2026年11月2日現在、夏の甲子園2026(第108回全国高等学校野球選手権大会)は全日程を終了し、智辯和歌山(和歌山)が健大高崎(群馬)との決勝戦を4-3で制して優勝した。大会は8月5日から22日まで阪神甲子園球場で開催され、全国47都道府県から選ばれた49代表校が頂点を争った。
2026年の甲子園組み合わせ表を確認したい人に向けて、全49代表校の一覧、1回戦から決勝までの対戦カードと試合結果、準々決勝・準決勝の勝ち上がり、試合日程・開始時間をまとめた。加えて、智辯和歌山がどのように決勝へ進み、健大高崎との接戦を制したのか、歴代優勝校との比較も交えて大会全体を振り返る。
【2026年大会の結論】第108回全国高校野球選手権大会は智辯和歌山が優勝

2026年の夏の甲子園を制したのは、和歌山県代表の智辯和歌山だった。8月22日に阪神甲子園球場で行われた決勝で、群馬県代表の健大高崎を4-3で下した。
日本高等学校野球連盟の大会結果によると、智辯和歌山は5年ぶり4度目の夏の全国制覇。健大高崎は6回目の夏の甲子園出場で初優勝を目指したが、あと一歩届かなかった。
決勝戦のスコアと試合経過- 大会日:2026年8月22日(土)
- 球場:阪神甲子園球場
- 試合開始:10時02分
- 対戦:智辯和歌山(和歌山)対健大高崎(群馬)
- 最終結果:智辯和歌山 4-3 健大高崎
- 試合終了:12時06分
- 観客数:44,700人
試合は智辯和歌山が2回に2点を先制。健大高崎は5回に1点を返し、8回表には2ランで3-2と逆転した。
しかし、勝負はここで終わらなかった。8回裏、智辯和歌山は1死二、三塁からスクイズで同点に追いつき、その後の暴投で決勝点を獲得。最終回を守り切り、1点差で優勝を決めた。
日刊スポーツの決勝戦報道でも、8回裏のスクイズと暴投による勝ち越しが試合の重要な転換点として伝えられている。終盤まで勝敗が揺れ動いた、2026年大会を象徴する一戦だった。
2026年大会の基本情報- 大会名称:第108回全国高等学校野球選手権大会
- 開催期間:2026年8月5日~8月22日
- 開催場所:兵庫県西宮市・阪神甲子園球場
- 出場校数:49校
- 優勝:智辯和歌山
- 準優勝:健大高崎
- 決勝スコア:4-3
大会の主催は日本高等学校野球連盟と朝日新聞社。全国の地方大会を勝ち抜いた代表校が、夏の高校野球日本一を目指して戦った。
【49代表校一覧】北海道から沖縄まで2026年の出場校を地域別に紹介
2026年の夏の甲子園には、全国49代表校が出場した。代表枠は47都道府県を基本とし、北海道を北北海道・南北海道、東京都を東東京・西東京に分けるため、合計49校となる。
以下が第108回大会の代表校一覧だ。地域ごとに整理しておけば、組み合わせ表で学校名を探す際にも便利だ。
北海道・東北(8校)- 北北海道:白樺学園
- 南北海道:札幌日大
- 青森:青森山田
- 岩手:花巻東
- 秋田:横手
- 山形:鶴岡東
- 宮城:仙台育英
- 福島:東日大昌平
- 茨城:霞ケ浦
- 栃木:佐野日大
- 群馬:健大高崎
- 埼玉:花咲徳栄
- 千葉:拓大紅陵
- 東東京:関東第一
- 西東京:八王子実践
- 神奈川:横浜
- 山梨:東海大甲府
- 長野:松商学園
- 新潟:日本文理
- 富山:高岡商
- 石川:遊学館
- 福井:敦賀気比
- 静岡:聖隷クリストファー
- 愛知:享栄
- 岐阜:中京
- 三重:三重
- 滋賀:八幡商
- 京都:立命館宇治
- 大阪:履正社
- 兵庫:社
- 奈良:天理
- 和歌山:智辯和歌山
- 岡山:岡山学芸館
- 鳥取:鳥取城北
- 広島:福山
- 島根:立正大淞南
- 山口:高川学園
- 香川:英明
- 徳島:鳴門渦潮
- 愛媛:新田
- 高知:明徳義塾
- 福岡:東筑
- 佐賀:佐賀商
- 長崎:長崎日大
- 熊本:有明
- 大分:大分商
- 宮崎:日南学園
- 鹿児島:神村学園
- 沖縄:沖縄尚学
