「朝ドラは10月から始まるのでは?」と思っている人も多い可能性があります。しかし、2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』は、10月1日ではなく、2026年9月28日(月)に放送を開始しました。
主演は石橋静河。作家・宇野千代をモデルに、明治・大正・昭和の激動を生き抜いた女性・葉野珠(はの・たま)の人生を描きます。前作『風、薫る』は9月25日に最終回を迎え、その翌週月曜日から新作へバトンタッチしました。2026年11月現在、物語は第6週に入り、珠の新たな人生の転機が描かれています。
この記事では、2026年度後期の朝ドラが9月スタートになった理由、石橋静河をはじめとする出演者、物語のモデル、放送時間、YOASOBIの主題歌まで、最新情報を整理します。
【結論】2026年度後期の朝ドラは10月からではない!『ブラッサム』は9月28日スタート

2026年10月からの朝ドラを探している人が、最初に押さえておきたいのは放送開始日です。
2026年度後期の連続テレビ小説第115作『ブラッサム』は、2026年9月28日(月)からNHK総合で放送されています。
朝ドラが9月28日に始まった理由今回の放送開始日が10月1日ではないのは、前作からの番組切り替えのタイミングが関係しています。
前作『風、薫る』は2026年9月25日(金)に最終回を迎えました。その後、週明けの9月28日(月)から『ブラッサム』がスタートしています。
つまり、10月という月の区切りではなく、前作の最終回から次の週の月曜日へと、連続テレビ小説の放送枠を引き継ぐ形です。
「2026年度後期」という名称は、作品が属する年度上の放送区分を示すものであり、必ずしも10月1日が初回放送日になるわけではありません。
前作『風、薫る』からの切り替わり今回のバトンタッチは、NHK大阪放送局で行われました。
9月17日には、『風、薫る』で主演を務めた見上愛と上坂樹里、そして『ブラッサム』主演の石橋静河が参加するバトンタッチセレモニーが開催されています。
『風、薫る』の最終回は9月25日。わずか3日後の28日には新しい物語が始まりました。
このスケジュールを知っておけば、「10月からの朝ドラ」と検索した際に、9月28日スタートの『ブラッサム』が表示される理由も理解できます。
【放送時間一覧】『ブラッサム』は何時から?NHK総合・BS・再放送を確認
『ブラッサム』はNHK総合だけでなく、BSやBSプレミアム4Kでも視聴できます。
朝の時間帯にリアルタイムで見られない場合も、再放送を利用すれば物語を追いかけられます。
2026年11月現在の基本放送スケジュール| 放送局 | 曜日 | 放送時間 | 内容 |
|---|---|---|---|
| NHK総合 | 月~土 | 午前8:00~8:15 | 本放送。土曜は1週間の振り返り |
| NHK総合 | 月~土 | 午後0:45~1:00 | 再放送 |
| NHK総合 | 翌週月曜 | 午前4:45~5:00 | 土曜版の再放送 |
| NHK BS | 月~金 | 午前7:30~7:45 | 本放送 |
| NHK BSP4K | 月~金 | 午前7:30~7:45 | 本放送 |
| NHK BS・BSP4K | 土曜 | 午前8:15~9:30 | 月~金の5話分を一挙放送 |
※特別編成などによって放送時間が変更される場合があります。
視聴スタイル別のおすすめ朝の時間に見たい人
NHK総合の午前8時枠が基本です。出勤・通学前の15分間で物語を楽しめます。
少し早く視聴したい人
NHK BSとBSプレミアム4Kでは午前7時30分から放送されています。総合テレビより30分早く視聴できます。
朝の放送を見逃した人
総合テレビの午後0時45分からの再放送が便利です。
平日の放送をまとめて見たい人
土曜日のBS・BSプレミアム4Kでは、月曜日から金曜日までの5話をまとめて視聴できます。
【あらすじ・モデル】『ブラッサム』のヒロイン葉野珠とは?宇野千代の人生を描く物語
『ブラッサム』の大きな特徴は、実在した作家・宇野千代をモデルにしていることです。
主人公の葉野珠を演じるのは石橋静河。明治から昭和、さらにその先の時代へと続く長い人生を通じて、自由を求めながら作家として生きる女性の姿を描きます。
ヒロイン葉野珠の生い立ち物語の始まりは明治30年(1897年)。
山口県岩国に生まれた葉野珠は、幼い頃から本を読むことが好きな少女です。
しかし、家庭環境は決して平穏ではありません。
珠が2歳のときに実母が亡くなり、その後は父・清治と継母・リョウに育てられます。
