「マジカル・バスルーム」があいみょんのキャリアの中でどのような位置を占めるのかを知るには、デビュー以降のライブ活動を時系列で見ると分かりやすくなります。
公式サイトの「AIMYON 10YEARS HISTORY」では、2016年のメジャーデビューから2026年の10周年記念ライブまで、作品とライブの歩みが掲載されています。
あいみょん歴代ライブツアーの主な転換点| 年代 | ライブ・作品 | 活動上の意味・関係性 |
|---|---|---|
| 2016年 | メジャーデビュー「生きていたんだよな」 | メジャーアーティストとしての活動開始 |
| 2017年 | AIMYON TOUR 2017「excitement of youth」 | 初期のライブ活動と1stアルバム『青春のエキサイトメント』 |
| 2018年 | 「TELEPHONE LOBSTER」「HONEY LADY BABY」 | 全国のライブハウスを巡り、活動規模を拡大 |
| 2019年 | 「AIMYON BUDOKAN -1995-」「SIXTH SENSE STORY」 | 日本武道館公演と全国ツアーを展開 |
| 2020年 | 「ミート・ミート」「風とリボン」 | 感染症の影響で公演中止・見送りが発生。YouTubeでの弾き語りライブも実施 |
| 2022年 | 「ま・あ・る」「サーチライト」 | アリーナツアーと阪神甲子園球場での弾き語りライブ |
| 2023年 | 「マジカル・バスルーム」 | 本編31公演と追加9公演、計40公演の全国ホールツアー |
| 2024年 | 「ラブ・コール2」「ドルフィン・アパート」 | 対バンツアーと全国アリーナツアーを展開 |
| 2025年 | 「ドルフィン・アパート」追加公演、「ヘブンズ・ベーカリー」 | 国内外の公演を広げ、10周年イヤーへ |
| 2026年 | 「PINKY PROMISE YOU」vol.2、10周年記念ライブ | 甲子園公演を開催し、日本武道館公演へ |
この年表から見えてくるのは、ライブの規模が一方向に大きくなるだけではなく、ライブハウス、ホール、アリーナ、野外スタジアム、日本武道館と、さまざまな会場形式に挑戦してきたことです。
2023年の「マジカル・バスルーム」は、その中でも全国のホールを数多く巡った時期に当たります。2022年の甲子園公演という大規模な節目を経て、翌年には全国の観客と向き合うツアーを展開したという流れが特徴的です。
2024年から2025年は「ドルフィン・アパート」へ2024年には、HY、大塚 愛、ドミコ、yonige、森山直太朗、レキシ、sumika、スピッツらと共演する「AIMYON vs TOUR 2024 “ラブ・コール2”」を開催しました。
同年9月からは「AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート”」がスタート。2025年には台湾・ソウル公演や追加公演も実施され、国内外へ活動の範囲を広げています。
また、2025年には「AIMYON TOUR 2025+ “ヘブンズ・ベーカリー”」も開催されました。2023年のホールツアーから2024~2025年のアリーナツアーへと、ライブの見せ方が変化していることが分かります。
2026年最新ライブ年表:10周年記念イヤーの現在2026年は、2016年11月30日のメジャーデビューから10周年を迎える記念イヤーです。公式ヒストリーには、以下のライブ活動が掲載されています。
- 3月2日・3日:東京・東京ガーデンシアター
- 3月11日:広島・広島文化学園HBGホール
- 3月13日:福岡・福岡サンパレス
- 3月31日:北海道・札幌文化芸術劇場hitaru
- 4月2日:宮城・仙台サンプラザ
- 4月16日・17日:愛知・アイプラザ豊橋
- 4月20日・21日:大阪・フェスティバルホール
- 7月14日・15日:兵庫・阪神甲子園球場「AIMYON 10th anniversary LIVE 2026『、、、』」
3月から4月にかけての公演は「AIMYON FAN CLUB TOUR 2026 “PINKY PROMISE YOU” vol.2」です。ファンクラブツアーと10周年記念ライブという、異なる趣旨の公演が並んでいます。
音楽作品の動きも活発です。9月9日にはベストアルバム『− 唇を追え! −』が登場し、10月12日にはデジタルシングル「さながらロンリー」がリリースされました。
そして、2026年11月2日時点で次に控えている大きな公演が、11月30日・12月1日の日本武道館10周年記念ライブです。
2023年の「マジカル・バスルーム」で全国のホールを巡ったあいみょんが、10周年の節目に再び日本武道館のステージに立つ。この時間の積み重ねも、2023年のツアーを振り返る意味を深めています。
出典:あいみょん公式サイト「AIMYON 10YEARS HISTORY」。
【プロの結論】マジカル・バスルームを今振り返る価値とは?
