2026年11月現在、小室哲哉は音楽活動を続けており、TM NETWORKの新作アルバム『QUANTUM』をはじめ、ソロライブ、音楽座ミュージカルへの楽曲提供など、複数の分野で精力的に活動しています。11月16日には東京・恵比寿のLIQUIDROOMでソロライブ、12月にはBillboard Live OSAKAで2日間の公演が予定されています。
1958年11月27日生まれの小室哲哉は、2026年11月2日時点で67歳。11月27日に68歳を迎えます。2018年には音楽活動からの引退を表明したこともあり、「現在は何をしているのか」「本当に引退したのか」と気になっている人も少なくありません。しかし、2026年の公式発表を追うと、現在の小室哲哉はTM NETWORKのメンバーであると同時に、ライブパフォーマー、作曲家、音楽プロデューサーとして活動の幅を広げています。
【2026年最新】小室哲哉の現在の活動と仕事は?

小室哲哉の現在を理解するうえで注目したいのは、単に過去のヒット曲を演奏するだけの活動にとどまっていないことです。
ソニーミュージックの公式プロフィールでは、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニアとして紹介されています。これまでに生み出した楽曲は1,600曲を超え、20曲以上がミリオンセラーを獲得した実績を持っています。
現在の主な仕事は3つの分野1.TM NETWORKでの音楽活動
宇都宮隆、木根尚登とともに結成したTM NETWORKで、作曲・編曲を中心とした音楽制作を継続しています。2026年は全国ツアー「TM NETWORK TOUR 2026 QUANTUM」を開催し、ツアーの世界観を反映した新作アルバムも発表しました。
2.ソロアーティストとしてのライブ活動
TM NETWORKとは別に、小室哲哉個人名義のライブシリーズ「Short circuit eats long story」を展開しています。11月のLIQUIDROOM公演や12月のBillboard Live OSAKA公演は、その活動を象徴する予定です。
3.作曲家・舞台音楽クリエイターとしての活動
2026年は音楽座ミュージカルとの関係も深まっています。代表作「マドモアゼル・モーツァルト」への新曲提供に加え、新作「カイブツはささやく」のテーマ曲も担当。ポップスの枠を越えた創作活動が続いています。
つまり、現在の小室哲哉は、過去の実績を振り返るだけの存在ではありません。TM NETWORKという長年の活動基盤を持ちながら、個人名義のライブや舞台音楽にも取り組む、現役の音楽家です。
【TM NETWORK TOUR 2026】QUANTUMと新作アルバムの全貌
2026年の小室哲哉の活動を語るうえで、最も大きな柱となったのがTM NETWORKの全国ツアー「TM NETWORK TOUR 2026 QUANTUM」です。
全国13都市20公演を巡ったツアーツアーは2026年1月22日の東京・立川ステージガーデン公演からスタートし、5月2日の東京・有明アリーナでの追加公演まで続きました。
当初発表された公演に加えて有明アリーナで2公演が追加され、最終的には全国13都市20公演という規模になりました。
立川、宮城、埼玉、京都、広島、福岡、大阪、北海道、兵庫、石川、静岡、愛知、神奈川などを巡り、TM NETWORKの新しい音楽世界を全国のファンに届けました。
ツアータイトルの「QUANTUM」は、単なる公演名ではありません。後に発売されるアルバムにもつながる作品コンセプトであり、ライブと音源制作が連動したプロジェクトとして展開されました。
9月23日に新作アルバム『QUANTUM』を発売2026年9月23日、TM NETWORKは新作アルバム『QUANTUM』をリリースしました。前作『DEVOTION』以来となる、新規音源を多数収録したアルバムです。
収録曲は全11曲。ツアーで披露された組曲「QUANTUM」などの新曲に加え、既存曲を2026年のライブアレンジを基礎として新たに録音したバージョンも収録されています。
主な収録曲は次のとおりです。
- RESISTANCE -2026 Version-
- We Can't Stop That Way
- Quantum
- Entanglement
- Rise Together
- Superposition
- 恋せよ乙女 -Run Through The Night-
- Major Turn-Round -2026 Version-
- fate
- Get Wild Continual -2026 Version-
- CUBE -2026 Version-
注目したいのは、ライブで披露した楽曲をそのまま収録するだけでなく、ツアーのために新しいアレンジを施した既存曲も収録している点です。
特に「Superposition」は、小室哲哉が作詞・作曲・編曲を担当したリードトラックです。ツアー最終盤のエンドロール映像ではインストゥルメンタル版が使われ、その後、歌詞を加えてレコーディングされました。
