2026年のなでしこジャパンは、主要大会で結果を残す一方、監督交代や選手層の再編という転換期も経験した。
3月のAFC女子アジアカップでは、グループステージから決勝まで6連勝。グループステージではチャイニーズ・タイペイに2-0、インドに11-0、ベトナムに4-0で勝利した。決勝トーナメントでもフィリピンに7-0、韓国に4-1と快勝し、決勝へ進出した。
決勝の相手は開催国オーストラリア。2026年3月21日、シドニーのスタジアム・オーストラリアで行われた一戦は、浜野まいかが17分に決めたゴールを守り切り、日本が1-0で勝利した。会場には74,397人が集まり、2大会ぶり3度目のアジア制覇を見届けた。
特筆すべきは、個人賞でも日本勢が存在感を示したことだ。植木理子は大会6得点で得点王に輝き、山下杏也加は大会最優秀ゴールキーパーに選出された。
2026年の主要試合結果日本サッカー協会(JFA)の公式記録によると、2026年の代表戦は次のような推移をたどっている。
- 3月21日:オーストラリアに1-0で勝利(女子アジアカップ優勝)
- 4月12日:アメリカに1-2で敗戦
- 4月15日:アメリカに1-0で勝利
- 4月18日:アメリカに0-3で敗戦
- 6月6日:南アフリカに5-0で勝利
- 6月9日:南アフリカとのトレーニングマッチに0-1で敗戦
- 9月14日:タイに8-0で勝利
- 9月17日:ベトナムに8-0で勝利
- 9月21日:チャイニーズ・タイペイに4-0で勝利
- 9月25日:フィリピンに4-0で勝利
- 9月29日:韓国に2-0で勝利
- 10月2日:北朝鮮と2-2、PK戦5-3で勝利
- 10月10日:ハイチに5-1で勝利
- 10月14日:ドイツに1-2で敗戦
アジア大会では5試合を無失点で勝ち進み、決勝で今大会初失点を喫したものの、PK戦で勝ち切った。対照的に、4月のアメリカ遠征では1勝2敗、10月の欧州遠征では1勝1敗。アジアでの強さと世界の強豪との対戦で浮き彫りになる課題の両方が見えている。
特にドイツ戦の敗戦は、ワールドカップを見据えた強化という観点から重要な試金石となった。
なお、11月2日時点で次の代表戦として予定されているのは、ブラジルとの国際親善試合だ。11月29日に広島、12月5日に岡山で開催される予定である。
出典:日本サッカー協会「2026年スケジュール・試合結果」「AFC女子アジアカップオーストラリア2026」公式記録。
【代表メンバー】2026年のなでしこジャパンを支える選手たち

2026年の代表メンバーを理解するうえで重要なのは、大会ごとに招集される選手の顔ぶれが異なることだ。
アジアカップでは海外で経験を積んだ主力が中心となり、アジア大会では国内リーグで活躍する選手や若手が多く起用された。さらに10月の欧州遠征では、海外クラブ所属選手を中心に再編されたメンバーが招集されている。
10月欧州遠征の代表メンバーJFAが2026年9月22日に発表した当初の招集メンバーは23人。内訳は海外クラブ所属が22人、WEリーグ所属が1人だった。
主な選手と所属クラブは以下のとおり。
GK
- 山下杏也加(マンチェスター・シティ)
- 松本真未子(マインツ05)
- 大熊茜(アストン・ヴィラ)
DF
- 守屋都弥(ユタ・ロイヤルズ)
- 北川ひかる(エバートン)
- 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
- 山本柚月(デンバー・サミット)
- 石川璃音(エバートン)
- 白垣うの(ノースカロライナ・カレッジ)
- 古賀塔子(トッテナム)
MF
- 清家貴子(ブライトン)
- 長谷川唯(マンチェスター・シティ)
- 三浦成美(ユタ・ロイヤルズ)
- 林穂之香(エバートン)
- 長野風花(リバプール)
- 千葉玲海菜(ユベントス)
- 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)
- 藤野あおば(マンチェスター・シティ)
- 浜野まいか(チェルシー)
- 谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)
FW
- 田中美南(ユタ・ロイヤルズ)
- 植木理子(ウェストハム)
- 島田芽依(ヴェルダー・ブレーメン)
島田芽依はこの遠征でA代表に初招集された選手だ。前線でボールを収める能力とフィニッシュの強さが期待されている。
ただし、発表後には負傷による離脱と追加招集があった。植木理子、松本真未子らが負傷離脱し、大場朱羽、土方麻椰、成宮唯、角田楓佳らが追加招集・選手変更に伴ってメンバーに加わった。
