最初に、木乃江祐希さんの基本プロフィールを確認します。
| 項目 | 公表・掲載情報 |
|---|---|
| 名前 | 木乃江祐希 |
| 読み方 | このえゆうき |
| 生年月日 | 1987年1月6日 |
| 年齢 | 39歳(2026年11月時点) |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 主な活動 | 俳優・脚本家 |
| 関連劇団 | ナイロン100℃、コノエノ! |
| 活動分野 | 舞台・映画・テレビドラマ・ラジオなど |
プロフィール情報は、WEBザテレビジョンや映画関連の人物データベースにも掲載されています。映画『ハローマイフレンド』の公式サイトでも、1987年生まれ、神奈川県出身と紹介されています。
木乃江祐希の読み方は「このえゆうき」「木乃江」は一般的な名字の読み方とは異なるため、初見では読みづらい名前です。
正しくはこのえゆうき。映画関連の人物データベースやテレビ情報サイトでも、この読み方が掲載されています。
検索する際は「木乃江祐希」だけでなく、「このえゆうき」と入力しても関連作品やプロフィール情報を探せます。
俳優だけではない、脚本家としての顔木乃江さんの特徴は、俳優と脚本家の両方で作品に参加していることです。
俳優としては、映画やドラマ、舞台に出演。一方、脚本家としてはテレビドラマ、映画、舞台の制作に関わっています。
特に2022年のNHK『卒業タイムリミット』、2023年公開の映画『スクロール』、2026年の映画『ハローマイフレンド』は、脚本家としての仕事を把握するうえで重要な作品です。
【木乃江祐希の経歴・年表】2004年から2026年までの活動

木乃江祐希さんの活動を時系列で整理すると、舞台を出発点に、俳優としての出演経験を積みながら、脚本や劇団運営にも活動を広げてきたことが分かります。
公表プロフィール、作品クレジット、劇団・公演情報をもとに整理
木乃江さんの脚本家としての活動には、俳優として知られる以前からの経験が関係しています。
2016年のWEBザテレビジョンのインタビューでは、中学1年生のときに、脚本を書いて1年かけて芝居を作るワークショップに参加したことが、演劇に興味を持つきっかけだったと紹介されています。
その後、大学生になるまで演劇に関わり、劇団に入って舞台に立つようになった経緯も語られています。
この経歴を見ると、脚本家としての活動は俳優業の成功後に突然始まったものではありません。
もともと物語を考え、芝居を組み立てることに関心があり、俳優としての経験と並行して創作活動を続けてきた人物です。
【俳優としての出演作品】『話す犬を、放す』など代表的な出演歴
木乃江祐希さんを俳優として知るきっかけになるのが、映画やテレビドラマへの出演歴です。
映画ナタリーや映画関連データベースには、複数の映像作品が記録されています。
映画『話す犬を、放す』2016年公開・熊谷まどか監督
木乃江祐希さんの出演映画として記録されている作品。つみきみほ、田島令子、眞島秀和らと共演しています。
本作は、売れない女優・下村レイコと、レビー小体型認知症による幻視に悩む母親との関係を描いた作品です。
レイコは俳優としてのチャンスをつかみかける一方、母親の生活を支える必要にも迫られます。仕事と家族の問題が交差する人間ドラマです。
文化庁の若手映画作家育成プロジェクト「ndjc」の作品紹介でも、木乃江さんは出演者として記載されています。
そのほかの映画出演作品2014年
映画の出演記録があり、人物データベースではミキ役として掲載されています。
2015年
神村友征監督作品。映画出演歴の一つです。
2012年
映画出演作品として人物データベースに掲載されています。
これらの作品に加え、『オチキ』『闇金ウシジマくん Season3』『アイアングランマ』などの出演記録もあります。
舞台で培った俳優としての活動木乃江さんのキャリアを映画だけで捉えるのは不十分です。
2004年の舞台出演を経て、劇団ナイロン100℃の公演にも参加。2024年には結成30周年記念公演の第2弾となった『江戸時代の思い出』に出演しています。
