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【放送局別に徹底比較】NHK34試合・日テレ15試合・フジ10試合の内訳

水沢 茜 水沢 茜 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

今回のワールドカップでは、地上波の中継をNHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列の3つが担当しました。それぞれ放送する試合数や担当するラウンドが異なり、日本代表戦だけでなく、世界の強豪国が登場する試合も編成されています。

NHK総合:全34試合を生中継

NHK総合は、地上波で合計34試合を生中継しました。内訳はグループステージ19試合、決勝トーナメント15試合です。

グループステージでは、日本対オランダ、日本対スウェーデンを含む試合を放送。メキシコ対南アフリカの開幕戦や、スペイン、アルゼンチン、フランスなどの注目カードも編成されました。

決勝トーナメントでは、1回戦8試合、2回戦3試合、準々決勝1試合、準決勝1試合、3位決定戦、決勝を担当。大会のクライマックスとなる決勝もNHK総合で生中継されました。

日本テレビ系列:日本代表のチュニジア戦を含む15試合

日本テレビ系列は、グループステージ9試合と決勝トーナメント6試合の合計15試合を生中継しました。

最大の注目カードは、6月21日の日本対チュニジア戦です。日本代表にとってグループF第2節となる重要な試合で、日本テレビ系列の全国ネットで放送されました。

そのほか、オーストラリア対トルコ、スウェーデン対チュニジアなど、グループステージの注目カードも担当。決勝トーナメントでは準決勝を含む6試合を中継しました。

日本テレビは2025年12月4日に中継権の獲得を発表し、2026年5月14日に具体的な放送カードを公表しています。

フジテレビ系列:世界のスター選手が登場する10試合

フジテレビ系列は、グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合の合計10試合を生中継しました。

グループステージでは、フランス対セネガル、ポルトガル対コンゴ民主共和国、スコットランド対モロッコ、パナマ対クロアチア、コロンビア対ポルトガルを編成。世界的なスター選手が登場するカードを中心に構成されました。

決勝トーナメントでは、ラウンド32の3試合、ラウンド16の1試合、準々決勝の1試合を担当。日本がグループステージを突破した場合には、ラウンド32の日本戦もフジテレビ系列で放送する予定としていました。

中継番組の出演陣には、ジョン・カビラ、佐久間みなみアナウンサー、小野伸二、柿谷曜一朗が名を連ねました。

3局の放送枠を一覧で比較
放送局 地上波中継数 内訳・特徴 NHK総合 34試合 グループステージ19試合、決勝トーナメント15試合。決勝も担当。 日本テレビ系列 15試合 グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合。日本対チュニジアを担当。 フジテレビ系列 10試合 グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合。 3局合計 59試合分 各局の公表中継枠の単純合算。

この比較から分かるのは、NHKが大会全体の主要な試合と決勝を広くカバーし、日本テレビとフジテレビがそれぞれ独自のカードを担当する構成だったことです。

【日本代表戦の放送局一覧】オランダ・チュニジア・スウェーデン戦はどこで見られた?

ワールドカップ放送地上波

日本代表のグループステージ3試合は、NHK総合、日本テレビ、NHK BSに分かれて放送されました。地上波だけで日本代表のグループステージを追いかける場合、試合ごとにチャンネルを確認する必要がありました。

日本代表グループステージ3試合の放送局

第1戦:日本対オランダ

2026年6月15日(月)午前5時キックオフ。グループF初戦はNHK総合が生中継しました。NHK ONEでも同時配信と見逃し配信の対象となりました。

第2戦:日本対チュニジア

2026年6月21日(日)午後1時キックオフ。日本テレビ系列が地上波中継を担当し、NHK BSでも生中継されました。NHK総合での放送ではなかった点が、視聴時の大きな注意点です。

第3戦:日本対スウェーデン

2026年6月26日(金)午前8時キックオフ。グループステージ最終戦はNHK総合が生中継しました。こちらもNHK ONEの同時配信・見逃し配信対象でした。

以上の放送局情報は、日本サッカー協会の公式大会放送ページにも掲載されています。

日本代表戦の視聴先を確認



6月15日(月)
NHK総合

日本 vs オランダ


午前5時・グループF第1節


6月21日(日)
日本テレビ・NHK BS

日本 vs チュニジア


午後1時・グループF第2節


6月26日(金)
NHK総合

日本 vs スウェーデン


午前8時・グループF第3節

3試合ともDAZNでもライブ配信。NHK総合で放送された2試合はNHK ONEでも視聴可能。

ここで押さえたいのは、日本代表のグループステージ全試合が地上波テレビで視聴できる編成だったことです。ただし、NHK総合だけを見ていれば3試合すべてを追えたわけではありません。チュニジア戦は日本テレビ系列、NHK BS、DAZNが視聴先でした。

