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【2024年プレミア12メンバー28人】投手・捕手・内野手・外野手の一覧

如月 七海 如月 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

「プレミア12メンバー」を調べている人に向けて、2024年に開催された第3回WBSCプレミア12の侍ジャパン代表28人を詳しく紹介する。投手・捕手・内野手・外野手別の選手一覧をはじめ、背番号、大会当時の所属球団、追加招集された選手、出場を辞退した選手、井端弘和監督率いるコーチ陣まで整理した。

2026年11月現在、2024年大会は終了しているが、代表発表時のメンバーと実際に大会へ臨んだ最終登録メンバーには違いがある。特に伊藤大海、吉川尚輝、岡本和真、万波中正の辞退と、井上温大、清宮幸太郎、村林一輝、桑原将志の追加招集は押さえておきたいポイントだ。

【2024年プレミア12メンバー28人】投手・捕手・内野手・外野手の一覧

プレミア12メンバー

2024年10月28日に更新された侍ジャパン公式サイトの登録選手一覧を基準にすると、最終的な代表メンバーは28人だ。

監督は井端弘和。選手はNPB12球団から選出され、大会時点での所属球団と背番号は次のとおりとなっている。

投手13人|先発・中継ぎ・抑えを担う代表メンバー

投手陣は全28人のうち13人を占める。先発を任せられる投手から、試合終盤を締める救援投手まで、複数のタイプがそろった。

背番号選手名大会時の所属球団
15大勢読売ジャイアンツ
16隅田知一郎埼玉西武ライオンズ
19髙橋宏斗中日ドラゴンズ
20戸郷翔征読売ジャイアンツ
21早川隆久東北楽天ゴールデンイーグルス
35才木浩人阪神タイガース
46藤平尚真東北楽天ゴールデンイーグルス
47鈴木昭汰千葉ロッテマリーンズ
50清水達也中日ドラゴンズ
56鈴木翔天東北楽天ゴールデンイーグルス
57北山亘基北海道日本ハムファイターズ
60横山陸人千葉ロッテマリーンズ
97井上温大読売ジャイアンツ

注目選手は、2023年WBCでも活躍した髙橋宏斗と戸郷翔征、巨人の守護神として期待された大勢だ。

加えて、楽天の藤平尚真、阪神の才木浩人、中日の清水達也など、NPB各球団で存在感を示した投手も名を連ねた。

捕手3人|古賀悠斗・坂倉将吾・佐藤都志也

捕手は3人体制。所属球団の異なる3選手が選ばれた。

- 22 古賀悠斗(埼玉西武ライオンズ)
- 31 坂倉将吾(広島東洋カープ)
- 32 佐藤都志也(千葉ロッテマリーンズ)

捕手は投手の能力を引き出すだけでなく、相手打線の特徴を把握し、試合展開に合わせて配球を組み立てる役割も担う。

坂倉は打撃面でも期待される選手であり、古賀と佐藤も含め、それぞれ異なる特徴を持つ捕手陣となった。

内野手7人|牧秀悟・源田壮亮・清宮幸太郎ら

内野手は7人。攻撃力と守備力を両立するメンバー構成になっている。

- 2 牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
- 3 清宮幸太郎(北海道日本ハムファイターズ)
- 6 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
- 9 村林一輝(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 23 栗原陵矢(福岡ソフトバンクホークス)
- 24 紅林弘太郎(オリックス・バファローズ)
- 51 小園海斗(広島東洋カープ)

中心選手の一人が牧秀悟だ。長打力と勝負強さを兼ね備え、打線の中核を担う存在として期待された。

源田壮亮は守備力に定評があり、内野守備の安定感を支える存在。清宮幸太郎や村林一輝の追加招集によって、打撃や守備の選択肢も広がった。

外野手5人|森下翔太・五十幡亮汰・桑原将志ら

外野手は5人。走力、守備範囲、長打力など、それぞれ異なる持ち味を持つ選手がそろった。

- 1 森下翔太(阪神タイガース)
- 5 五十幡亮汰(北海道日本ハムファイターズ)
- 7 佐野恵太(横浜DeNAベイスターズ)
- 8 辰己涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 10 桑原将志(横浜DeNAベイスターズ)

森下翔太は勝負強い打撃、五十幡亮汰は俊足を生かした走塁、辰己涼介は広い守備範囲が特徴だ。

桑原将志は大会前の追加招集組。外野の選択肢を補う形で代表入りした。

なお、上記は2024年大会当時の所属球団であり、2026年現在の所属先と混同しないよう注意したい。

【発表時から何が変わった?】辞退した4人と追加招集された4人

2024年10月9日、井端弘和監督はプレミア12に出場する28人を発表した。しかし、開幕を前に故障による辞退が相次ぎ、10月28日にメンバーの変更が正式発表された。