同公演はケラリーノ・サンドロヴィッチが作・演出を担当し、三宅弘城、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、大倉孝二、池田成志、坂井真紀らが出演しました。
木乃江さんも公式キャスト一覧に名前が掲載されています。
【脚本家としての代表作】『卒業タイムリミット』『スクロール』を検証
木乃江祐希さんのキャリアを理解するうえで、俳優業と並んで重要なのが脚本家としての仕事です。
特にテレビドラマと映画の両方で、複数の脚本家とともに作品を制作している点が特徴です。
NHK『卒業タイムリミット』で脚本を担当2022年・NHK総合
原作:辻堂ゆめ
主演:井上祐貴
脚本:渡辺雄介、山崎太基、阿部沙耶佳、木乃江祐希、小田康平
『卒業タイムリミット』は、卒業式を3日後に控えた高校を舞台にした青春ミステリーです。
人気の英語教師が突然姿を消し、4人の生徒のもとに差出人不明の挑戦状が届くところから物語が始まります。
主演の井上祐貴をはじめ、桜田ひより、西山潤、紺野彩夏、滝沢カレン、北山宏光らが出演しました。
NHKオンデマンドの第15話の番組情報には、木乃江祐希さんと阿部沙耶佳さんが脚本担当として明記されています。
つまり、木乃江さんは本作に出演者としてではなく、脚本家として参加しています。
映画『スクロール』では金沢知樹らと共同脚本2023年2月3日公開
原作:橋爪駿輝
監督・脚本・編集:清水康彦
脚本:金沢知樹、木乃江祐希
映画『スクロール』は、橋爪駿輝の小説を原作とした青春群像劇です。
北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音らが出演し、友人の死をきっかけに、生きることや愛することを見つめ直す若者たちの姿を描いています。
木乃江さんは、金沢知樹さんとともに脚本を担当しました。
映画公式サイトのスタッフ欄にも、脚本担当として木乃江祐希さんの名前が掲載されています。
この作品で押さえておきたいのは、木乃江さんが監督や原作者ではなく、共同脚本家として参加していることです。
作品のクレジットを正確に区別することで、彼女が担った仕事の範囲が分かります。
ドラマ『スポットライト』にも脚本参加2020年のドラマ『スポットライト』も、木乃江さんの脚本歴を調べる際に確認したい作品です。
WEBザテレビジョンの作品情報では、木乃江さんは脚本家として掲載されています。同作は久保田紗友ら若手女優を主人公とするオムニバス形式のドラマです。
脚本家としての特徴は舞台と映像を横断すること木乃江さんの脚本歴には、次のような広がりがあります。
- 舞台:『エリコ・オブ・ザ・デッド』『スタディー・イン・ニュージーランド』
- テレビドラマ:『スポットライト』『卒業タイムリミット』
- 映画:『スクロール』『ハローマイフレンド』
- 新作舞台:『いつかアイツに会いに行く』シリーズ
舞台と映像では、物語の見せ方が異なります。舞台では俳優の身体や観客との距離が重要になり、映像ではカットや編集、画面構成が物語の印象を左右します。
両方の制作に携わってきたことは、木乃江さんの脚本家としての経歴を考えるうえで見逃せないポイントです。
【劇団ナイロン100℃・劇団コノエノ!】所属と主宰の二つの顔
木乃江祐希さんを調べると、劇団ナイロン100℃と劇団コノエノ!という2つの名前が登場します。
この2つは同じ劇団ではありません。
劇団ナイロン100℃の劇団員として活動ナイロン100℃は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが主宰する劇団です。
木乃江さんは、2016年のWEBザテレビジョンの記事で劇団員として紹介されています。
同年の『エリコ・オブ・ザ・デッド』公演情報でも、木乃江さんはナイロン100℃所属の俳優として記載されていました。
加えて、2024年の『江戸時代の思い出』では、劇団の公式公演キャストとして出演が確認できます。
このことから、ナイロン100℃との関係は単なる一度きりの客演だけでは説明できません。
2016年に劇団コノエノ!を旗揚げもう一つの重要な活動が、2016年に旗揚げした劇団コノエノ!です。
旗揚げ公演のタイトルは『エリコ・オブ・ザ・デッド』。
