ホーム スポーツ 【2026年版】ラグビーワールドカップ2023日本代表日程と全試合結果・最終順位を徹底解説

【2026年版】ラグビーワールドカップ2023日本代表日程と全試合結果・最終順位を徹底解説

如月 七海 如月 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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ラグビーワールドカップ2023フランス大会で、日本代表はいつ、どの国と対戦したのでしょうか。2026年現在、あの大会を振り返ると、チリ戦の快勝、イングランド戦の敗北、サモア戦での接戦、そしてアルゼンチン戦での決着という、決勝トーナメント進出を懸けた4試合が浮かび上がります。

日本代表はプールDで2勝2敗、最終順位は5チーム中3位。惜しくも準々決勝進出を逃しました。この記事では、2023年9月から10月に行われた全4試合の日程を日本時間・対戦相手・試合会場・スコアとともに整理し、各試合の展開、最終順位、突破条件、登録メンバー、当時のテレビ放送・配信情報まで詳しく振り返ります。

【大会概要】ラグビーワールドカップ2023で日本代表が挑んだプールDとは?

ラグビーワールドカップ2023日本代表日程

ラグビーワールドカップ2023は、2023年9月8日から10月28日までフランスで開催された男子15人制ラグビーの世界大会です。出場20チームが5チームずつ4つのプールに分かれ、総当たり方式で予選を戦いました。

日本代表にとっては10大会連続10回目のワールドカップ出場。2019年の日本大会では、予選プールを4戦全勝で突破し、日本史上初のベスト8進出を達成しました。

その実績を背景に、2023年大会でもジェイミー・ジョセフHCのもと、2大会連続の準々決勝進出を目指しました。

しかし、組み合わせは決して簡単ではありませんでした。日本が入ったプールDには、2019年大会準優勝のイングランド、南半球の強豪アルゼンチン、フィジカルの強さを持つサモア、そしてワールドカップ初出場のチリがそろいました。

日本代表は、この4か国と1回ずつ対戦。上位2チームに入れば決勝トーナメントへ進めるという条件のもと、約1か月にわたる戦いに臨みました。

日本ラグビーフットボール協会の2023年アニュアルレポートでも、日本代表は2勝2敗で予選プールを終え、準々決勝進出を逃したと総括されています。

【完全一覧】日本代表の全4試合の日程・日本時間・会場・結果

最初に、ラグビーワールドカップ2023日本代表試合日程を一覧で確認しましょう。以下はすべて日本時間で統一しています。フランス現地時間ではなく、日本国内でテレビ観戦する際の日時です。

日本時間 対戦カード 試合結果 試合会場
9月10日(日)20:00 日本 vs チリ 42-12
日本勝利
スタジアム・ド・トゥールーズ
9月18日(月)04:00 日本 vs イングランド 12-34
日本敗北
スタッド・ド・ニース
9月29日(金)04:00 日本 vs サモア 28-22
日本勝利
スタジアム・ド・トゥールーズ
10月8日(日)20:00 日本 vs アルゼンチン 27-39
日本敗北
スタッド・ド・ラ・ボージョワール

日本ラグビーフットボール協会の大会記録、ワールドラグビーの公式試合記録、日本テレビの大会放送資料を照合すると、上記の日時と対戦結果を確認できます。

特に注意したいのは、イングランド戦とサモア戦です。フランス現地では9月17日と9月28日の夜に行われましたが、日本では翌日の早朝にキックオフとなりました。

そのため、日本国内の日程を調べる場合は、現地日付と日本時間の日付を混同しないことが大切です。

【試合別レビュー】チリ・イングランド・サモア・アルゼンチン戦の全貌

第1戦:日本対チリ戦2023|42-12で快勝し、好スタート

開催日:2023年9月10日(日)20:00・日本時間

会場:スタジアム・ド・トゥールーズ

結果:日本42-12チリ

日本代表の初戦は、ワールドカップ初出場となったチリとの対戦でした。

試合序盤にはチリが先制トライを決め、日本にプレッシャーを与えます。しかし、日本もすぐに反撃。アマト・ファカタヴァがトライを挙げ、さらにジョネ・ナイカブラも得点に絡むなど、徐々に試合の主導権を握りました。

