2026年11月現在の尾上松也さんは、映画、舞台、歌舞伎、声優と複数のジャンルで活動を続けています。
とくに注目したいのは、次の3つです。
- 2026年9月18日公開の映画『八つ墓村』で、名探偵・金田一耕助を演じたこと。
- 2026年7月31日公開のディズニー実写映画『モアナと伝説の海』で、マウイの日本語吹き替えを担当したこと。
- 2026年10月29日から始まった舞台『桶狭間の義経』で、源義経役を務めていること。
『桶狭間の義経』は、11月2日現在、大阪公演の期間中です。今後は仙台、東京、福岡へと巡演する予定になっています。
加えて、2027年には城田優さんとダブル主演を務めるミュージカル『RRR』も控えています。
歌舞伎を活動の軸にしながら、映像作品や大型ミュージカルでも主要な役を任されている点が、現在の尾上松也さんの大きな特徴です。
【プロフィール】尾上松也の年齢・身長・父親は?

まずは、基本プロフィールを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 二代目 尾上松也 |
| 読み方 | おのえ まつや |
| 生年月日 | 1985年1月30日 |
| 年齢 | 41歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 178cm |
| 父親 | 六代目尾上松助 |
| 初舞台 | 1990年5月 |
| 所属 | 松竹エンタテインメント |
| 主な活動 | 歌舞伎、映画、ドラマ、舞台、声優 |
出典:松竹エンタテインメント公式プロフィール、尾上松也公式サイト。
尾上松也の年齢は41歳尾上松也さんは1985年1月30日生まれです。
2026年11月現在は41歳。歌舞伎俳優として長年の経験を積み重ねながら、映像作品でも主演級の役を務める年代に入りました。
身長は178cm公式プロフィールに記載されている身長は178cmです。
舞台上でも存在感のある体格で、歌舞伎の立役だけでなく、現代劇やミュージカルでもその身体的な特徴を生かしています。
父親は六代目尾上松助父親は歌舞伎俳優の六代目尾上松助さんです。
尾上松也さんは、歌舞伎と縁の深い家庭に生まれ、幼いころから舞台の世界に身を置いてきました。
1990年5月、わずか5歳で『伽羅先代萩』の鶴千代役を演じ、二代目尾上松也を名のって初舞台を踏んでいます。
歌舞伎の世界では、芸名や家の名跡、舞台での経験が俳優としての評価に深く関わります。松也さんの場合も、幼少期からの経験が現在の表現力の土台になっています。
【経歴・年表】尾上松也はどのように歌舞伎俳優から人気俳優へ成長した?
尾上松也さんの経歴を理解するうえで重要なのは、歌舞伎以外の仕事に挑戦した時期と、歌舞伎で大役を任されるようになった時期が並行していることです。
年代別の主な経歴| 年代 | 出来事・出演作品 | 意味・実績 |
|---|---|---|
| 1985年 | 東京都に誕生 | 六代目尾上松助の長男 |
| 1990年 | 『伽羅先代萩』 | 二代目尾上松也として初舞台 |
| 2012年 | 『ボクの四谷怪談』 | 蜷川幸雄演出のロックミュージカルに出演 |
| 2014年 | コクーン歌舞伎『三人吉三』 | お坊吉三役で注目を集める |
| 2015年 | ミュージカル『エリザベート』 | ルイジ・ルキーニ役 |
| 2016年 | 『与話情浮名横櫛』『義経千本桜』 | 切られ与三郎、佐藤忠信などを演じる |
| 2017年 | NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』 | 今川氏真役 |
| 2018年 | 『メタルマクベス』disc2 | 主演・ランダムスター役 |
| 2023年 | 『ミステリと言う勿れ』『Gメン』 | 映画でも幅広い役柄を担当 |
| 2024年 | 『モアナと伝説の海2』 | マウイの日本語吹き替え |
| 2025年 | 『新幹線大爆破』『Demon City 鬼ゴロシ』 | 配信映画にも出演 |
| 2026年 | 『八つ墓村』『桶狭間の義経』 | 映画主演と舞台出演 |
出典:尾上松也公式プロフィール、松竹エンタテインメント公式出演歴。
歌舞伎で注目された『三人吉三』大きな転機の一つが、2014年6月のコクーン歌舞伎『三人吉三』です。
尾上松也さんは、中村勘九郎さん、中村七之助さんと共演し、お坊吉三を演じました。
公式プロフィールによれば、連日立ち見が出るほどの成功を収めた公演です。
この作品は、松也さんが歌舞伎俳優として幅広い観客に認知されるきっかけの一つになりました。
ミュージカル『エリザベート』で新しい表現に挑戦2015年には帝国劇場のミュージカル『エリザベート』に出演。
演じたのはルイジ・ルキーニ役です。
歌舞伎とミュージカルでは、発声や身体表現、舞台上での人物の見せ方が異なります。