女学校を卒業した珠は代用教員として働き始めますが、やがて解雇され、故郷の岩国を離れることになります。
親戚を頼って上京したことが、彼女の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
東京での新しい生活の中で、珠は幼い頃から抱いていた夢を再び意識するようになります。そして、小説の懸賞への応募をきっかけに、作家としての道を切り開いていきます。
宇野千代がモデルであることの意味モデルとなった宇野千代は、1897年に山口県岩国市で生まれ、1996年に亡くなった実在の小説家です。
『ブラッサム』は、彼女の人生をそのまま再現した伝記ドラマではありません。
NHKの作品紹介によると、実在の人物をモチーフにしながら、登場人物や団体名などを一部変更し、自由な再構成を加えたオリジナルストーリーとして制作されています。
したがって、葉野珠という人物を宇野千代本人と完全に同一視するのではなく、実際の人生から着想を得たドラマ上のヒロインとして見ることが大切です。
明治・大正・昭和を生き抜く波乱の人生物語では、珠が作家として成長する過程だけでなく、時代の変化によって生じる困難も描かれます。
主なテーマは次のとおりです。
- 明治時代の岩国で過ごした少女時代
- 女学校での学びと教師としての経験
- 故郷を離れて東京で始める新生活
- 文学の世界で出会う作家や編集者たち
- 関東大震災や戦争による社会の変化
- 結婚や離婚、経済的な困難
- 倒産や借金を経験しながら続ける創作活動
- 年齢を重ねても失われない自由への意志
特に注目したいのは、女性が自分の人生を自由に選択することが現在よりも難しかった時代を背景にしている点です。
珠は周囲の価値観に流されるだけではなく、自分の感情や考えを大切にしながら人生を切り開いていきます。
【キャスト一覧】石橋静河・加賀まりこ・松たか子ら実力派俳優が集結
『ブラッサム』は主演の石橋静河を中心に、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎など、幅広い世代の俳優が出演しています。
物語の進行に合わせて東京の文学関係者や作家仲間も登場し、キャストの層が広がっている点も特徴です。
主要キャストと役柄の関係| 登場人物 | 出演者 | 役柄・人物関係 |
|---|---|---|
| 葉野珠 | 石橋静河 | 主人公。宇野千代をモデルにした作家 |
| 1980年代の葉野珠 | 加賀まりこ | 年齢を重ねた晩年の珠 |
| 藤川優子 | 松たか子 | 珠を支える秘書 |
| 葉野清治 | 渡部篤郎 | 珠の父 |
| 葉野リョウ | 国仲涼子 | 珠の継母 |
| 岩田梅 | 松本穂香 | 珠の幼なじみ |
| 岩田幸三 | 八嶋智人 | 梅の父 |
| 岩田カツ | 楠見薫 | 梅の母 |
| 角田忍 | 木竜麻生 | 珠の女学校時代の同級生 |
| 森岡稲子 | 華優希 | 珠の女学校時代の同級生 |
| 橋本タエ | 中井千聖 | 珠の女学校時代の同級生 |
| 島村辰彦 | 工藤阿須加 | 岩国の小学校で働く教師 |
| 葉野清重 | 三浦誠己 | 清治の弟 |
| 木村照子 | 山田真歩 | 珠の叔母 |
| 木村保 | 金子大地 | 珠のいとこ |
| 西尾一路 | 染谷将太 | 珠と関わる小説家 |
| 秋山格之介 | 高良健吾 | 芥川龍之介をモチーフにした作家 |
| 梶矢基一郎 | 佐藤緋美 | 独創的な若き作家 |
| 小山牛丸 | イッセー尾形 | 珠が愛読する海外文学の翻訳家 |
| 黒崎 | 遠藤憲一 | 文芸雑誌『首都公論』の編集関係者 |
| 山中 | 井浦新 | 『首都公論』の編集関係者 |
| 土橋風子 | 尾野真千子 | 作家 |
| 森佐代子 | 堀田真由 | 林芙美子をモチーフにした作家 |
| 門田百々代 | 穂志もえか | 教師。土橋風子の理解者 |
| 萩宮絹子 | 伊藤万理華 | 作家の妻 |
| 川岸康成 | 前原滉 | 馬込村に移り住む小説家 |
| 川岸静代 | sara | 川岸康成の妻 |
| 田島風太郎 | 岩男海史 | 小説好きの青年 |
| 夏井銀児 | 錦戸亮 | 画家 |
| 早苗 | 谷村美月 | 夏井銀児の妻 |
| 澄子 | 藤原さくら | 夏井銀児の元恋人 |
※主な出演者を中心に掲載。役柄の登場時期は物語の進行によって異なります。
特に注目したい5人の出演者石橋静河:葉野珠役
物語の中心となるヒロインを担当します。