前半終了時点で日本が21-7とリード。後半もリーチ・マイケル、中村亮土、ワーナー・ディアンズらがトライを重ね、最終的に42-12で勝利しました。

日本は合計6トライを記録。4トライ以上のチームに与えられるボーナスポイントも獲得しました。

初戦で勝ち点5を手にしたことは、厳しいプールDを戦い抜くうえで大きな意味を持ちました。大会の入り方としては、理想的な結果だったといえます。

ワールドラグビーの公式試合記録では、ファカタヴァが2トライを挙げたことや、試合の得点経過も確認できます。

第2戦:日本対イングランド戦2023|12-34で敗れ、初黒星

開催日:2023年9月18日(月)04:00・日本時間

会場:スタッド・ド・ニース

結果:日本12-34イングランド

第2戦の相手は、2019年大会の準優勝国イングランドでした。

日本にとっては、プールDの突破を考えるうえで非常に重要な一戦です。初戦のチリ戦で勢いをつけた日本でしたが、イングランドの強固なディフェンスと組織的な攻撃に苦しみました。

最終スコアは12-34。日本は22点差で敗れ、大会初黒星を喫しました。

この敗戦によって、日本の決勝トーナメント進出は簡単ではなくなります。特に、イングランドがその後も勝利を重ね、プールD首位を確保したことは、日本の順位争いに影響しました。

それでも、この時点で日本の敗退が決まったわけではありません。残るサモア戦とアルゼンチン戦で勝利すれば、準々決勝進出の可能性を残せる状況でした。

第3戦:日本対サモア戦2023|28-22の接戦を制して望みをつなぐ

開催日:2023年9月29日(金)04:00・日本時間

会場:スタジアム・ド・トゥールーズ

結果:日本28-22サモア

第3戦は、決勝トーナメント進出を目指す日本にとって負けられない重要な試合でした。

サモアは身体能力とフィジカルの強さに定評があり、接点での激しい攻防が予想されていました。

日本はピーター・ラブスカフニのトライで先制すると、リーチ・マイケルもトライを記録。さらにキャプテンの姫野和樹が後半に得点し、日本のリードを広げました。

サモアも反撃し、後半には点差が縮まる展開となりましたが、日本は最後までリードを守り、28-22で勝利しました。

この試合ではサモアのベン・ラムに対する危険なタックルの判定がイエローカードからレッドカードに変更される場面もありました。

勝ち点を積み上げた日本は、これで2勝1敗。最後のアルゼンチン戦に勝てば準々決勝進出という、明確な勝負の舞台が整いました。

この勝利は単なる1勝ではなく、最終戦まで突破争いを持ち込むための重要な結果でした。

第4戦:日本対アルゼンチン戦2023|27-39で敗れ、予選敗退

開催日:2023年10月8日(日)20:00・日本時間

会場:スタッド・ド・ラ・ボージョワール(ナント)

結果:日本27-39アルゼンチン

日本代表にとって、プールD最後の試合となったのがアルゼンチン戦です。

この試合は、両チームにとって準々決勝進出を左右する直接対決でした。日本は勝利すれば自力で次のステージに進める状況にあり、試合開始から高い集中力が求められました。

前半はアルゼンチンが15-14とわずかにリード。日本も攻撃を仕掛け、点差を詰めながら食らいつきました。

しかし、後半に入るとアルゼンチンの攻撃力が際立ちます。日本は反撃を試みたものの、相手の得点を抑えきれず、最終的に27-39で敗れました。

この結果、日本は2勝2敗で予選プールを終了。アルゼンチンが2位、日本が3位となり、日本の準々決勝進出は実現しませんでした。

試合後、日本ラグビーフットボール協会が公表したコメントでは、ジェイミー・ジョセフHCが選手たちの努力を評価し、姫野和樹キャプテンもチームへの誇りとファンへの感謝を述べています。

2019年大会に続くベスト8進出を目指した挑戦は、ここで幕を閉じました。

【プールD最終順位】日本代表は何位?決勝トーナメント進出条件を検証

日本代表の大会成績を理解するには、4試合の勝敗だけでなく、プールD全体の順位を見る必要があります。

2023年大会のプールD最終順位は、次のとおりでした。

  • 1位:イングランド(4勝0敗・勝ち点18)
  • 2位:アルゼンチン(3勝1敗・勝ち点14)
  • 3位:日本(2勝2敗・勝ち点9)
  • 4位:サモア(1勝3敗・勝ち点7)
  • 5位:チリ(0勝4敗・勝ち点0)

