術的な価値
ヒュースは高い戦闘能力を持つだけでなく、敵の動きを読む力にも優れています。しかし、強力な隊員だからといって自由に戦えるわけではありません。複数の部隊から狙われることで、玉狛第2の連携が試されます。
2. 雨取千佳が抱える問題
千佳は圧倒的なトリオン量を持つスナイパーですが、人を撃つことに対して心理的な抵抗を抱えています。
ROUND8では、この問題が勝敗に直結する重要なテーマになります。
単純な攻撃力の比較ではなく、本人がどのような覚悟を持って戦いに向き合うのかが問われる展開です。
3. 二宮隊への対抗策
二宮匡貴率いる二宮隊は、B級上位でも屈指の強さを持つ部隊です。
修は二宮隊に勝つための戦略を練り、遊真やヒュース、千佳と連携しながら勝機を探します。
第14話「覚悟」では、弓場が落とされた後、玉狛第2と二宮隊の直接対決へ。遊真と修が同時に攻撃を仕掛ける一方、二宮のフルアタックによって遊真が大きなダメージを受けるなど、最後まで緊張感のある展開が続きます。
このROUND8の決着によって、玉狛第2は遠征選抜試験への切符を獲得します。
ただし、B級ランク戦に関係するすべての試合がアニメ3期で完結したわけではありません。この点は原作との対応を理解するうえで重要です。
【原作は何巻?】3期の最終回は漫画22巻の第196話付近
『ワールドトリガー』のアニメ3期を見終えた人が気になるのが、漫画ではどこまで描かれたのかという点です。
目安となる対応範囲は、原作18巻の終盤から22巻の第196話付近までです。
集英社の公式書籍情報によると、22巻には第188話から第196話までが収録されています。続く23巻は第197話から始まります。
アニメと原作漫画の対応関係| アニメ・原作 | 対応する範囲 | 内容 |
|---|---|---|
| 2ndシーズン最終盤 | 18巻・第160話付近 | ヒュース加入 |
| 3rdシーズン序盤 | 18巻終盤以降 | 新生・玉狛第2の始動 |
| 3rdシーズン中盤 | 19〜21巻 | B級ランク戦ROUND7など |
| 3rdシーズン終盤 | 21〜22巻 | B級ランク戦ROUND8 |
| 3期最終回 | 22巻・第196話付近 | ROUND8の決着 |
| アニメの続き | 23巻・第197話から | 遠征選抜試験へ |
アニメの続きを優先したい場合は、23巻から読み始めるのがおすすめです。
23巻では、玉狛第2がランク戦第8戦を制して遠征選抜試験への切符を獲得した後の展開が描かれます。
さらに注目したいのが、B級中位最終戦です。
香取隊、諏訪隊、那須隊がそれぞれの未来を懸けて戦う試合であり、3期で描かれた上位部隊の戦いとは異なる面白さがあります。
つまり、アニメ3期はB級ランク戦の上位最終戦を中心に描いた作品であり、B級ランク戦全体の完全な終結まで映像化したわけではありません。
漫画では、戦闘中の位置関係や作戦の細かな意図を自分のペースで確認できるため、アニメを見た後に読み返す楽しみもあります。
【声優・キャスト・主題歌】3期を彩った出演者と音楽
3期の魅力を支えているのが、主要キャラクターを演じる声優陣と、作品の世界観を表現した主題歌です。
東映アニメーションの公式キャスト情報では、主要5人の配役が公開されています。
主要キャラクターと担当声優「タイムファクター」
2021年10月17日デジタルリリース
3期のオープニングテーマは、ロックバンド「神はサイコロを振らない」が担当しました。
楽曲の特徴は、疾走感のあるサウンドと作品の世界観を意識した歌詞です。
同バンドは2ndシーズンでもエンディングテーマ「未来永劫」を担当しており、3期ではオープニングに起用されました。
ボーカルの柳田周作は、城戸司令の視点を意識して歌詞を書いたことを公式コメントで明かしています。
ED主題歌「雲外憧憬」「雲外憧憬(うんがいしょうけい)」
2021年12月15日発売
エンディングテーマはFantasticYouthの「雲外憧憬」です。
透明感のある歌声と印象的なメロディーが特徴で、戦闘後の余韻を楽しめる楽曲に仕上がっています。
FantasticYouthの公式発表によると、同楽曲は作品の世界観やキャラクターに思いを寄せて制作されたバラード曲です。
アニメ3期の見逃し配信・動画配信サービス2026年11月現在、3期を視聴する方法として確認できるサービスには、以下があります。