変更は4人の辞退と4人の追加招集。人数は28人のまま維持された。

出場を辞退した選手4人と理由

侍ジャパン公式発表によると、辞退した選手と理由は次のとおり。

- 伊藤大海(北海道日本ハム):右足関節捻挫
- 吉川尚輝(読売ジャイアンツ):左第四肋骨肋軟骨移行部損傷
- 岡本和真(読売ジャイアンツ):左第五腰椎分離症
- 万波中正(北海道日本ハム):左肩痛

いずれも故障による出場辞退だった。

特に岡本和真と吉川尚輝の離脱は、巨人の主力内野手2人が同時に代表を外れるという大きな変更だった。

また、伊藤大海は2023年WBCにも出場した実績を持つ投手であり、先発陣の選択肢という面でも影響があった。

追加招集された選手4人

辞退者に代わって選ばれたのは次の4人だ。

- 井上温大(巨人・背番号97):投手
- 清宮幸太郎(日本ハム・背番号3):内野手
- 村林一輝(楽天・背番号9):内野手
- 桑原将志(DeNA・背番号10):外野手

追加招集組には、それぞれ異なる役割が期待された。

井上温大は左腕投手として先発陣に加わり、清宮幸太郎は内野の打撃力、村林一輝は内野の守備力と対応力、桑原将志は外野の攻守両面でチームを支える存在となった。

大会中にも発生した鈴木翔天の離脱

もう一つ押さえておきたいのが、大会期間中の負傷離脱だ。

楽天の鈴木翔天は2024年11月20日、左浅指屈筋および円回内筋の損傷と診断され、日本代表チームを離れて治療に専念することになった。

これは10月28日の開幕前のメンバー変更とは別の出来事である。

つまり、検索結果で28人の名簿を確認するときには、次の3つを区別する必要がある。

1. 10月9日に発表された当初の28人
2. 10月28日に更新された大会前の最終28人
3. 大会中の負傷離脱を反映した実際のチーム状況

この違いを理解すると、複数の名簿で選手名が食い違っている理由も分かりやすい。

【井端弘和監督とコーチ陣】2024年侍ジャパンを支えた首脳陣

2024年大会の指揮を執ったのは井端弘和監督だ。

井端監督は2023年9月に侍ジャパントップチームの監督に就任。2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップでは優勝を果たし、若い選手を積極的に起用するチームづくりを進めていた。

2024年大会でも、将来の日本代表を担う選手の経験と成長がテーマの一つとなった。

大会当時の監督・コーチ陣は次のとおり。

- 監督:井端弘和(背番号89)
- ヘッドコーチ:金子誠(背番号88)
- バッテリーコーチ:村田善則(背番号74)
- 内野守備・走塁コーチ:梵英心(背番号77)
- 外野守備・走塁コーチ:亀井善行(背番号79)
- 投手コーチ:吉見一起(背番号81)