日本は勝ち点9で3位。得失点差はプラス2でした。アルゼンチンとの勝ち点差は5で、上位2チームに届きませんでした。

準々決勝へ進むための条件はプール2位以内

ラグビーワールドカップ2023では、各プールの上位2チーム、合計8チームが準々決勝に進出する仕組みでした。

予選プールの勝ち点は、基本的に次のルールで決まります。

  • 勝利:4ポイント
  • 引き分け:2ポイント
  • 敗戦:0ポイント
  • 4トライ以上:追加1ポイント
  • 7点差以内の敗戦:追加1ポイント

つまり、単純に勝利数だけで順位が決まるわけではありません。4トライ以上を記録したチームや、僅差で敗れたチームにもボーナスポイントが与えられます。

日本はチリ戦で4トライ以上を達成し、ボーナスポイントを獲得しました。2勝による8ポイントにボーナスポイント1ポイントが加わり、最終的に9ポイントとなっています。

最終戦前、日本代表に残されていた突破の可能性

アルゼンチン戦を迎える前、プールDではイングランドの準々決勝進出がすでに確定していました。

残る1枠を争っていたのが、日本、アルゼンチン、サモアです。

ワールドラグビーが2023年10月7日に公表したプールDの突破条件によると、日本対アルゼンチンの勝者は2位となり、準々決勝進出を決める状況でした。

一方、引き分けの場合は、両チームのトライボーナスポイントやサモア対イングランドの結果によって順位が変わる複雑な条件が残されていました。

特に、引き分けで日本が突破するには、日本だけがトライボーナスポイントを獲得する必要がありました。両チームがトライボーナスポイントを得た場合は、得失点差でアルゼンチンが上位になります。

つまり、最終戦は単なる勝敗以上に、勝ち点とボーナスポイントが重要な意味を持つ試合でした。

結果的に日本は27-39で敗れ、アルゼンチンが2位を確保。日本は3位で大会を終えました。

【日本代表メンバー】2023年大会の登録33選手と主力選手

ラグビーワールドカップ2023の日本代表は、FW19人、BK14人の合計33人で構成されていました。

指揮を執ったのはジェイミー・ジョセフHC。2019年大会に続いて日本代表を率い、チームスローガン「Our Team」のもとで大会に臨みました。

チームを支えた中心選手
  • 姫野和樹:キャプテン。FWの中心選手としてチームをけん引し、サモア戦でもトライを記録。
  • リーチ・マイケル:豊富な国際経験を持つベテラン。チリ戦、サモア戦などで存在感を示した。
  • 松田力也:SOとしてキックやゲームコントロールを担った選手。
  • 松島幸太朗:スピードと突破力を持つBKの主力選手。
  • ピーター・ラブスカフニ:FWの重要な戦力。サモア戦では先制トライを記録。
  • アマト・ファカタヴァ:チリ戦で2トライを挙げ、初戦の勝利に貢献。
  • ワーナー・ディアンズ:大型ロックとしてFWのセットプレーや接点を支えた。

日本ラグビーフットボール協会の登録メンバー発表によると、大会期間中にも選手の変更がありました。

2023年9月18日には、負傷したセミシ・マシレワ選手に代わり、山中亮平選手が登録されました。したがって、最終的な登録メンバーを確認する場合は、大会開幕前の発表だけでなく、9月18日付の更新情報も押さえておく必要があります。

ジェイミー・ジョセフ体制の集大成

ジェイミー・ジョセフHCは、2019年と2023年の2大会で日本代表を率いた指導者です。

2019年には日本を史上初のベスト8へ導き、2023年も同じ目標を掲げてフランス大会に挑戦しました。

しかし、2023年大会終了後にジョセフHCは退任。その後、日本代表にはエディー・ジョーンズ氏が再びヘッドコーチとして就任し、新たな強化方針のもとでチームづくりが進められることになりました。

2023年大会は、ジョセフ体制の一区切りという意味でも、日本ラグビーにとって重要な大会でした。

【放送・配信情報】ラグビーワールドカップ2023はどこで見られた?

2023年大会では、NHK、日本テレビ、J SPORTSが主な放送・配信を担当しました。

当時の発表内容を整理すると、次のようになります。

  • NHK:日本代表の予選2試合を含む計15試合を放送。
  • 日本テレビ系列:日本代表の予選3試合を含む計19試合を全国ネットで生中継。
  • J SPORTS:大会全48試合を生中継。
  • J SPORTSオンデマンド:全48試合のライブ配信。