- :3rdシーズンの作品ページと各話の配信情報を掲載。
- :全14話のエピソード情報を掲載。
- :各話の作品情報を掲載。
放送当時の最速配信は2021年10月11日から始まり、見放題・課金型の各サービスで順次配信されました。
ただし、現在の配信対象や視聴条件はサービスごとに異なります。契約前に各サービスの作品ページで最新の配信状況を確認するのが確実です。
【4期の制作発表は?】2026年はREBOOTプロジェクトが進行中
2026年現在、『ワールドトリガー』のアニメ展開で最も注目すべきなのが、完全新作アニメ「REBOOTプロジェクト」です。
ただし、これは3期の続きを描く4期とは異なります。
2025年12月:REBOOTプロジェクト始動東映アニメーションは2025年12月20日、REBOOTプロジェクトのティザービジュアルとティザームービーを公開しました。
このプロジェクトでは、原作漫画の第1話から物語を再構成し、次のエピソードを完全新作アニメとして制作します。
- ボーダー入隊編
- 近界民(ネイバー)大規模侵攻編
- B級ランク戦開始編
制作は従来の2nd・3rdシーズンと同じ東映アニメーションが担当し、新たな「ワールドトリガー 1stシーズン」として展開されます。
2026年4月:黒トリガー争奪編の制作情報を公開2026年4月26日には、REBOOTプロジェクトの冒頭エピソードとなる「黒トリガー争奪編」の特報が公開されました。
この発表では、メインスタッフとメインキャストも明らかになっています。
| 項目 | 担当 |
|---|---|
| シリーズディレクター | 畑野森生 |
| シリーズ構成 | 吉野弘幸 |
| キャラクターデザイン | 海谷敏久 |
| 空閑遊真 | 村中知 |
| 三雲修 | 梶裕貴 |
| 雨取千佳 | 田村奈央 |
| 迅悠一 | 中村悠一 |
| レプリカ | 田中秀幸 |
これまでの主要キャストが続投することも、ファンにとって注目すべき情報です。
東映アニメーションは同日の発表で、黒トリガー争奪編を制作中と説明しています。一方、放送時期については追加情報を待つ段階です。
2026年10月:三雲修の新キャラクタービジュアル公開さらに2026年10月2日には、REBOOT版「1st season」のキャラクタービジュアル第1弾として、三雲修のビジュアルが公開されました。
新しいキャラクタービジュアルの公開は、プロジェクトが継続して動いていることを示す動きです。
ただし、ビジュアル公開とテレビ放送開始日は別の情報です。放送日が決まったという発表ではありません。
4期とREBOOTは何が違う?ここを整理すると、今後のアニメ情報を間違えずに追いやすくなります。
| 比較項目 | 4期(直接続編) | REBOOT |
|---|---|---|
| 位置づけ | 3期の続き | 原作序盤からの再アニメ化 |
| 制作決定 | 公式発表を確認できず | 公式発表あり |
| 主な内容 | 3期後の物語 | ボーダー入隊編など |
| 制作会社 | 未発表 | 東映アニメーション |
| 放送予定 | 未発表 | 未発表 |
| 2026年の状況 | 続編情報待ち | 制作進行中 |
つまり、REBOOTが制作されているからといって、4期が決定したわけではありません。
3期の続きである遠征選抜試験編をアニメで見たい人にとっては、今後の続編発表が引き続き要点になります。
【原作の連載状況】葦原大介の漫画は2026年もジャンプSQ.で継続
アニメの今後を考えるうえで、原作漫画の進行状況も見逃せません。
『ワールドトリガー』は、漫画家の葦原大介によるSFアクション作品です。
2013年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、2018年に『ジャンプSQ.』へ移籍。その後も連載が続いています。
2026年10月2日に原作30巻が発売2026年11月2日時点で、単行本の最新刊は第30巻です。
集英社の公式書籍情報によると、30巻は2026年10月2日に発売されました。
収録内容の中心は遠征選抜第2試験です。
A級部隊と臨時部隊が対戦する、総勢95人による「長時間戦闘試験」が描かれています。修が部隊の指揮や戦術に関わる展開も続いており、3期のランク戦とは違った戦略的な面白さが広がっています。
