2026年11月現在、Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の現メンバーは、難波章浩(ベース・ボーカル)、横山健(ギター・コーラス)、ZAX(ドラム)の3人です。2023年2月にドラマーの恒岡章が亡くなった後、約2年半にわたって活動の形を模索してきたバンドは、2025年9月にZAXの正式加入を発表。新体制でミニアルバム『Screaming Newborn Baby』を発表し、再び本格的なライブ活動を展開しています。
2026年には同アルバムが第18回CDショップ大賞の大賞<赤>を受賞し、全国ツアーや大型フェスへの出演も実現しました。さらに11月7日には、8年ぶりとなる「AIR JAM 2026」の開催を控えています。初代ボーカルの松本敦彦、元ドラマーの恒岡章、ZAXの加入理由、室橋聡をめぐる歴代メンバー情報まで、バンドの歩みを時系列で整理します。
【2026年最新】ハイスタンダードの現メンバーは難波章浩・横山健・ZAXの3人

現在のHi-STANDARDは、ボーカル・ベースの難波章浩、ギターの横山健、ドラムのZAXという編成です。
所属レーベルのPIZZA OF DEATH RECORDSが掲載する公式バンドプロフィールでも、この3人が現メンバーとして紹介されています。恒岡章は、長年バンドを支えたドラマーとして、メモリアルの位置づけで名前が残されています。
まずは、それぞれの担当楽器と音楽活動の経歴を確認しましょう。
難波章浩:ベース・ボーカル担当難波章浩(なんば・あきひろ)は、Hi-STANDARDのベースとメインボーカルを担当する創設メンバーです。
1991年の結成以来、バンドのフロントマンとして活動。英語詞を中心としたメロディック・ハードコアの楽曲で、独特の歌声と力強いパフォーマンスを確立しました。
2000年の活動休止後も音楽活動を続け、2010年にはソロアーティスト「難波章浩-AKIHIRO NAMBA-」として本格始動。2013年にはNAMBA69を始動させています。
Hi-STANDARDではベースを弾きながら歌うスタイルが特徴です。バンドのメロディーとリズムの両方を支える重要な役割を担っています。
新潟市の公式発表でも、難波はHi-STANDARDとNAMBA69のボーカル・ベース担当として紹介されています。
(出典:新潟市公式発表、SMASHアーティストプロフィール)
横山健(よこやま・けん)は、Hi-STANDARDのギターとコーラスを担当する創設メンバーです。
ギタリストとしての高い技術だけでなく、楽曲制作やバンド運営にも深く関わってきました。1999年には自主レーベルPIZZA OF DEATH RECORDSを設立し、日本のインディーズ・パンクシーンを支える存在となっています。
2000年の活動休止後は、2004年にアルバム『The Cost Of My Freedom』を発表し、Ken Yokoyama名義でのバンド活動を開始しました。
Hi-STANDARD以外にも精力的に音楽活動を続けてきた横山ですが、難波とは長い年月を共有するバンドの中心人物です。2025年のZAX加入に際しても、正式加入を決める過程で重要な役割を果たしました。
特に、PIZZA OF DEATH RECORDSで公開した自身のコラムでは、恒岡の死後に感じた葛藤や、新しいドラマーを迎えるまでの心境を率直に綴っています。
(出典:PIZZA OF DEATH RECORDS公式プロフィール、横山健公式プロフィール)
ZAXは、2025年9月にHi-STANDARDへ正式加入したドラマーです。
加入前はPay money To my Pain(PTP)やTHE BONEZで活動し、パワフルなドラミングで知られていました。THE BONEZの公式プロフィールでも、Pay money To my Painでのドラマーとしての経歴が紹介されています。
また、SQUARE ENIXの音楽プロジェクト「DEATH MARCH」にも参加するなど、複数の音楽活動を経験してきた人物です。
Hi-STANDARDとの接点は、2023年のサポート出演や2024年のNOFXラストツアーにあります。恒岡章の後任という大きな責任を背負いながら、新しいHi-STANDARDのサウンドを作り上げるメンバーとなりました。
