2026年11月3日は、嵐にとってCDデビュー27周年という特別な記念日だ。1999年11月3日、デビューシングル「A・RA・SHI」を発売した5人は、四半世紀を超える活動を経て、2026年5月31日の東京ドーム公演をもってグループとしての活動を終了した。そして今年の11月3日には、ラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」のBlu-ray・DVDが発売される。デビュー記念日と最後のツアー映像作品の発売日が重なることは、ファンにとっても大きな節目となる。
気になるのは、11月3日がなぜ嵐のデビュー記念日なのかという由来だけではない。活動終了までの経緯、ラストライブの内容、FC限定盤と通常盤の違い、さらに活動終了後の5人に関する最新情報も知りたいところだ。2026年11月2日時点のStorm Labels、STARTO ENTERTAINMENTなどの公式発表を中心に、重要な情報を整理する。
【嵐の11月3日は何の日?】1999年のCDデビューと記念日の由来

嵐の11月3日は、グループが初めてCDを発売し、音楽アーティストとしてデビューした日だ。
1999年11月3日、嵐はファーストシングル「A・RA・SHI」をポニーキャニオンから発売した。STARTO ENTERTAINMENTの公式ディスコグラフィーにも、発売日は1999年11月3日と記録されている。
つまり、11月3日がデビュー記念日とされる理由は、グループの結成発表日ではなく、CDデビューを果たした発売日だからだ。
9月15日のハワイ記者会見と11月3日のCDデビューは別の日嵐の歴史を振り返る際、混同されやすいのが1999年9月15日と11月3日である。
1999年9月15日、5人はハワイ・ホノルル沖の船上でデビュー記者会見を行った。ここでグループの存在が大々的に発表され、その後、11月3日にCDデビューを果たしている。
STARTO ENTERTAINMENTの公式バイオグラフィーには、9月15日の記者会見と、11月3日のCD発売・デビューイベントがそれぞれ別の出来事として掲載されている。
11月3日には国立代々木競技場の敷地内に設けられた特設テントでデビューイベント「嵐大集会」も開催された。
このため、ファンが毎年祝ってきた11月3日は、単なる結成記念日ではなく、実際に音楽活動をスタートさせたCDデビューの記念日という意味を持っている。
デビュー曲「A・RA・SHI」とワールドカップバレーデビュー曲「A・RA・SHI」は、1999年のワールドカップバレーボールのイメージソングとして使用された。
当時の嵐は、ワールドカップバレーボールのイメージキャラクターとしても活動。音楽とスポーツイベントを連動させる形で、デビュー当初から幅広い視聴者にグループの存在を届けていた。
デビューシングルには「A・RA・SHI」のほか、「明日に向かって」も収録されている。
11月3日という日付が27年間にわたって記憶されてきた背景には、このデビュー曲が嵐の原点として位置づけられていることがある。
(出典:STARTO ENTERTAINMENT公式ディスコグラフィー・公式バイオグラフィー)
【嵐の27年間を振り返る】デビューから活動終了までの重要な節目
2026年11月3日でCDデビュー27周年を迎える嵐。その歩みは、デビュー、活動休止、再始動、そして最後のツアーという大きな転換点を経てきた。
特に重要なのは、2020年末の活動休止と、2025年5月に発表された再始動・活動終了の決断だ。
嵐の主要な出来事と年表1999年9月15日:ハワイでデビュー記者会見
相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人によるグループとして、ハワイ・ホノルル沖で記者会見を実施した。
1999年11月3日:シングル「A・RA・SHI」でCDデビュー
ポニーキャニオンからファーストシングルを発売。11月3日がその後のデビュー記念日となった。
2020年12月31日:グループ活動を休止
長年にわたる活動を経て、2020年末をもってグループとしての活動を休止した。
2024年4月10日:株式会社嵐の設立を発表
5人連名で会社設立を報告。ファンとの距離をより近くし、自分たちの意思で主体的に活動していくための取り組みとして説明した。
2025年5月6日:活動再開と最終ツアーを発表
約4年半の活動休止期間を経て、5人で再び集まり、2026年春のコンサートツアーに向けて動き始めることを発表。同時に、そのツアーをもって嵐としての活動を終了すると公表した。
2025年11月22日:ラストツアーの日程を発表
5大ドームを巡る全15公演のスケジュールが明らかになった。ツアータイトルは「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」。
2026年3月〜5月:ラストツアー開催
札幌、東京、名古屋、福岡、大阪を巡り、5月31日に東京ドームで最終公演を迎えた。
2026年11月3日:デビュー27周年とライブ映像作品の発売
