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ワールドカップ抽選会2026の全貌!12グループ分けの仕組みと日本の組み合わせを徹底解説

小野寺 翔 小野寺 翔 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026年FIFAワールドカップの組み合わせ抽選会は、2025年12月5日(現地時間)、アメリカ・ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで開催された。日本時間では2025年12月6日(土)午前2時に当たる。カナダ、メキシコ、アメリカの3か国が共同開催する今大会は、出場国が従来の32か国から48か国に拡大。グループステージも従来の8グループから12グループへ変更された。

最大の注目点は、48チームをどのような基準で12グループに振り分けるのかという点だ。FIFAは開催国の固定配置、FIFAランキングに基づくポット分け、大陸連盟ごとの組み合わせ制限、出場権獲得前のチームの仮配置などを盛り込んだ独自の抽選手順を公表していた。2026年11月現在、抽選会と本大会はすでに終了している。ここではFIFAの公式発表と実際の組み合わせをもとに、開催日時から抽選ルール、日本代表の対戦相手までを整理する。

【開催日時と場所】ワールドカップ抽選会2026はいつ、どこで行われた?

ワールドカップ抽選会
2025年12月5日、ワシントンD.C.で開催

FIFAワールドカップ2026の本大会組み合わせ抽選会は、2025年12月5日(金)に実施された。

会場となったのは、アメリカの首都ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツだ。

FIFAが2025年11月20日に公表した開催案内によると、開始時刻は米東部時間の正午。日本との時差を考慮すると、翌日の12月6日午前2時となる。

項目 内容
イベント FIFAワールドカップ2026本大会組み合わせ抽選会
開催日 2025年12月5日(金)
現地開始時刻 12時00分(米東部時間)
日本時間 2025年12月6日(土)午前2時
開催場所 ジョン・F・ケネディ・センター
開催都市 アメリカ・ワシントンD.C.
参加枠 48チーム
グループ数 12グループ(A~L)
抽選会と試合日程の発表は別だった

注意したいのは、組み合わせ抽選会で決まる情報と、その後に発表される試合日程は同じではないことだ。

12月5日の抽選会では、各国のグループと対戦相手が決定した。一方、各試合の開催スタジアムやキックオフ時刻を含む更新版の試合日程は、翌12月6日(現地時間)に別途発表された。

つまり、抽選会を見れば対戦相手は分かるものの、すべての試合の開始時刻や会場まで同時に確定するわけではなかった。

この時間差は、北米3か国にまたがる大会ならではの事情とも関係している。広大な開催地域と複数のタイムゾーンを考慮し、各国の選手や世界中の視聴者に配慮した日程調整が必要だったためだ。

【48チームの振り分け】2026年大会はなぜ12グループ制なのか?

32チームから48チームへ拡大した新フォーマット

2026年大会は、FIFAワールドカップ史上初めて48チームが参加する大会となった。

従来の32チーム制では、4チームずつ8グループに分かれてグループステージを戦っていた。2026年大会では参加国が16チーム増えたことで、グループ数も12に拡大している。

各グループは4チームで構成され、AからLまでの12グループに振り分けられる。

グループステージの突破条件も押さえておきたい。

- 各グループの1位と2位は決勝トーナメント進出。
- 3位のチームのうち成績上位8チームも進出。
- 決勝トーナメントはラウンド32から始まる。

従来の大会とは異なり、3位でも次のステージへ進める可能性がある。これにより、最終節まで勝ち点や得失点差をめぐる争いが続きやすい構造になった。

抽選会が大会全体の流れを左右する理由

組み合わせ抽選会は、単純に対戦相手を決めるだけのイベントではない。

どのグループに入るかによって、グループステージの難易度、移動計画、休養日、さらには決勝トーナメントで対戦する可能性のある相手まで変わってくる。

特に48チーム制では、決勝トーナメントの枠が増えたことで、グループ内の順位だけでなく、3位チーム同士の比較も重要になる。

抽選会で決まるのは大会の入口だが、その影響は優勝までの道のり全体に及ぶ。

【ポット分けの仕組み】FIFAランキングと開催国の固定配置が鍵

4つのポットに12チームずつ振り分け

FIFAが2025年11月25日に発表した抽選手順では、4つのポットを用意し、それぞれ12チーム分の枠を設ける方式が採用された。

ポット1には開催国のカナダ、メキシコ、アメリカに加え、FIFAランキング上位の9か国が入った。

それ以外の出場決定済みチームは、2025年11月19日発表のFIFA/Coca-Cola男子世界ランキングを基準に振り分けられた。

ポット チーム・枠 振り分けの特徴
ポット1 カナダ、メキシコ、アメリカ、スペイン、アルゼンチン、フランス、イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツ 開催国3か国とランキング上位9か国
ポット2 クロアチア、モロッコ、コロンビア、ウルグアイ、スイス、日本、セネガル、イラン、韓国、エクアドル、オーストリア、オーストラリア ランキングに基づく第2グループ
ポット3 ノルウェー、パナマ、エジプト、アルジェリア、スコットランド、パラグアイ、チュニジア、コートジボワール、ウズベキスタン、カタール、サウジアラビア、南アフリカ ランキングに基づく第3グループ
ポット4 ヨルダン、カーボベルデ、ガーナ、キュラソー、ハイチ、ニュージーランド、欧州プレーオフA~D、FIFAプレーオフトーナメント1・2 出場決定済み6か国と未確定6枠

