2026年11月2日現在、國學院大學陸上競技部は、2027年1月に開催される第103回箱根駅伝に向けて最終調整へと向かう重要な時期を迎えている。チームの中心を担うのは、主将の野中恒亨、副将の辻原輝、全日本大学駅伝で区間賞を獲得した飯國新太、長距離区間で安定した走りを見せる髙石樹らだ。
2026年度の國學院大學は、10月12日の出雲駅伝で総合2位、11月1日の全日本大学駅伝でも総合2位を記録。いずれも優勝には届かなかったものの、複数の選手が区間上位や大学記録を樹立し、箱根駅伝での巻き返しに期待が高まっている。この記事では、最新の部員情報をもとに、4年生から1年生までの注目選手、出身高校、10000m自己ベスト、三大駅伝の実績、そして第103回箱根駅伝の戦力と区間配置の見どころを整理する。
【2026年最新】國學院大學駅伝メンバーの学年別一覧とチーム構成

國學院大學の長距離ブロックは、4年生の経験豊富な主力に加え、3年生の駅伝経験者、2年生の成長株、1年生の有望選手がそろう構成だ。
2026年度のチームを率いるのは野中恒亨。國學院大學陸上競技部が4月19日に公表した幹部人事では、辻原輝、田中愛睦、吉田蔵之介が副将に就任し、飯國新太が寮長を務めることになった。
4年生:野中恒亨・辻原輝らがチームをけん引最上級生の中心は、主将の野中恒亨と副将の辻原輝だ。ともに箱根駅伝や大学三大駅伝での経験を持ち、チームの競技力だけでなく、精神面でも重要な役割を担っている。
主な4年生は次のとおり。
- 野中恒亨:浜松工業高校出身。主将。
- 辻原輝:藤沢翔陵高校出身。副将。
- 吉田蔵之介:埼玉栄高校出身。副将。
- 田中愛睦:八千代松陰高校出身。副将。
- 後村光星:仙台育英高校出身。
- 永田智基:保善高校出身。
- 廣瀬弘汰:今治北高校出身。
- 村田幸翼:樹徳高校出身。
- 山倉良太:成田国際高校出身。
- 山田雅貴:八頭高校出身。
特に野中は10000m27分台の記録を持ち、長距離区間でも安定した走りを見せるエース候補。吉田も2026年全日本大学駅伝の6区で区間賞を獲得しており、最上級生の層の厚さを示している。
3年生:飯國新太・浅野結太・鼻野木悠翔が成長3年生は、2026年の出雲駅伝と全日本大学駅伝で出走した選手が複数いる世代だ。特に飯國新太は全日本大学駅伝で区間賞を獲得し、チームの得点源として存在感を強めている。
主な3年生には次の選手がいる。
- 飯國新太:國學院久我山高校出身。寮長。
- 浅野結太:鹿島学園高校出身。
- 尾熊迅斗:東京実業高校出身。
- 鼻野木悠翔:北海道栄高校出身。
- 岡村享一:城西大学附属城西高校出身。
- 桶田一翔:熊本工業高校出身。
- 蟹江隼永:豊川高校出身。
- 大槻駿斗:市立船橋高校出身。
- 塚本瑞起:津田学園高校出身。
- 佐々木朱里:北海道栄高校出身。
浅野は出雲駅伝1区で國學院記録をマーク。鼻野木も出雲2区と全日本5区で上位に入り、安定感を示した。3年生は箱根駅伝だけでなく、卒業後の競技継続を見据えた成長という点でも注目したい世代だ。
2年生:髙石樹・野田顕臣らが次世代の柱に2年生では髙石樹が頭一つ抜けた実績を残している。10000m27分台の記録を持ち、2026年の出雲駅伝と全日本大学駅伝の両方でアンカーを務めた。
ほかにも、野田顕臣、古井海成、上田悠晴、西内祐仁、小國利玖汰、菊地涼太らが在籍している。
野田は大牟田高校出身で10000m28分47秒16、古井は浜松日体高校出身で28分51秒80を記録。下級生ながら28分台の記録を持つ選手が複数いることは、チームの将来を考えるうえで大きな強みだ。
1年生:五十嵐新太ら将来の主力候補1年生では五十嵐新太、工藤優唯、山本悠悟、山脇一徹、吉村莉一郎らが注目される。
五十嵐は水城高校出身で、10000m28分50秒38をマーク。山脇も西武台千葉高校出身で28分58秒45を持つ。工藤は青森山田高校出身で、5000m13分台の高校記録を持って大学に進学した。
1年生の段階から28分台の10000m記録を持つ選手がいることは、今後の國學院大學の選手層を考えるうえで見逃せないポイントだ。ただし、トラックの自己ベストと駅伝での起用実績は別の評価軸であり、箱根駅伝の登録入りにはハーフマラソンへの対応力や故障の有無も関係する。
【注目4選手を徹底比較】野中恒亨・辻原輝・髙石樹・飯國新太の実力