「TMNETWORKの最高傑作だと思います」
これはアルバム『QUANTUM』について小室哲哉自身が語った言葉です。長年にわたりTM NETWORKのサウンドを構築してきた本人が、2026年の作品に強い自信を示していることが分かります。
10月23日から全曲配信、12月23日にはアナログ盤も発売『QUANTUM』は9月23日のCD発売に続き、10月23日午前0時から全曲配信が開始されました。
加えて、2026年12月23日には2枚組アナログLPの発売も予定されています。完全生産限定盤として、Wジャケット仕様とステッカーが付属する商品です。
CD、デジタル配信、アナログレコードという複数の形態で作品を展開することからも、今回のプロジェクトが単発のツアーではなく、長期的な音楽作品として企画されていることがうかがえます。
【ソロライブ2026】LIQUIDROOM・Billboard Live OSAKAの開催情報
TM NETWORKの活動と並行して、小室哲哉はソロアーティストとしてもライブを開催しています。
2026年に注目されるシリーズが「Tetsuya Komuro Short circuit eats long story」です。TM NETWORKの公演とは異なる、小室哲哉個人の音楽表現を楽しめるライブ企画となっています。
11月16日:恵比寿LIQUIDROOMでソロライブソニーミュージックの2026年9月5日付公式発表によると、11月16日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMでソロライブが開催されます。
- 公演名:Tetsuya Komuro「Short circuit eats long story」
- 開催日:2026年11月16日(月)
- 会場:東京・恵比寿 LIQUIDROOM
- 開場:18時
- 開演:19時
10月2日にはチケットの一般発売についても公式告知が行われました。
TM NETWORKの大規模なステージとは異なる会場で、小室哲哉の個人名義の音楽を体験できる公演として注目されています。
12月17日・18日:Billboard Live OSAKAで2日間の公演加えて、12月には大阪で同じソロライブシリーズが開催されます。
ソニーミュージックの9月25日付発表によると、この公演では高校時代に文化祭で組んだバンドと同じ、キーボード、ベース、ドラムの3人編成を採用します。
2026年12月17日・18日の2日間、Billboard Live OSAKAで各日2ステージが予定されています。
- 12月17日(木)第1ステージ:開場16時30分/開演17時30分
- 12月17日(木)第2ステージ:開場19時30分/開演20時30分
- 12月18日(金)第1ステージ:開場16時30分/開演17時30分
- 12月18日(金)第2ステージ:開場19時30分/開演20時30分
大規模なツアーとは違い、キーボードを中心とする3人編成という点が特徴です。小室哲哉の音楽的な原点を感じられる企画として、ファンにとっても興味深い内容になっています。
TETSUYA KOMURO STUDIOのファンミーティングも開催ソロライブとは別に、公式ファンコミュニティ「TETSUYA KOMURO STUDIO」の3回目となるファンミーティングも発表されています。
「TETSUYA KOMURO STUDIO 3rd Meeting - HOME -」は、トークとライブを組み合わせたイベントです。小室哲哉の誕生日を含むバースデーウィークに開催されます。
- 11月24日(火):ビルボードライブ大阪
- 11月26日(木):ビルボードライブ東京
- 11月27日(金):ビルボードライブ横浜
各公演とも開場18時、開演18時30分です。11月27日は小室哲哉の68歳の誕生日にあたります。
ここで注意したいのは、11月24日のファンミーティングと12月17日・18日のソロライブは別の企画であることです。同じビルボードライブ大阪が会場に含まれていますが、イベントの目的と開催日が異なります。
【音楽座ミュージカル】マドモアゼル・モーツァルト2026と新作への楽曲提供
2026年の小室哲哉の仕事で、見逃せないのが舞台音楽への取り組みです。
特に音楽座ミュージカルとの関係は、過去の作品を再演するだけではなく、新しい音楽を加え、さらに別の新作へ参加するという展開を見せています。
18年ぶりの再演となった「マドモアゼル・モーツァルト」音楽座ミュージカルの代表作「マドモアゼル・モーツァルト」は、1991年に初演された作品です。
天才作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、実は女性だったという独創的な設定を軸に、才能と人生を描いています。
2026年公演は約18年ぶりの再演となり、小室哲哉は音楽を担当。加えて、物語終盤の重要な場面に新曲「NEW WAVE」を書き下ろしました。
