人気声優の杉田智和は、アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』でシャーロット・カタクリ役を担当しています。カタクリは四皇ビッグ・マムの次男であり、ビッグ・マム海賊団の最高戦力「スイート3将星」の一人。懸賞金10億5700万ベリーを誇り、未来を見通すほどの見聞色の覇気を使う強敵です。
初登場は2018年2月11日放送のアニメ第825話。加えて、2022年公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』にも杉田智和がカタクリ役で出演しています。2026年現在の出演状況や、杉田智和が演じるカタクリの魅力、キャスティング発表時の本人コメント、代表作まで、公式情報をもとに詳しく解説します。
【何役?】杉田智和が演じるのはビッグ・マム海賊団のシャーロット・カタクリ

杉田智和が『ONE PIECE』で演じているのは、シャーロット・カタクリです。
カタクリは、四皇ビッグ・マムことシャーロット・リンリンの次男で、シャーロット家の兄弟の中でも屈指の実力を持つ人物。ビッグ・マム海賊団の「スイート3将星」に所属し、母親の海賊団を支える重要な戦力として登場します。
公式関連資料では、カタクリの懸賞金は10億5700万ベリーと紹介されています。モチモチの実の能力者であり、見聞色の覇気も極めた人物です。
単純に攻撃力が高いだけではなく、相手の行動を先読みして戦況を支配する戦闘スタイルが特徴です。ルフィにとっても、ホールケーキアイランド編で大きな壁となる存在でした。
杉田智和が演じるカタクリの人物像カタクリは、家族から完璧な兄として尊敬される一方、自分自身の弱さや素顔を他人に見せないようにしている人物です。
普段は冷静沈着で、敵に対しても感情を大きく表に出しません。しかし、妹のブリュレをはじめとする家族を守ろうとする姿勢には、強い責任感が表れています。
特にルフィとの戦いでは、単なる敵役では終わらない人物として描かれます。戦闘を通じて相手の実力を認め、最後には互いを対等な存在として意識するようになる点も、カタクリの魅力です。
杉田智和の落ち着いた低音と、感情を抑えた話し方は、こうしたカタクリの威厳や内面の複雑さを表現するうえで印象的な要素になっています。
【初登場はいつ?】カタクリの登場回とホールケーキアイランド編の重要場面
カタクリがアニメに初登場したのは、2018年2月11日放送の第825話「ウソつき ルフィとサンジ」です。
2018年2月5日、ONE PIECE.comはカタクリの登場と杉田智和のキャスティングを発表しました。公式ニュースでは、四皇ビッグ・マムの次男でスイート3将星の一人という人物紹介とともに、杉田智和のコメントも掲載されています。
第825話では、ルフィとサンジが互いの本音をぶつけ合い、再び仲間として向き合う重要な展開が描かれます。その一方で、ホールケーキ城にカタクリが到着し、今後の物語を左右する強敵として姿を現します。
カタクリの登場場面を時系列で整理カタクリの活躍を追うなら、ホールケーキアイランド編を中心に視聴するのがおすすめです。
| 話数・時期 | 内容 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 第825話・2018年2月11日 | カタクリ初登場 | 杉田智和による演技が初めて登場 |
| ホールケーキアイランド編中盤 | お茶会での対立 | ビッグ・マム海賊団の最高戦力として活躍 |
| 鏡世界での戦闘 | ルフィとの一騎打ち | 未来視を使った圧倒的な戦闘能力 |
| 第865話 | ルフィが反撃を開始 | レイリーとの修業を思い出す重要な場面 |
| ホールケーキアイランド編終盤 | ルフィとの決着 | スネイクマンを含む激闘の結末 |
ONE PIECE.comのホールケーキアイランド編公式ストーリー紹介でも、ルフィとカタクリの鏡世界での戦闘が重要な見どころとして扱われています。
特に第865話「冥王直伝 カタクリ戦大逆転開始」は、ルフィがカタクリの見聞色に対抗するために反撃を始めるエピソードです。杉田智和の緊張感ある演技をじっくり楽しめる場面でもあります。