2026年度の國學院大學を分析するうえで、特に注目したいのが野中恒亨、辻原輝、髙石樹、飯國新太の4人だ。
この4人は学年も役割も異なるが、2026年の駅伝実績を見ると、それぞれがチームの戦力を支える重要な存在となっている。
| 選手名 | 学年 | 出身高校 | 10000m自己ベスト | 2026年の主な実績 |
|---|---|---|---|---|
| 野中恒亨 | 4年 | 浜松工業 | 27分36秒64 | 出雲4区2位・全日本7区4位 |
| 辻原輝 | 4年 | 藤沢翔陵 | 28分24秒68 | 出雲3区8位・全日本3区6位 |
| 髙石樹 | 2年 | 高知工業 | 27分57秒71 | 出雲6区3位・全日本8区3位 |
| 飯國新太 | 3年 | 國學院久我山 | 28分23秒35 | 出雲5区3位・全日本4区1位 |
※記録は國學院大學陸上競技部公式メンバー紹介に掲載された自己ベスト。駅伝成績は2026年の出雲駅伝・全日本大学駅伝の公式発表に基づく。
野中恒亨:10000m27分36秒64を持つ主将のエース力野中恒亨は静岡県立浜松工業高校出身。2026年度は主将を務め、チームの精神的支柱としても期待されている。
10000mの自己ベストは27分36秒64。5000mでも13分28秒47を記録しており、スピードとスタミナを兼ね備えた選手だ。ハーフマラソンの自己ベストも1時間00分51秒と高水準にある。
2026年10月12日の出雲駅伝では4区6.2kmを17分14秒で走り、区間2位を獲得。さらに区間新記録と國學院記録を樹立した。
11月1日の全日本大学駅伝では7区17.6kmを51分07秒で走り、区間4位。各大学の主力が集まる長距離区間で安定した走りを見せたことは、箱根駅伝に向けた大きな材料となる。
主将としてチームをまとめながら、自らも結果で引っ張る。2027年箱根駅伝では、往路の主要区間や復路のエース区間を任せられる可能性がある。
辻原輝:副将として経験を生かすオールラウンダー辻原輝は神奈川県の藤沢翔陵高校出身。2026年度は副将に就任した。
10000mの自己ベストは28分24秒68、5000mは13分35秒30。ハーフマラソンでは1時間00分33秒を記録している。
2026年の出雲駅伝では3区8.5kmを23分56秒で走り、区間8位。全日本大学駅伝では3区11.9kmを33分52秒で走って区間6位となった。
数字だけを見ると区間賞には届いていないが、両大会で中盤の重要な区間を任されている点は評価できる。箱根駅伝のような長距離レースでは、前半の流れを受け止めて後続につなぐ安定感が重要になる。
過去の箱根駅伝では4区を走った経験もある。最上級生として迎える第103回大会で、どの区間に配置されるかが注目される。
髙石樹:27分台の記録と長距離適性を持つ次世代エース髙石樹は高知工業高校出身の2年生。2026年度の國學院大學において、今後のチームを長く支える存在として注目される選手だ。
10000mの自己ベストは27分57秒71。5000m13分45秒29、ハーフマラソン1時間00分53秒という記録も持つ。
2026年の出雲駅伝では最終6区10.2kmを29分20秒で走り、区間3位。全日本大学駅伝では最終8区19.7kmを57分20秒で走り、こちらも区間3位だった。
特筆すべきは、距離の異なる2つの駅伝でアンカーを任されている点だ。特に全日本の8区は19.7kmという長距離区間であり、スピードだけではなく、終盤までペースを維持する能力が求められる。
2026年1月の第102回箱根駅伝では5区を担当し、1時間10分05秒で区間4位に入った。山上りの経験もあるため、2027年大会では5区への再配置を含め、往路・復路の両方で起用の可能性を考えたい選手だ。
飯國新太:全日本大学駅伝の区間賞で証明した勝負強さ飯國新太は國學院久我山高校出身の3年生。2026年度は寮長を務めており、チーム運営を支える立場でもある。
10000m自己ベストは28分23秒35。5000mは13分51秒98、ハーフマラソンは1時間01分51秒だ。
2026年の出雲駅伝では5区6.4kmを17分39秒で走り、区間3位。区間新記録と國學院記録を樹立した。
さらに11月1日の全日本大学駅伝では4区11.8kmを33分15秒で走り、見事に区間賞を獲得。こちらも國學院記録を更新する走りとなった。
