『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する塚内直正(つかうちなおまさ)は、敵<ヴィラン>連合の事件を担当する警部であり、オールマイトの秘密を知る数少ない人物の一人です。ヒーローではなく警察官という立場から物語を支え、USJ襲撃事件をはじめとする重大事件の捜査にも関わっています。声優は川島得愛さんが担当しています。
一方、読者の間で長く注目されているのが、塚内直正自身の「個性」です。公式キャラクター紹介では現在も「?」とされているものの、原作343話で明かされたオール・フォー・ワン(AFO)と塚内家の先祖にまつわる描写、さらに公式スピンオフ『ヴィジランテ』に登場する妹・塚内真の個性「嘘発見器(ポリグラフ)」が、この謎を考える重要な手掛かりになっています。
【塚内直正とは何者?読み方・プロフィールと警部としての立場】

塚内直正は、堀越耕平さんによる漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する警察官です。ヒーロー社会において、プロヒーローが敵と戦う一方、事件の捜査や法的な対応を担う警察側の重要人物として描かれています。
読み方は「つかうちなおまさ」。TVアニメ『ヴィジランテ』の公式キャラクター紹介にも、この読み仮名が掲載されています。
塚内直正の基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 塚内直正 |
| 読み方 | つかうちなおまさ |
| 英語表記 | NAOMASA TSUKAUCHI |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 警察官 |
| 階級 | 警部 |
| 担当 | 敵<ヴィラン>連合関連事件の捜査 |
| 個性 | 公式未公表(?) |
| 誕生日 | 公式プロフィールでは? |
| 身長 | 公式プロフィールでは? |
| 声優 | 川島得愛(かわしま とくよし) |
| 主な関連作品 | 『僕のヒーローアカデミア』『ヴィジランテ』 |
特に注目したいのは、誕生日・身長・個性の3項目です。『僕のヒーローアカデミア』の公式キャラクターページでは、いずれも「?」と表示されています。ファンサイトなどで具体的な数値が紹介される場合もありますが、公式プロフィールに掲載された確定情報とは区別する必要があります。
また、塚内はプロヒーローではありません。超常能力を持つ人物が当たり前の世界で、警察という制度の側から事件に向き合う存在です。派手な戦闘シーンが少ないにもかかわらず、物語の重要局面に登場する理由は、この立場にあります。
公式プロフィールでは、敵連合の事件を担当し、オールマイトの秘密を知る数少ない人物であることも紹介されています。単なる脇役の警察官ではなく、ヒーロー社会の内情に深く関わる人物なのです。
【オールマイトとの関係は?ヴィラン連合捜査で担う重要な役割】
塚内直正を理解するうえで欠かせないのが、オールマイトとの関係です。
アニメ公式キャラクター紹介によると、塚内はオールマイトと旧知の仲であり、オールマイトの秘密を知っている数少ない人物の一人です。この設定は、彼が警察側の人間でありながら、ヒーロー側とも強い信頼関係を築いていることを示しています。
オールマイトの秘密を知る警察官オールマイトこと八木俊典は、表向きには圧倒的な力を持つ平和の象徴です。しかし、実際には負傷の影響によって活動時間に制限を抱え、普段は痩せ細った姿で生活しています。
この事情を把握している塚内は、オールマイトが安心して活動できるよう、警察側から支える立場にあります。
両者の関係は、単に警察官とヒーローという職務上のつながりだけではありません。オールマイトの秘密を共有できるほどの信頼があり、ヒーロー社会の表側と裏側をつなぐ関係です。
敵<ヴィラン>連合の事件を担当塚内のもう一つの大きな役割が、敵<ヴィラン>連合に関する事件の捜査です。
USJ襲撃事件後には、警察側の立場から事件の状況や今後の捜査について説明する場面があります。ヒーローが現場で敵と戦った後、その事件を捜査し、犯人の逮捕や組織の実態解明につなげるのが警察の仕事です。
敵連合のように組織的に活動するヴィランに対しては、個々の戦闘能力だけでなく、情報収集や関係者の分析、捜査網の構築が欠かせません。
塚内は、こうした仕事を担う人物として描かれています。
ヒーローと警察の役割を分ける存在塚内の存在が興味深いのは、ヒーローの正義と警察の正義が必ずしも同じではないことを示している点です。
ヒーローは人々を救うために現場へ駆けつけます。しかし、事件が終わった後には、証拠の確認や捜査、法的な手続きが必要です。
塚内はその後者を担っています。オールマイトのような強大な力を持つ人物であっても、社会の法制度や警察との協力なしには成り立たないという、ヒロアカの世界観を支えるキャラクターです。
【塚内直正の初登場は何話?ヒロアカとヴィジランテの関係を整理】
塚内直正が『僕のヒーローアカデミア』本編で初めて登場するのは、USJ襲撃事件の直後です。
原作漫画では第21話「各々の胸に」、単行本では第3巻に収録されています。TVアニメでは第1期第13話「各々の胸に」に登場します。