NHKでは地上波放送試合についてNHKプラスで同時・見逃し配信も実施されました。

日本テレビは、日本代表の予選プール3試合を含む19試合を放送する計画を公表。J SPORTSは全試合をカバーする体制でした。

日本代表戦を中心に観戦したい人と、大会全体を追いかけたい人では、利用する放送・配信サービスが異なる構成だったのが特徴です。

なお、これらは2023年大会当時の放送実績・計画です。2026年現在の再放送や見逃し配信の提供状況とは区別する必要があります。

【プロの結論】2023年日本代表の戦いから見える成果と課題

ラグビーワールドカップ2023の日本代表を評価する際、最終順位の3位だけで大会全体を判断するのは十分ではありません。

4試合の内容を振り返ると、チリ戦では6トライを挙げて勝ち点5を獲得し、サモア戦では最後までリードを守り抜きました。一方、イングランドとアルゼンチンという強豪との対戦では、相手の攻撃力や試合運びへの対応が問われました。

成果1:強豪がそろうプールで2勝を挙げた

日本はチリとサモアに勝利しました。特にサモア戦は、フィジカルの強さを持つ相手に対して28-22で競り勝った試合です。

一方的な展開ではなく、相手の反撃を受けながらも勝利をつかんだ点は、チームの粘り強さを示す結果でした。

課題2:上位進出を決める直接対決で結果を残せなかった

イングランド戦とアルゼンチン戦の敗北は、最終順位に直結しました。

日本はプールDを得失点差プラス2で終えており、4試合全体では得点109、失点107でした。スコア上は大きく離されていないものの、勝負を決める試合で結果を残せなかったことが、3位という順位につながっています。

課題3:代表強化の継続性と選手層

日本ラグビーフットボール協会の2023年アニュアルレポートは、2019年大会後の新型コロナウイルス感染症の影響によって、十分な強化試合や合宿を実施できなかったことにも言及しています。

また、次世代選手の発掘や育成、他国と比較した選手層の厚みも課題として挙げられました。

これは、2023年大会の結果を単純な試合中のミスだけで説明できないことを示しています。国際舞台で継続的に勝つには、代表選手の能力だけでなく、国内リーグや育成環境を含めた長期的な強化が必要です。

2026年に大会を振り返ると、2023年大会は2019年の成功を再現する難しさと、次の日本代表を育てる必要性を浮き彫りにした大会だったと整理できます。

【ラグビーワールドカップ2023日本代表の日程】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ラグビーワールドカップ2023で日本代表はいつ試合をしましたか?

A1:日本代表は2023年9月10日にチリ戦、9月18日にイングランド戦、9月29日にサモア戦、10月8日にアルゼンチン戦を行いました。いずれも日本時間で表記した日付です。

Q2:日本代表はラグビーワールドカップ2023で何勝しましたか?

A2:2勝2敗です。チリに42-12、サモアに28-22で勝利し、イングランドに12-34、アルゼンチンに27-39で敗れました。

Q3:日本代表のプールD最終順位は何位でしたか?

A3:5チーム中3位です。勝ち点9を獲得しましたが、イングランドとアルゼンチンが上位2チームとなり、準々決勝には進めませんでした。

Q4:日本代表はアルゼンチンに勝てば決勝トーナメントに進めましたか?

A4:はい。日本がアルゼンチンに勝利すれば、プールDの2位となって準々決勝進出を決める条件でした。実際には27-39で敗れ、3位で予選を終えました。

Q5:日本代表の試合はどこで放送されましたか?

A5:2023年大会ではNHK、日本テレビ系列、J SPORTSが放送を担当しました。J SPORTSとJ SPORTSオンデマンドは全48試合を中継・配信する体制でした。

ラグビーワールドカップ2023フランス大会で、日本代表はプールDの4試合を戦い、2勝2敗、勝ち点9で3位となりました。

チリ戦の42-12、サモア戦の28-22という勝利は、チームの力を示した一方、イングランド戦の12-34、アルゼンチン戦の27-39という敗戦が、2大会連続のベスト8入りを阻みました。

特にアルゼンチン戦は、準々決勝進出を懸けた直接対決として、大会の行方を決める重要な一戦でした。

2026年に改めて確認する際は、試合日程だけでなく、日本時間と現地時間の違い、4試合のスコア、プールDの最終順位、ボーナスポイントを含めた勝ち点制度を合わせて見ると、大会の流れがより明確になります。

2019年のベスト8から、2023年の予選プール敗退へ。この結果は、日本代表が世界の強豪と戦い続けるために何を強化すべきかを考える重要な記録として残っています。

参考にした主な情報源

- 日本ラグビーフットボール協会:2023年大会登録メンバー・試合後コメント・アニュアルレポート
- World Rugby:公式試合記録・プールD突破条件
- 日本テレビ:大会日程・放送発表
- AV Watch:NHK・日本テレビ・J SPORTSの放送・配信情報
- RTÉ Sport:プールD最終順位と大会結果

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如月 七海

スポーツ報道9年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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