2026年11月現在、上杉昇は54歳。WANDSの初代ボーカリストとして知られる彼は、現在もソロシンガーとして精力的に音楽活動を続けています。2026年12月4日にはデビュー35周年を迎え、公式サイトでは11月以降のライブ・イベント出演情報も発表されています。
かつて「世界が終るまでは…」などのヒット曲で一世を風靡した上杉昇ですが、1997年のWANDS脱退後は、al.ni.co、ソロ活動、オルタナティブロックバンド・猫騙と、音楽性を変化させながら独自の道を歩んできました。2026年6月の集英社オンラインの本人インタビューでは、WANDS脱退の背景やスキンヘッドにした理由、新アルバムの制作状況、今後のアジアツアーへの意欲も明かされています。
【2026年最新】上杉昇の現在はソロ歌手として活動を継続

上杉昇の現在を一言で表すなら、過去の成功にとらわれず、自分の音楽を追求し続けるソロシンガーです。
WANDS脱退から約30年が経過した現在も、ライブ活動、音源制作、海外イベントへの出演、メディアでのインタビューなど、音楽を中心とした活動を続けています。
現在54歳、2026年12月にデビュー35周年上杉昇は1972年5月24日生まれ。2026年11月2日時点で54歳です。
公式プロフィールによると、1991年12月4日にWANDSのボーカリストとしてデビューしました。そのため、2026年12月4日にはデビュー35周年を迎えます。
公式サイトでは「SHOW WESUGI 35th ANNIVERSARY PROJECT — 2026 to 2028」というプロジェクト名も掲げられています。35周年を一日限りの記念日に終わらせず、2026年から2028年にかけての活動の節目として位置づけていることがうかがえます。
現在の活動はテレビ出演よりもライブ・音楽制作が中心WANDS時代にはテレビや音楽番組への出演を通じて幅広い知名度を獲得しましたが、現在はライブやファンクラブ向けイベント、音楽制作などを中心に活動しています。
2026年10月20日には、公式サイトで「ZIGGY 森重樹一 MJチャンネル」へのゲスト出演が告知されました。森重樹一との初対談ではデビュー当時の話やビーイング時代のエピソードを語り、ZIGGYの「BIRDS ON STRINGS」のスペシャルセッションも披露しています。
また、2026年6月16日には集英社オンラインで前後編のインタビューが公開されました。デビュー35周年を前に、WANDS時代の葛藤から現在の音楽観までを本人が振り返った内容です。
こうした活動を見ると、メディアへの露出が少ない時期があっても、音楽活動そのものが止まっているわけではありません。現在は自分のペースでライブや制作に取り組むスタイルが定着しています。
【2026年最新ライブ情報】11月以降の出演予定を整理
上杉昇の現在の活動を知るうえで、公式サイトのライブ・イベント情報は重要です。2026年10月29日には新たな出演スケジュールが更新され、11月のイベントが複数発表されています。
2026年11月の公式ライブ・イベント予定2026年11月2日時点で公式サイトに掲載されている主な出演予定は次のとおりです。
- 11月8日(日)大阪・ボートレース住之江
「GⅠ第54回高松宮記念特別競走」にスペシャルライブで出演。第6R発売中の17時30分頃と、第9R発売中の18時54分頃にステージ出演が予定されています。 - 11月16日(月)神奈川・横浜BUNTAI
横浜ビー・コルセアーズ対川崎ブレイブサンダースの神奈川ダービーでハーフタイムライブを実施。「世界が終るまでは…」のスペシャルライブが予定されています。試合開始は19時05分です。 - 11月22日(日)福岡・ボートレース芦屋
あしや夢リアホールで「上杉昇 スペシャルLIVE」を開催。開場11時30分、開演12時の予定です。
これらは通常のライブハウスツアーとは異なり、スポーツや地域イベントと組み合わせた出演も含まれています。幅広い観客に歌声を届ける活動形態が特徴です。
2026年に行われた主な活動2026年は、年初からイベント出演やライブが続いています。
- 1月31日:ボートレース下関の「ミュージックフェス&トークライブ」に出演。
- 7月19日:台湾・台北ドームで開催されたCPBLオールスターゲームに、日本人アーティストとして初出演。
- 9月13日:自身初となる「SHOW WESUGI SPECIAL DINNER SHOW」を京成ホテルミラマーレで開催。
- 10月17日:沖縄・那覇TopNoteでアコースティックライブ「Glacierite OKINAWA 2026」を開催。
- 10月20日:森重樹一のYouTube番組にゲスト出演。
特に初のディナーショーや台湾での大型イベント出演は、従来のライブハウス中心の活動とは異なる展開です。国内外のイベントへ活動の幅を広げていることが分かります。