2025年9月25日、Hi-STANDARD公式サイトはZAXの新メンバー加入を正式に発表しています。
(出典:Hi-STANDARD公式サイト、THE BONEZ公式プロフィール)
【ZAX加入理由を解説】恒岡章の後任が決まるまでの経緯
ZAXがHi-STANDARDに加入した理由は、単にドラムの技術が優れていたからではありません。難波章浩と横山健が重視したのは、演奏力に加えて、バンドの歴史やメンバーの気持ちを理解し、一緒に前へ進める人間性でした。
2023年:サポートドラマーとして初めて参加恒岡章が亡くなった後、Hi-STANDARDは活動を続けるための方法を模索しました。
2023年6月のSATANIC CARNIVALでは、難波と横山が複数のドラマーの協力を得てステージに立ちました。ZAXのほか、マキシマム ザ ホルモンのナヲ、松本英二(EKKUN)らがサポートとして参加しています。
この時点では、ZAXが正式メンバーになることは決まっていませんでした。あくまでも恒岡を失ったバンドが、残された約束と活動を果たすためのステージでした。
2024年:NOFXのラストツアーが大きな転機に転機となったのは、2024年3月に行われたNOFXのラストツアーです。
NOFXはHi-STANDARDの音楽的な歩みに深く関係するアメリカのパンクバンドでした。難波と横山にとって、長年の交流を持つバンドの最後のツアーに参加することには特別な意味がありました。
しかし、当時のHi-STANDARDには正式なドラマーがいませんでした。そこでサポートドラマーとしてZAXに声をかけ、NOFXのツアーに参加することになります。
横山健の公式コラムによると、ZAXは以前から顔見知りではあったものの、当初は深く話したことがありませんでした。横山はZAXの誠実さに驚き、ステージをともにする中で、彼の人柄やバンドへの向き合い方を理解していったと振り返っています。
正式加入が決まったのは2024年5月21日興味深いのは、ZAXの正式加入が発表された2025年9月よりも前に、実際の加入の意思決定が行われていたことです。
横山健が2025年10月に公開した公式コラムでは、NOFXツアー終了後の食事会で、難波と横山の2人からZAXに正式加入を依頼したことが明かされています。その日は2024年5月21日でした。
当初、ZAXはNOFXツアーの打ち上げだと思っていたといいます。ところが、実際にはHi-STANDARDへの正式加入を依頼する場だったのです。
2026年5月放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」でも、メンバーがこのエピソードを振り返りました。難波が打ち上げという名目でZAXを呼び、横山と2人で加入をお願いした経緯が紹介されています。
加入を決めた最大の理由は技術だけではなかった2025年12月のORICON NEWS独占インタビューでは、難波がZAXについて、真面目で何事からも逃げず、プレッシャーにも正面から向き合える人だと評価しています。
また、ZAX自身もPay money To my Painで活動していた際、ボーカルのKを失った経験がありました。その経験から、恒岡を亡くした難波と横山の気持ちを深く理解できたと語っています。
つまり、ZAXの加入には、音楽的な相性だけではなく、仲間を失った経験を持つ者同士だからこそ共有できる感情も関係していたのです。
横山健は自身の公式コラムで、新体制への決意を次のように表現しています。
「いまハイスタを止める理由はない」
この言葉には、恒岡の存在を忘れずに、バンドの形を変えながらも活動を続けるという2人の意思が表れています。
なお、正式加入の発表日は2025年9月25日です。加入決定から約1年4か月を経て、ようやく公に新体制が発表されました。
(出典:PIZZA OF DEATH RECORDS公式コラム、ORICON NEWS、スポニチアネックス)
【恒岡章の死去と経緯】ハイスタが2人体制になった理由
Hi-STANDARDの歴史を語るうえで、恒岡章の存在は欠かせません。1991年の結成から長年ドラムを担当し、難波章浩、横山健とともにバンド独自のグルーヴを作り上げてきた人物です。