全日本での区間賞は、飯國が単に持ちタイムの優れた選手ではなく、競り合いの中で結果を残せる選手であることを示している。2027年箱根駅伝では、4区や8区など、流れを変える重要な区間での起用に注目したい。
【2026年三大駅伝の結果】出雲2位・全日本2位から見える國學院の戦力
2026年度の國學院大學は、出雲駅伝と全日本大学駅伝で連続して総合2位となった。優勝こそ逃したものの、両大会で大会上位の記録を残しており、箱根駅伝に向けた戦力は十分に整っている。
出雲駅伝2026:大会新記録で総合2位2026年10月12日に開催された第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走で、國學院大學は2時間06分54秒を記録して総合2位となった。
優勝した早稲田大学は2時間05分56秒。國學院大學との差は58秒だった。
國學院大學の区間別結果は次のとおり。
- 1区・浅野結太:22分52秒、区間4位
- 2区・鼻野木悠翔:15分53秒、区間6位
- 3区・辻原輝:23分56秒、区間8位
- 4区・野中恒亨:17分14秒、区間2位
- 5区・飯國新太:17分39秒、区間3位
- 6区・髙石樹:29分20秒、区間3位
序盤は順位を落とす展開となったが、4区の野中が区間新記録を樹立して順位を押し上げ、飯國と髙石も上位でつないだ。
出雲駅伝は全6区間45.1kmという比較的短い距離で争われるため、各区間のスピードと順位変動への対応が重要だ。國學院大學は複数区間で区間上位を獲得しており、選手個々のスピードは高い水準にある。
全日本大学駅伝2026:飯國の区間賞と吉田の区間新記録2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝対校選手権大会では、國學院大學が5時間07分05秒で総合2位となった。
優勝した早稲田大学は5時間03分31秒。國學院大學は大学記録を更新したものの、3分34秒差で優勝を逃した。
注目すべきは、飯國新太の4区区間賞だ。33分15秒で走り、國學院記録を更新した。さらに6区の吉田蔵之介も36分41秒で区間賞を獲得し、区間新記録を樹立している。
区間別の主要結果は次のとおりだ。
- 1区・尾熊迅斗:27分55秒、区間13位
- 2区・浅野結太:31分21秒、区間5位
- 3区・辻原輝:33分52秒、区間6位
- 4区・飯國新太:33分15秒、区間1位
- 5区・鼻野木悠翔:35分34秒、区間2位
- 6区・吉田蔵之介:36分41秒、区間1位・区間新記録
- 7区・野中恒亨:51分07秒、区間4位
- 8区・髙石樹:57分20秒、区間3位
この結果から見えてくるのは、國學院大學の強みが特定のエースだけに依存していないことだ。飯國、吉田、鼻野木が中盤で上位を確保し、野中と髙石が長距離区間で安定した走りを見せた。
一方で、1区の区間13位という結果は、序盤の位置取りに改善の余地があることも示している。箱根駅伝では1区から10区まで217.1kmを走るため、出遅れを取り戻す負担は出雲駅伝以上に大きい。序盤の流れを安定させられるかが、総合優勝への要点になる。
【箱根駅伝2027】國學院大學のエントリーメンバーと区間予想
2027年1月2日・3日に開催される第103回東京箱根間往復大学駅伝競走は、國學院大學にとって総合優勝を狙う大一番となる。
2026年11月2日現在、國學院大學の第103回箱根駅伝チームエントリーメンバー16人は、まだ正式発表されていない。現在の部員名簿や三大駅伝の出走実績は有力な判断材料になるが、実際の登録選手と当日の区間配置は別の発表で確定する。
2026年箱根駅伝の結果から見るチームの成長最初に、直近の箱根駅伝の結果を振り返りたい。
- 第100回(2024年):総合5位
- 第101回(2025年):総合3位
- 第102回(2026年):総合2位
第102回大会では、國學院大學は10時間40分07秒で総合2位。往路4位、復路2位という成績だった。往路・復路ともに高い競技力を示し、大学最高順位を更新している。
この大会では野中恒亨が3区で区間3位、辻原輝が4区で区間4位、髙石樹が5区で区間4位、飯國新太が8区で区間2位を記録した。
