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東海大学箱根駅伝2027を徹底解説!予選会3位の実力とシード権奪還への展望

園田 薫 園田 薫 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
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2026年11月2日現在、東海大学陸上競技部の中・長距離ブロックは、2027年1月2日・3日に開催される第103回箱根駅伝に向けて調整を進めている。2026年10月17日の箱根駅伝予選会では、総合3位・10時間33分41秒という好成績を収め、2年連続53回目となる本戦出場を決めた。45大学が参加した予選会で、上位10人の総合力を発揮した結果だ。

一方、11月1日に開催された全日本大学駅伝では総合11位。目標としていた翌年度のシード権獲得には届かなかったものの、永本脩や南坂柚汰ら主力選手が存在感を示した。新たに駅伝監督へ就任した西出仁明と、総監督としてチームを支える両角速の新体制が、箱根路でどのような成果を生み出すのかにも注目が集まる。

2019年の箱根駅伝総合優勝という実績を持つ東海大学。2027年大会で狙うのは、単なる本戦出場ではなく、総合10位以内に入ってシード権を奪還することだ。予選会の数字、全日本大学駅伝の内容、選手個々の実績、過去の成績を整理し、現在のチームが持つ可能性と課題を検証する。

【2027年最新】東海大学は箱根駅伝予選会3位で本戦出場を決定!

東海大学箱根駅伝

東海大学が第103回箱根駅伝の出場権を獲得したのは、2026年10月17日に東京都立川市で開催された予選会だ。

今回の予選会には45大学が参加。各大学12人の出場選手のうち、上位10人の合計タイムで順位を競い、上位10大学が本戦出場権を獲得する方式だった。

東海大学は合計タイム10時間33分41秒で総合3位。2位の中央学院大学とは10秒差、4位の専修大学とはわずか1秒差という接戦を制した。

18km地点からの追い上げが3位につながった

今回の東海大学を評価するうえで注目したいのが、レース終盤の追い上げである。

大学公式発表によると、東海大学は選手を3グループに分けて集団走を展開。18km通過時点では総合7位だったが、最後の3kmで各選手が粘り強く順位を上げ、最終的に3位へ浮上した。

特に上位選手の成績は際立っている。

- 永本脩:総合10位、1時間02分19秒(自己ベスト)
- 中野純平:総合12位、1時間02分25秒(自己ベスト)
- 南坂柚汰:総合14位、1時間02分34秒
- 平井璃空:総合25位、1時間02分48秒(自己ベスト)
- 可児悠貴:総合46位、1時間03分04秒(自己ベスト)
- 矢口陽太:総合57位、1時間03分13秒

加えて、チームの7番手までの選手が全体の100位以内に入った。

これは単独のエースだけに依存せず、複数の選手が安定して走れるチームであることを示す数字だ。

出場枠を争う予選会では、突出した1人のタイムだけでなく、上位10人全員の走力が問われる。東海大学はこの点で高い完成度を示した。

2年連続53回目の本戦出場という意味

今回の出場決定は、東海大学にとって2年連続53回目の箱根駅伝本戦出場となる。

2026年の第102回大会では総合12位。シード権を獲得できなかったため、今回も予選会を突破する必要があった。

それだけに、2026年の予選会で3位に入ったことは、チームの再建を進めるうえで大きな意味を持つ。

ただし、予選会3位がそのまま本戦3位を意味するわけではない。予選会はハーフマラソンの距離で上位10人の合計タイムを競う一方、本戦は往路・復路合わせて217.1kmを10人でつなぐ競技だ。

距離への対応力、山上り・山下りの適性、区間配置、当日のコンディション管理まで含めて、総合的なチーム力が試される。

【全日本大学駅伝2026】11位の結果から見えた東海大学の強みと課題

2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝対校選手権大会で、東海大学は総合11位となった。

大会は愛知県の熱田神宮西門前から三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前までを結ぶ8区間・106.8kmのコースで実施された。

東海大学は13大会連続39回目の出場。全国の大学駅伝強豪が集まる舞台で、シード権獲得を目指してレースに臨んだ。

しかし、翌年度のシード権が与えられる8位以内には届かなかった。

永本脩が2区で区間4位の力走

この大会で特に光ったのが、駅伝主将の永本脩だ。

1区の矢口陽太が区間12位でタスキをつなぐと、2区の永本は積極的な走りで順位を押し上げ、区間4位を記録。チーム順位も12位から4位へと大きく上昇した。

序盤から上位争いに加わる力を示したことは、箱根駅伝に向けた明るい材料である。

その後の各区間では、以下のような結果となった。

区間 選手 区間順位
1区 矢口陽太 12位
2区 永本脩 4位
3区 平井璃空 14位
4区 松山優太 12位
5区 松山唯人 12位
6区 佐野鈴太 10位
7区 中野純平 16位
8区 南坂柚汰 6位