恒岡章は2023年2月14日に51歳で逝去2023年2月15日、所属レーベルのPIZZA OF DEATH RECORDSとHi-STANDARD公式サイトは、ドラマーの恒岡章が前日の2月14日に亡くなったことを発表しました。享年51歳でした。
発表当初、公式側は詳細について確認中と説明し、報道関係者には遺族やメンバーの悲しみに配慮した取材を求めました。
死因については公式発表で公表されておらず、確定した情報として扱える内容はありません。報道各社も、当初の公式発表に沿って訃報を伝えています。
2月17日には、メンバーとスタッフがまだ現実を受け止めきれない状況にあることが公式サイトを通じて伝えられました。また、恒岡が亡くなる前も月1回程度スタジオに入り、前向きに活動していたことが明かされています。
突然の訃報は、ファンだけでなく、長年一緒に音楽を作ってきた難波と横山にとっても大きな出来事でした。
(出典:ORICON NEWS、日刊スポーツ、PIZZA OF DEATH RECORDS)
恒岡の死去から約1週間後の2023年2月23日、難波と横山はHi-STANDARDの活動を継続する方針を発表しました。
2人は連名のコメントで、恒岡の存在と残された音楽への思いを伝えたうえで、今後について話し合い、バンドを続けることを決めたと説明しました。
ただし、この段階では新しいドラマーやライブの具体的な予定は決まっていませんでした。
2023年7月:ドラマーのオーディションを実施恒岡の後任を探すため、Hi-STANDARDはドラマーのオーディションを実施しました。
横山健は後年の公式コラムで、技術や経験が十分なドラマーが集まったものの、当時は納得できる結果に至らなかったと振り返っています。
その理由として横山が挙げたのが、無意識のうちに恒岡と同じ存在を探していたことでした。長年3人で築いてきた音楽や呼吸を、別のドラマーにそのまま求めることには無理があったのです。
この経験を経て、バンドは恒岡のコピーを探すのではなく、新しいメンバーと新しい音を作る方向へ考え方を変えていきました。
【ハイスタ歴代メンバー一覧】初代ボーカル松本敦彦からZAXまでの変遷
Hi-STANDARDは1991年8月に結成されました。現在の3人編成が最初から完成していたわけではありません。
公式バイオグラフィーによると、結成当初はボーカルを含む4人編成でスタートし、1992年9月にボーカルが脱退。その後、現在につながる3人編成になりました。
歴代メンバーの変遷を整理すると、次のようになります。
| 時期 | メンバー・出来事 | 担当・状況 |
|---|---|---|
| 1991年8月 | Hi-STANDARD結成 | ボーカルを含む4人編成 |
| 1992年9月 | 初期ボーカル脱退 | 難波がボーカルを兼任し、3人編成へ |
| 1992〜2000年 | 難波章浩・横山健・恒岡章 | ベース・ボーカル、ギター・コーラス、ドラム・コーラス |
| 2000年 | AIR JAM 2000後に活動休止 | 各メンバーが個別の音楽活動へ |
| 2011年 | Hi-STANDARD活動再開 | AIR JAM 2011に出演 |
| 2011〜2023年2月 | 難波章浩・横山健・恒岡章 | 再始動後の3人体制 |
| 2023年2月〜2025年9月 | 難波章浩・横山健 | 恒岡逝去後の2人体制 |
| 2025年9月〜2026年現在 | 難波章浩・横山健・ZAX | 新体制の3人編成 |
松本敦彦は、Hi-STANDARDの初期メンバーで、初代ボーカルとして紹介される人物です。
現在の難波がボーカルを担当する以前、結成当初のボーカルを務めていたとするメンバー情報が複数存在します。
ただし、Hi-STANDARD公式バイオグラフィーでは、1991年の4人編成での結成と1992年9月のボーカル脱退は記載されているものの、初期ボーカルの氏名や詳細な活動歴までは説明されていません。
そのため、松本敦彦については初期ボーカルとして紹介されている人物と、公式年表に記録されている初期編成の事実を分けて理解する必要があります。
室橋聡は本当にハイスタの元メンバー?歴代メンバーを調べると、室橋聡という名前が二代目ボーカルとして掲載されているメンバー一覧もあります。
