葛飾区花火大会として親しまれている「葛飾納涼花火大会」は、東京都葛飾区柴又の江戸川河川敷で開催される、東京を代表する夏の花火大会です。例年7月下旬に行われ、観覧席と打ち上げ場所の距離が近いことから、花火の光だけでなく、身体に響く音や臨場感も楽しめるのが特徴です。
2026年は記念すべき第60回大会として、7月28日(火)19時20分~20時30分に開催されました。約2万発の花火に加え、約1,300機のドローンショーも企画された特別な大会です。2026年11月2日現在、今年の大会は終了しており、2027年の開催日はまだ公式発表されていません。 ここでは2026年の公式情報をもとに、開催時期、会場、アクセス、観覧スポット、有料席、屋台、雨天時の対応まで詳しく整理します。
【基本情報】葛飾区花火大会の正式名称・開催日・会場は?

まず押さえておきたいのが、大会の正式名称と開催場所です。
「葛飾区花火大会」という名称で検索されることが多いものの、正式名称は葛飾納涼花火大会です。
東京都葛飾区柴又の江戸川河川敷を舞台に開催される地域密着型の花火大会で、下町情緒と迫力ある花火を同時に楽しめます。
葛飾納涼花火大会は毎年いつ開催される?葛飾納涼花火大会の開催時期は、例年7月下旬です。
夏休みが始まる時期と重なることもあり、家族連れや友人同士、カップルなど幅広い層が訪れます。
2026年の第60回大会については、葛飾納涼花火大会実行委員会が開催日を決定し、葛飾区が4月1日に正式発表しました。
2026年の開催概要は次のとおりです。
| 項目 | 2026年の開催情報 |
|---|---|
| 正式名称 | 第60回葛飾納涼花火大会 |
| 開催日 | 2026年7月28日(火) |
| 打ち上げ時間 | 19時20分~20時30分 |
| 会場 | 葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷) |
| 住所 | 東京都葛飾区柴又7丁目17番13号先 |
| 打ち上げ数 | 約20,000発 |
| 特別演出 | 約1,300機のドローンショー |
| 主催 | 葛飾納涼花火大会実行委員会 |
| 荒天時 | 中止・順延なし |
2027年の開催日については、2026年11月2日時点で葛飾区から正式発表されていません。
例年の開催時期は7月下旬ですが、2026年の7月28日という日付が翌年も引き継がれるとは限りません。
次回大会を計画する場合は、葛飾区公式サイトの花火大会案内を確認することが大切です。
特に、開催日だけでなく、有料指定席の販売開始日や交通規制の情報も合わせて確認しておくと、当日の予定を立てやすくなります。
【2026年の見どころ】第60回記念大会は約2万発とドローン演出が目玉
2026年の葛飾納涼花火大会は、通常の開催とは異なる節目の大会でした。
第60回記念大会として、約20,000発という過去最大規模の花火に加え、ドローンショーを組み合わせた特別なプログラムが発表されました。
葛飾区が7月13日に公開した公式プログラムでは、複数のステージに分けた演出が紹介されています。
60回の歴史を表現した花火プログラム2026年大会の特徴は、単純に打ち上げ数を増やすだけでなく、葛飾の花火の歴史や地域とのつながりを演出に取り入れた点です。
特に注目された内容は以下のとおりです。
- ステージ1: 60連発の打ち上げやスターマイン、ナイアガラによるオープニング。
- ステージ2: 和火から洋火への変化を表現した「60年の花火絵巻」。
- ステージ3: 大会が始まった頃に流行した懐かしい歌謡曲と花火の演出。
- ステージ4: 約1,300機のドローンによる光のショー。
- ステージ5: フランス・カンヌの国際花火芸術祭で総合優勝した花火業者によるデジタルスターマイン。
- ステージ6: 子どもたちがワークショップでデザインした花火のうち、選ばれた5作品を打ち上げ。
- ステージ7: 葛飾区の花である花しょうぶをモチーフにしたグランドフィナーレ。
2026年の大きな話題が、初めて実施されたドローンショーです。