つまり、2027年の箱根駅伝に向けて中心となる選手の多くが、すでに箱根のコースを経験している。特に山上りの5区を経験した髙石、往路の3区・4区を経験した野中と辻原、復路の8区で好成績を残した飯國は、経験値という点でも大きな強みを持つ。
2027年箱根駅伝の注目区間予想現時点での区間予想は、2026年の箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝の成績を踏まえた候補の整理となる。正式な区間エントリーではない。
- 1区:尾熊迅斗、浅野結太など。序盤の流れをつくるスピードと集団対応力が選考のポイント。
- 2区:野中恒亨、髙石樹など。長距離への対応力と高い走力を持つ選手が候補となる。
- 3区:野中恒亨、辻原輝など。スピードと安定性を生かせる区間。
- 4区:辻原輝、飯國新太など。往路後半で流れを維持する力が求められる。
- 5区:髙石樹など。過去の山上りの経験をどう生かすかが注目点。
- 6区:復路の山下りに対応できる選手の起用が焦点。
- 7区:吉田蔵之介、鼻野木悠翔など。スピードと持久力のバランスが重要。
- 8区:飯國新太、髙石樹など。長い距離で安定したペースを刻める選手に期待。
- 9区:髙石樹、野中恒亨など。終盤の長距離区間での勝負強さが鍵。
- 10区:吉田蔵之介、浅野結太など。最終区で順位を守り切る総合力が求められる。
特に注目したいのは、髙石の5区再挑戦と、飯國の復路での起用だ。髙石は2026年の5区で区間4位、飯國は8区で区間2位を記録している。さらに2026年秋の駅伝では両者ともに長距離区間で好成績を残しており、配置の選択肢は広い。
ただし、箱根駅伝は当日のコンディションや直前の調整状況によっても配置が変わる。現時点では、特定の選手を特定区間の確定走者として扱うことはできない。
箱根駅伝2027で國學院大學が総合優勝するための条件最大の要点は、序盤の出遅れを防ぐことだ。2026年全日本大学駅伝では1区で区間13位となった一方、4区以降は区間賞や区間上位が続いた。中盤から終盤に強いという特徴を、箱根でも生かせるかが問われる。
また、山上りと山下りの適性も重要になる。箱根駅伝は平地のトラック競技とは異なり、標高差や気象条件、長時間の身体負荷への対応が必要だ。髙石の5区経験は貴重だが、山の区間を誰が担うかによってチーム全体の配置も変わってくる。
加えて、4年生の野中・辻原・吉田らが最上級生としてどれだけ安定した結果を残せるかも大きい。3年生・2年生がその穴を埋めるだけでなく、主力として競り合える状態をつくることが優勝への条件となる。
【國學院大學駅伝の強さ】歴代メンバーと注目すべき戦力分析
國學院大學の駅伝チームは、近年の箱根駅伝で着実に順位を上げてきた。第100回大会の5位から、第101回大会の3位、第102回大会の2位へと成績を伸ばしている。
この推移は、一時的なエースの活躍だけでは説明できない。上級生の経験を下級生へ引き継ぎ、複数の学年から駅伝を走れる選手を育ててきた結果と考えられる。
歴代メンバーから現在のチームにつながる流れ2026年の第102回箱根駅伝では、青木瑠郁、上原琉翔、高山豪起ら4年生がチームを支えた一方、野中恒亨、辻原輝、飯國新太、髙石樹らが主要区間を担当した。
その後、2026年度は野中が主将に就任し、辻原と吉田が副将としてチームを支える体制に移行。飯國も寮長として運営面の役割を担っている。
このように、歴代の主力選手が卒業する一方で、前年度まで下級生だった選手が新たな中心選手へ成長する構造が、國學院大學の強さにつながっている。
國學院大學の駅伝戦力を評価する3つのポイント1. 10000m27分台の選手が複数いる
野中恒亨の27分36秒64、髙石樹の27分57秒71は、チームの高い基礎走力を示す数字だ。トラックでのスピードは駅伝での競り合いや区間終盤の加速にもつながる。
2. 3年生以下にも駅伝経験者がいる
飯國、浅野、鼻野木、髙石らは2026年の三大駅伝で出走経験を積んでいる。上級生に依存しすぎない構成は、長期的なチーム力の維持に有利だ。
3. 長距離区間に対応できる選手がいる
全日本大学駅伝の7区・8区を走った野中と髙石は、長距離での安定感を示した。箱根駅伝では各区間の距離や高低差が異なるため、選手の適性を見極めた配置が必要になる。
【プロの結論】國學院大學の優勝を左右するのは選手層と区間配置2026年度の國學院大學は、個人の走力だけでなく、駅伝で結果を残せる選手が複数の学年に存在することが最大の強みだ。
