「ことざくら」とは、佐渡ヶ嶽部屋に所属する現役大関・琴櫻将傑(ことざくら まさかつ)のことです。かつて琴ノ若の四股名で活躍し、2024年5月場所から祖父である第53代横綱・琴櫻の名を受け継ぎました。2026年11月現在も大関として土俵に立ち、幕内優勝1回を誇る実力派力士です。
日本相撲協会の最新プロフィールによると、琴櫻は千葉県松戸市出身の28歳。本名は鎌谷将且、身長189cm、体重177kgです。2026年11月場所の番付は西大関で、直近の9月場所では9勝6敗を記録しています。父は元関脇・琴ノ若で現在の佐渡ヶ嶽親方、祖父は昭和の名横綱という相撲一家の出身です。琴ノ若から琴櫻へ改名した背景と、現在の成績、力士としての特徴を整理します。
【2026年最新】琴櫻は現在どんな力士?最新番付と大関成績

2026年11月2日時点の琴櫻は、西大関です。日本相撲協会が公表している令和8年11月場所のプロフィール・番付情報でも、大関として掲載されています。
11月場所は11月8日に初日を迎える予定で、現時点では取組前です。日本相撲協会の星取表も11月場所の成績を0勝0敗としています。したがって、2026年の最新の実戦成績は、9月場所の9勝6敗です。
大関としての地位を維持しながら、2026年は場所ごとに異なる結果を残しています。特に5月場所の途中休場から、7月・9月場所で再び勝ち越した経過は注目点です。
2026年の場所別成績- 1月場所:8勝7敗
- 3月場所:10勝5敗
- 5月場所:3勝9敗3休
- 7月場所:8勝7敗
- 9月場所:9勝6敗
- 11月場所:西大関。11月2日時点では取組前。
2026年3月場所では10勝5敗と二桁勝利を挙げました。一方、5月場所は3勝9敗3休という結果でした。その後、7月場所で8勝7敗、9月場所で9勝6敗と勝ち越しを続けています。
9月場所では高安、義ノ富士、大栄翔らと対戦し、最終的に9勝6敗で場所を終えました。大関として安定した地位を守るうえで、勝ち越しを積み重ねることが重要になります。
大関としての通算成績は?日本相撲協会の歴代大関プロフィールでは、琴櫻の大関在位は2024年3月場所から。2026年11月場所時点の大関戦歴は137勝99敗4休です。
同じく日本相撲協会の現役力士プロフィールによると、生涯戦歴は459勝315敗18休(66場所)、幕内戦歴は325勝227敗18休です。大関としての在位期間だけでなく、幕内で積み重ねてきた実績にも注目したいところです。
現在の最高位は大関。横綱昇進はまだ実現していませんが、2024年の大関昇進と幕内初優勝を経て、次の目標となる最高位への挑戦が続いています。
【プロフィール完全版】琴櫻将傑の本名・出身地・身長・体重
琴櫻将傑は1997年11月19日生まれ。2026年11月2日時点で28歳です。出身地は千葉県松戸市で、佐渡ヶ嶽部屋に所属しています。
日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおりです。
- 四股名:琴櫻 将傑(ことざくら まさかつ)
- 本名:鎌谷 将且(かまたに まさかつ)
- 生年月日:1997年11月19日
- 年齢:28歳(2026年11月2日時点)
- 出身地:千葉県松戸市
- 所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
- 身長:189.0cm
- 体重:177.0kg
- 最高位:大関
- 得意技:右四つ・寄り・押し
- 初土俵:2015年11月場所
本名の鎌谷将且と四股名の琴櫻将傑は、下の名前の読みが同じ「まさかつ」です。祖父の四股名にも「まさかつ」という読みがあり、名前の継承という意味でも興味深い共通点があります。
松戸市で育ち、埼玉栄高校から角界へ松戸市の公式紹介によると、琴櫻は2歳ごろからまわしを締めて土俵に立っていました。幼少期には祖父の隣で稽古を見学するなど、相撲が身近にある環境で育っています。
松飛台小学校を卒業後、相撲の強豪として知られる埼玉栄中学校・高校へ進学。高校卒業後に佐渡ヶ嶽部屋へ入門し、2015年11月場所で初土俵を踏みました。
幼いころから相撲に親しみ、学校での競技経験を経てプロの力士になった経歴です。単に有名な力士の家族に生まれたというだけではなく、自ら相撲の道を選び、番付を上げてきた歩みがあります。
【家族関係を徹底整理】父は琴ノ若、祖父は第53代横綱・琴櫻
琴櫻を理解するうえで欠かせないのが、父と祖父の存在です。母方の祖父は第53代横綱・琴櫻傑将、父は元関脇・琴ノ若です。
