2026年11月1日現在、森保ジャパンの最新メンバーを把握するうえで重要なのが、9月17日に日本サッカー協会(JFA)が発表した31人の招集リストと、その後の負傷離脱・追加招集による変更だ。谷村海那、中野就斗、松木玖生、齋藤俊輔の4人が初招集され、望月ヘンリー海輝、荒木隼人も途中からチームに加わった。
9〜10月シリーズでは当初の31人から複数の選手が離脱し、10月のキリンカップサッカーに臨んだメンバーは28人となった。久保建英、堂安律、上田綺世、鈴木彩艶ら主力の顔ぶれに加え、若手や国内組の台頭も見逃せない。さらに11月にはブラジル、パラグアイとの対戦が控えている。ここではJFAの公式発表を軸に、最新の招集状況、背番号、所属クラブ、W杯後の変化、次回招集の注目選手まで整理する。
【2026年最新】森保ジャパンメンバー一覧!GK・DF・MF/FW別に紹介
2026年9月17日、森保一監督はキリンチャレンジカップ2026とキリンカップサッカー2026に向けた日本代表31人を発表した。FIFAワールドカップ2026後、最初の代表活動となる招集だった。
その後、負傷やクラブ事情による離脱と追加招集が発生。以下は、10月の活動に向けて更新された28人を、JFAの選手情報に基づいてポジション別に整理したものだ。背番号と所属クラブは当該シリーズの登録情報である。
GK(ゴールキーパー)3人- 23番・早川友基(鹿島アントラーズ)
- 12番・小久保玲央ブライアン(シントトロイデンVV/ベルギー)
- 1番・鈴木彩艶(アストン・ビラ/イングランド)
GKは国内組の早川友基と、海外クラブでプレーする小久保玲央ブライアン、鈴木彩艶の3人体制。W杯を経験した鈴木彩艶に加え、小久保の存在も今後の正GK争いを考えるうえで注目される。
DF(ディフェンダー)5人- 22番・荒木隼人(サンフレッチェ広島)
- 4番・板倉滉(ボルシア・メンヘングラートバッハ/ドイツ)
- 21番・伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
- 3番・瀬古歩夢(ル・アーヴルAC/フランス)
- 25番・鈴木淳之介(FCコペンハーゲン/デンマーク)
DFでは荒木隼人が9月30日に追加招集された。海外組を中心に構成されるなか、サンフレッチェ広島の荒木が国内組として加わった点は見逃せない。
なお、当初招集された冨安健洋、安藤智哉、渡辺剛は負傷などにより今回の更新後メンバーには含まれていない。
MF/FW(ミッドフィルダー・フォワード)20人- 14番・伊東純也(KRCゲンク/ベルギー)
- 15番・鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
- 7番・相馬勇紀(FC町田ゼルビア)
- 11番・前田大然(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
- 31番・谷村海那(横浜F・マリノス)
- 10番・堂安律(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
- 18番・上田綺世(LOSCリール/フランス)
- 17番・田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
- 2番・中野就斗(サンフレッチェ広島)
- 13番・中村敬斗(オリンピック・リヨン/フランス)
- 24番・佐野海舟(マインツ05/ドイツ)
- 20番・久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
- 32番・望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
- 8番・鈴木唯人(SCフライブルク/ドイツ)
- 6番・田中聡(シャルケ04/ドイツ)
- 19番・松木玖生(サウサンプトンFC/イングランド)
- 28番・佐野航大(PSVアイントホーフェン/オランダ)
- 26番・塩貝健人(VfLヴォルフスブルク/ドイツ)
- 29番・齋藤俊輔(KVCウェステルロー/ベルギー)
- 9番・後藤啓介(SCフライブルク/ドイツ)
攻撃陣には久保、堂安、上田、伊東、前田ら実績ある選手が並ぶ。一方、谷村や松木、齋藤といった新しい顔も加わり、ポジション争いの幅が広がった。