この構成から分かるように、日本はポット2に入っていた。

ポット分けは強豪国を分散させるための仕組み

ポット制度の基本的な目的は、ランキング上位国が序盤から同じグループに集中しないようにすることだ。

各ポットから1チームずつ振り分けることで、ランキングを基準とした一定のバランスが生まれる。

ただし、ポットが違えば実力差が完全になくなるわけではない。ランキングは直近の国際試合などを反映した指標であり、チームのコンディションや戦術的な相性をすべて表すものではないからだ。

そのため、ポット2に入った日本にとっても、ポット1の強豪だけでなく、ポット3やポット4からどの国が選ばれるかが大きな関心事となった。

【FIFA公式抽選ルール】12グループへの振り分けはどう進む?

ポット1から順番に抽選する

FIFAが公表した手順では、抽選はポット1から始まり、その後ポット2、ポット3、ポット4の順に進められる。

基本的な流れは次のとおりだ。

1. ポット1の12チームをA~Lの各グループへ振り分ける。
2. ポット2から12チームを抽選する。
3. 続いてポット3の12チームを振り分ける。
4. 最後にポット4の12枠を確定する。
5. 大陸連盟の制限などを適用し、正式な組み合わせを確定する。

ここで重要なのは、単純な無条件のランダム抽選ではないという点だ。

FIFAは、各グループの大陸連盟の構成や、上位チームの決勝トーナメント進出経路なども考慮している。

開催国3か国はグループと位置が固定

開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカには、あらかじめ決められた配置が適用された。

- メキシコ:グループAのA1
- カナダ:グループBのB1
- アメリカ:グループDのD1

この配置は、2024年2月4日に発表された大会日程に基づくものだ。

開催国をそれぞれ異なるグループに配置することで、開催国同士がグループステージで直接対戦することを避ける構成になっている。

同じ大陸連盟のチームは原則として同組にならない

もう一つの重要なルールが、大陸連盟による制限だ。

FIFAの公式抽選手順では、原則として同じ大陸連盟に所属するチームが同一グループに複数入らないように設計されていた。

ただし、例外となるのが欧州サッカー連盟(UEFA)だ。

欧州は今大会に16チームが参加するため、12グループすべてに1チームずつ配置しても4チームが余る。そのため、UEFAについては1グループにつき最低1チーム、最大2チームまで認められた。

つまり、欧州勢が同じグループに2か国入ることはあるが、3か国以上が同居することはない。

この制限によって、地域的な偏りを抑えながら48チームを12グループに配置できる仕組みになっている。

上位4チームには決勝までの経路に関する制限もある

2026年大会の抽選で注目されたのが、FIFAランキング上位4チームへの特別な配置ルールだ。

スペインとアルゼンチンは、グループを突破した場合に決勝まで対戦しないよう、別々の山に配置される。

同じ原則はフランスとイングランドにも適用された。

これは単なるグループ分けではなく、決勝トーナメント全体の競技バランスを考慮した措置だ。

もちろん、各チームが必ず決勝に進出するわけではない。しかし、ランキング上位国が順当に勝ち進んだ場合、準決勝以前に直接対戦する可能性を抑える設計になっている。

【出場決定前のチーム】プレーオフの勝者はどう抽選された?

未確定の6枠はポット4に仮配置

2025年12月5日の抽選会では、48チームすべての出場国が確定していたわけではない。

この時点で代表チームが決まっていない6枠については、FIFAがプレーオフの経路ごとに仮の枠を設定した。

内訳は次のとおりだ。

- UEFA欧州プレーオフ:4枠
- FIFAプレーオフトーナメント:2枠

これらの6枠は、すべてポット4に配置された。

つまり、抽選会までに出場権を獲得できなかったチームが抽選対象から除外されたわけではない。プレーオフの勝者が入る予定の枠を先にグループへ割り当てておく方法が採用された。

なぜ出場国が決まる前に抽選できるのか

例えば、欧州プレーオフAという枠がポット4から抽選された場合、その枠が入ったグループは先に確定する。

その後、2026年3月のプレーオフで勝ち上がった国が、そのグループの該当枠に入る仕組みだ。

これにより、出場国が決まるまで抽選会を延期する必要がなくなった。

また、プレーオフ枠についても大陸連盟の制限が適用された。FIFAプレーオフトーナメントの2つの枠では、それぞれの経路に含まれる3チームすべてを考慮して同一連盟の重複を避けるルールが設けられた。

抽選後に実際の出場国が決定

欧州プレーオフは2026年3月に実施され、例えば欧州プレーオフBではスウェーデンが勝ち上がった。

その結果、日本が入ったグループFの未確定枠はスウェーデンとなり、最終的な4チームが確定した。

このように、抽選会で決まるのは国名だけではなく、出場権を争うチームが入る経路そのものでもある。

【日本代表の組み合わせ】グループFの対戦相手はどこだった?