松戸市の公式紹介では、琴櫻は母方の祖父、父、本人と3代続けて幕内力士となった相撲一家の出身と紹介されています。父は現在、佐渡ヶ嶽親方として部屋を率い、琴櫻の師匠も務めています。
琴櫻を取り巻く人物・関係者一覧| 人物・組織 | 琴櫻との関係 | 主な情報・実績 |
|---|---|---|
| 琴櫻将傑 | 本人 | 1997年生まれ。現役大関。幕内優勝1回。 |
| 元関脇・琴ノ若 | 父 | 現在の佐渡ヶ嶽親方。琴櫻の師匠。 |
| 琴櫻傑将 | 母方の祖父 | 第53代横綱。幕内優勝5回。 |
| 佐渡ヶ嶽部屋 | 所属部屋 | 2015年の初土俵以来、所属する相撲部屋。 |
| 千葉県松戸市 | 出身地 | 幼少期を過ごした故郷。松飛台小学校卒業。 |
この関係で特に重要なのが、祖父と父の役割の違いです。祖父の琴櫻傑将は、昭和48年3月場所から昭和49年5月場所まで横綱を務めた第53代横綱です。幕内優勝は5回を記録しました。
一方、父の琴ノ若は元関脇で、現在は佐渡ヶ嶽親方として部屋を運営しています。琴櫻にとって父は、相撲界の先輩であると同時に、日々の稽古や力士としての成長を支える師匠でもあります。
つまり、祖父からは横綱の四股名を受け継ぎ、父からは佐渡ヶ嶽部屋の伝統と指導を受ける立場にあります。二人の存在が、現在の琴櫻の力士人生を形づくる大きな背景となっています。
【改名理由を解説】琴ノ若から琴櫻になったのはいつ?四股名の由来
琴櫻の改名は、2024年5月場所からです。それまで「琴ノ若」の四股名で土俵に上がっていましたが、大関昇進を節目として祖父の名前を受け継ぎました。
日本相撲協会の番付情報と2024年4月30日の番付発表を伝えたスポーツニッポンの報道によると、琴ノ若は2024年3月場所で新大関となり、翌5月場所から「琴櫻 将傑」へ改名しました。
祖父との約束が改名の大きな理由改名の背景には、幼少期に交わした祖父との約束がありました。スポーツニッポンの報道では、琴櫻は祖父から大関以上になったら四股名を受け継ぐという趣旨の約束をしていたと紹介されています。
大関という目標に到達したことで、祖父の四股名を継承する条件が整いました。2024年5月場所は、琴櫻という名前で新たな力士人生を歩み始めた場所となったのです。
なぜ琴ノ若の名前を一度だけ大関として使ったのかここには父への思いも関係しています。
父の現役時代の四股名は「琴ノ若」。琴櫻は父の名前を大関まで上げたいという思いも持っていたと報じられています。そのため、2024年3月場所では琴ノ若の名前で大関として土俵に上がり、翌5月場所から祖父の琴櫻を襲名しました。
この経緯を整理すると、単なる名前の変更ではなく、父への敬意と祖父との約束の両方を大切にした改名だったことが分かります。
琴櫻と琴桜はどちらが正しい?正式な四股名は「琴櫻」です。
「琴桜」と表記されることもありますが、現在の琴櫻と祖父の琴櫻傑将は、どちらも旧字体の「櫻」を使用します。2024年の改名報道でも、この表記へのこだわりが取り上げられました。
また、下の名前も「将傑(まさかつ)」に変更されています。祖父の「傑将」とは漢字の順序が異なりますが、読みは同じです。本名の鎌谷将且も「まさかつ」と読むため、名前の継承には複数の意味が重なっています。
【幕内優勝は何回?】琴櫻の経歴と大関昇進までの歩み
琴櫻の幕内優勝回数は、2026年11月時点で1回です。初優勝は2024年11月場所。14勝1敗という好成績で幕内最高優勝を達成しました。
大関昇進後に祖父の四股名を受け継ぎ、その年の九州場所で優勝を果たしたことは、琴櫻のキャリアにおける大きな転換点です。
初土俵から大関、幕内優勝までの年表- 2015年11月:琴鎌谷として初土俵。
- 2019年7月:新十両に昇進。
- 2020年3月:新入幕を果たす。
- 2023年1月:新三役に昇進。
- 2024年3月:琴ノ若として新大関。
- 2024年5月:琴櫻将傑に改名。
- 2024年11月:14勝1敗で幕内初優勝。
- 2026年11月:西大関として九州場所に臨む。
日本相撲協会の公式プロフィールでは、初土俵から新十両、新入幕、新三役、大関昇進までの記録が確認できます。また、松戸市の公式紹介にも同様の経歴が掲載されています。
幕内優勝1回だけでは評価できない実績琴櫻は幕内優勝1回のほか、敢闘賞5回、技能賞1回を獲得しています。序ノ口優勝も1回記録しています。
三賞の受賞歴からも、単に勝ち星を重ねてきただけではなく、場所ごとの相撲内容が評価されてきたことがうかがえます。