この28人の内訳は、所属クラブを基準にすると海外組22人、国内組6人。欧州でプレーする選手がチームの大部分を占めながら、Jリーグからも新戦力を継続的に取り込んでいる。
【初招集4人】谷村海那・中野就斗・松木玖生・齋藤俊輔の注目ポイント
9月17日の発表で大きな注目を集めたのが、A代表初招集となった4人だ。国内クラブから2人、海外クラブから2人という構成で、森保監督が幅広いカテゴリーから新戦力を探していることがうかがえる。
谷村海那|横浜F・マリノスから初選出谷村海那は横浜F・マリノス所属のMF/FW。今回の招集では31番を背負った。
国内組から初めて選ばれた選手の一人であり、Jリーグでプレーする選手にとっても代表入りを目指す道筋を示す存在となった。今後は代表での出場機会を増やし、クラブでの実績を国際舞台につなげられるかが焦点となる。
中野就斗|サンフレッチェ広島から初招集中野就斗はサンフレッチェ広島所属。初招集時の背番号は2番だ。
同じ広島からは後に荒木隼人も追加招集されており、今回のシリーズではサンフレッチェ広島に所属する選手の存在感が高まった。中野にとっては、クラブでのパフォーマンスを代表での評価につなげる重要な機会となった。
松木玖生|サウサンプトンFC所属の海外組松木玖生はイングランドのサウサンプトンFCでプレーするMF/FW。背番号19番で初めてSAMURAI BLUEに招集された。
若い世代の中心選手として国内外で経験を重ねてきた松木にとって、A代表での活動は新たなステージとなる。中盤の競争力を高める選手として、今後も招集が続くか注目したい。
齋藤俊輔|KVCウェステルローから初招集齋藤俊輔はベルギーのKVCウェステルロー所属。背番号29番で初選出された。
松木と同様に海外クラブでプレーする若手であり、欧州での経験を代表に持ち込むことが期待される。代表での継続的な評価には、所属クラブでの出場機会やコンディションも関わってくる。
初招集ではないが復帰した7人今回の31人には、過去に代表招集や出場経験がある選手も戻ってきた。JFAとFIFAの発表で確認できる復帰組は次の7人だ。
- 小久保玲央ブライアン
- 安藤智哉
- 相馬勇紀
- 熊坂光希
- 田中聡
- 佐野航大
- 佐藤龍之介
ただし、安藤、熊坂、佐藤はその後のシリーズ中に離脱している。復帰した選手が全員、10月の最終メンバーまで残ったわけではない点には注意が必要だ。
【追加招集・負傷離脱】31人から28人へ変わった経緯を時系列で整理
今回の日本代表を理解するうえで欠かせないのが、招集発表後に相次いだ選手変更だ。9月24日のウルグアイ戦と28日のベネズエラ戦を経て、負傷者やクラブ事情による離脱が発生した。
JFAの公式発表を時系列で整理すると、次のようになる。
| 日付 | 選手・変更内容 | 理由・経緯 |
|---|---|---|
| 9月17日 | 31人を発表 | 9〜10月の4連戦に向けた当初の招集 |
| 9月22日 | 冨安健洋が不参加 | 負傷による招集辞退 |
| 9月28日 | 安藤智哉が離脱 | 負傷のため |
| 9月28日 | 佐藤龍之介が離脱 | クラブ事情のため |
| 9月29日 | 熊坂光希が離脱 | 負傷のため |
| 9月29日 | 渡辺剛が離脱、望月ヘンリー海輝を招集 | 渡辺の負傷に伴う選手変更 |
| 9月30日 | 荒木隼人を追加招集 | DF陣の選手変更に伴う追加招集 |
特に大きかったのはDF陣の相次ぐ離脱だ。冨安、安藤、渡辺が負傷でチームを離れ、追加で荒木と望月が招集された。
MF/FWでも熊坂が負傷で離脱し、佐藤はクラブ事情によってチームを離れた。最終的に、当初の31人から不参加・離脱が5人、追加招集が2人となり、10月シリーズの更新後メンバーは28人となった。
この経緯から分かるのは、代表の招集リストと実際に活動するメンバーは必ずしも一致しないということだ。特に欧州リーグに所属する選手は、クラブでの負傷やコンディション、所属先の事情が代表活動に影響する。
また、追加招集は単なる人数補充ではない。負傷者が出たポジションをどう埋めるかという森保監督のチーム編成上の判断も反映される。荒木と望月の選出は、DFの選択肢を確保する意味でも重要だった。