【BS・NHK ONE・DAZNを比較】地上波以外で全104試合を見る方法

地上波の放送枠だけでは、全104試合をカバーできません。そこで重要になったのが、NHK BS、NHK BSプレミアム4K、NHK ONE、DAZNという複数の視聴手段です。それぞれ対応する試合と視聴条件が異なります。

NHK BS:地上波とは異なる日本代表戦の受け皿

NHK BSは、グループステージの日本対チュニジア戦を生中継しました。

この試合は日本テレビ系列の地上波中継と並行してNHK BSでも放送されたため、BS放送を利用できる家庭では別の視聴ルートも確保されていました。

また、決勝トーナメントのラウンド32についても、NHK BSでの中継枠が設けられていました。NHK総合だけでなくBSも含めて放送予定を確認することが、見逃しを防ぐポイントでした。

NHK BSプレミアム4K:全104試合を放送

NHK BSプレミアム4K(BSP4K)は、今大会の大きな特徴の一つです。

NHKの公式発表によると、BSP4Kでは全104試合を生中継または録画放送でカバーしました。地上波で生中継される34試合については、BSP4Kでも同時生中継される編成でした。

ただし、ここで間違えやすいのが「全104試合を放送」と「全104試合を生中継」は同じ意味ではないことです。BSP4Kは録画放送を含む全試合カバーであり、リアルタイムですべての試合を見たい場合とは条件が異なります。

4K対応テレビやチューナーなど、受信環境が整っている視聴者にとっては、試合数を幅広く確保できる選択肢でした。

NHK ONE:地上波34試合を同時配信・見逃し配信

NHK ONEは、NHKの番組をインターネット経由で視聴できるサービスです。2026年大会では、NHK総合で地上波放送された34試合と大会期間中のハイライト番組が同時配信・見逃し配信の対象となりました。

そのため、テレビの前にいられない場合でも、スマートフォンやパソコンからNHK総合の中継対象試合を視聴できました。

一方、NHK ONEで大会全104試合を自由に見られたわけではありません。NHK BSやBSP4Kで放送された全試合が、そのままNHK ONEの配信対象になるわけではないため、対象範囲を区別する必要があります。

また、NHK ONEの利用にはNHKの受信契約が必要です。すでに世帯で受信契約を締結している場合は、追加契約や追加負担なしで利用できます。未契約世帯が配信の受信を開始する場合は、新たな受信契約が必要です。

DAZN:全104試合をライブ配信した唯一のサービス

大会全体をリアルタイムで追いかけたい人にとって、中心的な選択肢となったのがDAZNです。

DAZNは日本国内におけるワールドカップ2026の配信権を取得し、全104試合をライブ配信しました。地上波の放送カードに限定されず、グループステージから決勝まで全試合をリアルタイムで視聴できたことが最大の特徴です。

加えて、日本代表戦については全試合を無料ライブ配信する方針が発表されていました。DAZNの有料契約がない人でも、日本代表の試合を無料で視聴できる仕組みが用意されていました。

ただし、全104試合を視聴する場合は契約プランに注意が必要です。DAZNの公式ヘルプによると、Standard Planは全104試合が視聴対象で、Baseball Planは対象外となり、別途World Cup Add-Onが必要な扱いでした。契約内容によって視聴できる試合が変わる点は見落とせません。

DAZNでは全試合の見逃し配信やフルリプレイ、拡張ハイライトも提供され、日本語実況・解説にも対応していました。

【地上波とBS・ネット配信を比較】全104試合をテレビだけで見られた?

結論は、地上波だけでは全104試合を視聴できませんでした。

NHK総合、日本テレビ系列、フジテレビ系列の3局が生中継した試合は限られており、地上波だけでは放送されないカードもありました。

一方、BSやネット配信を含めると視聴できる試合の範囲は大きく広がります。特にBSP4KとDAZNは全104試合をカバーしていましたが、前者は録画放送を含み、後者は全試合のライブ配信という違いがあります。

視聴方法によって異なるメリット

地上波のメリットは、対応するテレビがあれば追加の有料スポーツ配信契約を必要とせず、主要カードを視聴できることです。日本代表のグループステージも3試合すべて地上波で放送されました。

BSは、地上波で放送されないカードを補完する役割を果たしました。特に日本対チュニジア戦のように、NHK BSでも視聴できる試合があった点は重要です。

NHK ONEは、テレビの前にいなくてもNHK総合の対象試合を見られる点が強みでした。ただし、全104試合を視聴できるサービスではありません。

DAZNは、試合数の制限を気にせず全試合をライブで追えることが最大のメリットです。見逃し配信やフルリプレイも利用でき、海外開催の試合を自分の生活時間に合わせて楽しみやすい仕組みでした。