したがって、9月22日の発表時点の23人を、そのまま10月14日の最終登録メンバーと混同しないことが大切だ。
注目すべきは海外組と国内組の競争海外組の多さは、なでしこジャパンの現在の特徴をよく表している。
イングランド、ドイツ、アメリカ、イタリアなど、異なる競技環境で経験を積む選手が増えたことで、対人能力やプレー強度、戦術理解の面で選択肢が広がっている。
一方、アジア大会では国内クラブ所属の選手たちが結果を残した。海外組だけで代表が成り立つわけではなく、WEリーグが選手供給源として機能している点も見逃せない。
【注目選手】長谷川唯・谷川萌々子・植木理子・山下杏也加の実力
2026年の日本女子サッカーを語るなら、4人の選手に注目したい。
長谷川唯:マンチェスター・シティで存在感を発揮長谷川唯は、なでしこジャパンの中盤を支える中心選手だ。
所属するマンチェスター・シティでは、ボールを受ける位置取り、パスの精度、守備時のポジショニングなど、多方面でチームに貢献している。
特に注目したいのが、単にパスをつなぐだけではないプレーの質だ。
相手のプレスを受けても落ち着いてボールを動かし、味方が前進するためのスペースを作る。攻撃の起点となるだけでなく、相手の攻撃を予測してボールを奪う能力も高い。
マンチェスター・シティの公式発表によれば、2025-26シーズンの女子スーパーリーグでは、成功したスルーパスが9本、オープンプレーからシュートにつながった攻撃への関与が37回で、いずれもリーグ最多だった。また、インターセプト数もリーグ2位を記録している。
攻撃と守備の両面でチームに影響を与える選手であり、2027年ワールドカップでも中盤の軸として期待される。
谷川萌々子:バイエルンで成長する次世代の中心選手谷川萌々子は、将来のなでしこジャパンを担う選手として注目度が高い。
所属するバイエルン・ミュンヘンでは、2025-26シーズンの女子ブンデスリーガで23試合に出場し、8得点を記録した。女子チャンピオンズリーグでも10試合に出場して2得点を挙げている。
中盤からゴール前へ飛び出す動きに加え、ミドルシュートや前線への配球にも特徴がある。
長谷川唯がゲーム全体を組み立てるタイプだとすれば、谷川は自らゴールに迫る推進力を持つタイプだ。
この異なる特徴を組み合わせられることは、日本の攻撃にとって大きな強みとなる。
また、2025年11月にはバイエルンとの契約を2029年6月まで延長したことが発表されており、長期的な成長環境も確保している。
植木理子:アジアカップ得点王の決定力植木理子は、2026年女子アジアカップで6ゴールを挙げ、得点王を獲得したストライカーだ。
所属クラブはイングランドのウェストハム・ユナイテッド。
ゴール前でのポジショニング、相手DFの背後を取る動き、少ないチャンスを得点に変える能力が持ち味となっている。
女子アジアカップ決勝では、浜野まいかの決勝ゴールが注目されたが、植木も大会を通じて安定した得点力を発揮した。
一方、10月の欧州遠征では負傷によって離脱している。今後の代表強化では、得点力の維持だけでなく、コンディションを整えて継続的に出場できるかも重要になる。
山下杏也加:守備の安定を支えるゴールキーパー山下杏也加は、なでしこジャパンの守備を支える経験豊富なGKだ。
マンチェスター・シティに所属し、国際舞台で培った経験を持つ。
2026年女子アジアカップではベストゴールキーパーに選出された。オーストラリアとの決勝では、終盤に相手のヘディングシュートを防ぐなど、優勝に貢献している。
GKに求められるのはシュートストップだけではない。DFラインとの連係、クロスへの対応、攻撃の第一歩となるビルドアップも重要だ。
山下は、こうした複数の役割を担える存在として、代表にとって大きな価値を持っている。
4人の役割とチーム内での関係| 選手 | 所属・主な実績 | 代表で期待される役割 |
|---|---|---|
| 長谷川唯 | マンチェスター・シティ | 中盤のゲームメーク、攻守の連結 |
| 谷川萌々子 | バイエルン・ミュンヘン、2025-26リーグ8得点 | 攻撃参加、得点力、前進するパス |
| 植木理子 | ウェストハム、アジアカップ6得点 | 前線の決定力、ゴール前での駆け引き |
| 山下杏也加 | マンチェスター・シティ、アジアカップ最優秀GK | シュートストップ、守備統率 |
4人はそれぞれ異なる役割を持つ。中盤の支配力、攻撃の推進力、得点力、守備の安定性がそろって初めて、世界の強豪と互角に戦えるチームが成立する。
【監督と戦術】狩野倫久体制でなでしこジャパンはどう変わる?
