2026年のブルワーズ対パドレスは、レギュラーシーズンとポストシーズンで明暗が分かれる興味深い対決となった。レギュラーシーズンの直接対決6試合ではパドレスが4勝2敗と勝ち越したものの、10月のナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)ではブルワーズが3勝1敗で突破。シーズン中の相性を覆し、ミルウォーキーが次のステージへ進んだ。
注目されたのは、ジェイコブ・ミジオロウスキーとローガン・ヘンダーソンを中心とするブルワーズの先発陣、松井裕樹を含むパドレスの救援陣、そしてメイソン・ミラーの登板だった。さらにフェルナンド・タティスJr.の打撃や、最終戦でのギャレット・ミッチェルの好守もシリーズの行方を左右した。2026年11月1日時点の公式記録と試合内容をもとに、全10試合の結果、投手成績、勝敗を分けたポイント、日本時間の日程と放送・配信情報を整理する。
【2026年最新】ブルワーズ対パドレスの試合結果とシリーズの結末

2026年の両チームは、レギュラーシーズンで異なる強みを見せていた。
ブルワーズはレギュラーシーズンを103勝59敗で終え、MLB全体でも際立つ成績を残した。一方、パドレスも91勝71敗でシーズンを終え、ポストシーズンに進出。シーズン終盤の勢いを持ち込んで地区シリーズに臨んだ。
レギュラーシーズンの直接対決ではパドレスが4勝2敗。しかし、10月の地区シリーズではブルワーズが本来の投手力と接戦での対応力を発揮した。
MLB公式の2026年ポストシーズン記録によると、地区シリーズの最終結果は次のとおりだ。
| 項目 | ブルワーズ | パドレス |
|---|---|---|
| 2026年レギュラーシーズン | 103勝59敗 | 91勝71敗 |
| 直接対決6試合 | 2勝 | 4勝 |
| NLDS全4試合 | 3勝 | 1勝 |
| 地区シリーズの最終結果 | 突破 | 敗退 |
注目すべきなのは、レギュラーシーズンで勝ち越したパドレスが、短期決戦では敗退した点だ。6試合の直接対決で得た優位性が、そのままポストシーズンに持ち越されるわけではないことを示す結果となった。
さらにブルワーズは地区シリーズ突破後、ナ・リーグ優勝決定シリーズでドジャースを4勝0敗で撃破。10月のワールドシリーズではレイズを4勝1敗で下し、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成した。
つまり、パドレスとの地区シリーズは、最終的に世界一へ到達するブルワーズのポストシーズンにおいても重要な転換点だった。
出典:MLB公式2026年ポストシーズン記録、MLB公式チーム・選手成績、2026年ワールドシリーズ結果。
【レギュラーシーズン6試合】5月はブルワーズ、8月はパドレスが主導権
両チームは2026年のレギュラーシーズンで、5月と8月にそれぞれ3連戦を行った。
この6試合を時系列で見ると、前半戦と後半戦で力関係が変化したことが分かる。
5月12~14日:ブルワーズがホームで2勝最初の3連戦はミルウォーキーのアメリカンファミリー・フィールドで開催された。
初戦は5月12日。パドレスが4点を挙げたものの、ブルワーズが6対4で逆転勝利を収めた。
翌13日はパドレスが3対1で勝利。ブルワーズ打線を抑え、シリーズを1勝1敗に戻した。
しかし、最終日の14日はブルワーズが7対1と快勝。序盤から得点を重ね、パドレスに反撃の余地を与えなかった。
結果はブルワーズの2勝1敗だった。
8月10~12日:パドレスが3連勝でスイープ8月の舞台はサンディエゴのペトコ・パーク。
パドレスはホームの利点を生かし、ブルワーズを3試合連続で下した。
8月10日は3対2。松井裕樹が勝利投手となり、メイソン・ミラーが30セーブ目を記録した。
11日は11対2の大勝。17安打を放ったパドレス打線がブルワーズ投手陣を攻略した。
12日は延長11回までもつれ込む展開となり、4対3でパドレスがサヨナラ勝ち。3連戦を全勝で終えた。
この3連勝によって、レギュラーシーズンの直接対決はパドレスの4勝2敗となった。
2026年の全10試合を一覧で比較| 区分・日付(現地) | 対戦結果 | 勝利チーム・ポイント |
|---|---|---|
| 5月12日 | パドレス4-6ブルワーズ | ブルワーズ |
| 5月13日 | パドレス3-1ブルワーズ | パドレス |
| 5月14日 | パドレス1-7ブルワーズ | ブルワーズ |
| 8月10日 | ブルワーズ2-3パドレス | パドレス |