なお、11月以降の出演時間やイベント内容は変更・中止となる可能性もあります。チケット販売状況を含め、最新情報は上杉昇の公式サイトで確認する必要があります。
【WANDS脱退理由の真相】人気絶頂期に離れた本当の背景
上杉昇について現在も多く検索される疑問が、なぜWANDSを脱退したのかという問題です。
1990年代のWANDSは、日本の音楽シーンを代表する人気バンドでした。中山美穂とのコラボレーション曲「世界中の誰よりきっと」をはじめ、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」など、数々のヒット曲を生み出しています。
しかし、上杉自身が望んでいた音楽と、バンドに求められていた音楽との間には、次第に大きな隔たりが生まれていました。
本人が語ったWANDS時代の音楽的な葛藤2026年6月16日の集英社オンラインのインタビューで、上杉はWANDS時代の心境を改めて語っています。
もともと彼が憧れていたのは、GUNS N' ROSESやLOUDNESSなどのハードロックでした。しかし、デビュー時に与えられた楽曲は、本人が思い描いていた音楽とは異なるポップ路線のデジタル系ロックだったといいます。
WANDSの人気が高まるにつれて、自分が本当にやりたい音楽ではないものが、自分自身の音楽として世間に浸透していくことへの苦しさも大きくなっていきました。
一方、後期にはメンバー自身が楽曲制作に関わる機会が増え、上杉にとっても納得できる方向へ進んだ時期がありました。
実際、9枚目のシングル「Secret Night ~It's My Treat~」は、彼がデモを聴いて自ら歌いたいと申し出た楽曲だったとインタビューで説明しています。
脱退を決定づけた最後の楽曲転機となったのは、11枚目のシングル「WORST CRIME ~About a rock star who was a swindler~/Blind To My Heart」の後に提示された次のシングル候補でした。
上杉によると、次の曲として用意されたデモは、初期WANDSを思わせる爽やかなデジタルポップ路線だったそうです。
自分たちで楽曲を制作していく方向に進めると感じていた時期だっただけに、再び以前の路線に戻ることへの抵抗は大きかったといいます。
また、1994年に亡くなったNirvanaのカート・コバーンの存在も、上杉が自分自身の音楽を追求する決意を強めた要因として挙げられています。
つまり、脱退の背景は単純なメンバー間の不仲ではありません。音楽的な方向性、表現者としての理想、制作方針をめぐる葛藤が重なった結果でした。
公式プロフィールでは1997年に柴崎浩とともにWANDSを脱退したと記録されています。本人も2026年のインタビューで、脱退について迷いや後悔はなかったと振り返っています。
「世界が終るまでは…」に込められていた意味興味深いのは、WANDSの代表曲である「世界が終るまでは…」についての本人の説明です。
2026年のインタビューで上杉は、この曲の歌詞に「世界」と「終る」という言葉を入れることにこだわったと語っています。それまでのWANDSの音楽に区切りをつけ、自分の音楽を表現するための決意を込めていたというのです。
つまり、後にWANDSを象徴する代表曲となった作品には、本人にとって、それまでの音楽との決別という意味も込められていました。
さらに現在の上杉は、この曲を歌うことへの考え方も変化させています。以前はWANDS時代の曲を歌うことに抵抗があったものの、現在は楽曲と歌い手は別の存在として捉えるようになったと説明しています。
海外では特にアニメ『SLAM DUNK』を通じてこの曲を知ったファンが多く、中国のライブでは何千人もの観客が日本語で一緒に歌うこともあるそうです。
過去を否定するために歌わないのではなく、作品が聴き手それぞれの思い出と結びついて独立していく。その変化こそ、現在の上杉昇の音楽観を象徴しています。
【WANDS脱退後の経歴年表】al.ni.co・ソロ・猫騙の歩み
上杉昇の35年のキャリアを振り返ると、WANDS在籍期間は約5年余りです。その後の活動期間のほうが長く、音楽性も活動形態も大きく変わってきました。
公式プロフィールと本人の2026年インタビューをもとに、主な転換点を整理します。
| 時期 | 活動・出来事 | 主な特徴・意味 |
|---|---|---|
| 1991年 | WANDSでデビュー | 19歳でボーカリストとして活動開始 |
| 1992~1995年 | WANDS全盛期 | 「時の扉」「世界が終るまでは…」などがヒット |
| 1997年 | WANDS脱退 | 柴崎浩とともに新たな音楽活動へ |
| 1998年 | al.ni.co結成・再デビュー | 柴崎浩とのユニットでオルタナティブな音楽を追求 |
| 2001年 | al.ni.co活動中止 | ユニットとしての活動に区切り |
| 2002年 | ソロ活動開始 | 自身の音楽性を中心にした活動へ |