今回の代表校には、久しぶりの甲子園出場を果たした学校や、長年にわたって全国大会に出場してきた伝統校が並んだ。
- 初出場:東日大昌平、八王子実践、福山、有明
- 最多出場:松商学園が39回目
- 連続出場:花巻東、健大高崎、敦賀気比、神村学園など
- 優勝校の出場回数:智辯和歌山は3年連続29回目
特に注目したいのは、初出場校と伝統校が同じトーナメントに組み込まれていた点だ。地方大会を勝ち抜いた49校は、それぞれ異なる背景を持ちながら、甲子園という同じ舞台で全国制覇を目指した。
代表校の地区別情報と出場回数は、日本高等学校野球連盟および阪神甲子園球場の公式代表校一覧で確認できる。
【甲子園組み合わせ表2026】1回戦から決勝まで全試合結果を整理
第108回大会のトーナメントは、49校による一発勝負の形式で行われた。1回戦17試合、2回戦16試合、3回戦8試合、準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝1試合という構成だ。
以下では、実際の試合結果を回戦別に整理する。スコアの左側を勝利校として記載した。
1回戦(17試合)- 横浜 7-2 沖縄尚学
- 日南学園 2-1 明徳義塾
- 霞ケ浦 6-3 中京
- 鳴門渦潮 2-1 八王子実践
- 岡山学芸館 7-3 鳥取城北
- 花巻東 4-2 新田
- 英明 4-1 関東第一
- 大分商 6-4 日本文理
- 東日大昌平 2-1 白樺学園
- 青森山田 6-5 遊学館
- 長崎日大 15-1 立正大淞南
- 有明 6-3 立命館宇治
- 健大高崎 7-1 八幡商
- 東海大甲府 5-2 鶴岡東
- 佐野日大 1-0 聖隷クリストファー
- 神村学園 5-1 東筑
- 仙台育英 3-1 札幌日大
1回戦では、長崎日大が立正大淞南に15-1で勝利した試合や、青森山田が遊学館を6-5で破った接戦などがあった。
健大高崎も八幡商に7-1で勝利し、順調に初戦を突破。優勝校となる智辯和歌山はこの回戦では試合がなく、2回戦から登場した。
2回戦(16試合)- 横浜 10-1 日南学園
- 霞ケ浦 5-1 鳴門渦潮
- 花巻東 4-1 岡山学芸館
- 英明 6-1 大分商
- 東日大昌平 6-2 青森山田
- 有明 3-2 長崎日大
- 健大高崎 1-0 東海大甲府
- 佐野日大 3-1 神村学園
- 仙台育英 1-0 花咲徳栄
- 拓大紅陵 1-0 佐賀商
- 三重 5-3 松商学園
- 履正社 6-2 享栄
- 智辯和歌山 2-1 社
- 敦賀気比 10-0 横手
- 天理 7-2 福山
- 高川学園 7-1 高岡商
2回戦では、健大高崎が東海大甲府を1-0で下した。投手戦を制したこの試合は、後の優勝争いを占う意味でも注目される結果だった。
智辯和歌山も社との接戦を2-1で制し、初戦から簡単には崩れない勝負強さを示した。仙台育英も花咲徳栄に1-0で勝利し、優勝候補の一角として存在感を示した。
3回戦(8試合)- 横浜 5-2 霞ケ浦
- 花巻東 4-0 英明
- 有明 4-1 東日大昌平
- 健大高崎 4-1 佐野日大
- 仙台育英 6-3 拓大紅陵
- 三重 5-2 履正社
- 智辯和歌山 7-3 敦賀気比
- 天理 6-3 高川学園
3回戦では、智辯和歌山が敦賀気比を7-3で破った。横浜は霞ケ浦を5-2で下し、花巻東は英明を4-0で完封。健大高崎も佐野日大を4-1で退けた。
この時点でベスト8が決まり、智辯和歌山、健大高崎、横浜、仙台育英、花巻東、天理、三重、有明が準々決勝へ進んだ。
【準々決勝・準決勝の組み合わせ】決勝進出2校の勝ち上がりを検証
大会終盤で特に注目されたのが、準々決勝から決勝までの勝ち上がりだ。智辯和歌山と健大高崎は異なるブロックを勝ち抜き、最後の一戦で対戦することになった。
準々決勝の組み合わせと結果(8月18日)- 天理 7-0 三重
- 智辯和歌山 11-3 仙台育英
