「スーパーサラリーマン清水」とは何者なのか。SNSで高級腕時計や豪華な生活ぶりを発信し、独特の朝礼動画などでも話題になった人物が、なぜ悪質リフォーム業者をめぐる事件で逮捕されたのか。注目を集めているのが、清水謙行氏と、本人がトップを務めていたと報じられた「清水会」の事件だ。
2025年3月、清水謙行氏は建設業法違反(無許可営業)の疑いで逮捕され、同年4月には再逮捕。加えて、2025年6月11日には東京地裁で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。捜査当局の発表や報道では、清水会が約5年間で約800件の工事契約を結び、約100億円を売り上げていたとされる。
2026年11月現在、事件の全体像を理解するには、SNSで演出されていた成功者のイメージだけでなく、清水会の組織構造、無許可工事の実態、逮捕から判決までの経緯を分けて見る必要がある。
【人物の正体】スーパーサラリーマン清水とは何者?清水謙行の経歴

スーパーサラリーマン清水は、一般的な企業の会社員として知られる人物ではない。清水謙行氏がSNS上で使用していた名前であり、リフォーム関連事業を束ねるグループのトップとして注目された人物だ。
清水謙行のプロフィールと公開されている経歴2025年3月の逮捕報道では、清水氏は49歳と紹介された。2025年6月の判決時には50歳と報じられている。
警視庁の捜査に関する報道では、清水氏は複数のリフォーム会社を実質的に経営し、「清水会」と呼ばれるグループの会長を務めていたとされる。
一方、学歴や出身地、過去の勤務先を網羅した公式プロフィールは公表されていない。経歴を紹介する際には、SNS上の情報や匿名の書き込みを、確定した本人の履歴として扱わないことが大切だ。
なぜ「スーパーサラリーマン」と名乗っていたのか清水氏が注目を集めるきっかけとなったのは、InstagramやTikTokなどで発信していた派手な生活の様子だった。
報道で取り上げられた投稿には、高級腕時計や高級車、札束、華やかな交友関係などが登場していた。大勢の男性が集まる朝礼のような映像も拡散し、SNS上で人物の正体を知りたいという関心が広がった。
こうした発信は、単なる日常の記録にとどまらず、成功者としてのイメージを打ち出す自己ブランディングとして機能していたと考えられる。
2025年3月の毎日新聞報道では、警視庁が清水氏のSNS発信について、従業員の募集や組織の拡大との関係も含めて説明している。派手な生活の演出と実際の営業組織の存在が、事件を理解するうえで重要な接点となった。
【清水会の実態】リフォーム会社と約100億円の売上、組織の仕組み
事件の中心となったのが、清水氏がトップを務めていたとされる「清水会」だ。
清水会は、一般的な建設会社一社の名称というより、複数のリフォーム関連会社や営業担当者を束ねるグループとして報道されている。
清水会と関係したリフォーム会社2025年3月の週刊文春報道では、横浜市のリフォーム会社「匠」と「関東住建」が取り上げられた。両社については、清水氏が実質的な経営者だったとされ、いずれも2024年11月に清算されたと報じられている。
重要なのは、清水会というグループ名と、個々の法人を同一視しないことだ。複数の会社が営業活動に関係していたとされる一方、それぞれの法人の登記上の関係や契約責任は個別に確認する必要がある。
最大約150人と報じられた組織の役割分担警視庁の捜査情報を伝えた毎日新聞や時事通信の報道によると、清水会には最盛期で約150人のメンバーが在籍していた。
営業活動は、訪問して点検を持ち掛ける担当者と、実際の契約を取りまとめる担当者に分けられていたという。
時事通信が2025年3月に伝えた捜査情報では、組織内にはアポインター、幹部、班長、主任、係長などの役割があり、実績に応じて昇格する仕組みがあったとされる。給与も歩合制だったという。
報道から整理できる組織の構造は次のとおりだ。
- トップ:清水謙行氏。清水会の会長としてグループを統括していたとされる。
- 幹部層:営業活動や契約獲得を管理する立場。
- アポインター:一般住宅を訪問し、屋根などの点検を持ち掛ける担当。
- クローザー:顧客との商談や工事契約をまとめる担当。
- 施工担当:実際の工事を担当する下請け業者など。
このように、営業活動と実際の施工を分離した構造だったことが報道されている。
約100億円の売上は何を意味するのか2025年3月の報道では、清水会のグループは2019年ごろから約5年間で、少なくとも約800件の工事契約を結び、総額約100億円を売り上げたとされる。
また、警視庁の捜査情報として、グループの口座には2024年2月までに約100億円が入金されていたことも報じられた。