日本はオランダ、スウェーデン、チュニジアと同組

日本代表はポット2から抽選され、グループFに入った。

最終的なグループFの構成は次の4か国だ。

- オランダ(ポット1)
- 日本(ポット2)
- スウェーデン(ポット4・欧州プレーオフB)
- チュニジア(ポット3)

FIFAの大会情報でも、この4チームがグループFの参加国として掲載されている。

日本にとっては、欧州の強豪オランダに加え、プレーオフを勝ち上がったスウェーデン、アフリカのチュニジアと対戦する組み合わせとなった。

日本のポット2入りが意味したこと

ポット2に入った日本は、ポット1の強豪国と同じグループになることが確定していた。

そのため、抽選会で特に注目されたのは、ポット1からどの国が選ばれるか、さらにポット3とポット4からどのような相手が加わるかという点だった。

グループFではオランダがポット1から入り、チュニジアがポット3、スウェーデンがプレーオフ枠から加わった。

抽選結果を評価する際には、ランキングだけでなく、各チームの戦術的な特徴や試合日程、移動距離なども考慮する必要がある。

抽選結果と実際の大会成績は分けて考える

組み合わせ抽選会の段階で「死の組」「突破しやすいグループ」といった評価が出ることは珍しくない。

しかし、抽選時点の評価と実際の結果は必ずしも一致しない。

2026年大会のグループFでは、最終的にオランダが首位、日本が2位、スウェーデンが3位、チュニジアが4位となった。

日本は1勝2分けの勝ち点5でグループステージを終えている。

この結果からも分かるように、抽選会は大会の出発点であり、最終的な順位を決定するものではない。

【よくある質問】ワールドカップ抽選会に関するFAQ

Q1:ワールドカップ抽選会2026はいつ開催された?

A1:2025年12月5日(金)、米東部時間の正午に開催された。日本時間では2025年12月6日(土)午前2時だった。

Q2:ワールドカップ抽選会2026の開催場所はどこ?

A2:アメリカ・ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで開催された。

Q3:2026年ワールドカップは何グループに分けられた?

A3:48チームが4チームずつ、AからLまでの12グループに振り分けられた。

Q4:ポット分けは何を基準に決めた?

A4:基本的には2025年11月19日発表のFIFA男子世界ランキングを基準にした。開催国のカナダ、メキシコ、アメリカはランキングに関係なくポット1に配置された。

Q5:日本代表はどのポットから抽選された?

A5:ポット2から抽選された。最終的にはグループFとなり、オランダ、スウェーデン、チュニジアと同組になった。

Q6:出場国が決まっていない場合はどうやって抽選した?

A6:欧州プレーオフの4枠とFIFAプレーオフトーナメントの2枠を、それぞれ独立した仮の出場枠としてポット4に配置した。後日、プレーオフを勝ち上がった国がその枠に入った。

Q7:同じ大陸の国が同じグループに入ることはある?

A7:原則として同じ大陸連盟のチームは同一グループに入らない。ただし、UEFA所属国については例外で、1グループにつき最大2チームまで認められている。

2026年FIFAワールドカップの組み合わせ抽選会は、48チーム制という新しい大会形式に対応するため、従来以上に複雑な抽選ルールが採用された。

特に押さえておきたいのは、次の3点だ。

1. ランキングを基本とする4ポット制: 開催国3か国をポット1に固定し、残りのチームをFIFAランキングを基準に配置した。
2. 大陸連盟と決勝経路の制限: 同じ大陸のチームが集中しないように調整し、ランキング上位4チームには決勝までの対戦経路に関する制限を設けた。
3. プレーオフ枠の先行配置: 出場国が未確定だった6枠をポット4に配置し、後から勝者を当てはめる方法を採用した。

抽選会は2025年12月5日に終了し、その後のプレーオフを経て全48チームが確定。2026年大会も7月19日に閉幕し、スペインが優勝を果たした。

ワールドカップの組み合わせを正しく理解するには、ポットの数字だけを見るのではなく、開催国の固定配置、大陸連盟の制限、プレーオフ枠の扱い、決勝トーナメントの経路まで把握することが大切だ。これらを理解すれば、抽選結果の意味だけでなく、各国が大会をどのような条件で戦ったのかも、より立体的に読み解ける。

主な根拠資料: FIFA公式の開催案内・抽選手順・抽選結果、FIFA大会情報、UEFAのプレーオフ結果発表。

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小野寺 翔
トレンドリサーチャー 小野寺 翔
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アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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