「We are ARASHI」のBlu-ray・DVDが発売される。
(出典:STARTO ENTERTAINMENT、嵐の公式発表、TBS NEWS DIG)
2025年の再始動発表で示された5人の考え2025年5月6日の発表で、5人が伝えたかったのは、単にコンサートを再開することだけではなかった。
活動休止前の最後の1年間は、新型コロナウイルスの影響によって、ファンの前で十分なパフォーマンスを届けられなかった。
そこで、もう一度5人で集まり、直接ファンに感謝を伝えるためにコンサートを開催するという決断に至った。
TBS NEWS DIGが掲載した発表全文によると、5人は約1年半にわたって話し合いを重ね、最終的にツアー終了をもってグループ活動を終える結論を出した。
この決断は、単なる活動休止の延長ではない。ファンに直接感謝を届けるという目的を実現したうえで、5人での活動に区切りをつけるという選択だった。
【2026年5月31日に活動終了】ラストライブ「We are ARASHI」の全貌
嵐のグループ活動における最後の大きな舞台となったのが、2026年春に開催された「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」だ。
ツアーは全国5大ドームを巡る構成で、全15公演を実施。最終公演は2026年5月31日の東京ドームだった。
ラストツアーの開催スケジュールSTARTO ENTERTAINMENTの公演情報に掲載されたスケジュールは以下のとおり。
- 北海道・大和ハウス プレミストドーム:3月13日〜15日
- 東京・東京ドーム:4月1日・2日
- 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ:4月6日〜8日
- 福岡・みずほPayPayドーム福岡:4月24日〜26日
- 大阪・京セラドーム大阪:5月15日〜17日
- 東京・東京ドーム:5月31日(最終公演)
5大ドームを巡り、最後に東京ドームへ戻る構成となった。
特に5月31日の公演は、嵐としての活動終了日と重なる重要なステージだった。
STARTO ENTERTAINMENTも公演前の5月25日、チケットを持たない人に対して東京ドーム周辺への来場を控えるよう注意喚起を行っている。
2026年5月31日で何が終了したのかここで押さえておきたいのは、公式発表における表現だ。
5人は2025年5月6日の発表で「このツアーをもちまして、嵐としての活動を終了いたします」と説明していた。
したがって、2026年5月31日は単なるツアーの最終日ではなく、グループとしての活動を終える日だった。
また、嵐のファンクラブも活動終了に伴い、2026年5月末をもって終了することが発表されていた。
一方、活動終了後も、過去のライブ映像や新たな映像作品のリリースは続いている。
グループとしての活動終了と、過去の作品や記録が今後も届けられることは別の話だ。 11月3日の映像作品発売も、その流れに位置づけられる。
【11月3日発売】We are ARASHIのBlu-ray・DVD収録内容とFC限定盤の違い
2026年11月3日に発売されるのが、ラストツアーの最終公演を収録した「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」のLIVE Blu-ray・DVDだ。
Storm Labelsの公式発表によると、収録されるのは5月31日の東京ドーム公演。販売はファミクラストア オンライン限定となっている。
今回の商品には、嵐ファンクラブ会員限定盤と通常盤が用意されている。
FC限定盤と通常盤の比較| 比較項目 | 嵐ファンクラブ会員限定盤 | 通常盤 |
|---|---|---|
| Blu-ray | 3枚組 | 1枚組 |
| DVD | 5枚組 | 2枚組 |
| 価格(税込) | 8,000円 | 5,500円 |
| ライブ本編 | 約205分 | 約205分 |
| メイキング映像 | 約119分 | なし |
| 嵐 Movie | 5本・約199分 | なし |
| Commentary | 約53分 | なし |
| フォトブックレット | 72ページ | 24ページ |
| パッケージ | 三方背デジパック | トールケース |
| 購入対象 | 嵐FC会員限定 | FC会員以外も購入可能 |
| 申込期間 | 2026年6月15日終了 | 2027年3月31日まで |
(出典:Storm Labels公式ディスコグラフィー、2026年9月2日更新情報)
FC限定盤の目玉は約119分のメイキング映像FC限定盤で特に注目したいのが「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」だ。
この映像は、2025年5月のグループ活動再開発表から、2026年5月31日のツアーファイナルまでの5人の様子を記録したメイキング作品となっている。
単純にライブ当日の舞台裏だけを収録したものではない。