一方、Hi-STANDARD公式の歴史紹介では、1991年の4人編成から1992年9月のボーカル脱退までが記載されており、室橋聡の加入時期や担当期間についての説明はありません。
そのため、室橋聡を確定した歴代メンバーとして扱うには、追加の一次資料による裏付けが必要です。少なくとも公式プロフィールで確認できる情報と、外部のメンバー一覧に掲載された情報は区別しておくべきでしょう。
恒岡章が支えた黄金期の3人体制1992年のボーカル脱退後、難波がボーカルを兼任する形となり、難波・横山・恒岡の3人がHi-STANDARDの中心メンバーになりました。
1994年にはミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』、1995年には『GROWING UP』、1997年には『ANGRY FIST』を発表。海外のパンクバンドとのツアーや共演を重ね、国内外で知名度を高めていきました。
1999年のアルバム『MAKING THE ROAD』は、インディーズ作品として異例のミリオンセールスを記録。日本のメロディック・パンクを代表する作品として知られています。
この黄金期を支えたのが、難波のボーカルとベース、横山のギター、そして恒岡のドラムという3人の組み合わせでした。
【活動再開から2026年最新情報】新体制の作品・ツアー・AIR JAM
2025年のZAX加入を経て、Hi-STANDARDは新しい体制で本格的に動き出しました。2026年は作品の評価だけでなく、ライブ活動でも存在感を示しています。
2000年の活動休止と2011年の再始動Hi-STANDARDは2000年8月に開催された「AIR JAM 2000」を大きな節目として活動を休止しました。
活動休止後、難波はソロ活動やNAMBA69、横山はKen Yokoyamaなど、それぞれ別の音楽活動を展開しました。恒岡も他のアーティストやバンドのレコーディング、ライブサポートなどに参加しています。
そして2011年、東日本大震災の復興支援を目的とした「AIR JAM 2011」の開催に合わせてHi-STANDARDが再始動しました。
約11年ぶりの復活は音楽シーンでも大きな話題となり、2012年には東北で「AIR JAM 2012」を開催。2016年には新曲「Another Starting Line」を発表し、2017年にはアルバム『THE GIFT』をリリースしました。
2018年にも「AIR JAM 2018」を開催するなど、再始動後もバンドとしての活動を継続していました。
(出典:Hi-STANDARD公式バイオグラフィー、ORICON NEWS)
ZAX加入後の新体制で最初の大きな作品となったのが、2025年11月26日発売のミニアルバム『Screaming Newborn Baby』です。
全6曲を収録し、タイトルには新しい命の誕生を思わせる意味合いがあります。収録曲は次のとおりです。
- Song About Fat Mike
- Our Song
- Moon
- A Ha Ha
- Book Of Revelation(カバー)
- Stand By Me
同作は、恒岡の死を経て新たな3人で制作した作品です。単なるメンバー交代後の再出発ではなく、バンドの音楽性そのものを改めて構築する試みでもありました。
難波と横山は、過去のHi-STANDARDをそのまま再現するのではなく、ZAXと3人で作り上げる新しいグルーヴを大切にしたとインタビューで説明しています。
2026年3月:CDショップ大賞2026の大賞<赤>を受賞『Screaming Newborn Baby』は、2026年3月に発表された第18回CDショップ大賞2026で、大賞<赤>を受賞しました。
CDショップ大賞は、全国のCDショップ店員による投票で選ばれる音楽賞です。大賞<赤>は、繰り返し聴きたい作品や、長く支持されるスタンダードとなる作品を評価する賞です。
恒岡の死去を乗り越えて生まれた新体制の作品が、音楽を日常的に扱うショップ店員からも高い評価を受けたことは、2026年のHi-STANDARDを語るうえで重要な出来事です。
2026年4月:全国ツアー「Screaming Newborn Baby Tour」完走2025年12月から2026年4月にかけて、新作を携えた全国ツアー「Screaming Newborn Baby Tour」を開催しました。