2026年の日本女子代表を理解するうえで、監督交代は重要な転換点だ。
2025年から代表を率いていたニルス・ニールセン監督は、2026年3月の女子アジアカップ優勝後、4月2日に契約満了による退任が発表された。
その後、狩野倫久氏が監督代行を務め、5月14日に正式に新監督へ就任した。
狩野倫久監督の経歴と評価狩野監督は1976年7月6日生まれ、大阪府出身。ブラジルでの選手経験も持つ指導者だ。
これまでの主な指導実績は次のとおり。
- 2022年:FIFA U-17女子ワールドカップでベスト8
- 2023年:第19回アジア競技大会で女子日本代表を優勝に導く
- 2024年:FIFA U-20女子ワールドカップで準優勝
- 2025年~2026年3月:なでしこジャパンのコーチ
- 2026年4月:なでしこジャパン監督代行
- 2026年5月:なでしこジャパン監督に正式就任
特に注目すべきは、育成年代の代表を国際大会で上位に導いてきた経験だ。
2023年のアジア競技大会でも優勝を経験しており、2026年のアジア大会での金メダル獲得にもつながる指導実績を持っている。
ただし、女子アジアカップの優勝はニルス・ニールセン前監督の指揮下で達成されたものだ。狩野監督の実績と混同してはいけない。
狩野監督が掲げる戦術の方向性JFAの発表や監督会見では、狩野監督が目指す方向性として、ダイナミックでアグレッシブなサッカーが示されている。
具体的には次のようなポイントが挙げられる。
1. 攻守の切り替えを速くする
ボールを奪った後、相手の守備が整う前に前進する。攻撃時だけでなく、ボールを失った直後の守備も重視する考え方だ。
2. 相手に合わせた戦術の使い分け
アジア大会決勝では4-3-3を採用した一方、同大会の初戦では4-4-2を使用した。
相手の特徴に合わせてフォーメーションを変更できることは、国際大会で勝ち上がるうえで重要になる。
3. コーチングスタッフの専門性を生かす
2026年には内田篤人コーチ、近賀ゆかりコーチ、石井正忠コーチらがチームを支える体制が整えられた。
守備、攻撃、セットプレーなどの専門性をチーム強化に反映させることが狙いだ。
2026年の評価で見るべきポイントアジア大会では決勝までの5試合を無失点で勝ち進み、決勝でもPK戦を制した。これは守備の組織力と勝負強さを示す成果だ。
一方、10月のドイツ戦では1-2で敗れた。
アジアで勝てることと、欧州の強豪を相手に主導権を握れることは別の課題である。
狩野体制の本当の評価は、アジアでのタイトル獲得だけでなく、異なるスタイルの強豪に対してどれだけ安定した試合運びを実現できるかによって決まる。
【WEリーグ】2026-27シーズンのチームと順位、国内女子サッカーの現在地
日本女子サッカーを支えるもう一つの柱が、国内トップリーグのWEリーグだ。
2026-27シーズンは8月22日・23日に開幕し、2027年5月15日まで開催される予定となっている。
リーグは12クラブによるホーム&アウェー方式の2回戦総当たり。全22節、全132試合で年間順位を決める。
2026-27シーズンの最新順位WEリーグ公式順位表の2026年11月1日15時57分更新データでは、上位は以下のようになっている。
1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝点18)
2位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝点15)
3位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝点14)
4位:ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝点13)
5位:INAC神戸レオネッサ(勝点10)
上位には伝統的な強豪だけでなく、攻守のバランスに優れたクラブも並んでいる。
WEリーグの12クラブ2026-27シーズンに参加するのは次の12チームだ。
- 三菱重工浦和レッズレディース
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
- セレッソ大阪ヤンマーレディース
- ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
- INAC神戸レオネッサ
- マイナビ仙台レディース
- サンフレッチェ広島レジーナ
- ノジマステラ神奈川相模原
- ちふれASエルフェン埼玉
- RB大宮アルディージャWOMEN
- アルビレックス新潟レディース
- AC長野パルセイロ・レディース
浦和は7試合で6勝1敗、勝点18。得失点差もプラス12と、序盤から安定した成績を残している。
ベレーザは7試合で5勝、セレッソ大阪は4勝2分けと、それぞれ異なる形で上位を争っている。
WEリーグが代表強化に果たす役割WEリーグの価値は、国内タイトルを争うことだけではない。
代表選手の出場機会を確保し、若手選手にトップレベルの試合経験を与える役割がある。