なお、アニメの初登場と本格的な戦闘場面は別です。カタクリの魅力を十分に味わうなら、第825話からホールケーキアイランド編終盤まで続けて見ると、人物像の変化も理解しやすくなります。
出典:ONE PIECE.com「アニメ第825話先行カット」「ホールケーキアイランド編」および2018年2月5日のキャスト発表。
【人物相関・能力】ビッグ・マム海賊団におけるカタクリの立ち位置
カタクリを理解するうえで重要なのが、ビッグ・マム海賊団における立場です。
彼は単なるシャーロット家の一員ではありません。母親のビッグ・マムを支える最高戦力であり、海賊団の中でも非常に高い戦闘能力と信頼を持つ人物です。
カタクリと関連人物の関係一覧| 人物・組織 | カタクリとの関係 | 作品内での立場 |
|---|---|---|
| シャーロット・リンリン | 母親 | 四皇ビッグ・マム |
| シャーロット・カタクリ | 本人 | シャーロット家次男 |
| シャーロット・スムージー | 同じ海賊団の幹部 | スイート3将星 |
| シャーロット・クラッカー | 同じ海賊団の幹部 | スイート3将星 |
| シャーロット・ブリュレ | 妹 | カタクリが大切にする家族 |
| モンキー・D・ルフィ | 敵対関係から好敵手へ | 鏡世界で激闘を繰り広げる相手 |
| 杉田智和 | 担当声優 | カタクリの声を担当 |
カタクリは、スイート3将星の中でも特に強力な存在として描かれます。公式関連商品でも「シャーロット家の最高傑作」と紹介され、懸賞金10億5700万ベリーという数字も、その危険度と実力を示す情報として掲載されています。
また、カタクリは家族を守ることに強い責任を感じています。妹たちの前では完璧な兄として振る舞い、敵に弱点を見せない姿勢を貫いています。
こうした人物関係を知ってからルフィとの戦いを見ると、単なる勝敗を超えたドラマが見えてきます。
出典:ONE PIECE.comのカタクリ関連キャラクター情報、公式フィギュア商品情報。
【能力と強さ】カタクリの見聞色の覇気はなぜ特別なのか?
カタクリが作中で最強クラスの敵として描かれる理由は、悪魔の実の能力だけではありません。特に注目すべきなのが、未来を見通すほどに鍛え上げられた見聞色の覇気です。
1. モチモチの実による自在な攻撃カタクリはモチモチの実の能力者です。体を餅のように変化させたり、餅を生み出して操作したりすることで、攻撃と防御の両方に対応できます。
広範囲を餅で覆う攻撃や、相手を拘束する技など、能力の応用範囲は非常に広いものがあります。
加えて、三叉槍「土竜(モグラ)」を使った近接戦闘も得意です。能力と武器を組み合わせることで、相手に反撃の隙を与えにくい戦闘スタイルを確立しています。
2. 未来を見通す見聞色の覇気カタクリの最大の特徴は、極めて高度な見聞色の覇気です。
通常の見聞色は、相手の気配や存在を感じ取るために使われます。しかし、カタクリはその能力をさらに高め、少し先の未来を見通すことができます。
そのため、相手が攻撃する前に行動を予測し、攻撃が当たる場所から身体を移動させることが可能です。ルフィの攻撃がなかなか通用しなかったのも、この能力が大きな理由でした。
ONE PIECE.comの公式ストーリー紹介でも、カタクリの未来を見通す見聞色の覇気によって、ルフィが攻撃をことごとくかわされる展開が説明されています。
3. 強さの評判は?ルフィとの戦いが示したものカタクリの強さは、懸賞金だけで評価できるものではありません。
高い戦闘技術、悪魔の実の応用力、未来視、覇気を組み合わせて戦う総合力が、彼の本当の強さです。
一方、ルフィとの戦いでは、カタクリ自身も相手の成長を認めるようになります。ルフィが戦闘中に見聞色の使い方を成長させていくことも、この戦いの大きなテーマです。
最後はルフィがギア4「スネイクマン」を使い、カタクリとの戦いに勝利します。しかし、この決着はカタクリの実力を否定するものではありません。互いの力を認め合う関係に変化したことが、戦闘の重要な意味となっています。
そのため、カタクリの強さに対する評価は、単純な敵キャラクターとしての強さだけでなく、人物としての誇りや戦い方にも向けられています。
出典:ONE PIECE.com「ホールケーキアイランド編」公式ストーリー紹介、カタクリ関連公式商品情報。
【劇場版FILM RED】杉田智和は映画でもカタクリ役で出演している?