公式プログラムによると、約1,300機のドローンが夜空に歌詞や五線譜を描き、来場者と一緒に歌を楽しむ演出が予定されていました。
実施予定時刻は午後7時50分ごろです。
また、大塚製薬株式会社とのコラボレーション企画として発表され、当日は柴又公園駐車場脇の芝生広場でオロナミンCとオリジナルうちわの配布も予定されていました。
このように、2026年大会は伝統的な花火に新しい技術を組み合わせた記念大会だったことが分かります。
大会に関係する主要エンティティと役割大会名だけでなく、主催者、会場、観光エリア、アクセス駅の関係を整理すると、現地での行動計画が立てやすくなります。
| エンティティ | 関係・役割 | 押さえておきたい情報 |
|---|---|---|
| 葛飾納涼花火大会 | メインイベント | 葛飾区の夏の恒例行事 |
| 葛飾区 | 主催側 | 開催日・交通規制などを公式発表 |
| 葛飾納涼花火大会実行委員会 | 大会運営 | 葛飾区・葛飾区観光協会で構成 |
| 葛飾区観光協会 | 地域観光との連携 | 柴又エリアの観光情報を発信 |
| 葛飾区柴又野球場 | メイン会場 | 江戸川河川敷の打ち上げ会場 |
| 江戸川河川敷 | 観覧・打ち上げエリア | 花火の迫力を近くで体感できる |
| 柴又帝釈天参道 | 周辺観光エリア | 開催前の散策や買い物に適している |
| 柴又駅 | 最寄り駅 | 会場まで徒歩約10分 |
| 新柴又駅 | アクセス駅 | 徒歩約15分、比較的混雑を避けやすい |
【会場・アクセス】柴又駅から徒歩約10分!最寄り駅と交通手段
葛飾区花火大会の会場は、葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)です。
東京都葛飾区柴又7丁目17番13号先に位置し、江戸川沿いの開放的な河川敷が観覧エリアとなります。
打ち上げ場所と観覧席が近いことが大会の魅力で、花火の音や光を全身で感じられる環境です。
主要3駅からのアクセス比較| 最寄り駅 | 路線 | 会場までの徒歩時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 柴又駅 | 京成金町線 | 約10分 | 最寄り駅だが混雑しやすい |
| 新柴又駅 | 北総線 | 約15分 | 比較的混雑を避けやすい |
| 金町駅 | JR常磐線 | 約20分 | 徒歩移動が長め |
柴又駅は会場に最も近い主要駅です。
徒歩約10分でアクセスできるため、初めて訪れる人にも分かりやすいルートです。
ただし、最寄り駅だからといって必ずしも移動がスムーズとは限りません。
大会当日は駅周辺や参道、会場へ向かう道路に人が集中するため、通常より時間がかかる可能性があります。
混雑を避けたいなら新柴又駅も選択肢葛飾区の公式案内では、新柴又駅が比較的すいている駅として紹介されています。
会場までは徒歩約15分です。
柴又駅より少し歩くものの、駅の混雑を避けたい人には検討する価値があります。
車でのアクセスはおすすめできない花火大会当日は、会場周辺に一般来場者向けの駐車場がありません。
さらに2026年7月28日は、17時30分から22時ごろまで会場周辺で車両の交通規制が実施されました。
自転車も規制区域内では降りて押す必要があり、松戸側の河川敷でも立ち入り制限が設けられました。
そのため、基本的には公共交通機関を利用する計画が適しています。
【観覧スポット】無料で見られる場所と混雑を避けるポイント
葛飾納涼花火大会では、有料指定席だけでなく無料で観覧できるエリアも設けられています。
ただし、会場周辺は大変混雑するため、どこでも自由に観覧できるわけではありません。
2026年の公式会場案内をもとに、観覧場所を整理します。
1. 打ち上げ場所に近い有料指定席エリア最も迫力を重視する人には、有料指定席が選択肢になります。
打ち上げ場所の正面に近い席では、花火の開花や音の迫力を楽しめます。
席によって観覧角度や設備が異なるため、購入時には座席表を確認することが大切です。