朝ドラでは『半分、青い。』への出演歴があり、今回の『ブラッサム』では長い年月を生きる女性の変化を表現します。
加賀まりこ:1980年代の珠役
若い時代の珠とは異なる、年齢を重ねた主人公を演じます。
石橋静河との二人一役という構成は、本作の大きな見どころです。
松たか子:藤川優子役
1980年代の珠の秘書として、彼女を公私にわたって支える人物です。珠の晩年を描く場面で重要な役割を担います。
国仲涼子:葉野リョウ役
実母を亡くした珠を育てる継母です。珠の家庭環境を理解するうえで欠かせない存在となっています。
渡部篤郎:葉野清治役
珠の父親で、家族に対して厳しい一面を持っています。単純な善悪だけでは割り切れない人物として描かれている点にも注目です。
10月に発表された追加キャストにも注目10月15日には、堀田真由と穂志もえかの出演が紹介されました。
堀田真由は林芙美子をモチーフとした作家・森佐代子役、穂志もえかは土橋風子の理解者である教師・門田百々代役です。
加えて、10月22日には伊藤万理華、前原滉、sara、岩男海史、谷村美月、藤原さくらの6人が追加発表されました。
この追加キャストの発表は、物語が馬込文士村の時代へ進み、珠と周囲の作家や芸術家との関係が広がっていくことを示しています。
【主題歌】YOASOBI「咲き誇れ」が『ブラッサム』の世界を彩る
『ブラッサム』の主題歌を担当するのは、音楽ユニットYOASOBIです。
楽曲のタイトルは「咲き誇れ」。
ドラマのテーマである、自分の人生を自分らしく生き抜く姿勢と重なるタイトルになっています。
主題歌「咲き誇れ」の配信日は10月14日YOASOBIの公式発表によると、同曲は2026年10月14日(水)に配信リリースされました。
9月28日のドラマ初回放送で初めてオンエアされ、その後、正式な配信が始まっています。
楽曲の制作には、ドラマの主人公のモデルである宇野千代への敬愛が込められています。
特に興味深いのは、作家の綿矢りさが楽曲の原作となる小説『桜(はな)の命は不滅なり』を書き下ろしたことです。
Ayaseが宇野千代ゆかりの岩国を訪問YOASOBIのコンポーザーAyaseは、楽曲制作にあたって宇野千代の自伝『生きて行く私』を読み、彼女の生き方に触れました。
加えて、宇野千代の出身地である山口県岩国市を訪れ、ゆかりの地を実際に歩きながら楽曲のイメージを膨らませたことが公式発表で紹介されています。
ドラマの舞台と音楽制作の背景が岩国という土地でつながっている点は、作品をより深く楽しめるポイントです。
『ブラッサム』では、ドラマ本編だけでなく、YOASOBIの楽曲と綿矢りさによる小説という複数の表現を通して、宇野千代の人生に触れられます。
【11月最新情報】『ブラッサム』の現在は?10月からの物語の展開
9月28日に始まった『ブラッサム』は、10月を通じて珠が文学の世界へと足を踏み入れる展開を描いてきました。
そして11月に入り、物語は新たな転換点を迎えています。
10月は珠の文学への挑戦と人間関係が見どころ東京で生活するようになった珠は、さまざまな人物との出会いを重ねながら、自分の進むべき道を探していきます。
特に文芸雑誌『首都公論』の編集部との関係や、作家たちとの交流は、主人公が作家として成長していくうえで重要な要素です。
10月後半には、馬込文士村で出会う人々に関する追加キャスト発表もありました。
珠を取り巻く人間関係が広がり、単なる一人の女性の成功物語ではなく、文学や芸術を通して人々が影響し合う物語へと発展しています。
11月は第6週「ふたり、北へ」11月2日から11月7日までの第6週のタイトルは「ふたり、北へ」です。
この週では、珠と保(金子大地)の生活に大きな変化が訪れます。
珠のお腹に赤ん坊が宿っていることが分かり、二人は喜びを感じます。しかし、保は大学に通っており、今後の生活費や出産費用など、現実的な問題も抱えています。
そこへ、珠の叔母・照子(山田真歩)と、札幌の銀行に勤める親戚・木村正吾(三宅弘城)が訪ねてきます。
二人は出産費用や生活費を援助することと引き換えに、珠たちにある提案を持ちかけます。
11月3日放送予定の第27回にも注目11月2日に公開された次回予告では、珠と保が保の大学卒業後に札幌で生活することを決めた展開が紹介されています。
珠は出産に備えて、働いていた洋食店「悠樂軒」を辞めることを店の人々に報告します。
加えて、常連客だった『首都公論』編集部の黒崎(遠藤憲一)や山中(井浦新)、作家の秋山格之介(高良健吾)にも別れを伝えます。
一度近づいた文学の世界から離れることに、珠は寂しさを感じることになります。
しかし、その後、珠には予期せぬ異変が起こることも予告されています。