【W杯後の変化】森保ジャパンは何が変わった?歴代メンバーと比較
2026年の代表メンバーを考えるうえで、FIFAワールドカップ2026の結果は大きな基準となる。
日本はグループステージでオランダと2-2、チュニジアに4-0、スウェーデンと1-1という結果を残し、グループを突破。決勝トーナメントのラウンド32ではブラジルと対戦し、1-2で敗れて大会を終えた。
W杯メンバーから外れた6人9月の新メンバー発表では、W杯に出場した26人のうち6人が選外となった。
- GK:大迫敬介
- DF:長友佑都
- DF:谷口彰悟
- DF:菅原由勢
- FW:小川航基
- FW:町野修斗
この6人が外れたことは、代表でのキャリアが終了したことを意味しない。9月の招集に含まれなかったという事実と、今後の代表復帰の可能性は分けて考える必要がある。
一方、久保建英、堂安律、上田綺世、鎌田大地、伊東純也らはW杯後も引き続き招集された。主力を一度に入れ替えるのではなく、実績ある選手を軸に新しい選手を加える編成となった。
2022年カタール大会との比較森保ジャパンの過去の大きな転換点として挙げられるのが、2022年のカタールW杯だ。
JFAによると、カタール大会の招集メンバーは26人で、そのうち19人がW杯初出場、過去の大会経験者は7人だった。長友佑都や吉田麻也ら経験豊富な選手と、新しい世代を組み合わせた編成だった。
2026年もW杯後に31人を招集し、4人の初招集選手と7人の復帰選手を組み込んでいる。2022年と2026年を比べると、森保ジャパンは主力を維持しながら、各大会の結果や選手の成長に応じてメンバーを更新してきたことが分かる。
特に2026年は、海外組の若手とJリーグで活躍する選手を同時に評価する流れが見える。W杯経験者の実績だけでなく、所属クラブでの現状を重視した選考が今後も続くかがポイントだ。
【海外組・国内組】久保建英、堂安律、上田綺世とGK陣の注目ポイント
2026年10月シリーズの更新後28人を見ると、海外組22人、国内組6人という構成になっている。欧州での競争を経験する選手が中心だが、国内クラブからも新戦力が選ばれている。
久保建英|攻撃の選択肢を広げる存在レアル・ソシエダ所属の久保建英は、背番号20番で招集された。局面を打開するドリブルや狭いスペースでの判断力を持ち、攻撃の組み立てに変化を加えられる選手だ。
W杯後も継続して招集されたことから、森保ジャパンの攻撃陣を考えるうえで重要な存在であることに変わりはない。
堂安律|背番号10を背負う攻撃の中心アイントラハト・フランクフルト所属の堂安律は10番。攻撃的なポジションで得点に絡むだけでなく、ボールを持った際の判断や連係でもチームを支える。
10月5日のニュージーランド戦では得点を記録し、上田綺世とともに2-1の勝利に貢献した。W杯後のシリーズでも結果を残した選手の一人だ。
上田綺世|得点力を担うストライカーLOSCリール所属の上田綺世は18番。ベネズエラ戦では途中出場から2得点を挙げ、日本の2-1の逆転勝利を導いた。
さらにニュージーランド戦でも得点を記録。ゴール前での決定力という点で、次回招集でも注目される選手だ。
鈴木彩艶と小久保玲央ブライアン|GKの競争GKでは鈴木彩艶がW杯を経験した主力として引き続き招集された。小久保玲央ブライアンも選出され、海外で経験を積む2人が同じ代表活動に参加している。
一方、鹿島アントラーズの早川友基も選ばれており、国内リーグでの活躍を代表に反映させる選考も続いている。
GKの序列は招集されただけで確定するものではない。試合での起用、クラブでの出場状況、コンディションなど複数の要素から判断する必要がある。
背番号は固定ではない日本代表の背番号は大会やシリーズごとに変更されることがある。例えば久保は20番、堂安は10番、上田は18番という形で、今回の登録番号を確認できる。
クラブで使用している番号や過去のW杯での番号と異なる場合もあるため、選手名と所属クラブを合わせて確認すると混乱しにくい。
【11月最新情報】次回招集はいつ?ブラジル・パラグアイ戦とメンバー予想
2026年11月1日時点で、JFAが公表しているSAMURAI BLUEの次の活動は、シンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」だ。