2. 下流側の自由観覧エリア有料指定席を購入しない場合、公式案内では、下流側は北総線の高架を越えた先まで進むと比較的空いているとされています。
また、打ち上げ場所より下流側にある柴又球技場や野球場のグラウンドも自由観覧エリアとして案内されました。
3. 上流側の自由観覧エリア上流側については、常磐線の高架を越えた先が比較的空いているエリアとして紹介されています。
会場中心部の混雑を避けたい人は、こうした公式案内の観覧可能エリアを確認しておくとよいでしょう。
4. 柴又帝釈天周辺で花火前の時間を楽しむ花火だけでなく、柴又の街並みも楽しみたい人には、柴又帝釈天参道周辺がおすすめです。
昔ながらの商店や飲食店が並び、東京の下町らしい雰囲気を味わえます。
花火大会の開始前に散策や食事を楽しみ、その後に会場へ移動するという過ごし方もできます。
ただし、参道周辺も大会当日は混雑するため、時間には余裕を持ちましょう。
観覧場所を確保する際の注意点2026年の葛飾区公式案内では、自由観覧エリアの場所取りは大会当日からとされていました。
前日までに確保された場所は撤去対象です。
また、夜間は照明が少なく危険なため、明るくなってから場所を確保するよう案内されています。
レジャーシートを固定するためのペグや石、ブロックなどの重しも禁止されています。
特に注意したいのが、松戸側の対岸河川敷は大会当日の立ち入りが禁止されていることです。
対岸から自由に観覧できると思い込最初に、葛飾区側の公式観覧エリアを利用してください。
【有料観覧席・屋台】料金の目安と会場内の飲食事情
葛飾納涼花火大会を快適に楽しみたいなら、有料指定席の仕組みと飲食事情も事前に把握しておきたいポイントです。
2026年の有料指定席の料金2026年の有料席は、打ち上げ場所との位置関係や席の形式によって料金が異なりました。
チケットぴあで案内されたSS席の料金例は次のとおりです。
| 座席の種類 | 2026年の料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| SS席・2人マス | 16,000円 | 打ち上げ場所正面のブルーシート席 |
| SS席・4人マス | 30,000円 | グループ向けのブルーシート席 |
| SS席・パイプ椅子 | 12,000円 | 土手上の椅子席 |
| S1席・2人マス | 14,000円 | 正面よりやや左側 |
| S2席・2人マス | 14,000円 | 正面よりやや右側 |
| S2席・4人マス | 26,000円 | グループ向け |
※上記は2026年大会の販売価格であり、2027年の料金ではありません。マス席は指定人数分のチケット購入が必要です。
有料指定席のメリット有料席のメリットは、観覧場所をあらかじめ確保できることです。
特に小さな子どもがいる家族や、長時間の場所取りを避けたい人にとっては、指定席の利便性は大きいでしょう。
一方、席の種類によっては土手の斜面にブルーシートを設置した形式となるため、椅子席を希望する場合は座席の種類を確認する必要があります。
2026年は有料指定席の受付開始が16時と案内されていました。
葛飾区花火大会に屋台は出る?チケットぴあの大会FAQでは、会場内に模擬店はなく、柴又少年野球場にソフトドリンクのみの飲料販売ブースが設けられると案内されていました。
飲料販売ブースも混雑が予想されるため、事前に飲み物を用意することが推奨されています。
一方、花火会場の外では、柴又駅前や帝釈天参道、旧川甚通り周辺が屋台・店頭販売を楽しめるエリアとして紹介されています。
特に帝釈天参道沿いの飲食店では、店頭販売を行う店舗もあります。
ただし、周辺店舗の出店状況は年度や店舗によって異なるため、必ずしもすべての店で販売があるわけではありません。
おすすめは、会場に入る前に食事や飲み物を購入しておくことです。
河川敷に入ってから食べ物を探すと、選択肢が限られる可能性があります。
【雨天時・当日の注意点】中止条件と混雑対策を解説
花火大会で気になるのが、天候による開催可否です。
葛飾納涼花火大会は、2026年の開催案内で荒天時は中止とされていました。