東京のLIVE HOUSE FEVERを皮切りに、新潟、札幌、大阪、福岡、名古屋、仙台などを巡り、4月19日のKアリーナ横浜公演でファイナルを迎えています。
公式発表では、全会場がソールドアウトとなりました。ライブハウスとアリーナの両方を回る構成は、新体制のHi-STANDARDが規模の異なるステージで存在感を示したことを意味します。
2026年9〜10月:「All The Way To You Tour」開催さらに2026年9月には「All The Way To You Tour」を開催。熊本、鹿児島、広島、東京の4公演が発表され、10月19日の渋谷CLUB QUATTRO公演まで実施されました。
このように、2026年はアルバムの評価、全国ツアー、ライブハウス公演と、継続的に活動を展開した1年となっています。
2026年11月7日:「AIR JAM 2026」開催予定2026年11月2日現在、次の大きな注目イベントは、11月7日に千葉県のZOZOマリンスタジアムで開催される「AIR JAM 2026」です。
Hi-STANDARDが主催する同フェスには、次のバンドが出演します。
- Hi-STANDARD
- 10-FEET
- DANCE HALL CRASHERS
- ENTH
- HEY-SMITH
- HUSKING BEE
- KUZIRA
- LAGWAGON
- MAN WITH A MISSION
- ザ・クロマニヨンズ
- マキシマム ザ ホルモン
前回のAIR JAM開催は2018年。今回の開催は8年ぶりとなります。Hi-STANDARD自身が主催者であり出演者でもあることから、バンドにとっても大きな節目となるイベントです。
また、2026年11月25日には「Screaming Newborn Baby Tour」のDVD・Blu-ray発売も予定されています。Kアリーナ横浜公演を軸に、全国ツアーのライブ映像が収録される作品です。
2026年の活動状況を整理すると、Hi-STANDARDは過去の楽曲を演奏するだけの再結成バンドではなく、新体制で作品を発表し、ツアーとフェスを継続する現役バンドとして活動しています。
【よくある誤解を検証】ZAXは恒岡章の代わりなのか?歴代メンバー情報の真相
Hi-STANDARDのメンバーについて調べると、ZAXは恒岡の代わりなのか、恒岡の後任は誰なのか、初期メンバーは何人だったのかなど、混同されやすい情報があります。
誤解1:ZAXは恒岡章と同じ役割を引き継いだだけ?ZAXは正式なドラマーとして加入しましたが、恒岡の演奏や存在をそのまま再現するために加入したわけではありません。
横山健は公式コラムで、恒岡を失った後のオーディションがうまくいかなかった理由について、無意識に恒岡を探していたことを振り返っています。
最終的には、ZAXという別の個性を持つドラマーと新しい音を作ることを受け入れました。したがって、ZAXは正式な後任ドラマーではありますが、恒岡のコピーという位置づけではありません。
誤解2:恒岡章の死因は公表されている?恒岡章の訃報について、公式発表で確認できるのは2023年2月14日に亡くなったという事実と、発表当初に詳細を確認中としていたことです。
死因について公式に確定した説明は公表されていません。SNSやネット上で見かける未確認の情報を、公式発表と同じように扱わないことが大切です。
誤解3:Hi-STANDARDは2011年に新しく結成された?2011年は新規結成ではなく、2000年の活動休止を経た活動再開です。
難波・横山・恒岡という1990年代からのメンバーが再び集まり、AIR JAM 2011を通じて復活しました。2011年を新しいバンドの結成年と捉えるのは正確ではありません。
誤解4:PIZZA OF DEATH RECORDSはHi-STANDARDの別名?PIZZA OF DEATH RECORDSは、Hi-STANDARDそのものではなく、横山健らが関わるレコードレーベルです。
1999年に自主レーベルとして設立され、Hi-STANDARDの作品だけでなく、国内外のパンク・ロックバンドの作品を世に送り出してきました。