2026年のアジア大会では、国内クラブ所属の選手を中心としたメンバー構成で優勝を達成した。欧州遠征の代表選考でも、狩野監督はWEリーグの選手たちに期待を示している。
つまり、海外組の活躍だけを追っていては、日本女子サッカー全体の実力を正しく評価できない。
国内リーグで継続的に活躍する選手が代表に食い込み、海外組と競争できる環境を整えることが、2027年以降の代表強化にもつながる。
出典:WEリーグ公式「2026/27 WEリーグ大会概要」「STANDINGS」。
【歴代成績と2027年】なでしこジャパンが世界一を目指すための課題
なでしこジャパンの歴史を振り返ると、2026年のアジアでの成功がどれほど大きな意味を持つかが分かる。
なでしこジャパンの主な歴代成績2011年:FIFA女子ワールドカップ優勝
ドイツ大会でアメリカとの決勝をPK戦の末に制し、日本女子サッカー史上初の世界一を達成した。
東日本大震災の年に成し遂げた優勝は、日本国内でも大きな感動を呼んだ。
2012年:ロンドンオリンピック銀メダル
ワールドカップ優勝に続き、オリンピックでも決勝に進出。世界トップレベルの実力を証明した。
2015年:FIFA女子ワールドカップ準優勝
カナダ大会では決勝に進出したが、アメリカに敗れて連覇はならなかった。
2014年・2018年:AFC女子アジアカップ優勝
アジアの主要大会で連続して優勝し、日本女子サッカーの強さを確立した。
2018年・2022年・2026年:アジア競技大会3連覇
杭州大会に続き、2026年の愛知・名古屋大会でも優勝。アジア競技大会での連続優勝という実績を積み重ねた。
2026年:AFC女子アジアカップ3度目の優勝
オーストラリアとの決勝を1-0で制し、アジアの頂点に返り咲いた。
FIFA女子ワールドカップブラジル2027への展望次の大きな目標は、2027年6月24日から7月25日までブラジルで開催されるFIFA女子ワールドカップだ。
大会は32チーム制で、南米で初めて開催される女子ワールドカップとなる。
日本は2026年のAFC女子アジアカップで準決勝に進出した時点で、本大会への出場権を獲得している。
この大会で問われるのは、アジアでの強さを世界の舞台でも発揮できるかという点だ。
注目したい課題は3つある。
第一に、欧州の強豪に対する守備対応。
ドイツやアメリカのように、フィジカルとスピードを生かして攻撃する相手に対して、守備ラインをどのように維持するかが重要になる。
第二に、得点パターンの多様化。
植木理子のようなストライカーだけでなく、谷川萌々子や長谷川唯ら中盤の選手が得点に絡めることが理想的だ。
第三に、選手層の厚さ。
大会期間中の負傷やコンディション低下に対応するには、控え選手の実力も欠かせない。WEリーグから新たな選手が台頭することも期待される。
2026年11月29日と12月5日に予定されるブラジルとの2連戦は、世界大会を想定した重要な強化機会となる。
【よくある質問】サッカー日本女子に関するFAQ
Q1:2026年のなでしこジャパンは優勝した?
A1:はい。2026年3月のAFC女子アジアカップでオーストラリアを1-0で破り、2大会ぶり3度目の優勝を達成しました。さらに10月の第20回アジア競技大会でも金メダルを獲得し、大会3連覇を達成しています。
Q2:2026年のなでしこジャパンで注目の選手は誰?
A2:長谷川唯、谷川萌々子、植木理子、山下杏也加が代表的な注目選手です。長谷川は中盤の組み立て、谷川は攻撃参加、植木は得点力、山下はGKとしての守備力が強みです。
Q3:なでしこジャパンの現在の監督は誰?
A3:2026年5月14日に正式就任した狩野倫久監督です。前任のニルス・ニールセン監督は2026年4月2日に契約満了で退任しました。
Q4:日本女子代表は2027年のワールドカップに出場できる?
A4:はい。2026年のAFC女子アジアカップで準決勝に進出したため、ブラジル2027への出場権を獲得しています。
Q5:日本女子サッカーの国内トップリーグは?
A5:WEリーグです。2026-27シーズンは12クラブが参加し、全22節で年間順位を競っています。
2026年の日本女子サッカーは、アジアカップ優勝とアジア競技大会3連覇という大きな成果を残した。
植木理子の得点力、長谷川唯のゲームメーク、谷川萌々子の攻撃力、山下杏也加の守備力。それぞれの強みが組み合わさることで、なでしこジャパンはアジアを代表する強豪としての地位を維持している。
一方で、ドイツやアメリカとの対戦結果は、世界の頂点に立つために解決すべき課題も示している。
今後の注目点は、狩野倫久監督がどのようなチームを構築するのか、海外組とWEリーグの選手がどのように競争するのか、そしてブラジルとの強化試合で何を示すのかという3点だ。
2011年のワールドカップ優勝を再び実現するには、スター選手の活躍だけでなく、チーム全体の選手層と戦術の完成度が欠かせない。
2026年はアジアで結果を残した年。そして2027年は、なでしこジャパンが再び世界一を目指す年になる。