集英社の少年ジャンプ+でも第21話のタイトルが確認でき、アニメ公式サイトでも第13話の放送情報が掲載されています。
初登場時に描かれた役割初登場の背景となるのは、雄英高校のUSJ襲撃事件です。
敵連合が雄英高校を襲撃し、オールマイトや生徒たち、プロヒーローたちが激しい戦闘を繰り広げます。事件が収束した後、警察側の人間として塚内が登場します。
彼はオールマイトに関係者の負傷状況を伝えるなど、事件後の対応に関わります。この登場によって、ヒーローの戦闘だけではなく、事件後の警察活動も物語の重要な要素として描かれるようになります。
主要人物との関係一覧塚内直正を取り巻く人物関係を整理すると、個性の謎や物語上の役割が理解しやすくなります。
| 人物・組織 | 塚内との関係 | 確認できる設定・注目点 |
|---|---|---|
| オールマイト | 旧知の仲 | 秘密を知る数少ない人物。ヒーロー活動を支える協力者。 |
| 塚内真 | 妹 | 『ヴィジランテ』に登場。個性は嘘発見器(ポリグラフ)。 |
| オール・フォー・ワン | 過去の因縁 | 原作343話で、嘘を見抜く個性を奪った過去と、その持ち主の子孫について言及。 |
| 玉川三茶 | 警察の関係者 | 『ヴィジランテ』では塚内の部下として捜査を担当。 |
| 田沼栄三 | 警察の上司 | 『ヴィジランテ』で塚内の上司として登場。 |
| 川島得愛 | 担当声優 | 『ヒロアカ』『ヴィジランテ』で塚内直正を演じる。 |
この人物関係の中でも、特に重要なのが妹の真とオール・フォー・ワンです。塚内家に受け継がれている可能性のある能力が、物語の最終局面に関係しているからです。
『ヴィジランテ』では本編と異なる一面が描かれる公式スピンオフ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』では、塚内直正が警察官として捜査する姿がより詳しく描かれています。
舞台となる鳴羽田では、突発的に発生するヴィラン事件を追跡。部下の玉川三茶とともに捜査にあたります。
ここで注目したいのは、塚内がヴィジランテに対して明確な警戒心を持っていることです。
彼は、ヴィジランテの活動を私刑行為であり犯罪だと捉えています。たとえ人助けを目的としていても、法律に基づかない活動を無条件に認めるわけではありません。
この姿勢は、ヒーロー制度と非合法な自警活動の違いを描く『ヴィジランテ』のテーマにも直結しています。
【塚内直正の個性は不明?嘘発見器説と正体を徹底考察】
塚内直正について、ファンの間で特に関心が高いのが個性の正体です。
公式キャラクター紹介では、本編・スピンオフのいずれでも個性は「?」と表記されています。つまり、塚内本人の能力については、公式プロフィール上で明確な説明がされていません。
原作343話で明らかになった重要な伏線考察の大きな手掛かりとなるのが、原作343話「Let you down」です。
このエピソードでは、オール・フォー・ワンが、自分が持つ嘘や害意を見抜く能力について言及します。その個性は、個性黎明期に別の人物から奪ったものであり、持ち主の子孫がかつてオールマイトとともに自分を追い詰めたことにも触れています。
この描写は、塚内直正の家系と結びつけて読むことができる重要な伏線です。
なぜなら、塚内の妹である真が、嘘を見抜く個性を持っているからです。家族の能力とAFOの発言が重なることで、塚内家の祖先が持っていた能力との関連性が強く示唆されています。
塚内直正本人も嘘を見抜けるのか?ここで注意したいのが、祖先の個性と直正本人の個性は同じものとして確定していない点です。
原作343話で示されたのは、AFOが過去に嘘を見抜く能力を奪ったことと、その元の持ち主の子孫に関する情報です。直正本人が現在どのような個性を持っているのか、あるいは無個性なのかまでは、公式プロフィールで明かされていません。
考えられる解釈は大きく二つあります。
考察1:直正にも嘘を見抜く系統の個性がある可能性
妹の真が「嘘発見器(ポリグラフ)」を持っていることから、塚内家には嘘を見抜く能力と関係する遺伝的な特徴があると考えられます。直正も同系統の能力を受け継いでいる可能性はあります。
ただし、真の能力と直正の能力が完全に一致するとは限りません。発動条件や対象、効果の範囲についても、本人の設定が公開されていない以上、断定できない部分です。
考察2:直正は別の個性を持つ、または無個性である可能性
家族だからといって、兄妹が必ず同じ個性を持つわけではありません。真が嘘発見器を持っていることだけでは、直正本人の能力を特定できません。
また、直正の捜査能力や洞察力は、個性ではなく経験や観察力、職業的な訓練によって培われたものとも解釈できます。
名前の意味と「嘘をつかない男」という考察塚内直正という名前にも、ファンが注目する理由があります。
「直正」という漢字からは、正直さや真っすぐな人物像を連想できます。加えて、姓の「塚内」を「つかない」と読むことから、「嘘をつかない」という言葉遊びを想像する読者もいます。
ただし、これは名前から広がった解釈であり、本人の個性を確定する公式説明ではありません。