雨が降ったら開催される?基本的な開催条件は次のとおりです。
| 天候・状況 | 2026年の対応 |
|---|---|
| 通常の雨 | 原則として決行 |
| 荒天 | 中止 |
| 台風などの自然災害 | 中止の可能性あり |
| 河川氾濫の危険 | 中止の可能性あり |
| 順延 | なし |
チケットぴあのFAQでは、台風などの自然災害や河川氾濫の危険がない限り、雨天決行・荒天中止と案内されていました。
なお、2026年7月28日は葛飾区から予定どおり実施するとの発表がありました。
会場で気をつけたい5つのポイント1. 帰りの駅の混雑を想定する
花火終了後は来場者が一斉に駅へ向かいます。規制退場や分散退場が実施されるため、係員の案内に従いましょう。
2. 交通系ICカードは事前にチャージする
帰宅時の券売機や改札の混雑を避けるため、乗車券の購入やICカードのチャージは事前に済ませておくと安心です。
3. 待ち合わせ場所を先に決める
会場周辺は携帯電話がつながりにくくなることがあります。家族や友人とは、集合場所をあらかじめ決めておきましょう。
4. 傘ではなくレインコートを準備する
観覧中の傘の使用は周囲の迷惑になるため、雨天時はレインコートなどの利用が案内されています。
5. 熱中症と仮設トイレの混雑に備える
夏の河川敷は暑さ対策が欠かせません。水分補給をこまめに行い、トイレは混雑する前に済ませておくことが大切です。
また、2026年の公式案内では、会場内に救護所が3か所設置されるとされていました。
【よくある質問】葛飾区花火大会に関するFAQ
Q1:葛飾区花火大会の2026年の開催日はいつでしたか?
A1:2026年7月28日(火)に開催されました。打ち上げ時間は19時20分から20時30分までで、第60回記念大会として約2万発の花火が予定されていました。
Q2:葛飾区花火大会の最寄り駅はどこですか?
A2:京成金町線の柴又駅が最寄り駅で、会場まで徒歩約10分です。混雑を避けたい場合は、徒歩約15分の北総線・新柴又駅も選択肢になります。
Q3:葛飾区花火大会は無料で見られますか?
A3:はい。無料で観覧できる自由観覧エリアがあります。ただし、場所によって混雑状況や観覧条件が異なり、河川敷内に入れない場合もあるため、公式会場図の確認が必要です。
Q4:葛飾区花火大会の会場に屋台はありますか?
A4:2026年は会場内に模擬店はありませんでした。ソフトドリンクの販売ブースはありましたが、混雑が予想されていたため、食べ物や飲み物は事前に準備するのがおすすめです。
Q5:雨が降った場合は中止になりますか?
A5:通常の雨天は決行、荒天時は中止です。2026年大会は順延なしの開催条件でした。開催可否は大会公式サイトなどの発表を確認してください。
Q6:2027年の葛飾納涼花火大会はいつ開催されますか?
A6:2026年11月2日現在、2027年の開催日は未発表です。例年7月下旬に開催されているため、次回の公式発表を待ちましょう。
葛飾区花火大会の正式名称は「葛飾納涼花火大会」です。
2026年は第60回記念大会として、7月28日に東京都葛飾区柴又の江戸川河川敷で開催されました。約2万発の花火と約1,300機のドローンショーという特別な演出が予定された、節目にふさわしい大会でした。
今回押さえておきたい要点は次の4つです。
- 開催時期は例年7月下旬。
- 会場は葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)。
- 最寄り駅は柴又駅で、混雑回避には新柴又駅も選択肢。
- 会場内に模擬店はなく、飲食物は事前に準備するのが基本。
また、無料観覧エリアと有料指定席では利用条件が異なり、場所取りや交通規制にも注意が必要です。
2027年の開催日やチケット料金は、今後の葛飾区公式発表を確認する必要があります。 2026年の情報を翌年の確定情報として扱わず、開催日・販売期間・会場図・雨天時の対応を最新情報に合わせて確認することが、葛飾納涼花火大会を楽しむための最も確実な準備です。