11月の日本代表スケジュール- 11月14日:日本代表対ブラジル代表
- 11月17日:日本代表対パラグアイ代表
会場はいずれもシンガポールナショナルスタジアム。ブラジルというW杯で対戦した強豪との再戦に加え、南米の実力国パラグアイとの対戦も予定されている。
ただし、11月1日現在、この2試合に向けたSAMURAI BLUEの招集メンバー一覧はJFAからまだ公表されていない。したがって、9〜10月の28人をそのまま11月の確定メンバーとして扱うことはできない。
次回招集で注目したい選手次回の招集を予想する際は、次の4つのポイントが重要になる。
- W杯経験者の継続:久保、堂安、上田、鈴木彩艶ら主力が引き続き選ばれるか。
- 初招集組の定着:谷村、中野、松木、齋藤が継続して評価されるか。
- DF陣の再編:荒木、望月ら追加招集組が守備の選択肢として定着するか。
- 海外組のコンディション:欧州クラブでの出場状況や負傷の有無が選考に影響するか。
特にDFは9〜10月シリーズで負傷による変更が相次いだポジションだ。荒木や望月が今後も招集されるかに加え、負傷から復帰した選手がどの程度コンディションを戻せるかが焦点になる。
一方、攻撃陣では堂安、上田、久保を中心とする既存メンバーに、松木や齋藤ら新しい選手がどのように加わるかが見どころだ。
年内最後の国内戦は12月30日JFAは10月15日、12月30日に大阪のパナソニック スタジアム 吹田でキリンチャレンジカップ2026を開催すると発表した。
11月のシンガポール遠征に続き、年末にも代表活動が予定されている。ただし、12月30日の対戦相手は11月1日時点で調整中。招集メンバーについても今後の発表を待つ必要がある。
次回招集を追う際は、JFAのSAMURAI BLUE公式発表、所属クラブの負傷・復帰情報、試合後の公式記録を確認するのが確実だ。
森保ジャパンメンバーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新の森保ジャパンメンバーは何人ですか?
A1:9月17日にJFAが発表した当初の招集メンバーは31人です。その後、冨安健洋、安藤智哉、佐藤龍之介、熊坂光希、渡辺剛が不参加・離脱となり、望月ヘンリー海輝と荒木隼人が追加されました。10月シリーズの更新後メンバーは28人です。
Q2:2026年に日本代表へ初招集された選手は誰ですか?
A2:9〜10月シリーズの初招集は谷村海那、中野就斗、松木玖生、齋藤俊輔の4人です。また、途中から荒木隼人と望月ヘンリー海輝が追加招集されました。
Q3:2026年11月の日本代表メンバーは発表されていますか?
A3:2026年11月1日時点では、11月14日のブラジル戦と17日のパラグアイ戦に向けた招集メンバーは未発表です。JFAの公式発表で最新情報を確認してください。
2026年の森保ジャパンは、W杯を戦った主力を軸にしながら、谷村海那、中野就斗、松木玖生、齋藤俊輔という4人の初招集選手を加え、新しいチームづくりに踏み出した。
9月17日の31人発表から、負傷離脱や追加招集を経て10月の更新後メンバーは28人となった。荒木隼人と望月ヘンリー海輝の追加招集は、特にDF陣の選手層を考えるうえで重要な動きだった。
一方、久保建英、堂安律、上田綺世、鈴木彩艶ら実績ある選手も引き続きチームの中心にいる。海外組22人と国内組6人という構成は、欧州での経験とJリーグでの競争力を組み合わせる現在の日本代表の特徴を示している。
【プロの結論】2026年の森保ジャパンを見るうえで大切なのは、招集人数だけでなく、発表後の選手変更、実際の試合出場、所属クラブでの状況まで追うことだ。31人という発表時の数字と、28人という10月活動時点の数字は矛盾ではなく、代表活動の途中で生じた変更を反映している。
11月のブラジル戦・パラグアイ戦では、W杯経験者がチームの軸を維持するのか、初招集組や追加招集組が新たな定位置をつかむのかが注目される。さらに12月30日のキリンチャレンジカップ、2027年のアジアカップへと続く代表活動は、次の日本代表の骨格を見極める重要な期間となる。
主な事実確認資料: JFAの9月17日招集発表・選手変更発表、2026年キリンカップ登録情報、2026年W杯公式記録、2026年11月の大会概要・代表スケジュール。