出雲駅伝では野中、飯國、髙石が区間上位に入り、全日本大学駅伝では飯國と吉田が区間賞を獲得した。加えて、辻原、浅野、鼻野木も主要区間で安定した成績を残している。
一方、2大会連続で総合2位となったことから、優勝するためには序盤の位置取りや区間ごとのタイムロスを減らす必要がある。個人の自己ベストだけを並べても、箱根駅伝の総合力は判断できない。
駅伝ファンが選手を評価する際は、次の順番で確認すると実力を把握しやすい。
- 第一の判断材料:箱根駅伝や全日本大学駅伝など、実際の長距離区間での成績。
- 第二の判断材料:10000mやハーフマラソンの自己ベスト。
- 第三の判断材料:出雲駅伝など短い距離でのスピードと区間順位。
- 第四の判断材料:学年、駅伝経験、山上り・山下りへの適性、直近のコンディション。
10000m27分台という数字は大きな強みだが、それだけで箱根の区間賞を予測することはできない。距離への適応力、コース適性、集団の中での判断力まで含めて評価することが、國學院大學の戦力を正しく理解する近道となる。
國學院大學駅伝メンバー2026に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の國學院大學駅伝メンバーでエースは誰ですか?
A1:主将の野中恒亨が中心選手です。10000m自己ベスト27分36秒64を持ち、2026年出雲駅伝では4区区間2位、全日本大学駅伝では7区区間4位を記録しました。髙石樹も27分57秒71の自己ベストを持つ有力選手です。
Q2:國學院大學の飯國新太は何年生ですか?
A2:2026年度は3年生です。國學院久我山高校出身で、10000m自己ベストは28分23秒35。2026年全日本大学駅伝では4区を33分15秒で走り、区間賞を獲得しました。
Q3:國學院大學の辻原輝は何年生で、出身高校はどこですか?
A3:2026年度は4年生で、出身高校は藤沢翔陵高校です。2026年度の副将を務め、10000m自己ベストは28分24秒68。2026年全日本大学駅伝では3区を走り、区間6位となりました。
Q4:國學院大學の髙石樹の10000m自己ベストは何分ですか?
A4:2026年度の公式メンバー紹介では27分57秒71です。2026年出雲駅伝の6区で区間3位、全日本大学駅伝の8区でも区間3位となり、両大会でアンカーを務めました。
Q5:國學院大學の2026年出雲駅伝と全日本大学駅伝の順位は?
A5:2026年10月12日の出雲駅伝は2時間06分54秒で総合2位、11月1日の全日本大学駅伝は5時間07分05秒で総合2位でした。全日本では國學院記録を更新しています。
Q6:國學院大學の箱根駅伝2027エントリーメンバーは発表されていますか?
A6:2026年11月2日現在、第103回箱根駅伝の正式なチームエントリー16人は発表されていません。野中恒亨、辻原輝、飯國新太、髙石樹らは有力候補ですが、正式な登録と区間配置は今後の発表で確定します。
Q7:國學院大學の箱根駅伝での過去最高順位は何位ですか?
A7:第102回大会(2026年)の総合2位が、公式記録で確認できる大学最高順位です。10時間40分07秒を記録し、往路4位、復路2位でフィニッシュしました。
2026年度の國學院大學陸上競技部は、野中恒亨を主将とする4年生、全日本で区間賞を獲得した飯國新太を中心とする3年生、27分台の記録を持つ髙石樹ら2年生、そして五十嵐新太ら1年生がそろうバランスの取れたチームだ。
2026年の出雲駅伝と全日本大学駅伝はいずれも総合2位。優勝には届かなかったが、飯國の区間賞、吉田の区間新記録、野中と髙石の長距離区間での安定した走りなど、箱根駅伝に向けた明るい材料は多い。
2027年の第103回箱根駅伝では、主将・野中のリーダーシップ、辻原の経験、飯國の勝負強さ、髙石の長距離適性が大きな見どころとなる。特に山上りを経験した髙石の配置と、往路序盤でどれだけ良い位置を確保できるかが、総合優勝への鍵を握る。
今後は正式な16人のチームエントリー、区間エントリー、直前の選手変更に注目したい。2026年秋に見せた総合力を箱根の217.1kmで発揮できるか。國學院大學が悲願の総合優勝に届くのか、主力選手だけでなく下級生の台頭も含めて追いかけたい。