ただし、約100億円はグループ全体の取引規模に関する数字だ。清水氏個人の純資産や手取り収入が100億円だったという意味ではない。また、すべての契約について詐欺罪が確定したという意味でもない。
ここを混同すると、事件の規模や刑事責任を誤って理解することになる。
【事件の時系列】清水謙行の逮捕・再逮捕から2025年6月の判決まで
清水会をめぐる事件は、建設業法違反の捜査を中心に、複数の関係者の逮捕へと広がった。主な経緯を時系列で整理する。
| 時期 | 出来事 | 報道された内容 |
|---|---|---|
| 2019年ごろ | グループの営業活動 | 約5年間で約800件の契約、約100億円の売上があったとされる。 |
| 2024年11月 | 関連会社の清算 | 「匠」「関東住建」が清算されたと週刊文春が報道。 |
| 2025年2月 | 元従業員らの逮捕 | 不要な工事を持ち掛けた詐欺未遂容疑などで元社員6人が逮捕されたと報道。 |
| 2025年3月11日 | 清水氏ら4人を逮捕 | 建設業法違反(無許可営業)の疑い。神奈川県内の住宅2件で高額な屋根修繕契約を結んだとされる。 |
| 2025年4月1日 | 清水氏らを再逮捕 | 東京都や千葉県などの住宅4件で、無許可の高額工事契約を結んだ疑い。ナンバー2とされる人物らも逮捕された。 |
| 2025年6月11日 | 東京地裁で判決 | 懲役2年、執行猶予3年の有罪判決。 |
警視庁は2025年3月11日、清水謙行容疑者ら男性4人を建設業法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと発表した。
報道によると、逮捕容疑は2023年10~11月、神奈川県内の住宅に住む50代と60代の男性2人との間で、屋根修繕などの工事をそれぞれ530万円、693万円で契約したというものだった。
これらの工事について、必要な国や県の許可を受けていなかった疑いが持たれた。
2025年4月1日:清水氏を再逮捕、ナンバー2とされる人物も逮捕事件はその後も続いた。
2025年4月1日、警視庁は清水氏ら4人を建設業法違反の疑いで再逮捕し、清水会のナンバー2と報じられた西村聖也容疑者ら3人も新たに逮捕した。
再逮捕の容疑は、2023年9~11月に東京都や千葉県などに住む60~80代の男女4人と、500万円以上の工事契約を結んだというものだった。
この捜査では、屋根と外壁の工事を別々の契約に分け、個別の契約額を500万円未満に見せていたケースも浮上した。警視庁は、実質的には同一の工事だったと判断したと報じられている。
2025年6月11日:懲役2年、執行猶予3年の判決事件の大きな節目となったのが、2025年6月11日の東京地裁の判決だ。
共同通信などの報道によると、清水謙行被告は建設業法違反(無許可営業)の罪に問われ、懲役2年、執行猶予3年を言い渡された。求刑も懲役2年だった。
判決では、被告が違法と認識しながら高額の売上を優先した点が指摘された。
「専ら利欲目的で違法と承知しつつ犯行に及んだ」
一方、二度と違法行為をしないと約束していることなどが考慮され、刑の執行が猶予されたと報じられている。
ここで押さえたいのは、判決の対象となったのは建設業法違反の事件だという点である。清水会に関する約100億円の売上や、別件の詐欺未遂容疑などすべてについて、詐欺罪の有罪判決が出たわけではない。
【手口の実態】点検商法と無許可リフォーム営業はどう行われたのか
清水会の事件を理解するうえで欠かせないのが、屋根の点検をきっかけに高額な工事を契約させる「点検商法」だ。
屋根修理を装った訪問営業の特徴毎日新聞が2025年3月に伝えた警視庁の捜査情報によると、グループの営業担当者は関東近郊を中心に住宅を訪問し、「近所で工事をしていて、お宅の屋根が壊れているのが見えた」といった趣旨の説明で住民に接近していたとされる。
住宅の屋根は、住人が自分の目で状態を確認しにくい場所だ。突然不具合を指摘されると、雨漏りや住宅の損傷を心配してしまう。
こうした心理的な不安を利用し、点検から修理契約へと誘導するのが点検商法の典型的な構造である。
警視庁の捜査では、清水会の営業担当者がアポインターとクローザーに分かれていたことも明らかになった。実際の工事は下請けに委託され、契約額の半分以上が傘下のリフォーム会社側の取り分になっていたと毎日新聞は伝えている。
建設業法違反となる500万円の基準今回の事件で重要なのが、建設業許可の金額基準だ。
国土交通省によると、建築一式工事以外の工事では、1件の請負代金が500万円未満の軽微な工事だけを請け負う場合を除き、建設業の許可が必要となる。
屋根修繕などの専門工事では、原則として500万円以上の請負契約を受ける場合に許可が必要だ。金額には消費税と地方消費税も含まれる。
加えて、同一の工事を複数の契約に分割しても、法令上、原則として契約金額を合計して判断する。契約書を分ければ必ず許可が不要になるという仕組みではない。