| 8月11日 | ブルワーズ2-11パドレス | パドレス |
| 8月12日 | ブルワーズ3-4パドレス | パドレス(延長11回) |
| 10月3日・NLDS第1戦 | パドレス2-3ブルワーズ | ブルワーズ |
| 10月4日・NLDS第2戦 | パドレス3-4ブルワーズ | ブルワーズ |
| 10月6日・NLDS第3戦 | ブルワーズ3-4パドレス | パドレス |
| 10月7日・NLDS第4戦 | ブルワーズ3-1パドレス | ブルワーズ |
この一覧から分かるように、レギュラーシーズンではパドレスが4勝2敗、NLDSではブルワーズが3勝1敗だった。
特に8月11日の11対2という大差の勝利と、10月の接戦での敗北を比較すると、両チームの対戦が単純な実力差だけでは説明できないことが分かる。
出典:MLB公式の地区シリーズ対戦プレビュー、各試合の公式記録、Baseball-Referenceの2026年試合結果。
【NLDS全4戦】ブルワーズが3勝1敗で勝ち上がった経緯
2026年10月3日に開幕したナ・リーグ地区シリーズは、ミルウォーキーで2試合、サンディエゴで2試合を行う形式だった。
全4試合のうち3試合が1点差で決着。第4戦も2点差という、最後まで緊張感の続くシリーズとなった。
第1戦:ブルワーズ3-2パドレス10月3日の初戦はブルワーズが3対2で勝利した。
パドレスは2回に2点を先制。しかし、ブルワーズは3回にジャクソン・チョウリオの2ラン本塁打で同点に追いついた。
そして7回、ウィリアム・コントレラスがエイドリアン・モレホンから勝ち越しのソロ本塁打を放つ。
この一発が決勝点となった。
先発ミジオロウスキーは4回2失点。パドレス打線に球数を投げさせられたものの、試合を壊すことなく降板した。
終盤はDL・ホールとトレバー・メギルらがリードを守った。
特に9回、タイ・フランスの大飛球が球場天井付近のケーブルに当たり、チョウリオのグラブに収まった場面は印象的だった。
パドレスにとっては同点、あるいは逆転につながる可能性があった打球だけに、悔しい幕切れとなった。
第2戦:ブルワーズ4-3パドレス10月4日の第2戦は、シリーズ最大の勝敗の分岐点だった。
パドレスは3点を奪い、試合終盤までリードを保っていた。
しかし、9回に登板したメイソン・ミラーがブルワーズ打線につかまる。
ミラーはクリスチャン・イエリッチ、サル・フレリック、代打ゲーリー・サンチェスに四球を与え、満塁のピンチを招いた。
そして迎えたチョウリオ。
ミラーが投じた101.3マイルの速球をチョウリオが中堅方向へ打ち返し、2人の走者が生還。ブルワーズが4対3でサヨナラ勝ちを収めた。
この試合でミラーは1.2回を投げ、3四球、2失点。2026年シーズン初めて、リードを持って登板しながらセーブ失敗と敗戦を記録する結果となった。
一方、ブルワーズのヘンダーソンは5回を投げ、2安打、2失点(自責点1)、4奪三振。先発として試合を作り、チームの逆転勝利につなげた。
第3戦:パドレス4-3ブルワーズ10月6日、舞台をペトコ・パークに移した第3戦。
2連敗で後がなくなったパドレスは、4対3で勝利してシリーズを1勝2敗とした。
この試合の象徴は、松井裕樹とマイケル・キングの救援登板だった。
松井は1回を無失点、1奪三振で投げ切り、勝利投手となった。
さらにキングは第2戦で5回を投げていたにもかかわらず、第3戦では救援として最後の2イニングを担当。ブルワーズの反撃を封じ、セーブを記録した。
パドレスにとっては、シーズンを終わらせないための執念が表れた勝利だった。
ただし、この勝利には代償もあった。
ミラーは家族の事情により父親休暇リストに入り、モレホンも登板できない状況だった。ブルペンの負担が大きくなり、翌日の第4戦に向けた投手運用は難しいものとなった。
第4戦:ブルワーズ3-1パドレス10月7日の最終戦は、ブルワーズが3対1で勝利し、シリーズ突破を決めた。
3回にブルワーズが先制すると、タティスJr.がソロ本塁打を放って同点に追いつく。
しかし5回、ギャレット・ミッチェルの三塁打を起点に、チョウリオの適時打でブルワーズが勝ち越した。
6回にはサル・フレリックの犠牲フライで追加点を奪う。
ブルワーズはロバート・ガッサーの後を受けたアーロン・アシュビーが3回無失点の好投を披露。さらにアブナー・ウリベ、メギルへとつなぎ、パドレス打線を3安打に抑えた。
最大の見せ場は8回だった。
マニー・マチャドが同点本塁打になりそうな大飛球を放ったが、中堅手ミッチェルがフェンス際で好捕。パドレスの反撃を阻止した。