各コーチが担当分野を受け持ち、投手運用、捕手との連携、守備や走塁などを支えた。

井端監督が掲げた若手育成と国際経験

大会前の2024年10月9日、井端監督は選手選考について、若い選手たちに国際大会を経験して成長してほしいという趣旨を語っている。

これは2024年のメンバー構成を理解するうえで要点だ。

実績ある選手だけを集めるのではなく、NPBで成長を続ける若手選手に国際舞台を経験させることも選考の狙いに含まれていた。

実際、井上温大や藤平尚真、才木浩人など、今後の代表を担う投手が重要な場面で登板している。

2026年現在、井端監督は退任している

ここは2024年の情報と現在の情報を分けて理解したい。

井端弘和氏は2026年4月20日、契約満了に伴って侍ジャパントップチームの監督を退任した。

その後、2026年7月25日には井口資仁氏の新監督就任が公式発表されている。

したがって、2026年11月現在の侍ジャパン監督は井端氏ではなく井口氏だ。

本記事で紹介している井端監督とコーチ陣は、あくまで2024年プレミア12当時の首脳陣である。

【注目選手5人を分析】髙橋宏斗・戸郷翔征・大勢・牧秀悟・源田壮亮

28人の中でも、2024年大会を振り返るうえで特に注目したい選手がいる。

髙橋宏斗|中日が誇る若き右腕

髙橋宏斗は中日ドラゴンズ所属の右投手。2023年WBCにも出場しており、国際舞台での経験を持つ。

2024年大会ではアメリカ戦で4イニング無失点の好投を見せた。

強い球威と高い奪三振能力を持つ投手であり、次世代の侍ジャパン投手陣を考えるうえでも注目度の高い存在だった。

戸郷翔征|巨人のエース格として決勝を任された投手

戸郷翔征は読売ジャイアンツの右腕。2023年WBCにも出場した経験豊富な投手だ。

2024年大会では、チャイニーズ・タイペイとの決勝戦で先発を任された。

しかし、5回にソロ本塁打と3ラン本塁打を浴び、日本は4点を失う。その後の反撃も届かず、0対4で敗れた。

決勝の結果だけで投手個人の評価を決めるのではなく、相手打線の対応力や試合全体の流れも含めて振り返る必要がある。

大勢|終盤を支える救援投手

大勢は巨人所属の右投手で、背番号15。

救援投手としての役割が期待され、接戦や終盤の重要な場面でチームを支える存在だった。

国際大会では、短いイニングで確実にアウトを積み重ねる能力が重要になる。大勢のような救援投手は、先発投手とは異なる形で勝敗に関わる。

牧秀悟|攻撃の中心を担う内野手

牧秀悟は横浜DeNAベイスターズ所属。背番号2で代表入りした。

2024年大会では、ベネズエラ戦で勝ち越し満塁本塁打を放つなど、打線の中心として存在感を発揮した。

長打力だけでなく、得点圏での勝負強さも魅力だ。

源田壮亮|守備力と経験で内野を支える存在

源田壮亮は埼玉西武ライオンズ所属。背番号6で選出された。

2023年WBC優勝メンバーでもあり、国際大会の経験を持つ内野手だ。

2024年大会でも守備面で安定感を示し、台湾とのオープニングラウンドの試合では本塁打も記録した。

牧の打撃力と源田の守備力は、2024年の侍ジャパンを語るうえで欠かせない要素だった。

【プレミア12歴代メンバーと結果を比較】2015年・2019年・2024年の侍ジャパン

プレミア12はWBSCが主催する国際野球大会で、世界ランキング上位12チームが参加する。

2024年大会は第3回にあたり、日本は過去2大会でも異なる結果を残してきた。

第1回・2015年大会|日本は3位

2015年の第1回大会では、小久保裕紀監督率いる日本代表が出場した。

大谷翔平らを擁して準決勝まで進んだものの、韓国に3対4で逆転負け。3位決定戦に勝利し、大会を3位で終えた。

第2回・2019年大会|日本が初優勝

2019年の第2回大会では、稲葉篤紀監督率いる日本代表が決勝で韓国と対戦。

山田哲人の逆転本塁打などで試合をひっくり返し、5対3で勝利した。

これがプレミア12における日本の初優勝となった。

第3回・2024年大会|決勝進出も台湾に敗れて準優勝

2024年大会では、井端弘和監督率いる日本がオープニングラウンドを5連勝で突破した。

スーパーラウンドでもアメリカ、ベネズエラ、チャイニーズ・タイペイを相手に3連勝。決勝進出まで8連勝を記録した。

しかし、11月24日の決勝ではチャイニーズ・タイペイに0対4で敗れた。

5回に2本の本塁打で4点を奪われ、日本打線はわずか4安打に抑えられた。

過去3大会の日本代表の成績を整理すると、次のようになる。

- 2015年:3位
- 2019年:優勝
- 2024年:準優勝

2024年の侍ジャパンは、優勝こそ逃したものの、若手選手の国際経験という面では収穫のある大会だった。

また、8連勝して決勝まで進んだことは、チームの総合力を示す実績でもある。

【プレミア12メンバーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2024年プレミア12の日本代表メンバーは何人ですか?
A1:大会前の最終登録メンバーは28人です。内訳は投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人です。

Q2:2024年プレミア12で辞退した選手は誰ですか?
A2:伊藤大海、吉川尚輝、岡本和真、万波中正の4人です。いずれも故障による出場辞退でした。

Q3:追加招集された選手は誰ですか?
A3:井上温大、清宮幸太郎、村林一輝、桑原将志の4人です。10月28日に正式発表されました。

Q4:2024年プレミア12の監督は誰でしたか?
A4:井端弘和氏です。2024年大会当時は侍ジャパントップチームの監督を務めていました。なお、2026年4月に退任し、同年7月には井口資仁氏が後任監督に就任しています。

Q5:2024年プレミア12で日本は優勝しましたか?
A5:優勝していません。2024年11月24日の決勝でチャイニーズ・タイペイに0対4で敗れ、準優勝となりました。

2024年のプレミア12に出場した侍ジャパンは、投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人の計28人で構成されていた。

髙橋宏斗、戸郷翔征、大勢らの投手陣に加え、牧秀悟、源田壮亮、小園海斗、森下翔太ら、各球団を代表する選手がそろった。

一方、大会前には伊藤大海、吉川尚輝、岡本和真、万波中正が故障で辞退。井上温大、清宮幸太郎、村林一輝、桑原将志が追加招集されるという変更もあった。

大会では決勝まで8連勝したものの、最後はチャイニーズ・タイペイに敗れて準優勝。2019年大会に続く連覇は実現しなかった。

2026年現在、2024年大会の代表メンバーを調べる際に押さえておきたいのは、次の3点だ。

- 選手一覧は2024年10月28日更新の最終メンバーを基準にする。
- 辞退者と追加招集者を区別し、大会中の鈴木翔天の離脱も把握する。
- 井端弘和監督と当時のコーチ陣は2024年大会の首脳陣であり、2026年現在の体制とは異なる。

選手名だけでなく、背番号、所属球団、選出時期、大会中の変更まで確認すれば、2024年プレミア12の侍ジャパンがどのような顔ぶれで世界一を目指したのか、より正確に理解できる。

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如月 七海

スポーツ報道9年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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