2025年の第76回と2026年の第77回を比較すると、司会陣の顔ぶれには大きな変化があります。前年は綾瀬はるかさん、有吉弘行さん、今田美桜さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人でした。
2026年は芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーに交代しています。鈴木アナだけが2年連続から3年連続へと担当を継続しました。
2025年・第76回
番組テーマ:「つなぐ、つながる、大みそか。」
綾瀬はるか・有吉弘行・今田美桜・鈴木奈穂子
2026年・第77回
番組テーマ:「こえていこう、歌とともに。」
芦田愛菜・堺雅人・二宮和也・鈴木奈穂子
- 綾瀬はるかから芦田愛菜へ: 過去に4回の司会経験を持つ綾瀬さんから、歌手・審査員として紅白に参加した経験のある芦田さんへ。
- 有吉弘行から堺雅人へ: 3年連続で司会を務めた有吉さんから、俳優として存在感を持つ堺さんへ。
- 今田美桜から二宮和也へ: 前年に初司会を経験した今田さんから、過去に嵐と個人で司会を経験した二宮さんへ。
- 鈴木奈穂子アナは続投: 2024年から3年連続で担当。
2025年は放送100年の節目を締めくくる「つなぐ、つながる、大みそか。」がテーマでした。2026年は「こえていこう、歌とともに。」へと変わり、音楽による世代や国境を超えたつながり、未来への希望が前面に出ています。
編成面で見ると、2026年は経験豊富な二宮さんと鈴木アナを残しながら、俳優2人を新たに起用した構成です。経験者による進行の安定感と、初司会者ならではの新鮮さを両立させる組み合わせとして注目できます。
【紅組司会・白組司会・総合司会の違い】2026年はどうなる?

紅白の司会者を調べると、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という言葉が出てきます。2026年の司会者について理解するためには、以前の役割分担と現在の制度を区別する必要があります。
以前の3つの役割従来の紅白では、司会者の担当が大きく3つに分かれていました。
- 紅組司会: 主に紅組の出演者を紹介し、紅組側の進行を担う。
- 白組司会: 主に白組の出演者を紹介し、白組側の進行を担う。
- 総合司会: 番組全体の進行や企画のつなぎ、全体の時間管理などを担う。
紅組と白組の司会者がそれぞれのチームを盛り上げ、総合司会が番組全体をまとめるという形が基本でした。
2021年から呼称を「司会」に統一2021年の第72回から、NHKは「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を全員「司会」に統一しました。
これは単なる名称変更ではありません。NHKの説明では、司会者は番組を進行するとともに、紅組・白組を問わず、すべての歌手やアーティストを応援する存在とされています。
そのため、2026年の4人についても、芦田さんが紅組、堺さんが白組、二宮さんが総合司会という公式な担当分けが発表されたわけではありません。4人全員が司会として番組を進行します。
2026年の司会体制4人全員が「司会」
紅組・白組の歌手の区分は従来どおりですが、司会者の肩書きは一律です。
司会者
4人
紅組・白組の担当分け
公式発表なし
呼称の統一
2021年から
【放送日は12月31日】2026年紅白の時間・番組テーマを紹介
第77回NHK紅白歌合戦19:20~23:45
2026年12月31日(木)
途中ニュースによる中断あり
第77回NHK紅白歌合戦は、2026年12月31日(木)の午後7時20分から午後11時45分まで放送されます。放送途中にはニュースによる中断があります。
| 項目 | 2026年の番組情報 |
|---|---|
| 番組名 | 第77回NHK紅白歌合戦 |
| 放送日 | 2026年12月31日(木) |
| 放送開始 | 午後7時20分 |
| 放送終了 | 午後11時45分 |
| 司会 | 芦田愛菜・堺雅人・二宮和也・鈴木奈穂子 |
| 放送媒体 | NHK総合・NHK AM・BSP4K・BS8K |
| 中断 | ニュースによる中断あり |
放送日時と媒体は、NHK財団のステラnetが掲載した番組情報および二宮さんの所属事務所オフィスにのの出演情報でも案内されています。
2026年の番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」こえていこう、歌とともに。
第77回のテーマは「こえていこう、歌とともに。」です。
NHKが示したテーマの背景には、音楽が世代やジャンル、性別、国境を超えて人々を結びつけているという考えがあります。
たとえば、若い世代がレコードで昔の歌を楽しむことや、親子で好きなアーティストのライブに出かけること、日本人アーティストの海外公演に多くの観客が集まることなどが、その具体例として挙げられています。
一方、国内では災害が相次ぎ、先行きの見えない不安が続いているという社会的背景もあります。そうした状況だからこそ、歌とともに困難を乗り越え、未来への希望を見いだしたいという願いが込められています。