杉田智和はテレビアニメだけでなく、2022年8月6日公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』にもシャーロット・カタクリ役で出演しています。
この事実は、杉田智和が所属する株式会社AGRSの2022年8月6日付の公式出演情報で確認できます。同社は映画への出演と担当役を明確に掲載しています。
FILM REDにおけるカタクリの立ち位置『ONE PIECE FILM RED』は、音楽の島エレジアを舞台に、歌姫ウタとシャンクスをめぐる物語が展開する劇場作品です。
カタクリは、オーブンやブリュレとともにビッグ・マム海賊団側のキャラクターとして登場します。映画の公式チャンネルでも、ウタの初ライブに現れるビッグ・マム海賊団の面々として3人が紹介されました。
ただし、カタクリは映画の中心人物ではありません。公式映画サイトで主要キャラクターとして紹介されているのは、ルフィたち麦わらの一味、ウタ、ゴードン、シャンクスなどです。カタクリについては、所属事務所の出演告知と公式動画によって登場を確認できます。
テレビアニメと劇場版の出演情報| 項目 | テレビアニメ | 劇場版 |
|---|---|---|
| 作品名 | ONE PIECE | ONE PIECE FILM RED |
| 担当キャラクター | シャーロット・カタクリ | シャーロット・カタクリ |
| 声優 | 杉田智和 | 杉田智和 |
| 初登場・公開 | 2018年2月11日 | 2022年8月6日 |
| 作品内の役割 | ビッグ・マム海賊団の最高幹部 | ビッグ・マム海賊団側の登場人物 |
つまり、映画版で別の声優に変更されたわけではありません。杉田智和がテレビアニメから引き続きカタクリを担当しています。
出典:株式会社AGRS「映画『ONE PIECE FILM RED』出演」(2022年8月6日)、『ONE PIECE FILM RED』公式サイト、ONE PIECE公式YouTubeチャンネル。
【キャスティングの経緯と2026年最新情報】杉田智和の出演作品を紹介
杉田智和がカタクリ役に決定したことは、2018年2月5日にONE PIECE.comで発表されました。
当時、公式発表ではカタクリを四皇ビッグ・マムの次男で、スイート3将星の一人と紹介。懸賞金10億ベリーを超える強敵として、ルフィの前に立ちはだかる人物であることが説明されていました。
杉田智和本人が語ったカタクリへの思いキャスティング発表時、杉田智和はカタクリの演技について次のコメントを寄せています。
「カタクリの芝居に言いたい事は全て込めました。伝わるかどうかという事に興味はありません。ですが必ず伝わると思います。」
このコメントから読み取れるのは、杉田智和がカタクリという人物の内面を演技に込めようとしていたことです。
カタクリは、表面的には冷静で隙のない人物ですが、物語が進むにつれて家族への思いや自分自身の弱さが明らかになります。台詞の強さだけでなく、感情を抑えた声の表現も重要になる役柄です。
なお、公式発表ではキャスティング決定と本人コメントが公表されていますが、オーディションの具体的な内容や、制作陣が杉田智和を選んだ詳細な理由までは公表されていません。
杉田智和の代表的な出演作品杉田智和はカタクリ以外にも、人気アニメや劇場作品で数多くのキャラクターを演じてきました。
| 作品名 | 担当キャラクター |
|---|---|
| 銀魂 | 坂田銀時 |
| 涼宮ハルヒの憂鬱 | キョン |
| ジョジョの奇妙な冒険 | ジョセフ・ジョースター |
| 鬼滅の刃 | 悲鳴嶼行冥 |
| 七つの大罪 | エスカノール |
| ONE PIECE | シャーロット・カタクリ |
| RRR(日本語吹替) | コムラム・ビーム |
所属事務所AGRSの公式プロフィールでも、『銀魂』の坂田銀時、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースターなどが代表的な出演作品として紹介されています。