| 2006年末 | 猫騙の活動開始 | オルタナティブロックバンドとして新展開 |
| 2018年 | アルバム『The Mortal』発売 | 12年ぶりのソロアルバムを発表 |
| 2024年 | 『SPOILS #3 Dragon Blood Jasper』発売 | カバーアルバムシリーズを継続 |
| 2025年 | 初のアジアツアーを展開 | 海外でのソロ活動を本格化 |
| 2026年 | デビュー35周年プロジェクト | 新アルバム制作と今後の海外公演を視野に活動 |
WANDSを離れた上杉は、ギタリストの柴崎浩とal.ni.coを結成しました。1998年に再デビューし、2001年まで活動しています。
WANDS時代のポップなイメージとは異なり、より内省的でオルタナティブな音楽性を追求したユニットでした。
大きな商業的成功よりも、自分たちが表現したい音楽を優先する姿勢が、この時期から明確になっていきます。
2002年から本格的なソロ活動へal.ni.coの活動中止後、2002年冬からソロ活動を開始しました。
公式プロフィールによると、心斎橋クラブクアトロと川崎クラブチッタでのワンマンライブを皮切りに、ソロシンガーとしての活動を本格化させています。
2018年には12年ぶりのソロアルバム『The Mortal』をリリース。エレクトロニカとロックを融合したサウンドなど、ジャンルに縛られない音楽表現を見せました。
2021年にはアルバム『Dignity』、2022年には30周年記念作品『永劫回帰I』『永劫回帰II』を発表。2023年から2024年にかけてもカバーアルバムシリーズ『SPOILS』を展開しています。
このように、WANDSのヒット曲だけに依存せず、自分の作品を継続的に発表してきたことが、ソロ活動の大きな特徴です。
【猫騙の現在】解散した?活動休止状態と上杉昇の本音
上杉昇の活動を調べると、猫騙というバンドの名前も頻繁に登場します。
猫騙は2006年末に活動を開始したオルタナティブロックバンドです。上杉がフロントマンを務め、ネイティブ・アメリカンをモチーフにした派手な衣装やメイクなど、WANDS時代とは大きく異なるステージ表現でも注目されました。
猫騙は正式に解散したわけではない2026年6月16日の集英社オンラインの記事では、猫騙について、正式な解散発表はされていない一方、2018年を最後に近年は目立った活動が確認されておらず、実質的には活動休止状態にあると整理されています。
現在の上杉はソロシンガーとしての活動が中心です。
ただし、猫騙というバンドが公式に解散したという発表があったわけではありません。したがって、「解散済み」と断定するのは正確ではありません。
本人が振り返った猫騙への思い2026年のインタビューで上杉は、猫騙で活動した期間は10年以上に及ぶものの、自身の感覚では非常に濃密で、あっという間だったと振り返っています。
猫騙では、自分がその時にやりたかった音楽を追求し、歌もパフォーマンスも攻撃的に表現できたといいます。
音楽的にはやり切ったという満足感がある一方、もっと多くの人に知られ、バンドとして大きな成功を収められなかった点には心残りがあるとも語っています。
この発言からは、猫騙が単なるWANDS脱退後の一時的なプロジェクトではなく、上杉にとって非常に重要な音楽活動だったことが伝わってきます。
【スキンヘッドとタトゥーの理由】WANDS時代から変化した外見
上杉昇といえば、WANDS時代の長髪とバンダナ姿を思い出す人も多いでしょう。一方、ソロ活動を始めた頃にはスキンヘッドという大胆なスタイルに変化しました。
この変化には、単なるファッション以上の本人なりのこだわりがありました。
スキンヘッドにした理由はビリー・コーガンへの憧れとタトゥー集英社オンラインの2026年6月16日のインタビューで、上杉はスキンヘッドにした理由を明かしています。
本人によると、きっかけはロックバンドThe Smashing Pumpkinsのビリー・コーガンへの憧れと、頭に入れたタトゥーを見せたかったことでした。
加えて、WANDS時代のイメージから離れ、ソロシンガーとして新しい自分の音楽を確立したいという気持ちもあったといいます。
つまり、スキンヘッドは単なる外見の変化ではなく、新しい音楽活動に向けた自己表現の一つでした。
猫騙時代の衣装にも音楽的な意味があった猫騙時代には、ネイティブ・アメリカンをモチーフにした衣装やメイクを取り入れていました。
上杉は、アンスラックスがネイティブ・アメリカン風の衣装でステージを駆け回っていた時期に魅力を感じ、自分たちのライブにも取り入れたと説明しています。
WANDS時代の長髪、ソロ時代のスキンヘッド、猫騙時代の派手な衣装。これらはそれぞれの活動の節目に合わせて、表現者としての姿勢を外見にも反映させたものです。
