唐揚げは鶏肉を使用しているため、たんぱく質を摂れる一方、衣や揚げ油によって脂質やカロリーも増える食品だ。
栄養面を重視するなら、単にカロリーの数字を見るのではなく、たんぱく質、脂質、食塩相当量をセットで確認したい。
低カロリーを優先するならファミから今回の比較対象では、ファミから醤油味の標準サイズが94.6kcalで最も低い。
塩味も94.0kcalとほぼ同じ水準だ。
ただし、これは1個当たりの数値であり、重量を統一した比較ではない。食べる量が増えれば摂取カロリーも増えるため、低カロリーを意識するなら個数を調整することも大切になる。
たんぱく質を重視するならセブンの揚げ鶏セブンの揚げ鶏は1個当たり13.4gのたんぱく質を含む。
加えて、ななチキも13.4g。脂質はななチキの方が9.0gと少ない。
この2商品は、コンビニで鶏肉を使ったホットスナックを選びたいときの有力候補だ。
脂質を抑えたいなら数値を見て選ぶ今回の3商品では、ファミから醤油味が4.8g、セブンの揚げ鶏が10.1g、ローソンのからあげクンが15.4g。
ただし、商品ごとに食べる量が異なるため、脂質の数字だけで優劣を決めるのは早計だ。
特に、ローソンのからあげクンは5個入り。1個だけ食べる場合と5個全部食べる場合では、摂取する脂質も変わる。
塩分を気にするなら醤油味と塩味の違いも確認ファミからの標準サイズでは、醤油味が食塩相当量0.6g、塩味が0.7g。
味の名前から塩味の方が必ず塩分が少ないと思いがちだが、実際の数値は醤油味の方がわずかに低い。
食塩相当量は味付けの印象だけでは判断できない。パッケージや公式栄養成分表示を確認する習慣をつけたい。
【11月3日発売】ファミマの新作「からアゲ串」は何が違う?

2026年11月のコンビニ唐揚げ市場で注目したいのが、ファミリーマートの新商品「からアゲ串」だ。
ファミリーマートは2026年11月2日付のニュースリリースで、翌3日から全国の約16,500店舗で発売すると発表した。価格は本体167円、税込180円となっている。
からアゲ串の特徴はザクザクした薄衣公式発表によると、商品の特徴は次の3点だ。
- 衣: 独自配合の薄衣で、時間が経ってもザクザクした食感を楽しめる設計。
- 味付け: 醤油風味をベースに、隠し味としてにんにくとしょうがを使用。
- 肉: ジューシーな鶏もも肉を使用し、肉本来のうまみを重視。
片手で食べやすい串タイプであることも特徴。従来の袋入りや複数個入りの唐揚げとは異なる食べ方を提案している。
ファミからとからアゲ串はどう違う?| 比較項目 | ファミから | からアゲ串 |
|---|---|---|
| 価格 | 108円 | 180円 |
| 形状 | 大粒の唐揚げ | 串タイプ |
| 味付け | 醤油・塩 | 醤油風味 |
| 食感の特徴 | ジューシーな肉感 | ザクザクした薄衣 |
| 主な特徴 | ご飯のおかずにも向く | 片手で食べやすい |
ファミからは1個ずつ購入でき、好みに合わせて醤油味と塩味を選べる。
一方、からアゲ串は持ち歩きやすさや片手で食べられる利便性を前面に出している。
価格差は72円。単純な値段の比較ではファミからが安いが、形状や食べる場面が異なるため、購入目的によって評価が変わる。
カロリーやたんぱく質は公表されている?11月2日時点の商品情報では、からアゲ串の価格や商品特徴は掲載されているものの、カロリー、たんぱく質、脂質、食塩相当量の具体的な数値は確認できない。
そのため、94.6kcalのファミからと比べて低カロリーなのか、たんぱく質が多いのかは、発売時の商品表示を確認する必要がある。
新商品だからといって、栄養面でも従来商品より優れているとは限らない。
ローソンも11月3日に新しい味を投入同じ11月3日には、ローソンから「からあげクン ケイジャンでイイじゃん味」も登場する。
5個入りで税込298円、1食当たり231kcal。定番のレギュラーとは異なる味を楽しめる期間の注目商品だ。
加えて、ローソン公式の揚げ物一覧には「鶏から しょうゆ 3個」も掲載されている。こちらは税込298円、301kcalで、関東地域のローソンとナチュラルローソン限定の取り扱いとなっている。
11月初旬は、ファミリーマートとローソンの唐揚げ関連商品の新展開にも注目したい。
【目的別おすすめ】失敗しないコンビニ唐揚げの選び方
ここまでの価格や栄養成分、商品特徴を踏まえると、おすすめ商品は購入目的によって変わる。