今回の事件では、屋根と外壁の工事契約を分けていたケースについて、警視庁が同一工事と判断したことが報道されている。
無許可営業と詐欺は同じではないもう一つ重要なのが、建設業法違反と詐欺罪の区別だ。
建設業法違反は、必要な許可を得ずに一定規模以上の工事を請け負うなど、建設業法上の規制に違反する行為が問題となる。
一方、詐欺罪では、相手を欺いて財物を交付させたかなど、別の構成要件が問題になる。
清水会をめぐっては、元従業員らが不要な工事を持ち掛けた詐欺未遂容疑などで逮捕されたことも報じられている。しかし、清水氏に対する2025年6月の判決を、そのまま約100億円の詐欺事件に対する有罪判決と理解するのは正確ではない。
【SNSの評判と2026年現在】清水謙行は今どうしているのか
スーパーサラリーマン清水という名前が広く知られた背景には、SNSでの独特な自己演出があった。
SNSでは派手な生活と組織の様子が注目された報道で取り上げられた投稿には、高級腕時計、札束、高級車、華やかな生活、従業員が集まる朝礼などがあった。
こうした映像は、一般的な会社員のイメージとは大きく異なり、SNS上で人物の正体を知りたいという関心を生んだ。
一方、事件が報道されると、SNSで見せていた成功者のイメージと、警視庁が発表した営業組織の実態との落差が注目された。
ただし、ネット上の反応を一括りにして、すべての利用者が同じ評価をしていたと判断することはできない。確認できるのは、派手な生活の投稿が話題となり、その後の逮捕報道で再び注目を集めたという経緯だ。
2026年11月現在の清水謙行の状況2026年11月1日時点で、広く確認できる主要な報道上の節目は、2025年6月11日の有罪判決である。
判決は懲役2年、執行猶予3年だった。執行猶予付き判決は無罪を意味するものではなく、有罪判決を受けたうえで、一定の条件のもと刑の執行が猶予される制度だ。
したがって、今回の判決について「実刑判決を受けて服役している」と説明するのは正確ではない。
一方で、2026年現在の本人の具体的な職業、事業活動、SNSの継続状況などについて、信頼できる新たな公表情報は確認できない。SNS上で同名のアカウントを見つけても、本人のものだと断定することはできない。
また、清水会の関連会社が清算されたという報道だけで、グループに関係したすべての事業活動が終了したと判断することもできない。
【被害を防ぐ方法】悪質リフォーム業者の見分け方と屋根修理の注意点
清水会の事件から得られる教訓は、特定の人物や会社の情報だけにとどまらない。突然の訪問による住宅点検や屋根修理の勧誘は、現在も消費者トラブルの原因となっている。
国民生活センターが2026年7月31日に更新した情報では、点検商法の相談件数は2025年度に19,696件だった。2026年度も5月31日までに2,193件が登録されている。これは同期間の前年同期2,012件を上回る数字だ。
悪質リフォーム業者に見られる5つの注意サイン- 突然訪問してくる:事前の依頼がないのに、近所の工事を理由に屋根の点検を申し出る。
- 不安をあおる:「このままだと雨漏りする」「屋根が落ちる」など、危険性を強調する。
- 無料点検を強調する:無料点検を入口にして、高額な修理契約を勧める。
- 即日契約を迫る:「今日だけ割引」「今すぐ直さないと危険」などと判断を急がせる。
- 第三者の確認を嫌がる:別の業者に見てもらうことや、家族への相談を避けさせようとする。
これらは悪質業者を見分けるための注意サインであり、一つ該当しただけで直ちに違法業者と断定できるわけではない。しかし、複数が重なる場合には、契約を急がないことが重要だ。
屋根修理の訪問営業で守りたい5つの対策1. 突然訪問してきた業者を屋根に上げない。
点検を名目に訪問されても、その場で屋根に上がらせる必要はない。屋根に上がることを断り、必要なら自分で選んだ専門業者に点検を依頼する。
2. その場で契約しない。
住宅の修理は金額が大きくなりやすい。即日契約や特別割引を提示されても、いったん持ち帰って検討する。
3. 複数の業者から見積もりを取る。
修理が本当に必要なのか、工事範囲は適切なのか、金額は妥当なのかを比較する。可能なら訪問業者とは関係のない第三者にも確認してもらう。
4. 建設業許可や会社情報を確認する。
高額な工事を依頼する場合は、会社の所在地、法人情報、建設業許可の有無、施工実績などを確認する。ただし、許可があることだけで、すべての営業行為が適正だと保証されるわけではない。
5. 契約書と説明内容を保存する。
見積書、契約書、写真、業者とのやり取りなどを保管しておく。後からトラブルが起きた場合にも、状況を整理しやすくなる。
契約してしまった場合はクーリング・オフを確認訪問販売によるリフォーム契約では、法律で定められた契約書面を受け取った日から原則8日以内であれば、クーリング・オフによって契約を解除できる場合がある。