総合タイムは5時間15分34秒。最終的には11位でフィニッシュした。

永本が4位まで押し上げたチーム順位は、3区で9位、4区で10位、5区以降は11位前後で推移。7区では12位まで順位を落としたものの、アンカーの南坂が区間6位の走りを見せ、11位まで順位を戻した。

この結果からは、上位を狙える区間の存在と、全区間で安定した順位を維持する難しさの両方が読み取れる。

永本主将と西出監督が語ったレースの手応え

東海大学の公式発表では、永本主将は全日本大学駅伝を振り返り、チーム全体の成長にも言及している。

昨年度よりもチーム全体に地力がついてきた実感もあります。

一方、西出仁明駅伝監督は、今回のレースで劣勢になっても選手が最後まで前を追えたことを成長として評価した。

後半にしっかり勝負できるだけの力はついてきています。

監督が指摘したのは、さらなる細部の積み上げと精度の向上だ。

全日本大学駅伝の11位は、単純にチーム力が不足していたという評価だけでは捉えられない。永本の区間4位、南坂の区間6位という結果が示すように、個々の選手には全国上位と戦える力がある。

問題は、その力を8区間すべてで発揮し、順位を維持できるかどうかだ。

箱根駅伝は10区間に及ぶ長丁場である。全日本大学駅伝で見えた中盤の順位変動をどう改善するかが、シード権獲得への重要なテーマとなる。

【新体制を解説】西出仁明監督と両角速総監督が担う役割

2026年度の東海大学陸上競技部では、中・長距離ブロックの指導体制が大きく変わった。

これまで長年チームを率いてきた両角速が総監督に就任し、ヘッドコーチを務めていた西出仁明が駅伝監督に昇格した。

2026年4月3日に学校法人東海大学が発表した新体制の概要によると、この変更は中・長距離ブロックだけでなく、陸上競技部全体の新たなビジョンを打ち出すものでもある。

西出仁明監督が掲げる「スピードの東海」の復活


2026年4月監督就任
中・長距離ブロック駅伝監督
福井県立美方高校、神戸学院大学法学部などを経て、2014年から東海大学の中・長距離ブロックでヘッドコーチを務めてきた。