タトゥーの具体的なデザインや詳細については、本人が説明した範囲を超えて断定できません。少なくとも、スキンヘッドにした理由については、本人のインタビューによって明確に説明されています。
【新アルバム・アジアツアー】上杉昇が語った今後の展望
2026年6月のインタビューで特に注目されたのが、新しいアルバムの制作とアジアツアーへの意欲です。
新アルバムに向けて楽曲制作中上杉は集英社オンラインのインタビューで、現在、新しいアルバムに向けて楽曲制作を進めていると明かしました。
前作のオリジナルソロアルバム『The Mortal』は2018年に発売されています。その後は『Dignity』や『永劫回帰』シリーズ、カバーアルバム『SPOILS』など、さまざまな作品を発表してきました。
現在の公式ディスコグラフィーには、2024年発売の『SPOILS #3 Dragon Blood Jasper』などが掲載されていますが、2026年11月2日時点で新しいオリジナルアルバムの正式な発売日や収録曲は発表されていません。
本人が制作中と明言していることから、新作への期待は高まりますが、発売時期については今後の公式発表を待つ段階です。
2025年のアジアツアーと中止公演の経緯上杉昇は2025年、初のアジアツアー「世界が終るまでは…」を発表しました。
中国や香港などを巡る計画で、海外のファンに自身の歌声を届ける新たな挑戦でした。
一方、すべての公演が予定どおり開催されたわけではありません。
- タイ・バンコク公演:2025年11月15日に予定されていた公演は、タイ国内のイベント開催に関する政府の通達を受けて中止。
- 中国・上海公演:2025年12月21日に予定されていた公演は、不可抗力の事情により中止。
- シンガポール公演:2025年12月27日に開催予定の公演として公式サイトで詳細が告知された。
こうした一部公演の中止・延期については、2026年の本人インタビューでも触れられています。
本人が希望するのはアジアツアーの実現と日本公演2026年6月のインタビューで上杉は、実現できなかったアジアツアーを改めて実施したいという希望を語りました。
加えて、ツアーの最後には日本でも公演を行いたいと話しています。
注目したいのは、現在の上杉がWANDS時代、ソロ時代、猫騙時代の楽曲をジャンルにこだわらず歌っていることです。
本人は、オルタナティブロックだけに活動を限定するのではなく、自身の人生を歌として届けたいという考えを示しています。
WANDS時代のヒット曲を歌うことも、過去への回帰ではありません。長いキャリアの中で生まれた作品を、自分の音楽人生の一部として受け止め直しているのです。
なお、2026年11月2日時点で、新たなアジアツアーの日程や開催都市は正式発表されていません。今後の35周年プロジェクトと合わせて、どのような展開が発表されるかが注目されます。
【上杉昇の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上杉昇の現在の年齢は何歳ですか?
A1:1972年5月24日生まれで、2026年11月現在54歳です。2026年12月4日にはデビュー35周年を迎えます。
Q2:上杉昇が所属していた猫騙は解散したのですか?
A2:正式な解散発表は確認されていません。2018年以降は目立った活動が確認されておらず、2026年の集英社オンラインの記事では実質的な活動休止状態と説明されています。
Q3:上杉昇の新アルバムやアジアツアーはいつ発表されますか?
A3:本人は2026年6月のインタビューで新アルバムに向けた楽曲制作中であることと、アジアツアーを実現したい意向を明かしています。ただし、2026年11月2日時点で発売日や新ツアーの日程は正式発表されていません。
2026年現在の上杉昇は、54歳のソロシンガーとして音楽活動を継続しています。
1997年のWANDS脱退後、al.ni.co、ソロ活動、猫騙と歩みを重ね、現在はそれぞれの時代の楽曲を自分の音楽人生の一部として表現しています。
2026年11月にはボートレース関連イベントやBリーグのハーフタイムライブなどへの出演が予定され、12月4日にはデビュー35周年を迎えます。加えて、新アルバムの制作やアジアツアーの再実現という目標も本人の口から語られています。
今後の動向を追う際には、次の3点を押さえておくと情報を整理しやすくなります。
- ライブ情報:公式サイトの最新ニュースと出演スケジュールを確認する。
- 新作情報:本人のインタビューと公式ディスコグラフィーを照合する。
- 猫騙・WANDS関連情報:正式な発表と本人の発言を区別して受け止める。
かつてのWANDSのボーカリストという肩書きだけでは、現在の上杉昇の音楽活動を語り尽くせません。本人が掲げる「上杉昇の歌」を届けるという姿勢は、35周年を迎える2026年以降も変わらない活動の軸になりそうです。
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