活動再開の発表から最終公演までという期間を対象にしているため、ラストツアーに向けて5人が歩んだ時間を振り返る内容として注目される。
収録時間は約119分。約2時間にわたる映像で、ライブ本編とは異なる視点から最後のツアーを楽しめる。
「嵐 Movie」メンバー誕生日回5本も収録もう一つの特典が、ファンクラブ限定で配信されてきた「嵐 Movie」のメンバー誕生日回だ。
今回のFC限定盤には、以下の5本が収録される。
- ARASHI Movie 6.17
- ARASHI Movie 8.30
- ARASHI Movie 11.26
- ARASHI Movie 12.24
- ARASHI Movie 1.25
合計収録時間は約199分。
加えて、各メンバーが嵐 Movieを振り返りながら、ツアーやグループへの思いを語る「ARASHI Commentary」も収録される。
こちらは約53分の映像だ。
FC限定盤の収録時間を合計すると、次のようになる。
- ライブ本編:約205分
- 嵐 Movie:約199分
- Commentary:約53分
- Behind the scenes:約119分
合計約576分、約9時間36分相当の映像ボリュームとなる。
ライブ映像だけでなく、5人の歩みや言葉までまとめて楽しめる構成が、FC限定盤の大きな特徴だ。
通常盤はライブ本編を中心に楽しむ仕様通常盤は、ライブ本編約205分を収録したシンプルな構成。
Blu-rayは1枚、DVDは2枚組で、いずれも24ページのライブフォトブックレットが付属する。
FC限定盤のようなメイキングや誕生日回の特典映像は収録されないが、最終公演そのものを映像として残したい人には十分な内容だ。
また、通常盤は嵐のファンクラブ会員以外も購入できる。
ただし、一般のCDショップや一般的なECサイトで販売される商品ではない。FC限定盤・通常盤ともにファミクラストア オンライン限定販売という点には注意したい。
2026年11月2日時点の購入・申込期限購入を検討する際には、発売日だけでなく申込期間も確認する必要がある。
FC限定盤
- 申込期間:2026年5月15日12時〜6月15日23時59分
- 価格:8,000円(税込)
- 現在:申込受付終了
通常盤
- 申込期間:2026年5月15日12時〜2027年3月31日23時59分
- 価格:5,500円(税込)
- 現在:申込受付中
通常盤については、2026年9月15日23時59分までに購入を申し込んだ場合、11月3日のお届け予定となっていた。それ以降の申込分は順次発送される。
そのため、11月3日当日に受け取りたい人向けの申込期限はすでに終了している。
また、FC限定盤は申込期間自体が終了しているため、現在から新規に購入を申し込むことはできない。
(出典:Storm Labels公式発表、ファミクラストア商品情報)
【活動終了後も続く嵐の記録】12月配信のドキュメンタリーにも注目
2026年5月31日にグループとしての活動を終えた嵐だが、5人の歩みを映像として残すプロジェクトは続いている。
その代表的なものが、株式会社嵐が製作し、映画監督の是枝裕和が総監督を務めるドキュメンタリーフィルム『5 - 嵐という時間 -』だ。
2026年9月3日に発表され、Prime Videoでの世界独占配信が決定した。
『5 - 嵐という時間 -』は12月15日配信本作は、活動休止から約6年を経て開催された5大ドームツアーの舞台裏に密着したドキュメンタリー。
5人がどのように嵐と向き合い、どのような思いで最後のステージに臨んだのかを追う作品となる。
総監督を務めるのは、映画『万引き家族』や『怪物』などで知られる是枝裕和。
配信開始日は2026年12月15日。Prime Videoで世界独占配信される予定だ。
松本潤編集の特別ライブ映像は12月21日配信さらに注目されるのが、コンサート映像作品『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI -Prime Video Edition-」』だ。
こちらは、これまで嵐のライブ演出を担ってきた松本潤が編集を手掛けるPrime Video特別編集版。
配信開始日は2026年12月21日と発表されている。
11月3日発売のBlu-ray・DVDと同じく、5月31日の東京ドーム最終公演を軸にした映像作品だが、Prime Video向けの特別編集版という違いがある。
また、過去のライブアーカイブ映像9作品についても、2026年9月15日から順次配信が開始されている。
これらの映像展開は、グループとしての活動終了後も、嵐の音楽やステージを振り返る機会が設けられていることを示している。
ただし、映像作品の発売や配信は、グループ活動の再開を意味するものではない。活動終了という区切りと、作品を通じて残される記録は分けて捉える必要がある。
(出典:株式会社嵐の発表、2026年9月3日付Prime Video関連発表、AV Watch)
【嵐の11月3日に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:嵐の11月3日は何の日ですか?