このプレーによって、試合の流れはブルワーズ側に傾いた。
最終的にブルワーズが3対1で勝利し、3勝1敗でNLDS突破を決めた。
出典:MLB公式の各試合レポート、ポストシーズン公式記録、試合映像・スコア記録。
【投手力を徹底比較】ミジオロウスキー、ヘンダーソン、松井、ミラーの成績
今回のシリーズを分析するうえで欠かせないのが投手陣の比較だ。
ブルワーズは先発から救援への継投が機能し、パドレスは強力なクローザーを擁しながらも、終盤の投手運用に苦しんだ。
ジェイコブ・ミジオロウスキー:2026年を代表する先発投手ブルワーズのエース格として注目されたのが、ジェイコブ・ミジオロウスキーだ。
2026年レギュラーシーズンの成績は以下のとおり。
- 登板:30試合(全試合先発)
- 勝敗:16勝5敗
- 防御率:1.80
- 投球回:174回2/3
- 奪三振:252
- WHIP:0.80
防御率1.80、252奪三振という数字は圧倒的だ。
ただし、パドレスとのNLDS第1戦では、4回88球、4安打、2失点、1四球、6奪三振だった。
球速だけで押し切る展開にはならず、パドレス打線は速球を見極めながらファウルで粘った。
MLB公式の試合分析では、ミジオロウスキーの速球に対する28スイングのうち空振りは4回。パドレス打線の粘りが投球数を増やしたことが指摘されている。
それでも2失点に抑えた点は、エースとしての能力を示していた。
ローガン・ヘンダーソン:第2戦で試合を作った若手右腕ヘンダーソンもブルワーズにとって重要な存在だった。
2026年のレギュラーシーズン成績は次のとおり。
- 登板:18試合(18先発)
- 勝敗:11勝3敗
- 防御率:2.47
- 投球回:98回1/3
- 奪三振:110
- WHIP:0.84
NLDS第2戦では5回2安打、2失点(自責点1)、4奪三振を記録。
勝利投手にはならなかったが、試合を壊さずに降板したことが重要だった。
ブルワーズはヘンダーソン降板後も複数の救援投手を投入し、最後まで競り合いを維持した。
松井裕樹:第1・2・3戦で重要な救援登板日本のファンにとって特に注目されたのが、パドレスの松井裕樹だ。
2026年レギュラーシーズンは47試合に登板し、3勝1敗、防御率2.02、58イニング、62奪三振という成績だった。
NLDSでも複数の場面でマウンドに上がっている。
第1戦では1回無失点、1奪三振。第2戦では1回1/3を投げ、1安打、1失点(自責点0)。第3戦では1回無失点、1奪三振で勝利投手となった。
つまり、地区シリーズでは合計3回1/3を投げ、1自責点も許さなかった。
第3戦の勝利は、松井にとってこのシリーズでの大きな成果だった。
メイソン・ミラー:圧倒的なシーズン成績と第2戦の明暗パドレスの守護神メイソン・ミラーは、2026年のレギュラーシーズンで非常に優秀な数字を残した。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 登板 | 66試合 |
| 勝敗 | 5勝2敗 |
| 防御率 | 1.67 |
| 投球回 | 70回 |
| 奪三振 | 129 |
| セーブ | 38 |
| セーブ機会 | 41 |
セーブ成功率は約92.7%。パドレスの終盤を支える中心選手だった。
ところがNLDS第2戦では、3四球から満塁のピンチを招き、チョウリオにサヨナラ打を許した。
シーズン中の安定感を考えれば、意外な展開だった。
第3戦は父親休暇リスト入りで登板できず、第4戦では復帰して7回を無失点に抑えたものの、チームを救うには至らなかった。
今回の投手比較で重要なのは、個々の能力以上に、4試合を通じてブルペンを維持できたかどうかだ。
ブルワーズは先発が早めに降板した試合でも救援陣が役割を果たした。一方、パドレスは第2戦でミラーに40球を投げさせ、第3戦でもキングに大きな負担がかかった。こうした積み重ねが最終戦に影響した。
出典:MLB公式の各選手2026年成績、NLDS公式試合記録、MLB公式ゲームレポート。
【打線と守備を比較】タティスJr.の一発とブルワーズの勝負強さ
投手力と並んで注目したいのが打撃と守備だ。
パドレスにはフェルナンド・タティスJr.、マニー・マチャド、ジャクソン・メリルなど、試合の流れを変えられる打者がそろっていた。
一方のブルワーズは、チョウリオ、コントレラス、イエリッチらが要所で得点に絡んだ。
フェルナンド・タティスJr.の2026年打撃成績タティスJr.はレギュラーシーズンで以下の数字を記録した。