木乃江さんが脚本を担当し、えのもとぐりむさんが演出を手がけました。
2016年6月29日から7月3日まで、下北沢のシアター711で上演されています。
注目すべきは、木乃江さんが俳優として出演するだけでなく、自ら劇団を立ち上げ、脚本を書く立場にもなったことです。
劇団コノエノ!の活動は、既存の劇団で経験を積む俳優から、自分の企画や物語を形にする創作者への広がりを示しています。
ニュージーランド留学を舞台作品に反映2017年のTOKYO HEADLINEのインタビューでは、木乃江さんが約1年間ニュージーランドに留学した経験が紹介されています。
その経験を題材にしたのが、劇団コノエノ!の第2回公演『スタディー・イン・ニュージーランド』です。
同作は2017年9月23日から10月1日まで、下北沢のシアター711で上演されました。
脚本は木乃江さんが担当。留学体験を舞台作品へと変換した企画です。
実際の体験を創作の題材にすることは、木乃江さんの脚本活動を考えるうえで興味深い特徴です。
劇団コノエノ!は、単に出演するための場ではなく、自らの経験や着想を作品として発表する創作の場として機能していたことが分かります。
【2026年最新活動・現在】映画『ハローマイフレンド』と新作舞台
2026年11月1日時点で、木乃江祐希さんの活動を把握するうえで重要なのが、映画『ハローマイフレンド』と舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』です。
2026年の映画『ハローマイフレンド』
- 公開日:2026年3月14日
- 監督:市井昌秀
- 脚本:市井昌秀、木乃江祐希
- 上映時間:109分
- 配給:キネマ旬報企画
本作は、映画『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』『夏、至るころ』『メンドウな人々』などに続く「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第4弾です。
舞台は東京都清瀬市。
SF映画が好きな高校生たちが、本物のエイリアンと出会い、一緒に映画づくりに取り組む青春SFファンタジーです。
蒼井旬、山岡樹、村山暁、ケンゾウ・マルティニら若手俳優に加え、横溝菜帆、西堀亮、釈由美子、萩原聖人らが出演しています。
木乃江さんは市井昌秀監督とともにオリジナル脚本を担当しました。
作品公式サイトと配給関連情報の両方で、脚本家として名前が確認できます。
また、発売元のオデッサ・エンタテインメントの情報によると、DVDは2026年9月2日発売です。劇場公開後も作品を鑑賞できる機会が広がっています。
2026年9月の舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』2026年のもう一つの注目作が、舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』です。
この作品は2025年に上演された『いつかアイツに会いに行く』の新章にあたります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON- |
| 演出・音楽・原案 | 小林顕作 |
| 脚本 | 渡辺雄介、木乃江祐希 |
| 主な出演者 | 䋝田圭亮、梶原善、河田陽菜、小柳心ほか |
| 新宿公演 | 2026年9月3日~8日 |
| 銀座公演 | 2026年9月11日~22日 |
物語の主人公は、世の中の役に立ちたいと考えながらも、自分に何ができるのか分からず悩む伊藤緋色です。
フィンランドの湖で謎の生物マーモンと出会い、その母親がいるという月の裏側を目指すことになります。
旅の途中では、マーモンにそっくりな男・杉本鉄太や、さまざまな人物との出会いが描かれます。
演劇に歌やダンスを組み合わせたロードムービー形式の作品です。
木乃江さんは前作に続いて渡辺雄介さんと脚本を担当しました。2025年の公演情報と2026年の主催者発表の双方で、脚本クレジットが確認できます。