工事が始まっているからといって、必ずしもクーリング・オフができなくなるわけではない。事業者から妨害や不実の説明を受けた場合などには、期間経過後でも認められるケースがある。
消費者庁や特定商取引法ガイドでも、訪問販売に関するクーリング・オフ制度や不当な勧誘行為について説明されている。
困ったときは、消費者ホットライン188(いやや)に相談することができる。住宅リフォームの契約トラブルを一人で抱え込まないことが大切だ。
【プロの結論】スーパーサラリーマン清水事件から見える3つの問題
この事件を単なるSNSで話題になった人物の逮捕劇として捉えると、重要な問題を見落とす。
本質的には、住宅の専門知識を持たない消費者と、営業組織を持つ事業者との間にある情報格差が、悪質な訪問販売に利用される危険性を示している。
1. SNSの成功イメージと事業の適法性は別問題高級車や腕時計を持っていること、従業員が大勢いること、豪華な生活を発信していることは、会社の信頼性を証明するものではない。
企業や経営者を評価する際は、見せ方ではなく、許認可、契約内容、施工品質、顧客対応などの実態を見る必要がある。
2. 営業組織が大きくても消費者保護が十分とは限らない清水会の事件では、営業担当者、契約担当者、下請け業者など、役割を分けた組織構造が報じられた。
こうした分業は、通常の企業活動にも存在する。しかし、営業活動に問題があった場合、実際の契約相手や施工責任者が分かりにくくなるという消費者側のリスクもある。
だからこそ、契約前に誰が工事を請け負い、誰が施工し、問題が発生した場合に誰が責任を負うのかを確認することが重要だ。
3. 判決の範囲と事件全体の規模を混同しない約100億円というグループの売上報道は非常に大きな数字だが、2025年6月の判決は建設業法違反についてのものだ。
捜査段階で報じられた疑い、逮捕された人数、裁判で認定された事実、言い渡された刑罰は、それぞれ異なる意味を持つ。
事件を正しく理解するためには、捜査報道の数字だけでなく、判決で実際に認定された犯罪と刑事責任を切り分けて考える必要がある。
【スーパーサラリーマン清水】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スーパーサラリーマン清水とは何者ですか?
A1:清水謙行氏がSNSで使用していた呼称です。清水氏は清水会と呼ばれるリフォーム関連グループのトップとして報じられ、2025年3月に建設業法違反の疑いで逮捕されました。
Q2:清水謙行の判決はどうなりましたか?
A2:2025年6月11日、東京地裁で建設業法違反の罪について懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。無罪や不起訴ではなく、有罪判決です。
Q3:清水会は本当に約100億円を売り上げたのですか?
A3:警視庁の捜査情報を伝えた2025年3月の報道では、清水会のグループは約5年間で約800件の工事契約を結び、約100億円を売り上げたとされています。ただし、これはグループ全体の数字であり、清水氏個人の所得や確定した詐欺被害額を意味するものではありません。
スーパーサラリーマン清水とは、SNSで派手な生活を発信していた清水謙行氏の呼称であり、その実態として清水会というリフォーム関連グループを率いていたことが報じられた。
清水会は最大約150人規模とされ、約5年間で約800件、約100億円の売上があったと報じられている。2025年3月の逮捕、4月の再逮捕を経て、同年6月11日には懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡された。
2026年11月現在、注目すべきなのは、SNS上の派手なイメージだけでは見えなかった営業組織の問題と、住宅リフォームをめぐる消費者トラブルが依然として続いていることだ。
屋根の修理や外壁工事を検討するときは、業者の知名度やSNSでの評判ではなく、許認可、契約内容、施工実績、見積もりの妥当性を判断材料にしたい。
住宅の修理は、訪問業者の言葉だけで決めない。急がず、比較し、第三者に確認する。それが、清水会事件から住宅所有者が学ぶべき最も実践的な教訓である。
主な根拠資料
- 毎日新聞(2025年3月11日):逮捕、組織規模、約100億円の売上、営業体制。
- 時事通信(2025年4月1日):再逮捕、清水会の役職構造、ナンバー2、組織の捜査状況。
- 共同通信配信・判決報道(2025年6月11日):懲役2年、執行猶予3年の判決。
- 国土交通省:建設業許可の金額基準。
- 国民生活センター(2026年7月31日更新):点検商法の相談件数と事例。
- 消費者庁:悪質リフォーム事業者への注意喚起、クーリング・オフ制度。