- 打数:626
- 安打:181
- 打率:.289
- 本塁打:25
- 打点:83
- 盗塁:38
- 出塁率:.358
長打力だけでなく、走塁面でもパドレスの攻撃を支えた。
NLDS第4戦では、ブルワーズのガッサーから同点ソロ本塁打を放っている。
ただし、この試合ではその後の追加点がなかった。タティスJr.の一発で試合を振り出しに戻したものの、打線全体としてブルワーズ投手陣を攻略することはできなかった。
なお、2026年のポストシーズン全体では24打数4安打、打率.167、2本塁打、3打点。これはワイルドカードシリーズと地区シリーズを合わせた数字であり、NLDS単独の成績とは区別する必要がある。
チョウリオとコントレラスが勝負どころで結果を残したブルワーズの攻撃で特に目立ったのは、ジャクソン・チョウリオだった。
第1戦では同点2ラン、第2戦ではサヨナラ2点適時打を記録。
特に第2戦の一打は、ミラーの速球を打ち返したものだった。
また、コントレラスは第1戦の7回に決勝本塁打を放ち、ブルワーズの勝利に大きく貢献した。
両選手に共通しているのは、単に安打を積み重ねるのではなく、試合の結果を左右する場面で得点を生み出したことだ。
守備で勝敗を決定づけたギャレット・ミッチェル第4戦の8回、マチャドの大飛球をミッチェルがフェンス際で捕球したプレーは、シリーズを象徴する場面となった。
マチャドの打球はStatcastの推定で406フィート。あと少し伸びていれば同点本塁打となる可能性があった。
しかし、ミッチェルは打球への判断とスタートを生かして捕球に成功した。
このプレーは、単なる好守ではない。
ブルワーズが守備位置や相手打者の傾向を踏まえた準備を行い、実戦でそれを結果につなげたことを示す場面だった。
ポストシーズンでは、ホームランや適時打ばかりが注目される。しかし、このシリーズは、守備による1アウトが得点と同じほど大きな意味を持つことを改めて示した。
出典:MLB公式のタティスJr.選手成績、地区シリーズ第4戦レポート、ミッチェルの好捕に関する試合分析。
【日程・日本時間と放送】2026年ブルワーズ対パドレスの視聴情報
2026年のNLDSは、現地時間10月3日から10月7日まで開催された。
日本と米国の時差があるため、日本で観戦する場合は翌日の日付になる試合が多かった。
NLDS全4試合の日本時間| 試合 | 現地開催日 | 日本時間 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月3日 | 10月4日午前9時30分 | ブルワーズ3-2 |
| 第2戦 | 10月4日 | 10月5日午前5時 | ブルワーズ4-3 |
| 第3戦 | 10月6日 | 10月7日午前10時30分 | パドレス4-3 |
| 第4戦 | 10月7日 | 10月8日午前11時 | ブルワーズ3-1 |
いずれも2026年の現地開始予定時刻を日本時間に換算したものだ。
第2戦は日本時間の早朝、第3・4戦は午前中の開催だった。
MLB 2026ポストシーズンの放送・配信MLBが2026年9月29日に発表した日本向け中継情報では、ポストシーズンの主な視聴手段として以下が案内されていた。
- NHK BS: 地区シリーズなどを1日最大1~2試合生中継。
- J SPORTS: BS・CSで1日最大2試合を中継。
- SPOTV NOW: ポストシーズン全試合のライブ配信と見逃し配信に対応。
- NHK総合: 週末のドジャース戦を最大2試合生中継する予定。
ただし、すべての試合が各放送局で放送されるわけではない。ブルワーズ対パドレスのような特定カードを視聴する場合は、試合ごとの番組表と配信対象を確認する必要がある。
2026年11月1日時点では、ポストシーズンはすでに終了している。ブルワーズはNLDSでパドレスを破った後、NLCSでドジャースをスイープし、ワールドシリーズでもレイズに4勝1敗で勝利した。
10月28日の第5戦で4対1と勝利し、球団史上初のワールドシリーズ優勝を達成。2026年のブルワーズは、レギュラーシーズン103勝に加え、ポストシーズンでも勝負強さを発揮したシーズンとなった。
出典:MLB公式日本向けポストシーズン放送案内、2026年地区シリーズ日程、MLB公式ポストシーズン最終結果。
【ブルワーズ対パドレスのよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のブルワーズ対パドレスはどちらが勝ちましたか?