A1:1999年11月3日にファーストシングル「A・RA・SHI」を発売し、CDデビューした日です。2026年11月3日でデビュー27周年を迎えます。
Q2:嵐のデビュー記念日は9月15日ではないのですか?
A2:9月15日は1999年にハワイ・ホノルル沖でデビュー記者会見を行った日です。CDデビュー日は11月3日なので、一般的に11月3日がデビュー記念日として祝われています。
Q3:嵐は2026年5月31日で解散したのですか?
A3:公式発表の表現は「嵐としての活動を終了いたします」です。2026年5月31日の東京ドームでの最終公演をもってグループとしての活動を終了しました。
Q4:We are ARASHIのBlu-ray・DVDはいつ発売ですか?
A4:2026年11月3日(火・祝)発売です。ファンクラブ会員限定盤と通常盤があり、Blu-rayとDVDの両方が用意されています。
Q5:FC限定盤と通常盤はどちらがおすすめですか?
A5:メイキング、誕生日回の嵐 Movie、メンバーのコメンタリーまで楽しみたい人にはFC限定盤が魅力的です。一方、最終公演のライブ映像を中心に楽しみたい人や、ファンクラブ会員以外の人には通常盤が適しています。ただし、FC限定盤の申込受付は2026年6月15日に終了しています。
Q6:通常盤はファンクラブに入っていなくても購入できますか?
A6:購入できます。通常盤はファンクラブ会員以外も申し込めます。ただし、ファミクラストア オンライン限定商品で、一般のCDショップや通常の音楽ソフト取扱店では販売されません。
Q7:活動終了後も嵐の5人が一緒に出演する映像作品はありますか?
A7:あります。是枝裕和総監督のドキュメンタリー『5 - 嵐という時間 -』が2026年12月15日から、松本潤編集の特別ライブ映像が12月21日からPrime Videoで配信される予定です。
2026年11月3日は、嵐が1999年に「A・RA・SHI」でCDデビューしてから27年を迎える記念日だ。
今年は例年と異なり、2026年5月31日の東京ドーム公演をもってグループとしての活動を終了した後、初めて迎えるデビュー記念日となる。
さらに同日には、ラストツアー「We are ARASHI」のBlu-ray・DVDも発売される。
今回の映像作品を選ぶ際の判断基準は明確だ。
- FC限定盤: 約9時間36分相当の映像を通して、ライブだけでなくメイキングや5人のコメントまで振り返りたい人向け。ただし申込受付は終了済み。
- 通常盤: 約205分の最終公演を中心に楽しみたい人向け。ファンクラブ会員以外も購入可能で、2027年3月31日まで申込受付中。
また、12月には是枝裕和総監督のドキュメンタリーと、松本潤編集のライブ映像の配信も予定されている。
嵐の活動終了によって、5人がそろってステージに立つ時間には一区切りがついた。しかし、1999年のデビュー曲から最後の東京ドーム公演まで、彼らが積み重ねてきた音楽と映像はこれからも残り続ける。
11月3日は、単にデビューから27年が経過した日ではない。5人が歩んだ歴史を振り返り、最後のステージを改めて受け止めるための記念日でもある。
2026年の嵐のデビュー記念日は、これまでの27年間と、これからも作品として受け継がれていく嵐の存在を考える節目となりそうだ。