- 横浜 6-0 花巻東
- 健大高崎 1-0 有明(延長10回)
智辯和歌山は仙台育英を相手に11得点を挙げ、攻撃力を発揮した。対する健大高崎は有明との接戦を1-0で制した。延長10回までもつれた試合を勝ち切ったことは、決勝までの勝ち上がりを考えるうえでも要点だった。
準決勝の組み合わせと結果(8月20日)- 智辯和歌山 7-1 横浜
- 健大高崎 1-0 天理
智辯和歌山は横浜との準決勝で7-1と快勝。横浜に先制されたものの、3回に4点を奪って逆転し、7回にも追加点を挙げた。
もう一方の準決勝では、健大高崎が天理を1-0で破った。こちらは最後まで得点差が広がらない緊迫した投手戦となり、健大高崎が1点を守り抜いた。
準々決勝から決勝までの勝ち上がり相関表| 回戦・日程 | 対戦カード | 結果 | 勝ち上がり |
|---|---|---|---|
| 準々決勝・8月18日 | 智辯和歌山-仙台育英 | 11-3 | 智辯和歌山が準決勝へ |
| 準々決勝・8月18日 | 健大高崎-有明 | 1-0(延長10回) | 健大高崎が準決勝へ |
| 準決勝・8月20日 | 智辯和歌山-横浜 | 7-1 | 智辯和歌山が決勝へ |
| 準決勝・8月20日 | 健大高崎-天理 | 1-0 | 健大高崎が決勝へ |
| 決勝・8月22日 | 智辯和歌山-健大高崎 | 4-3 | 智辯和歌山が優勝 |
両校の勝ち上がりを比較すると、智辯和歌山は準々決勝と準決勝で合計18得点を記録した。一方、健大高崎は準々決勝と準決勝をいずれも1-0で勝ち上がっている。
つまり、智辯和歌山は得点力を生かして勝ち進み、健大高崎は少ない得点を投手力と守備で守り切る形で決勝へ進んだ。
異なる持ち味を持つ両校の対決となったことが、決勝戦の見どころをさらに大きくした。結果的に、健大高崎が終盤に逆転した後、智辯和歌山が8回裏に再逆転するという劇的な展開につながった。
【甲子園試合日程・開始時間】2026年8月5日開幕から決勝まで
第108回大会は2026年8月5日(水)に開幕し、8月22日(土)に決勝を実施した。大会期間は18日間で、3日間の休養日を含む日程だった。
大会日程の主要スケジュール- 8月5日(水):開会式・1回戦開始。開会式16時、初戦17時39分開始。
- 8月6日(木):1回戦。第1試合16時02分開始。
- 8月7日(金)~10日(月):1回戦と2回戦。朝の部はおおむね8時02分開始、午後の部は13時台から。
- 8月11日(火・祝)~12日(水):2回戦。朝の部と午後の部に分けて開催。
- 8月13日(木)~14日(金):2回戦の残り試合。
- 8月15日(土)~16日(日):3回戦。
- 8月17日(月):休養日。
- 8月18日(火):準々決勝。第1試合8時02分開始。
- 8月19日(水):休養日。
- 8月20日(木):準決勝。第1試合8時02分開始。
- 8月21日(金):休養日。
- 8月22日(土):決勝。10時02分開始、終了後に閉会式。
2026年大会では、序盤の日程に朝の部と午後の部が設定されていた。特に8月7日から12日までは、観客の入れ替えを伴う日程が組まれ、複数の試合を異なる時間帯に実施した。
また、8月12日に予定されていた試合の一部は13日に順延された。大会は雨天順延を前提に運営されており、当初の予定と実際の試合日が異なる場合がある。
試合観戦や過去の開始時間の確認では、予定表だけでなく、実際の試合結果ページも併せて確認することが大切だ。日本高野連の大会日程には、開門予定時刻と試合開始時間が掲載されている。
【歴代優勝校・優勝回数】智辯和歌山4度目の夏制覇が持つ意味
2026年の優勝によって、智辯和歌山は夏の甲子園で通算4度目の優勝を達成した。過去の夏の優勝は1997年、2000年、2021年、そして2026年。今回の優勝は2021年以来、5年ぶりとなる。