2026年最新の出演情報2026年11月1日時点で、AGRSの公式出演情報には、杉田智和の2026年秋の出演作品が掲載されています。
主な出演情報は次のとおりです。
- 『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険 2nd & 3rd STAGE』:ファニー・ヴァレンタイン役。Netflixで2026年9月25日から配信。
- 『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』:クェンティン・アガター役。2026年10月3日から放送。
- 『らんま1/2 第3期』:九能帯刀役。2026年10月3日から放送。
- 『魔法の姉妹ルルットリリィ 第2クール』:神立矢須王役。
- 『佐々木とピーちゃん Season2』:佐々木役。
加えて、映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』ではアドリアン・ダイスラー役を担当し、2026年11月20日の劇場公開が事務所の公式情報に掲載されています。
一方、2026年秋の今期出演作品一覧には、カタクリの新たな出演情報は掲載されていません。杉田智和の現在の活動は、カタクリ役だけにとどまらず、アニメ、吹き替え、ナレーションなど幅広い分野に及んでいます。
最新の出演作品を確認する際は、所属事務所AGRSの「声優業」ページに掲載される出演情報が参考になります。
出典:株式会社AGRS公式プロフィール・2026年秋の出演作品一覧。
【よくある質問】杉田智和とワンピースに関するFAQ
Q1:杉田智和はワンピースで何役を演じていますか?
A1:シャーロット・カタクリ役です。カタクリは四皇ビッグ・マムの次男で、ビッグ・マム海賊団のスイート3将星の一人です。
Q2:カタクリのアニメ初登場は何話ですか?
A2:第825話「ウソつき ルフィとサンジ」です。2018年2月11日に放送されました。
Q3:カタクリの声優は途中で変更されましたか?
A3:杉田智和が担当しています。2018年の初登場時から、2022年公開の『ONE PIECE FILM RED』まで同じ声優が演じています。
Q4:ONE PIECE FILM REDにも杉田智和は出演していますか?
A4:出演しています。劇場版でもシャーロット・カタクリ役を担当しており、所属事務所AGRSが公式に発表しています。
Q5:カタクリの能力は何ですか?
A5:モチモチの実の能力者で、未来を見通すほど高度な見聞色の覇気を使えます。餅を自在に操る能力と未来視を組み合わせた戦闘が特徴です。
Q6:カタクリはビッグ・マム海賊団でどのような立場ですか?
A6:ビッグ・マムの次男で、海賊団の最高戦力であるスイート3将星の一人です。懸賞金は10億5700万ベリーです。
Q7:杉田智和は2026年もワンピースに出演していますか?
A7:カタクリ役を担当したことは過去の公式出演情報で確認できます。一方、2026年秋の所属事務所の出演作品一覧には、新たなワンピース出演情報は掲載されていません。
杉田智和が『ONE PIECE』で演じているシャーロット・カタクリは、ビッグ・マム海賊団の最高戦力であり、ホールケーキアイランド編を代表する重要人物です。
2018年2月11日の第825話でアニメに初登場し、未来を見通す見聞色の覇気やモチモチの実の能力を駆使してルフィを追い詰めました。ルフィとの激闘を通して、完璧な兄としての顔の裏にある人間らしさも描かれています。
2022年公開の『ONE PIECE FILM RED』にも杉田智和が同役で出演。さらに2026年現在も、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとする多彩な作品で活躍しています。
カタクリの魅力を深く知りたい人には、第825話からホールケーキアイランド編の終盤までの視聴がおすすめです。特にルフィとの鏡世界での戦いは、杉田智和の演技とカタクリの人物像を理解するうえで見逃せないエピソードです。
単なる強敵ではなく、誇りや家族への思いを持つ一人の人物として描かれたカタクリ。その存在感を支えているのが、杉田智和の声の表現です。