西出監督が重視するのは、伝統的なスピードに加えて、スタミナや科学的なトレーニングを融合させることだ。

東海大学の公式チーム紹介では、科学的なデータや医学部との連携を強みとして挙げている。

また、選手に対して練習の目的を理解させ、自ら考えて取り組める環境づくりも重視している。

箱根駅伝は、単純なトラック競技のスピードだけでは勝負できない。長い距離を走り続ける持久力、起伏への対応力、レース展開を読む力が必要になる。

その意味で、西出監督の掲げる「スピードとスタミナの融合」は、箱根駅伝の競技特性にも合致した方向性だ。

両角速総監督が引き継ぐ東海大学の伝統


2026年4月総監督就任
駅伝総監督
2011年から東海大学の駅伝チームを率い、2019年の箱根駅伝総合優勝などを指導者として経験した。

両角総監督は、2019年の箱根駅伝優勝を含む東海大学の躍進を支えてきた人物だ。

同大学の公式プロフィールでは、2019年の箱根駅伝優勝、2017年の出雲駅伝優勝、2019年の全日本大学駅伝優勝などが指導実績として紹介されている。

新体制では、これまでの経験や指導理念をチーム全体に継承しながら、西出監督が日々の駅伝指導を担う形となった。

重要なのは、監督交代によって従来の東海大学の強みが失われるのではなく、新しい指導方法と融合できるかどうかだ。

2026年度のチームスローガンは「繋ぐ」。先輩たちの思い、伝統、そしてシード権奪還への目標を次世代につなぐという意味が込められている。

【注目選手・関係者一覧】永本脩、南坂柚汰、中野純平の実力を検証

2027年の箱根駅伝を展望するうえで、選手個々の実績は欠かせない。

特に注目したいのは、予選会で好成績を残した永本脩、南坂柚汰、中野純平の3人だ。

この3人は、予選会だけでなく全日本大学駅伝でも出走しており、現在の東海大学を象徴する選手といえる。

東海大学の主要選手・指導者の関係と実績
人物 2026年度の役割・学年 注目実績・特徴
西出仁明 駅伝監督 科学的データと持久力を重視する新体制の指導者
両角速 駅伝総監督 2019年箱根駅伝総合優勝を指導
永本脩 駅伝主将・4年 予選会10位、全日本2区4位
南坂柚汰 4年 予選会14位、全日本8区6位
中野純平 3年 予選会12位・自己ベスト、全日本7区出走
平井璃空 3年 予選会25位・自己ベスト、全日本3区出走
矢口陽太 4年 全日本1区出走、予選会57位
松山優太 2年 全日本4区出走、予選会85位
松山唯人 2年 全日本5区出走、予選会145位
佐野鈴太 3年 全日本6区出走、予選会159位

永本脩:主将としてチームを引っ張る中心選手


体育学部・競技スポーツ学科/4年
- 予選会:総合10位
- ハーフマラソン:1時間02分19秒
- 全日本大学駅伝:2区区間4位

永本は、2026年度の駅伝主将としてチームをまとめる存在だ。

箱根駅伝予選会では全体10位に入り、自己ベストとなる1時間02分19秒を記録。全日本大学駅伝でも2区を担当し、区間4位の好成績を残した。

特に評価したいのは、予選会と全日本大学駅伝という異なるレースで結果を残している点である。

2027年の箱根駅伝では、チームの精神的支柱としてだけでなく、主要区間での得点源として期待される。

南坂柚汰:終盤の勝負強さを持つ主力ランナー


体育学部・競技スポーツ学科/4年
- 予選会:総合14位
- 10000m:28分21秒62
- ハーフマラソン:1時間01分45秒
- 全日本大学駅伝:8区区間6位

南坂は、東海大学の長距離ブロックを代表する選手の一人だ。

2026年の予選会では1時間02分34秒で総合14位。加えて、2026年2月のハーフマラソンでは1時間01分45秒を記録している。

全日本大学駅伝では最終8区を任され、区間6位の走りでチームを11位まで押し上げた。

最後まで前を追う走りは、長距離レースにおける粘り強さを示している。

中野純平:次世代の中心を担う期待株


体育学部・競技スポーツ学科/3年
- 予選会:総合12位
- ハーフマラソン:1時間02分25秒
- 5000m:13分39秒31
- 10000m:28分19秒39

中野は、2026年の予選会で自己ベストを更新し、総合12位に入った。

全日本大学駅伝では7区を担当。区間16位という結果に終わったものの、予選会で示した走力は評価できる。

さらに注目したいのは、永本や南坂とは異なり、2027年以降もチームの中心を担える学年にあることだ。

2026年度の3年生として経験を積み、上級生となる次のシーズンに向けて成長できるかが、東海大学の中長期的な競争力を左右する。

4年生と下級生の融合がシード権獲得の鍵

2027年1月の箱根駅伝では、永本、南坂、矢口ら2026年度の4年生も、卒業前の最終学年として出走資格を持つ。

一方、平井、中野、佐野ら3年生、松山兄弟ら2年生もチームを支える重要な戦力だ。

この学年構成は、経験豊富な上級生と、次世代の主力候補が共存していることを意味する。

ただし、2027年大会の区間エントリーは11月2日時点で確定していない。ここで紹介した選手が全員出走するわけではなく、最終的な16人の登録や区間配置は今後の公式発表を待つ必要がある。

【東海大学の箱根駅伝歴代成績】2019年の総合優勝から2027年の再浮上へ

東海大学の箱根駅伝を語るうえで欠かせないのが、2019年の第95回大会で達成した総合優勝だ。

東海大学は1973年に箱根駅伝へ初出場。長年にわたって関東の大学駅伝を代表するチームとして実績を積み重ねてきた。

2019年には16年ぶり2度目となる全日本大学駅伝優勝を果たし、同年の箱根駅伝でも総合優勝を達成した。

その後も2020年は総合2位、2021年は総合5位と上位に入ったが、2022年以降は苦戦する大会も増えている。

近年の箱根駅伝成績
大会 開催年 東海大学の総合順位
第95回 2019年 1位
第96回 2020年 2位
第97回 2021年 5位
第98回 2022年 11位
第99回 2023年 15位
第100回 2024年 11位
第102回 2026年 12位