「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」を単なる過去の全国ツアーとして捉えると、40公演という数字やヒット曲の多さだけが目立ちます。しかし、重要なのは、通常公演と追加公演で選曲を変え、ライブの展開を広げたことです。
特に注目したいのは、次の3点です。
第一に、全国ホールツアーとしての地域性です。
東京や大阪だけでなく、函館、秋田、福井、高知、山口などを巡ったことは、ライブに足を運ぶ機会を全国に広げる意味がありました。大規模会場でのライブとは異なる、ホールツアーならではの公演展開です。
第二に、楽曲の時間軸がライブに反映されていることです。
「初恋が泣いている」「3636」「ハート」などの楽曲に加え、ツアー期間中に発売された「愛の花」も披露。過去の代表曲と当時の新曲が一緒に並ぶことで、2023年という時期のあいみょんの音楽を立体的に感じられます。
第三に、追加公演と映像化によって記録が残されたことです。
2023年11月には追加公演の公式プレイリストが公開され、2024年には東京ガーデンシアター公演が映像作品として発売されました。現地で参加できなかった人も、後から当時のライブをたどれる形になっています。
ライブの記憶は会場に足を運んだ人だけのものになりがちですが、映像化によって後年のファンにも共有されるようになりました。2026年に10周年の活動を追いかけている人にとっても、2023年の映像はキャリアを理解するうえで重要な記録です。
あいみょんライブ2023に関するよくある質問(FAQ)
Q1:あいみょんの2023年のライブは全部で何公演でしたか?
A1:通常の「マジカル・バスルーム」が31公演、追加公演が9公演で、合計40公演です。
Q2:2023年のツアー初日はどこの会場でしたか?
A2:2023年4月7日の神奈川県・よこすか芸術劇場です。初日のセットリストには「ハート」「裸の心」「マリーゴールド」「愛の花」など全24曲が並びました。
Q3:マジカル・バスルームのライブ映像はどのDVD・Blu-rayに収録されていますか?
A3:2024年9月11日発売の5thアルバム『猫にジェラシー』初回限定盤です。Blu-ray版とDVD版があり、東京ガーデンシアター公演のノーカット映像と、舞台裏のオフショット映像「番台さんの裏側」が収録されています。通常盤にはライブ映像は付属しません。
あいみょんの2023年は、全国ホールツアー「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」を中心に、ライブ活動が大きく展開した一年でした。
4月7日のよこすか芸術劇場から7月23日の東京国際フォーラムまでの本編31公演に加え、10月から11月には9公演の追加公演を開催。合計40公演という規模で全国のファンに音楽を届けました。
当時のセットリストを確認するなら、よこすか芸術劇場の24曲と、追加公演の25曲構成を比較するのがおすすめです。「愛の花」のライブ映像を見たい場合は、公式YouTubeで公開された東京ガーデンシアターの映像や、『猫にジェラシー』初回限定盤が有力な選択肢になります。
2026年はメジャーデビュー10周年。甲子園公演を終え、11月30日・12月1日には日本武道館での記念ライブが予定されています。2023年の「マジカル・バスルーム」は、現在のあいみょんにつながるライブ活動の歩みを知るうえでも、押さえておきたい重要なツアーです。