A1:2026年10月のナ・リーグ地区シリーズでは、ブルワーズが3勝1敗でパドレスを破りました。第1戦3対2、第2戦4対3、第3戦3対4、第4戦3対1という結果です。
Q2:レギュラーシーズンの対戦成績は何勝何敗ですか?
A2:2026年の直接対決6試合ではパドレスが4勝2敗でした。5月はブルワーズが2勝1敗、8月はパドレスが3連勝しています。
Q3:松井裕樹はブルワーズ戦に登板しましたか?
A3:登板しました。NLDS第1戦で1回無失点、第2戦で1回1/3、第3戦で1回無失点を記録。第3戦では勝利投手となっています。
Q4:ミジオロウスキーのNLDS第1戦の成績は?
A4:4回を投げて4安打2失点、1四球、6奪三振でした。88球を要したものの、試合を大きく崩すことなく降板しました。
Q5:メイソン・ミラーはなぜ第2戦で敗戦投手になったのですか?
A5:9回に登板したものの、3つの四球で満塁のピンチを招き、チョウリオにサヨナラ2点適時打を許したためです。セーブ失敗と敗戦投手を記録しました。
Q6:ブルワーズとパドレスの勝敗を分けた最大の要点は何ですか?
A6:接戦での得点力と救援陣の運用です。ブルワーズはチョウリオとコントレラスが重要な場面で得点を生み、救援陣もリードを守りました。パドレスは第2戦でミラーに負担が集中し、第3戦でもキングが2イニングを投げるなど、投手運用が厳しくなりました。
Q7:2026年のブルワーズはワールドシリーズに進出しましたか?
A7:進出しました。NLDSでパドレス、NLCSでドジャースを破り、ワールドシリーズではレイズを4勝1敗で下して球団史上初の世界一に輝きました。
2026年のブルワーズ対パドレスは、レギュラーシーズンとポストシーズンで異なる結果が生まれたシリーズだった。
レギュラーシーズンではパドレスが4勝2敗。しかし、NLDSではブルワーズが3勝1敗で突破した。
その背景には、いくつもの重要な要素があった。
- ミジオロウスキーとヘンダーソンによる先発陣の安定感。
- チョウリオとコントレラスの勝負強い打撃。
- 松井裕樹の安定した救援登板。
- ミラーの第2戦でのセーブ失敗。
- パドレス救援陣にかかった登板負担。
- 最終戦でマチャドの本塁打を阻止したミッチェルの好守。
【プロの結論】
このシリーズから読み取れる最大の教訓は、ポストシーズンでは個々の選手のシーズン成績だけで勝敗を予測できないということだ。
ミラーはレギュラーシーズンで防御率1.67、38セーブという圧倒的な数字を残した。それでも第2戦の一度の制球難が、シリーズの流れを変えた。一方、ブルワーズは先発投手が短いイニングで降板した場合にも、救援陣と守備がそれを補った。
また、レギュラーシーズンの直接対決で勝ち越したチームが、必ずしも短期決戦で優位に立つわけではない。対戦相手の戦力だけでなく、連戦の疲労、継投の選択肢、守備の精度、得点圏での集中力まで見る必要がある。
そして2026年、ブルワーズはこのパドレス戦を乗り越え、ドジャースを破り、最後には球団初のワールドシリーズ制覇まで成し遂げた。
ブルワーズ対パドレスの2026年対決は、シーズン成績だけでは測れない短期決戦の難しさと、投手運用・打撃・守備が一体となることの重要性を示したシリーズだった。
主な参照資料:MLB公式2026年ポストシーズン記録、MLB公式試合レポート・選手成績、MLB公式日本向け放送案内、Baseball-Reference試合記録。