安く1個だけ食べたい人
ファミリーマートのファミから
税込108円で購入できる。少量だけ食べたい人や、食事に唐揚げを1個追加したい人に向いている。
たんぱく質とカロリーのバランスを重視する人
セブン‐イレブンの揚げ鶏
175kcalでたんぱく質13.4g。食事に鶏肉を追加したい人に向いている。
複数個を少しずつ食べたい人
ローソンのからあげクン
5個入りで、ひと口サイズを楽しめる。定番以外の味を選びたい人にもおすすめ。
衣の食感と食べやすさを重視する人
ファミリーマートのからアゲ串
11月3日発売。ザクザクした衣と鶏もも肉の組み合わせを楽しみたい人向け。
コンビニ唐揚げのコスパは、販売価格だけで決めない方がよい。
1. 購入金額: 1回の買い物で支払う金額を抑えられるか。
2. 食べられる量: 1個の大きさや個数が自分の食事量に合っているか。
3. 栄養成分: 価格に対して、たんぱく質や脂質、カロリーがどうなっているか。
例えば、108円のファミからと288円のからあげクンでは、単品価格に大きな差がある。しかし、後者は5個入りであるため、購入金額だけで商品価値を判断するのは適切ではない。
本当に比較したいなら、商品重量が公表されている場合は100g当たりの価格や栄養成分も確認する。重量が分からない商品については、無理に単価換算せず、1食当たりの数字として比較するのが合理的だ。
【よくある質問】コンビニ唐揚げに関するFAQ
Q1:コンビニ唐揚げで一番安いのはどれ?
A1:今回比較した商品では、ファミリーマートのファミからが1個税込108円で最も安い。セブンの揚げ鶏は税込250.56円、ローソンのからあげクンは5個入り税込288円となっている。
Q2:コンビニ唐揚げで一番カロリーが低いのは?
A2:1個当たりの表示では、ファミから塩味が94.0kcal、醤油味が94.6kcal。今回の比較対象では低い数値だが、商品サイズや重量が異なるため、100g当たりの比較とは区別したい。
Q3:コンビニ唐揚げでたんぱく質が多いのは?
A3:今回比較した表示単位では、ローソンのからあげクン レギュラーが14.4g、セブンの揚げ鶏が13.4g。ただし、ローソンは5個入りの合計値なので注意が必要だ。
Q4:ファミからとからアゲ串の違いは?
A4:ファミからは大粒の唐揚げで、醤油味と塩味から選べる。からアゲ串は鶏もも肉を串にした商品で、ザクザクした薄衣と醤油風味が特徴。2026年11月3日発売で税込180円。
Q5:ローソンの鶏から揚げとからあげクンは同じ商品?
A5:別商品だ。からあげクンは5個入りの店内調理商品。一方、鶏から揚げは175g入りの冷凍食品で、税込343円。用途や内容量が異なる。
Q6:ダイエット中にコンビニ唐揚げを食べても大丈夫?
A6:食事全体のカロリーや脂質、塩分のバランスを考えれば、食べる個数を調整しながら取り入れられる。1個当たりのカロリーだけでなく、食事全体の栄養バランスを確認したい。
【プロの結論】2026年のコンビニ唐揚げは目的別に選ぶのが正解
2026年11月のコンビニ唐揚げを比較すると、3社それぞれに異なる強みがある。
- 価格重視ならファミリーマートのファミから。 1個税込108円で、醤油味と塩味を選べる。
- 栄養バランス重視ならセブン‐イレブンの揚げ鶏。 175kcalでたんぱく質13.4gという数値が魅力。
- 食べやすさと味の選択肢ならローソンのからあげクン。 5個入りで定番から変わり種まで楽しめる。
- 新しい食感を試したいならファミリーマートのからアゲ串。 11月3日発売の注目商品だ。
特に今回の比較で見逃せないのは、単純な価格競争だけでなく、商品の形状や食べる場面まで含めた差別化が進んでいる点だ。
ファミからは1個単位で買える手軽さ、からあげクンは複数個入りの食べやすさ、からアゲ串は片手で食べられる利便性を打ち出している。
また、栄養成分の数字は商品の規格変更や地域差によって変わる場合がある。購入時には公式商品ページや店頭表示を確認することも忘れたくない。
コンビニ唐揚げに絶対的な1位はない。 安さ、ボリューム、味、栄養成分のうち、自分が何を優先するかで選ぶことが、満足度の高い買い物につながる。
2026年11月3日の新商品発売によって、ファミリーマートの唐揚げ選びにも新たな選択肢が加わる。今後は実際の販売状況や栄養成分の公表内容も含め、定番商品との違いに注目したい。