2025年の第101回大会は出場校に東海大学の名前がなく、本戦出場を逃している。

2026年の第102回大会では予選会を突破して復帰したものの、総合12位でシード権獲得には届かなかった。

2026年の12位はシード権まであと一歩だった

第102回大会の公式記録では、東海大学の総合タイムは10時間55分01秒。

一方、シード権を獲得できる10位の日本大学は10時間53分56秒だった。

両者の差はわずか1分05秒である。

この数字は、東海大学がシード権争いから大きく離れているわけではないことを示している。

もちろん、翌年も同じタイム差で争えるとは限らない。各大学の戦力や当日の気象条件によって順位は変動する。

それでも、前回大会の結果を基準にすれば、全区間で少しずつタイムを縮めることがシード権奪還への現実的な道筋になる。

シード権獲得の意味とは?

箱根駅伝では、総合10位以内に入った大学に翌年の本戦出場権が与えられる。

予選会を通過する必要がなくなるため、選手は秋の予選会に向けた調整に追われず、より長期的な計画で練習を進められる。

大学駅伝では、シード権の有無が翌年度のチームづくりにも影響する。

東海大学の公式サイトが2026年度の目標として掲げているのも、まさにこのシード権獲得だ。

2019年の優勝経験を持つチームが、まずは総合10位以内という現実的な目標を達成できるか。2027年大会では、この点が大きな見どころになる。

【第103回箱根駅伝の出場校一覧】東海大学のライバルと2027年の順位予想

2027年1月2日・3日に開催される第103回箱根駅伝には、前回大会のシード校10大学と、2026年10月17日の予選会を突破した10大学が出場する。

これに関東学生連合を加えた21チームが箱根路を走る予定だ。

東海大学は予選会3位で出場権を獲得したため、予選会通過校の中でも上位の位置づけとなる。

第103回箱根駅伝の出場校20大学

前回大会のシード校

1. 青山学院大学
2. 國學院大學
3. 順天堂大学
4. 早稲田大学
5. 中央大学
6. 駒澤大学
7. 城西大学
8. 創価大学
9. 帝京大学
10. 日本大学

2026年予選会通過校

1. 東洋大学
2. 中央学院大学
3. 東海大学
4. 専修大学
5. 東京農業大学
6. 山梨学院大学
7. 大東文化大学
8. 神奈川大学
9. 日本体育大学
10. 法政大学

この20大学に関東学生連合を加えた21チームが第103回大会に出場する。

東海大学が意識したいライバルは?

2027年大会で東海大学がシード権を目指すうえで、特に注目したいのは予選会上位校と前回大会のシード校だ。

東洋大学

2026年予選会の1位。10時間31分30秒という記録でトップ通過しており、予選会での実力を示した。

中央学院大学

予選会2位。東海大学とのタイム差は10秒で、実力が接近している。

専修大学

予選会4位。東海大学とはわずか1秒差だった。2027年本戦でも競り合う可能性がある。

青山学院大学

第102回大会の総合優勝校。10時間37分34秒という大会新記録を記録した強豪であり、2027年大会でも優勝争いの中心になると考えられる。

こうした大学と比較すると、東海大学は予選会での総合力を本戦でも発揮できるかがポイントになる。

2027年の東海大学はシード権を獲得できるのか

現状の戦力から見ると、東海大学にはシード権を狙うための材料がそろっている。

特にプラス材料は次の3点だ。

- 予選会で上位10人の総合力を発揮したこと
- 永本と南坂が全日本大学駅伝でも区間上位の結果を残したこと
- 2026年度の3年生・2年生に次世代の主力候補がいること