視聴目的別のおすすめ判断基準

- 日本代表の試合を中心に見たい人: 地上波のNHK総合、日本テレビ系列を確認。DAZNの無料配信も選択肢。
- 地上波で放送されない試合も見たい人: NHK BSやBSP4Kの対象番組を確認。
- スマートフォンでNHKの中継を見たい人: NHK ONEを利用。
- 全104試合をリアルタイムで見たい人: DAZNの視聴対象プランを確認。
- 試合を録画・見逃しで幅広く楽しみたい人: BSP4Kの録画放送やDAZNのフルリプレイを活用。

重要なのは、単純に「無料か有料か」だけで判断しないことです。自分が見たい試合数、ライブ視聴の必要性、受信設備、配信サービスの契約条件を組み合わせて選ぶと、無駄なく大会を楽しめます。

【プロの結論】ワールドカップ2026の放送体制から見えたテレビと配信の役割

今回の放送体制で注目すべきなのは、地上波、衛星放送、インターネット配信が、それぞれ異なる役割を担ったことです。

地上波は、NHKが34試合、日本テレビが15試合、フジテレビが10試合という形で、幅広い視聴者に向けた主要カードを届けました。特に日本代表戦や決勝など、国内で関心が高い試合をテレビで視聴できる環境が整っていたことは大きな意味があります。

一方、48カ国が参加し全104試合に拡大した大会では、地上波の限られた放送枠だけですべてのカードをカバーすることは困難です。全試合をリアルタイムで見たいという需要に対して、DAZNが全試合のライブ配信を担い、NHK BSプレミアム4Kが録画放送を含めて全試合をカバーする形になりました。

これは単にテレビからネットへ視聴者が移ったという話ではありません。テレビには公共性と幅広い到達力があり、配信には試合数の網羅性や視聴時間の自由度があります。異なる強みを組み合わせることで、過去最大規模の大会に対応した構造です。

また、NHK ONEの存在も見逃せません。地上波放送とインターネット配信を連動させることで、テレビを持つ家庭だけでなく、スマートフォンやパソコンを利用する視聴者にも接点を広げました。

今後の大型スポーツイベントでも、放送局の地上波枠と配信プラットフォームの役割分担は、視聴者がサービスを選ぶうえで重要な判断材料になるはずです。

【ワールドカップ放送地上波に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:ワールドカップ2026は地上波で全試合見られましたか?

A1:いいえ。NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合の中継枠がありましたが、地上波だけで全104試合を視聴することはできませんでした。全試合のライブ配信はDAZNが担当しました。

Q2:日本代表のオランダ戦はどこの放送局でしたか?

A2:2026年6月15日の日本対オランダ戦はNHK総合で生中継されました。NHK ONEでも同時配信・見逃し配信の対象でした。

Q3:日本対チュニジア戦はNHK総合で放送されましたか?

A3:NHK総合ではなく、日本テレビ系列とNHK BSで生中継されました。DAZNでもライブ配信されました。

Q4:NHK BSプレミアム4Kでは全104試合を生中継しましたか?

A4:全104試合を放送しましたが、生中継と録画放送の両方を含みます。全104試合がすべてリアルタイムの生中継だったわけではありません。

Q5:NHK ONEでワールドカップの全104試合を見られましたか?

A5:いいえ。NHK ONEの対象は、NHK総合で地上波放送された34試合と大会期間中のハイライト番組でした。全104試合をライブ視聴するにはDAZNが選択肢となりました。

Q6:DAZNは無料でワールドカップを視聴できましたか?

A6:日本代表戦は無料ライブ配信の対象でした。一方、全104試合を視聴するには、DAZN Standard Planなどの対象プランが必要でした。Baseball Planは通常の対象プランではなく、World Cup Add-Onが必要でした。

2026年のワールドカップは、NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合という地上波中継体制で開催されました。日本代表のグループステージ3試合も、それぞれNHK総合、日本テレビ系列、NHK総合に振り分けられました。

BSではNHK BSが一部の日本代表戦などを中継し、NHK BSプレミアム4Kは全104試合を生中継・録画放送でカバー。NHK ONEは地上波34試合の同時配信・見逃し配信を担当しました。

そして、全104試合をリアルタイムで視聴できる環境を提供したのがDAZNです。日本代表戦の無料配信も実施され、地上波とネット配信を組み合わせることで視聴の選択肢が広がりました。

放送局を選ぶ際に覚えておきたいのは、地上波は主要カード、BSは補完、NHK ONEはNHK地上波のネット視聴、DAZNは全試合のライブ視聴という役割の違いです。

ワールドカップのような大規模大会では、放送局の試合数だけでなく、生中継なのか録画なのか、見逃し配信に対応しているのかまで確認することが、満足度の高いスポーツ観戦につながります。

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水沢 茜
デジタルマーケター 水沢 茜
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アイドルと音楽シーンを担当。公式サイトのスケジュール、リリース情報、本人の発表を照合してから構成しています。

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