特に2024年11月場所の14勝1敗は、祖父の四股名を受け継いだ後の初優勝という意味でも印象的な実績です。大関昇進と改名、幕内初優勝という複数の節目が、2024年に集中しました。
【得意技と相撲スタイル】右四つ・寄り・押しの特徴を分析
琴櫻の得意技は、右四つ・寄り・押しです。日本相撲協会の力士プロフィールにも、この3つが得意技として記載されています。
右四つは、相手と組んだときに右手を相手の左まわし側に差す形を基本とする組み手です。そこから相手の体勢を崩し、前へ出て寄り切る攻めにつなげます。
決まり手の傾向から見る琴櫻の強み日本相撲協会が公表する過去6場所の決まり手傾向では、琴櫻の勝ち決まり手は次のようになっています。
- 押し出し:20%
- 叩き込み:13%
- 寄り切り:11%
- その他:56%
集計対象は87取組46勝です。得意技として右四つと寄りが挙げられている一方、実際の決まり手では押し出しが最多となっています。
この数字から分かるのは、琴櫻の相撲が組み合って寄る形だけに限定されていないことです。相手の体勢や立ち合い後の展開に応じて、押し出しや叩き込みなども使い分けています。
大関として今後注目したいポイント2026年の成績を見ると、3月場所で10勝5敗を挙げた後、5月場所は途中休場を含む3勝9敗3休となりました。その後は7月場所で8勝7敗、9月場所で9勝6敗と勝ち越しています。
今後の注目点は、15日間を通じた安定感と、上位力士との対戦でどれだけ白星を積み重ねられるかです。
大関は番付上、横綱に次ぐ地位です。優勝争いに加わる力だけでなく、毎場所の勝ち越しを続けることも求められます。琴櫻にとっては、得意の右四つと前に出る相撲をどこまで安定して発揮できるかが、今後の大きなテーマになります。
Q1:ことざくらとは誰のことですか?
A1:佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大関・琴櫻将傑(ことざくら まさかつ)です。以前は琴ノ若の四股名で活躍し、2024年5月場所から琴櫻に改名しました。
Q2:琴櫻の本名は何ですか?
A2:本名は鎌谷将且(かまたに まさかつ)です。1997年11月19日生まれで、千葉県松戸市出身です。
Q3:琴櫻の祖父は誰ですか?
A3:母方の祖父は第53代横綱・琴櫻傑将です。幕内優勝5回を記録した昭和の名横綱で、琴櫻将傑はその四股名を受け継ぎました。
Q4:琴櫻の父親は元琴ノ若ですか?
A4:そのとおりです。父は元関脇・琴ノ若で、現在の佐渡ヶ嶽親方です。琴櫻が所属する佐渡ヶ嶽部屋の師匠でもあります。
Q5:琴櫻はいつ琴ノ若から改名しましたか?
A5:2024年5月場所からです。2024年3月場所で琴ノ若として大関に昇進し、翌5月場所から祖父の四股名である琴櫻を襲名しました。
Q6:琴櫻の幕内優勝回数は何回ですか?
A6:2026年11月時点で1回です。2024年11月場所に14勝1敗で初めて幕内最高優勝を達成しました。
Q7:2026年11月場所の琴櫻の番付と成績は?
A7:番付は西大関です。11月2日時点では11月場所の取組前で、直近の9月場所は9勝6敗でした。
琴櫻将傑は、2026年11月現在、佐渡ヶ嶽部屋に所属する西大関です。本名は鎌谷将且、千葉県松戸市出身で、身長189cm、体重177kg。右四つ・寄り・押しを得意とする力士です。
琴ノ若から琴櫻への改名は、2024年5月場所に実現しました。その背景には、祖父である第53代横綱・琴櫻との約束と、父の四股名を大関まで上げたいという思いがありました。父は元関脇・琴ノ若で現在の佐渡ヶ嶽親方、祖父は幕内優勝5回の名横綱という、相撲界に深い歴史を持つ家系です。
競技成績では、2024年11月場所の幕内初優勝が大きな実績です。2026年も5月場所の途中休場を経て、7月・9月場所で連続勝ち越しを記録しています。幕内優勝1回、敢闘賞5回、技能賞1回という実績も、これまでの歩みを示しています。
プロの大関としての安定した勝ち越し、優勝争いへの参加、得意の右四つや押しを生かした相撲内容という3つの視点が重要です。
祖父の名前を受け継いだ力士として注目される一方、琴櫻自身も2015年の初土俵から着実に番付を上げ、独自の実績を築いてきました。2026年11月場所、そしてその先に横綱昇進という目標が見えてくるのか。伝統を背負いながら、自らの相撲で新しい歴史を刻めるかが、今後の最大の見どころです。
主な事実確認資料: 日本相撲協会公式力士プロフィール・歴代横綱プロフィール、松戸市公式紹介、スポーツニッポンの2024年4月30日付改名報道。