音楽座ミュージカルの公式発表では、この新曲はモーツァルトがオペラ『魔笛』の作曲に向かう物語の転機で披露される楽曲と説明されています。
今回の新曲は、1991年の初演以来、長く作品の音楽を担当してきた小室哲哉による、同作への35年ぶりの新曲提供として発表されました。
2026年の公演は5月の町田市民ホールでのプレビューを皮切りに、大阪、名古屋、広島、東京で開催され、7月までに主要公演を終えています。
新作「カイブツはささやく」にも楽曲提供さらに7月23日、音楽座ミュージカルは新作「カイブツはささやく」に小室哲哉が楽曲提供することを発表しました。
本作は、パトリック・ネスの児童文学『A MONSTER CALLS』を原作とする作品です。言葉にできない思いを抱える少年が、イチイの木の姿をしたカイブツとの出会いを通じ、自分の心に隠された真実と向き合っていく物語です。
小室哲哉が担当するのは、物語の核となるテーマ曲の作曲です。「マドモアゼル・モーツァルト」に続く音楽座ミュージカルへの参加であり、舞台音楽の分野での継続的な協力が確認できます。
2026年10月11日には大田区民ホール・アプリコでプレビュー公演が行われ、東京・草月ホールでは12月11日から20日までの上演が予定されています。
この一連の仕事から見えてくるのは、小室哲哉が単に過去のヒット曲を再演するだけでなく、物語に合わせた新しい音楽を作る仕事にも取り組んでいるということです。
【年表・歴代ヒット曲】小室哲哉の経歴と音楽活動の転換点
小室哲哉の現在をより深く理解するには、1980年代のTM NETWORK結成から1990年代のプロデューサーとしての黄金期、2018年の引退表明、そして2026年の活動までを時系列で見ると分かりやすくなります。
小室哲哉のプロフィールと活動年表| 時期 | 出来事・活動 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1958年11月27日 | 東京都生まれ | 2026年11月現在67歳 |
| 1983年 | TM NETWORK結成 | 宇都宮隆、木根尚登と活動を開始 |
| 1984年 | 「金曜日のライオン」でデビュー | TM NETWORKの音楽活動が本格化 |
| 1980年代後半 | TM NETWORKのヒット曲を制作 | 「Get Wild」などを発表 |
| 1990年代 | 音楽プロデューサーとして活躍 | trf、安室奈美恵、華原朋美、篠原涼子、globeなどを手がける |
| 2018年1月 | 音楽活動からの引退を表明 | 公式コメントで引退の意向を発表 |
| 2021年 | TM NETWORK再起動 | メンバーとしての音楽活動を再開 |
| 2026年1月〜5月 | QUANTUM全国ツアー | 全国13都市20公演 |
| 2026年9月23日 | アルバム『QUANTUM』発売 | 全11曲を収録 |
| 2026年11月〜12月 | ソロライブ・ファンミーティング | LIQUIDROOM、Billboard Liveなどで開催予定 |
小室哲哉の名前を聞いて、まず思い浮かぶのは1990年代の音楽シーンを席巻した数々のヒット曲でしょう。
代表的な楽曲をアーティスト別に整理すると、次のようになります。
- TM NETWORK:「Get Wild」「BEYOND THE TIME」「SEVEN DAYS WAR」
- 渡辺美里:「My Revolution」
- trf:「EZ DO DANCE」「BOY MEETS GIRL」「survival dAnce」
- 篠原涼子 with t.komuro:「恋しさと せつなさと 心強さと」
- H Jungle With t:「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」
- 安室奈美恵:「Don't wanna cry」「CAN YOU CELEBRATE?」
- 華原朋美:「I'm proud」「I BELIEVE」
- globe:「DEPARTURES」「FACE」「Can't Stop Fallin' in Love」
これらの作品に共通するのは、印象的なメロディーとシンセサイザーを軸としたサウンド、そしてボーカリストの個性を生かすアレンジです。
小室哲哉は単に楽曲を提供するだけでなく、アーティストのイメージやサウンドの方向性まで含めてプロデュースしてきました。1990年代に「小室ファミリー」という言葉が広く使われたのも、個々のヒット曲だけでなく、音楽シーン全体に影響を与える制作スタイルを確立したためです。
2026年の『QUANTUM』に「Get Wild Continual -2026 Version-」や「RESISTANCE -2026 Version-」が収録されていることは、過去の代表曲を現代のサウンドで再構築する姿勢にもつながっています。
【小室哲哉の引退説の真相】2018年の発表と現在は何が違う?