一方、課題も明確だ。

全日本大学駅伝では中盤から順位を落とし、11位に終わった。箱根駅伝は全日本よりも長い217.1kmを走るため、10区間を通して安定した選手配置が求められる。

また、箱根特有の山上り5区と山下り6区を誰が担当するかも重要になる。予選会や全日本大学駅伝の成績だけでは、山への適性までは判断できない。

したがって、2027年大会の東海大学を評価する際には、単純な予選会順位よりも、12月の登録選手と区間配置を重視したい。

【プロの結論】東海大学が2027年箱根駅伝でシード権を獲得するための条件

2027年の東海大学は、予選会3位という実績を持って本戦に臨む。

しかし、予選会で好成績を残したことと、箱根駅伝でシード権を獲得することは別問題だ。

現時点でのチーム状況を踏まえると、注目すべき要点は次の4つに整理できる。

1. 予選会で見せた選手層を本戦でも維持する

今回の予選会では、7番手までの選手が100位以内に入った。

これは上位10人の総合力が高いことを示す重要なデータだ。

本戦では10人の出走選手に加え、補欠選手の準備も必要になる。予選会で結果を残した選手だけでなく、チーム全体のコンディション管理が問われる。

2. 永本・南坂の経験をチーム全体に波及させる

永本と南坂は、予選会と全日本大学駅伝の両方で結果を残した。

特に永本の2区区間4位は、チームに勢いをもたらす走りだった。

こうした主力選手が安定した走りを見せることで、後続の選手も落ち着いてレースを進めやすくなる。

一方、上級生の卒業後を見据え、中野や平井ら下級生がどこまで経験を積めるかも重要だ。

3. 全日本大学駅伝で露呈した中盤の課題を改善する

全日本大学駅伝では、永本の力走で4位に浮上したものの、その後の区間で順位を落とした。

箱根駅伝では、序盤の勢いだけでは最後まで戦えない。

中盤で順位を落とさず、復路まで安定してタスキをつなぐことが必要になる。

西出監督が語った「細かな部分の積み上げ、精度を上げる」という方向性が、どこまで結果に結びつくかに注目したい。

4. 山の区間を含めた10人の配置を完成させる

箱根駅伝では、往路の山上り5区と復路の山下り6区が重要な勝負どころとなる。

平地での持ちタイムが優れていても、起伏の激しいコースに適応できるとは限らない。

東海大学は予選会で複数の選手が結果を残したが、本戦では各選手の得意分野を踏まえた配置が必要になる。

2027年の東海大学にとって、シード権獲得は十分に目指せる目標である。ただし、予選会の総合力を10区間の安定感へ変換できるかが最大の勝負になる。

東海大学箱根駅伝2027に関するよくある質問(FAQ)

Q1:東海大学は2027年の箱根駅伝に出場しますか?

A1:出場します。2026年10月17日の第103回箱根駅伝予選会で総合3位、10時間33分41秒を記録し、2年連続53回目の本戦出場を決めました。

Q2:東海大学の箱根駅伝予選会2026の順位とタイムは?

A2:総合3位で、合計タイムは10時間33分41秒です。永本脩が10位、中野純平が12位、南坂柚汰が14位に入りました。

Q3:東海大学の2026年全日本大学駅伝の結果は?

A3:2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝では総合11位でした。永本脩が2区区間4位、南坂柚汰が8区区間6位を記録しました。

Q4:東海大学の駅伝監督は誰ですか?

A4:2026年度から西出仁明が中・長距離ブロックの駅伝監督を務めています。両角速は総監督に就任し、チーム全体を支える体制になりました。

Q5:東海大学の箱根駅伝での最高成績は?

A5:2019年の第95回大会で総合優勝を達成しています。また、2020年の第96回大会では総合2位となりました。

Q6:東海大学は2027年の箱根駅伝でシード権を獲得できますか?

A6:可能性はあります。予選会3位という総合力は好材料です。ただし、全日本大学駅伝11位という結果から、中盤の安定感や区間配置には改善の余地があります。総合10位以内に入ることがシード権獲得の条件です。

2026年の東海大学は、箱根駅伝予選会で3位に入り、2年連続53回目の本戦出場を決めた。

加えて、全日本大学駅伝では11位という結果に終わったものの、永本脩の区間4位、南坂柚汰の区間6位など、個々の選手が全国レベルの力を示している。

2026年度からは西出仁明監督と両角速総監督による新体制がスタート。科学的なデータを活用した指導や、スピードとスタミナの融合を掲げ、2019年の総合優勝を経験した伝統を次世代につなごうとしている。

2027年大会の最大の目標は、総合10位以内に入り、シード権を奪還することだ。

特に注目したいのは、主将の永本、終盤に強さを見せる南坂、次世代を担う中野らの走り。そして、全日本大学駅伝で明らかになった中盤の課題を、箱根駅伝までにどこまで改善できるかである。

東海大学が再び箱根駅伝の上位争いに加われるのか。第103回大会は、新体制の真価とチームの復活を測る重要な舞台となる。

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