ジャンプSQ.での連載は継続中集英社のジャンプSQ.公式作品ページでも、『ワールドトリガー』は葦原大介の連載作品として掲載されています。
現在のストーリーは、遠征部隊の選抜を目的とする試験が中心です。
単に敵を倒すだけではなく、隊員同士の協力、組織内の人間関係、情報の共有、集団としての意思決定などが物語を動かしています。
このように原作には、3期の後にも映像化できるエピソードが存在します。
アニメ4期の可能性を考える際には、原作のストックだけでなく、制作発表や制作スケジュールなどの公式情報も合わせて見る必要があります。
【プロの結論】3期を見た後に知っておきたい3つのポイント
2026年時点の情報を整理すると、『ワールドトリガー』3期は単なるB級ランク戦の続きではなく、玉狛第2が遠征選抜試験へ進むための重要な転換点です。
視聴後に押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、3期は全14話でROUND8までを描いた作品であること。
ヒュース加入によって強化された玉狛第2が、各部隊の特徴を分析しながら戦う姿が最大の見どころです。特にROUND8は、修の戦略、遊真の戦闘能力、千佳の覚悟、ヒュースの実力が一つに結び付く重要な試合です。
第二に、アニメの続きを知るなら原作23巻が重要であること。
3期最終回の後には遠征選抜試験が待っています。さらにB級中位最終戦など、アニメでは描かれていない展開もあります。
アニメの続きだけを追いたい人は23巻から、ランク戦の細かな流れを確認したい人は22巻から読むとよいでしょう。
第三に、4期とREBOOTを混同しないこと。
2026年には完全新作REBOOTの制作が進んでいますが、3期の直接的な続編ではありません。
過去の物語を新しい映像で楽しみたい人と、遠征選抜試験の続きをアニメで見たい人では、期待する作品が異なります。
今後の公式発表を見る際は、「新作アニメ」「1st season」「続編」「4期」という名称を正確に区別することが大切です。
【ワールドトリガーアニメ3期】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワールドトリガーアニメ3期は全何話ですか?
A1:全14話です。2021年10月9日に放送が始まり、2022年1月22日に第14話「覚悟」が放送されました。
Q2:ワールドトリガーアニメ3期の続きは原作漫画の何巻からですか?
A2:23巻の第197話から読むと、3期終了後の遠征選抜試験編につながります。3期の最終回付近を読み返したい場合は22巻がおすすめです。
Q3:ワールドトリガーのアニメ4期はいつから放送されますか?
A3:2026年11月2日時点で、3期の直接的な続編となる4期の放送日は公式発表されていません。完全新作REBOOTプロジェクトは制作中ですが、こちらは原作序盤からの再アニメ化です。
Q4:3期のOPとEDは誰が歌っていますか?
A4:OPは神はサイコロを振らないの「タイムファクター」、EDはFantasticYouthの「雲外憧憬」です。
Q5:原作漫画は完結していますか?
A5:完結していません。2026年11月2日時点ではジャンプSQ.で連載中で、単行本は30巻まで発売されています。
『ワールドトリガー』アニメ3期は、2021年10月9日から2022年1月22日まで放送された全14話の作品です。
ヒュースが加入した新生・玉狛第2を中心に、B級ランク戦ROUND7・ROUND8の激戦が描かれました。
原作では22巻の第196話付近までがアニメ化され、続きとなる遠征選抜試験編は23巻の第197話から始まります。
2026年には、完全新作REBOOTプロジェクトが制作進行中で、10月には三雲修の新キャラクタービジュアルも公開されました。ただし、3期の続編にあたる4期の制作・放送予定は、まだ公式発表されていません。
一方、葦原大介による原作漫画はジャンプSQ.で連載を続けており、30巻では遠征選抜第2試験という新たな局面を迎えています。
3期を見終えた人は原作23巻から物語の続きを追い、これから作品に触れる人はREBOOTの続報にも注目する。 2026年の『ワールドトリガー』を楽しむなら、この2つの動きを押さえておくことが最も確実です。