出産と移住という人生の節目を迎えた珠が、どのように作家としての夢と向き合っていくのか。今後の展開を左右する重要な週になりそうです。
【プロの結論】『ブラッサム』を楽しむために知っておきたい3つのポイント
今回の朝ドラを理解するうえでは、放送開始日だけでなく、作品の背景や人物設定にも目を向けることが大切です。
1. 2026年度後期と10月1日スタートは同じ意味ではない「後期」という言葉から10月1日開始を想像しがちですが、実際の放送日は前作の最終回と次作への切り替えによって決まります。
2026年は9月25日に『風、薫る』が終了し、9月28日に『ブラッサム』が始まりました。
朝ドラの新作を探す場合は、年度区分だけでなく、NHKが公表する具体的な初回放送日を確認するのが確実です。
2. 宇野千代の伝記ではなく、モデルをもとにしたフィクションとして楽しむ葉野珠と宇野千代にはモデルと被モデルという関係がありますが、ドラマは実際の人生をそのまま再現するものではありません。
実在の人物の生き方を出発点に、時代背景や人間関係を再構成したオリジナル作品です。
実際の宇野千代の生涯に関心がある人は、ドラマと自伝・著作を照らし合わせて楽しむ方法もあります。
3. キャストだけでなく人物同士の関係に注目する『ブラッサム』の魅力は、石橋静河の演技だけにとどまりません。
加賀まりこが演じる晩年の珠、松たか子演じる秘書、国仲涼子と渡部篤郎が演じる家族、そして文学の世界で出会う人々。
それぞれの人物が珠の人生にどのような影響を与えるのかを追うことで、物語の見え方が変わってきます。
朝ドラ『ブラッサム』に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月からの朝ドラは何ですか?
A1:2026年度後期の朝ドラは『ブラッサム』です。2026年9月28日(月)に放送が始まっており、10月も引き続き放送されています。
Q2:『ブラッサム』の主演は誰ですか?
A2:石橋静河です。宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠を演じます。晩年の珠は加賀まりこが担当します。
Q3:『ブラッサム』の放送時間は何時ですか?
A3:NHK総合では月曜日から土曜日の午前8時~8時15分です。再放送は午後0時45分からです。NHK BSとBSプレミアム4Kでは平日午前7時30分から放送されています。
Q4:前作『風、薫る』の最終回はいつでしたか?
A4:2026年9月25日(金)です。次の作品『ブラッサム』は9月28日(月)から始まりました。
Q5:『ブラッサム』の主題歌は誰が歌っていますか?
A5:YOASOBIの「咲き誇れ」です。2026年10月14日に配信リリースされました。楽曲の原作小説は綿矢りさが書き下ろしています。
Q6:『ブラッサム』は宇野千代の実話ですか?
A6:宇野千代をモデルにしていますが、完全な伝記ではありません。人物名や団体名などを一部変更し、実際の人生を大胆に再構成したオリジナルストーリーです。
Q7:『ブラッサム』は10月から見始めても楽しめますか?
A7:楽しめます。ただし9月28日から放送が始まっているため、物語を最初から理解したい場合は、過去の放送回や見逃し配信を利用するとよいでしょう。
2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』は、10月1日ではなく、9月28日(月)にスタートした作品です。
前作『風、薫る』が9月25日に最終回を迎え、その翌週月曜日から新しい物語へ切り替わりました。
主演は石橋静河。宇野千代をモデルにした葉野珠の人生を、明治・大正・昭和の時代背景とともに描いています。
加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎、染谷将太、高良健吾など、豪華な出演陣も見逃せません。
加えて、YOASOBIの主題歌「咲き誇れ」や綿矢りさによる書き下ろし小説など、ドラマを取り巻く音楽・文学の展開も魅力です。
11月に入った現在は、珠の妊娠や札幌への移住をめぐる新たな展開が進んでいます。
「朝ドラは10月から?」という疑問への答えは、2026年は9月28日からです。これから視聴する人も、放送日と人物関係を押さえておけば、珠が歩む波乱の人生をより深く楽しめるはずです。
主な情報確認資料: NHK財団運営のステラnetによる番組・出演者・放送情報、YOASOBI公式発表、MANTANWEBの10月22日付追加キャスト報道など。