レーベルとバンドの関係が深いため混同されることがありますが、Hi-STANDARDは所属バンド、PIZZA OF DEATH RECORDSは音楽作品の制作・流通などを担うレーベルという違いがあります。
【プロの結論】ハイスタの歴史はメンバー交代ではなく音楽の継承にあるHi-STANDARDの歴史を振り返ると、1991年の結成、1992年の3人編成への移行、2000年の活動休止、2011年の再始動、2023年の恒岡の死去、2025年のZAX加入という大きな転換点があります。
その中で変わらないのは、難波章浩と横山健がバンドの中心に立ち続けていることです。一方、ドラムについては恒岡の時代からZAXの時代へと変化しました。
この変化を単純なメンバー交代として見ると、Hi-STANDARDの本質を見失います。恒岡と作り上げた音楽を大切にしながら、ZAXと新しいサウンドを生み出していることこそ、現在のバンドを理解する重要な視点です。
90年代の作品を知る人にとっても、2025年以降の作品を初めて聴く人にとっても、現在のHi-STANDARDは過去と未来が交差する新しい段階にあります。
ハイスタンダードメンバーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在のHi-STANDARDのメンバーは誰ですか?
A1:難波章浩(ベース・ボーカル)、横山健(ギター・コーラス)、ZAX(ドラム)の3人です。ZAXは2025年9月に正式加入しました。
Q2:恒岡章の後任ドラマーは誰ですか?
A2:THE BONEZやPay money To my Painで活動してきたZAXです。2024年のNOFXラストツアーなどでサポートを務めた後、2025年9月に正式メンバーとなりました。
Q3:恒岡章はいつ亡くなったのですか?
A3:2023年2月14日に51歳で亡くなりました。翌15日に所属レーベルと公式サイトが訃報を発表しています。
Q4:Hi-STANDARDの初代ボーカルは誰ですか?
A4:松本敦彦とするメンバー情報が掲載されています。公式年表では1991年の4人編成と1992年9月のボーカル脱退が確認できます。
Q5:室橋聡もHi-STANDARDのメンバーだったのですか?
A5:一部のメンバー一覧では二代目ボーカルとして掲載されています。ただし、公式バイオグラフィーには加入時期や在籍期間の詳細が記載されていないため、確定的な経歴として扱うには慎重な確認が必要です。
Q6:Hi-STANDARDは2026年も活動していますか?
A6:活動しています。2026年4月まで全国ツアーを開催し、9〜10月には「All The Way To You Tour」を実施。11月7日にはAIR JAM 2026を開催予定です。
Q7:2026年の最新アルバムは何ですか?
A7:新体制でのミニアルバム『Screaming Newborn Baby』です。2025年11月26日に発売され、2026年の第18回CDショップ大賞で大賞<赤>を受賞しました。
2026年現在、Hi-STANDARDは難波章浩、横山健、ZAXの3人で活動しています。1991年の結成以来、初期ボーカルの脱退、2000年の活動休止、2011年の再始動、恒岡章の死去など、さまざまな転換点を経験してきました。
恒岡章は2023年2月14日に亡くなりましたが、難波と横山はバンドの継続を決断。2025年9月にZAXを正式メンバーとして迎え、新体制で『Screaming Newborn Baby』を発表しました。
2026年には同作のCDショップ大賞受賞や全国ツアーの成功など、活動の成果も表れています。11月7日のAIR JAM 2026、11月25日のツアー映像作品発売も控えています。
Hi-STANDARDを理解するうえでは、現在の3人だけでなく、恒岡章とともに築いた歴史や、1990年代から続く難波と横山の関係にも目を向けることが大切です。過去を大切にしながら、新しい音を鳴らし続けるHi-STANDARDの今後にも注目が集まります。
主な確認資料: Hi-STANDARD公式バイオグラフィー、PIZZA OF DEATH RECORDS公式発表・横山健公式コラム、ORICON NEWS独占インタビュー、日刊スポーツ、2026年AIR JAM公式開催情報。