現段階で最も重要なのは、塚内家の祖先と嘘を見抜く個性の関係は原作の描写から読み取れる一方、直正本人の個性は未公表という点です。この二つを分けて理解することが、個性考察を楽しむうえでのポイントです。
【妹・塚内真とは?ヴィジランテで判明した嘘発見器の能力】
塚内直正の個性を考えるうえで、もう一人欠かせない人物が妹の塚内真(つかうちまこと)です。
真は『ヴィジランテ』に登場する大学生で、主人公・灰廻航一の大学の先輩にあたります。ヒーロー制度を研究しており、その調査の一環として鳴羽田で活動するヴィジランテに興味を持っています。
アニメ公式キャラクター紹介でも、直正の妹であることが明記されています。
塚内真のプロフィールと声優| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 塚内真 |
| 読み方 | つかうちまこと |
| 性別 | 女性 |
| 家族 | 塚内直正の妹 |
| 職業 | 大学生 |
| 研究テーマ | ヒーロー制度 |
| 個性 | 嘘発見器(ポリグラフ) |
| 声優 | 瀬戸麻沙美 |
| アニメ初登場 | 『ヴィジランテ』第7話「真」 |
塚内真の個性は、相手の発言が真実か嘘かを判定する能力です。
公式キャラクター紹介では、相手の発言の真偽を判定する能力として説明されています。名称は「嘘発見器(ポリグラフ)」です。
この能力は、ヴィジランテの正体を調べる真の行動とも深く関係しています。人の発言を確認できる能力を持つため、調査や聞き込みの場面で大きな意味を持つキャラクターです。
ただし、発言の真偽を判定することと、相手の記憶や心の中をすべて読み取ることは別です。能力の説明を超えて、何でも見抜ける万能な能力として理解するのは適切ではありません。
なぜ真の存在が直正の個性考察につながるのか最大の理由は、真の個性がAFOの持つ嘘を見抜く能力と共通点を持っていることです。
原作343話の描写と『ヴィジランテ』の設定を組み合わせると、塚内家の祖先に嘘を見抜く能力があり、その系統が家族に関係している可能性が浮かび上がります。
直正本人の個性が未公表であるからこそ、真の存在は重要なヒントになっています。
また、真は単に兄の設定を補足するためだけの人物ではありません。ヒーロー制度を研究する大学生という立場から、ヒロアカの世界における正義や公認制度のあり方を考える役割も担っています。
この点でも、警察官として法律を重視する直正と、制度を研究する真には、異なる立場から同じ社会を見つめるという共通点があります。
【声優・川島得愛とは?2026年のヴィジランテ最新情報】
塚内直正の声を担当しているのは、声優の川島得愛(かわしま とくよし)さんです。
川島さんは81プロデュースに所属する声優で、アニメーション作品だけでなく、海外映画や海外ドラマの吹き替えなど幅広い分野で活動しています。
川島得愛のプロフィール所属事務所の81プロデュース公式プロフィールによると、川島得愛さんは東京都出身で、誕生日は2月8日です。名前の読み方は「かわしま とくよし」となっています。
主な出演作品には、映画『ベイマックス』や『インサイド・ヘッド』などがあります。海外作品の吹き替えでも活躍しており、さまざまな人物像を演じてきた声優です。
塚内直正は、落ち着いた態度で事件に向き合う警察官です。感情的にならず、冷静に状況を判断する人物像が、作品内での存在感につながっています。
2025年の『ヴィジランテ』アニメ化で再び注目塚内直正は『ヒロアカ』本編だけでなく、公式スピンオフ『ヴィジランテ』にも登場しています。
TVアニメ『ヴィジランテ』は2025年4月から放送され、川島得愛さんが引き続き塚内直正を担当しました。
同作の公式サイトでは、塚内について、鳴羽田で起きる突発的なヴィラン事件を追う警部として紹介されています。コーイチたちの活動を犯罪と捉えて警戒する姿勢も説明されています。
これまでの『ヒロアカ』本編では、事件後の報告や警察側の対応を通じて登場することが多かった塚内ですが、『ヴィジランテ』では捜査を進める刑事としての姿をより深く見ることができます。
2026年は『ヴィジランテ』第2期が放送2026年の大きな動きは、『ヴィジランテ』第2期の放送です。
公式発表によると、第2期は2026年1月5日から放送・配信が開始されました。公式エピソード一覧には第26話「卒業と進路」まで掲載されています。
第2期のキャスト情報にも塚内直正役として川島得愛さんの名前が掲載されており、妹の真役・瀬戸麻沙美さんも引き続きキャストに名を連ねています。
また、『僕のヒーローアカデミア』本編のTVアニメは2025年12月13日に最終話を迎えましたが、2026年5月2日には原作コミックス42巻収録の追加エピソードNo.431「More」が、TVスペシャルNo.170+1として放送されました。
2026年はシリーズ10周年の記念企画も展開されており、本編とスピンオフの両方からヒロアカの世界を振り返る機会が続いています。
なお、こうした作品展開があっても、塚内直正本人の個性については公式キャラクター紹介で「?」のままです。2026年の最新情報を追う際にも、この点は押さえておきたいところです。
【塚内直正に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:塚内直正の読み方は何ですか?