なお、1994年には春の選抜大会でも優勝している。そのため、春夏を合わせた全国制覇は通算5度目だ。春の優勝と夏の優勝を混同しないことが、歴代優勝回数を確認する際のポイントとなる。
智辯和歌山の主な全国制覇の記録- 1994年:春の選抜大会で優勝
- 1997年:夏の全国高校野球選手権大会で優勝
- 2000年:夏の全国高校野球選手権大会で優勝
- 2021年:夏の全国高校野球選手権大会で優勝
- 2026年:夏の全国高校野球選手権大会で優勝
2026年の夏4度目の優勝は、歴代の夏の優勝回数でPL学園と並ぶ5位タイに相当する。春夏通算では5度の全国制覇となった。
歴代優勝校を見るときのポイント夏の甲子園は長い歴史を持つ大会であり、優勝回数の多い学校には、それぞれ異なる時代の強さがある。例えば、中京大中京、広島商、大阪桐蔭、松山商、PL学園などは歴代の優勝校として知られている。
2026年の智辯和歌山の優勝は、単に1大会の勝者が決まったというだけではない。伝統校として積み重ねてきた全国大会での実績に、新たなタイトルを加えた出来事だった。
2026年大会で注目すべき記録と誤解しやすいポイント- 智辯和歌山の優勝回数:夏4回、春夏通算5回。
- 健大高崎:夏6回目の出場で初優勝を目指したが準優勝。
- 松商学園:2026年大会で39回目の出場。
- 49代表校:47都道府県から49校が出場する仕組み。
- 大会日程:8月5日から22日まで。18日間の中に休養日3日を含む。
また、トーナメント表で注意したいのが、1回戦から出場する学校と2回戦から登場する学校があることだ。49校を32校のトーナメントに進めるため、1回戦では17試合が行われ、残りの15校は2回戦から登場する。
この仕組みを理解しておけば、組み合わせ表に試合のない学校が表示されていても、出場校の記載漏れと誤解せずに済む。
【甲子園組み合わせ表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の夏の甲子園で優勝した高校はどこ?
A1:和歌山県代表の智辯和歌山だ。2026年8月22日の決勝で群馬県代表の健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の夏の甲子園優勝を果たした。
Q2:2026年の甲子園には何校が出場した?
A2:全国49校が出場した。47都道府県を基本に、北海道から北北海道・南北海道、東京都から東東京・西東京の代表を選出するため、49代表となる。
Q3:2026年の甲子園の組み合わせ表や全試合結果はどこで確認できる?
A3:日本高等学校野球連盟の第108回大会公式ページで、組み合わせ表、代表校一覧、大会日程、試合結果を確認できる。過去の試合を回戦別に振り返る場合は、朝日新聞・日刊スポーツの大会アーカイブも参考になる。
2026年の第108回全国高等学校野球選手権大会は、全国49代表校が阪神甲子園球場に集い、8月5日から22日まで熱戦を繰り広げた。
決勝では智辯和歌山が健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の夏の甲子園優勝を達成。準々決勝で仙台育英、準決勝で横浜を下し、最後は健大高崎との接戦を制した。
今大会の組み合わせ表を振り返る際は、代表校一覧、回戦別の対戦カード、準々決勝以降の勝ち上がり、実際の試合日程を分けて確認すると、大会全体の流れを把握しやすい。
特に、智辯和歌山の8回裏の逆転劇と、健大高崎の堅実な投手戦は、2026年大会を象徴する場面となった。歴代優勝校の記録とともに振り返れば、第108回大会が高校野球史に残した意味も見えてくる。
2026年の夏の甲子園は終了したが、公式組み合わせ表と大会記録は、今後の高校野球を振り返るうえでも重要な資料となる。
編集上の補足: 公式大会記録では、智辯和歌山の夏の優勝は4度目、春夏通算では5度目と区別されています。記事内もこの集計に統一しています。