なお、2026年9月の銀座公演では、主催者が出演者の体調不良を理由に9月11~13日の一部公演の中止と振替を発表しています。告知では該当する出演者の氏名は示されていません。木乃江さん本人の体調や出演状況と結びつける根拠はありません。
木乃江祐希の現在は?2026年の作品記録から分かるのは、木乃江さんが脚本家として映画と舞台の両方に参加していることです。
特に『ハローマイフレンド』は映画監督との共同脚本、『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』は舞台脚本家との共同作業です。
どちらも共同制作という形で作品に関わっています。
2026年11月時点では、これらが確認できる主要な近年の活動です。今後の出演予定や新作については、新たな公式発表や作品クレジットが判断材料になります。
【プロの結論】木乃江祐希を知るなら俳優と脚本家の両面を見る
木乃江祐希さんのキャリアを一つの肩書だけで説明することはできません。
その理由は、活動記録に3つの異なる側面があるためです。
1. 俳優としての活動
映画『話す犬を、放す』や『モーターズ』などへの出演、ナイロン100℃の舞台出演など、映像と舞台の両方に実績があります。
2. 脚本家としての活動
『卒業タイムリミット』『スクロール』『ハローマイフレンド』など、テレビドラマや映画の脚本に参加しています。
3. 劇団を立ち上げた創作者としての活動
2016年に劇団コノエノ!を旗揚げし、自ら脚本を手がけたことは、単なる出演歴とは異なる重要な経歴です。
特に注目したいのは、脚本を書くことが中学生時代からの関心につながっている点です。
俳優として舞台に立つ経験と、自分で物語を構成する経験が並行していることが、木乃江さんの経歴を特徴づけています。
作品を調べる際には、出演者として名前があるのか、脚本家として名前があるのか、劇団の主宰者として関わっているのかを分けて確認することが大切です。
この3つを区別すると、木乃江さんの活動範囲や仕事の変化がより正確に理解できます。
【木乃江祐希に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:木乃江祐希の読み方は何ですか?
A1:このえゆうきです。1987年1月6日生まれ、神奈川県出身としてプロフィールが掲載されています。
Q2:木乃江祐希は女優ですか?脚本家ですか?
A2:両方の活動をしています。『話す犬を、放す』などの映画出演歴があり、『卒業タイムリミット』『スクロール』『ハローマイフレンド』では脚本家としてクレジットされています。
Q3:木乃江祐希は『卒業タイムリミット』の脚本を書いたのですか?
A3:はい。NHKオンデマンドの第15話の作品情報に、阿部沙耶佳さんとともに脚本担当として記載されています。
Q4:劇団コノエノ!とナイロン100℃は同じ劇団ですか?
A4:別の劇団です。木乃江さんはナイロン100℃の劇団員として紹介される一方、2016年に劇団コノエノ!を旗揚げしています。
Q5:木乃江祐希の2026年最新活動は何ですか?
A5:2026年3月公開の映画『ハローマイフレンド』で脚本を担当し、同年9月の舞台『いつかアイツに会いに行く-BEYOND THE MOON-』でも脚本を担当しました。
木乃江祐希さんは、1987年生まれ、神奈川県出身の俳優・脚本家です。
2004年の舞台出演からキャリアを重ね、ナイロン100℃の劇団員として活動。2016年には劇団コノエノ!を旗揚げし、脚本家としても独自の活動を展開してきました。
特に押さえておきたい作品は次のとおりです。
- 俳優としての出演作:『話す犬を、放す』『モーターズ』『夏ノ日、君ノ声』
- ドラマ脚本:『スポットライト』『卒業タイムリミット』
- 映画脚本:『スクロール』『ハローマイフレンド』
- 舞台脚本:『エリコ・オブ・ザ・デッド』『スタディー・イン・ニュージーランド』『いつかアイツに会いに行く』
2026年の活動では、映画と舞台の双方で脚本家として名前が確認できました。
俳優としての出演歴だけでなく、脚本家としてどのような作品を生み出してきたのか。その両方を追うことが、木乃江祐希という表現者を理解するうえでのポイントです。
今後も映画、ドラマ、舞台での新しい脚本参加や出演発表が注目されます。