A1:塚内直正は「つかうちなおまさ」と読みます。『ヴィジランテ』の公式キャラクター紹介にも読み仮名が掲載されています。
Q2:塚内直正の個性は何ですか?
A2:2026年11月時点で、本人の個性は公式には明かされていません。公式キャラクター紹介では「?」と表記されています。祖先が嘘を見抜く個性を持っていたという原作の描写や、妹・真の能力から関連性が考察されています。
Q3:塚内直正とオールマイトはどのような関係ですか?
A3:旧知の仲です。塚内はオールマイトの秘密を知る数少ない人物であり、警察側からヒーロー活動を支える協力者でもあります。
Q4:塚内直正の妹は誰ですか?
A4:『ヴィジランテ』に登場する塚内真です。個性は「嘘発見器(ポリグラフ)」で、相手の発言の真偽を判定できます。声優は瀬戸麻沙美さんです。
Q5:塚内直正の初登場は漫画・アニメの何話ですか?
A5:漫画では第21話「各々の胸に」で、単行本第3巻に収録されています。TVアニメでは第1期第13話「各々の胸に」が初登場回です。
Q6:塚内直正の声優は誰ですか?
A6:川島得愛さんです。読み方は「かわしま とくよし」。81プロデュース所属の声優で、『ヒロアカ』と『ヴィジランテ』の両方で塚内を演じています。
Q7:塚内直正は『ヴィジランテ』にも登場しますか?
A7:登場します。鳴羽田で発生する突発的なヴィラン事件を追う警部として描かれ、主人公の灰廻航一たちの非合法な活動を警戒しています。
塚内直正は、『僕のヒーローアカデミア』において警察側からヒーロー社会を支える重要な人物です。敵連合の事件を担当する警部であり、オールマイトの秘密を知る旧知の協力者という立場が、物語における大きな特徴となっています。
個性については、公式プロフィール上では未公表です。しかし、原作343話で描かれたAFOと嘘を見抜く個性の過去、さらに『ヴィジランテ』で明らかになった妹・塚内真の「嘘発見器」という能力を考えると、塚内家の血筋にまつわる設定は非常に興味深いものです。
一方で、真の個性をそのまま直正の能力と考えることはできません。祖先の能力、妹の能力、本人の能力は、それぞれ区別して理解する必要があります。
塚内直正の魅力は、個性の強さや派手な戦闘能力ではなく、法と秩序を守る立場からヒーローたちを支え続けるところにあります。オールマイトとの関係や『ヴィジランテ』での捜査活動を知ると、彼がヒロアカの世界観を支える重要な存在であることが、よりはっきりと見えてきます。
2026年も『ヴィジランテ』第2期やシリーズ10周年企画によって作品世界への注目が続いています。塚内直正の個性に関する新たな公式情報が登場するかどうかも、今後の注目ポイントです。
参考にした主な公式資料- 『僕のヒーローアカデミア』公式キャラクター紹介(塚内直正)
- 『ヴィジランテ』公式キャラクター紹介(塚内直正・塚内真)
- 集英社・少年ジャンプ+(原作第21話・第343話)
- 81プロデュース公式プロフィール(川島得愛)
- 『ヴィジランテ』第2期公式放送情報・エピソード一覧
- 『ヒロアカ』10周年記念プロジェクト公式情報