小室哲哉について検索されることの多い疑問が、「引退したのではなかったのか」というものです。
この疑問には、2018年1月の出来事が関係しています。
2018年1月19日に実際に引退を表明していた小室哲哉は2018年1月19日、報道を受けて記者会見を開き、音楽活動からの引退を表明しました。
本人の公式サイトにも、ファンや関係者に向けた引退の意思を示すコメントが掲載されています。
当時の発表では、騒動へのけじめとして引退を決意したことや、すでに依頼されている仕事については責任を持って完遂する意向が示されました。
つまり、引退説は根拠のないネット上の噂ではありません。本人が実際に表明した出来事です。
その後、音楽活動を再開した理由と経緯2018年の発表後、小室哲哉はしばらく表立った音楽活動から距離を置いていました。
しかし、その後の心境の変化やTM NETWORKのメンバーとの関係を経て、2021年10月にはTM NETWORKが再起動。小室哲哉も音楽活動へ戻っていきました。
2021年の活動再開については、本人がラジオ番組で当時の経緯を振り返ったことも報じられています。
そして2023年にはアルバム『DEVOTION』、2024年にはデビュー40周年関連の作品、2026年には全国ツアーと新作『QUANTUM』へと活動が続いています。
2026年現在は引退しているのか?答えは、2026年現在、音楽活動を継続しています。
11月16日のソロライブ、11月のファンミーティング、12月のBillboard Live OSAKA公演に加え、音楽座ミュージカルへの楽曲提供など、具体的な公式活動が発表されています。
したがって、2018年の引退表明と2026年の現状を混同してはいけません。2018年に引退を決断した事実はありますが、その後活動を再開し、現在は音楽制作とライブ活動の両方を続けています。
【小室哲哉の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小室哲哉は2026年現在何歳ですか?
A1:1958年11月27日生まれです。2026年11月2日時点では67歳で、11月27日に68歳になります。
Q2:小室哲哉は現在も音楽活動をしていますか?
A2:はい。TM NETWORKの活動に加え、ソロライブ、作曲、編曲、ミュージカルへの楽曲提供などを行っています。
Q3:小室哲哉の2026年の最新アルバムは何ですか?
A3:TM NETWORKのアルバム『QUANTUM』です。2026年9月23日に発売され、全11曲を収録。10月23日から全曲配信も開始されました。
Q4:小室哲哉の2026年のソロライブはいつですか?
A4:11月16日に東京・恵比寿LIQUIDROOM、12月17日・18日にBillboard Live OSAKAで開催予定です。
Q5:小室哲哉は音楽座ミュージカルに何を提供していますか?
A5:2026年の「マドモアゼル・モーツァルト」には新曲「NEW WAVE」を提供しました。また、新作「カイブツはささやく」では物語の核となるテーマ曲を作曲しています。
Q6:小室哲哉は2018年に引退したのではありませんか?
A6:2018年1月に本人が引退を表明したのは事実です。しかし、その後2021年にTM NETWORKが再起動し、音楽活動を再開しています。2026年も現役で活動しています。
Q7:小室哲哉の代表曲には何がありますか?
A7:TM NETWORKの「Get Wild」、渡辺美里の「My Revolution」、trfの「EZ DO DANCE」、篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」、globeの「DEPARTURES」、華原朋美の「I'm proud」などが代表的です。
2026年11月現在、小室哲哉は67歳で、音楽家・音楽プロデューサーとして活動を続けています。
2026年の活動を振り返ると、TM NETWORKの全国13都市20公演のツアー「QUANTUM」、9月発売の同名アルバム、11月・12月のソロライブ、音楽座ミュージカルへの新曲提供と、非常に幅広い仕事を手がけています。
特に注目したいのは、過去のヒット曲を再現するだけでなく、新作アルバムや舞台音楽を通じて新しい作品を生み出している点です。
2018年の引退表明によって音楽活動の終わりを印象づけられた時期もありましたが、2026年の公式スケジュールや作品発表を見ると、現在の姿は明確に異なります。
【プロの結論】
小室哲哉の現在を評価する際に大切なのは、かつての「TKブーム」の再現だけを期待しないことです。TM NETWORKとしての長期的な音楽制作、ソロアーティストとしての表現、そしてミュージカルという異なるジャンルへの挑戦を総合的に見る必要があります。
特に『QUANTUM』は、長年培ってきたTM NETWORKのサウンドを新しい形で提示した作品です。また、音楽座ミュージカルへの継続的な参加は、作曲家としての活動領域が広がっていることを示しています。
今後注目したいのは、12月のソロ公演、12月23日に予定されている『QUANTUM』のアナログ盤発売、そして「カイブツはささやく」の舞台公演です。
小室哲哉は過去のヒットメーカーという肩書だけでは語れません。2026年も新しい音楽を作り、ステージに立ち、作品を世に送り出す現役のクリエイターとして、その活動を続けています。
主な情報確認先: ソニーミュージック公式プロフィール・ニュース、TM NETWORK公式発表、音楽座ミュージカル公式発表、エイベックス公式プロフィール・過去の発表。