単に人気アーティストを集めるだけではなく、音楽を通じて人と人をつなぐという紅白の役割を改めて打ち出したテーマです。
司会者4人と番組テーマの相性今回のテーマと司会者の組み合わせには、世代やキャリアの異なる人々が集まるという共通点があります。
- 芦田愛菜:子役時代から現在まで、幅広い世代に知られる俳優。
- 堺雅人:ドラマや映画を通じて幅広い視聴者に親しまれる俳優。
- 二宮和也:グループ活動と個人活動の両方で音楽・エンターテインメントに携わってきた人物。
- 鈴木奈穂子:NHKの報道・情報番組で経験を重ねたアナウンサー。
俳優、エンターテイナー、アナウンサーという異なる専門性が組み合わさっていることは、幅広いジャンルの出演者を迎える音楽番組にとっても特徴的です。
【プロの結論】2026年の紅白司会で本当に注目すべき3つのポイント
今回の司会者発表で注目したいのは、単に誰が選ばれたかという話題性だけではありません。4人それぞれのキャリアと、紅白という生放送の性格を重ねると、今回の編成の特徴が見えてきます。
1. 初司会の2人が生放送でどんな進行を見せるか芦田さんと堺さんは、いずれも俳優として豊富な出演経験を持っています。しかし、演じる役柄が決まっているドラマや映画と、予想外の出来事も起こり得る生放送の司会は別の仕事です。
特に紅白は、歌手のパフォーマンス、舞台転換、出演者同士のやり取りなど、複数の要素が同時に進行します。初司会の2人がどのように番組の流れに溶け込むかが見どころです。
2. 二宮和也が個人で司会を務める意味二宮さんは嵐として5回、個人で1回の司会経験があります。過去の経験がある一方、今回はグループとして出演するのではなく、個人として4人の司会陣に加わります。
本人も、嵐で歌って盛り上げることができない点に触れ、今回の司会に独特の緊張感を抱いていることを明かしました。経験者でありながら、新しい立場で臨む二宮さんの進行は大きな注目点です。
3. 鈴木奈穂子アナの継続性3年連続での司会は、今回の4人の中で鈴木アナだけです。『NHKニュースおはよう日本』『ニュースウオッチ9』『NHKニュース7』などでキャスターを経験し、現在は『あさイチ』を担当しています。
報道番組で培った情報整理力と、生放送の情報番組で求められる柔軟な対応力。その両方を持つアナウンサーが継続して参加することは、番組の進行面で重要な要素になります。
今回の4人は、全員が同じタイプの司会者ではありません。初挑戦の新鮮さ、二宮さんの経験、鈴木アナの継続性という異なる強みが組み合わさっている点こそ、2026年の紅白の特徴です。
【今年の紅白の司会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の紅白の司会者は誰ですか?
A1:芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。2026年10月9日にNHKから正式発表されました。
Q2:芦田愛菜と堺雅人は紅白の司会が初めてですか?
A2:はい。2人とも2026年が初司会です。芦田さんは2011年に歌手、2022年にゲスト審査員として出演。堺さんは2015年と2023年にゲスト審査員として出演しています。
Q3:二宮和也が紅白の司会をするのは何年ぶりですか?
A3:個人としては2017年以来、約9年ぶりです。嵐としては2010年から2014年まで5年連続で司会を経験しています。
Q4:鈴木奈穂子アナは何年連続で司会を担当しますか?
A4:2024年、2025年に続いて2026年も担当するため、3年連続3回目です。
Q5:2026年の紅白の司会者はいつ発表されましたか?
A5:2026年10月9日です。NHK紅白歌合戦の公式発表により4人の司会者が明らかになりました。
Q6:2026年の紅白は何時から放送されますか?
A6:2026年12月31日(木)の午後7時20分から午後11時45分までです。途中にニュースによる中断があります。
Q7:2026年の紅白の番組テーマは何ですか?
A7:「こえていこう、歌とともに。」です。世代やジャンル、国境などの境界を超えて音楽で人々をつなぎ、未来への希望を届けるという思いが込められています。
2026年の第77回NHK紅白歌合戦の司会は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。
芦田さんと堺さんは初司会、二宮さんは個人として約9年ぶりの復帰、鈴木アナは3年連続の担当となります。
発表日は2026年10月9日。放送は12月31日午後7時20分から午後11時45分までで、テーマは「こえていこう、歌とともに。」です。
2025年からの司会陣の大幅な入れ替えに加え、ドラマ『VIVANT』で共演した堺さんと二宮さんの掛け合い、初司会となる芦田さんの進行、そして3年連続で番組を支える鈴木アナの安定感が注目されます。
紅白は単なる歌番組ではなく、一年を締めくくる特別な生放送です。4人がどのような言葉で出演者を迎え、音楽を通じて視聴者をつないでいくのか。2026年の大みそかは、司会者それぞれの個性にも注目して楽しみたいところです。
主な情報出典:NHK財団・ステラnet、NHK紅白歌合戦公式発表、オフィスにの公式出演情報、共同通信、日刊スポーツ、MANTANWEB、オリコンニュース。