異なるジャンルの舞台で経験を積んだことは、後の映像作品や現代劇にもつながっています。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で知名度を拡大2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に今川氏真役で出演しました。
歌舞伎を普段見ない視聴者にも名前が知られるようになり、俳優としての活動領域が広がりました。
歌舞伎で培った所作や人物表現を、テレビドラマという異なる媒体で生かした仕事です。
【歌舞伎での実績】尾上松也の芸風と代表的な演目
尾上松也さんは、歌舞伎では立役として評価されています。
立役とは、歌舞伎における男性役を指す言葉です。
公式プロフィールには、次のような演目と役柄が掲載されています。
- 『連獅子』
- 『寿曽我対面』の曽我五郎
- 『熊谷陣屋』の藤の方
- 『仮名手本忠臣蔵』の顔世御前
- 『鳴神』の鳴神上人
- 『弁天娘女男白浪』の弁天小僧菊之助
- 『義経千本桜』の佐藤忠信(狐忠信)
なかでも『弁天娘女男白浪』の弁天小僧菊之助や『鳴神』の鳴神上人は、歌舞伎俳優としての表現力を知るうえで注目したい役柄です。
2026年の歌舞伎出演情報2026年も歌舞伎の舞台に出演しています。
6月の歌舞伎座では、新作歌舞伎『子連れ狼』の柳生軍兵衛役や、『盟三五大切』に出演。
7月の七月大歌舞伎では、『時今也桔梗旗揚』の小田上総介春永役などを務めました。
そして、年末には京都・南座の「吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎」への出演が予定されています。
昼の部では『正札附根元草摺』の曽我五郎時政、夜の部では『新版歌祭文 野崎村』の丁稚久松を演じます。
映画やミュージカルへの出演が増えても、歌舞伎の舞台に立ち続けていることが要点です。
【2026年の出演作品】映画『八つ墓村』で金田一耕助を演じる
2026年の尾上松也さんの活動で、とくに注目されるのが映画『八つ墓村』です。
映画『八つ墓村』で主演・金田一耕助役映画『八つ墓村』は、横溝正史の同名小説を原作とする2026年の新作映画です。
公開日は2026年9月18日。
尾上松也さんは、名探偵・金田一耕助を演じています。
作品は、岡山県の山奥にある八つ墓村を舞台に、名家・田治見家の遺産相続や連続殺人事件を描くミステリーです。
大学生の井川辰弥のもとに母親の訃報が届き、金田一耕助に誘われて村を訪れたことから物語が動き始めます。
主な出演者は次のとおりです。
- 尾上松也:金田一耕助
- 奥智哉
- 堀田真由
- 佐野岳
- 小野塚勇人
- 永瀬莉子
- 中村莟玉
- 高嶋政伸
- 高島礼子
- 滝藤賢一
監督は清水崇さん。
原作はシリーズ累計発行部数5,500万部を突破した横溝正史のミステリー作品です。
金田一耕助は、これまで多くの俳優が演じてきた日本ミステリーを代表する探偵です。歌舞伎俳優として人物の内面や所作を表現してきた松也さんが、どのような金田一像を作り上げるのかが見どころとなっています。
『モアナと伝説の海』でマウイ役の日本語吹き替えもう一つの注目作が、ディズニーの実写映画『モアナと伝説の海』です。
日本での劇場公開日は2026年7月31日。
尾上松也さんは、ドウェイン・ジョンソンさんが演じるマウイの日本語吹き替えを担当しています。
マウイは、変幻自在に姿を変えられる力を持つ半神半人の英雄です。自信家でありながら複雑な過去を抱え、主人公モアナと冒険の旅に出ます。
松也さんにとってマウイは、初めて担当するキャラクターではありません。
2024年公開のアニメーション映画『モアナと伝説の海2』でも、同じ役の日本語吹き替えを担当しています。
シリーズを通して同じキャラクターを演じていることは、声の演技における継続的な経験という意味でも注目できます。
なお、実写版は2026年10月7日からデジタル配信が始まっています。劇場公開後も自宅で作品を楽しめるようになりました。
その他の映画・映像作品尾上松也さんの出演作品は、ミステリーや時代劇だけではありません。
代表的な映像作品を整理すると、次のようになります。
| 年 | 作品 | 役柄 |
|---|---|---|
| 2022年 | 『バッドガイズ』 | ミスター・ウルフ(吹き替え) |
| 2023年 | 『ミステリと言う勿れ』 | 池本優人 |
| 2023年 | 『Gメン』 | 加藤侠介 |
| 2024年 | 『ゴジラ×コング 新たなる帝国』 | バーニー・ヘイズ(吹き替え) |
| 2024年 | 『モアナと伝説の海2』 | マウイ(吹き替え) |
| 2025年 | 『新幹線大爆破』 | 福岡祐希 |
| 2025年 | 『Demon City 鬼ゴロシ』 | 春原龍 |
| 2026年 | 『八つ墓村』 | 金田一耕助 |
| 2026年 | 『モアナと伝説の海』実写版 | マウイ(吹き替え) |
この一覧からも、実写映画、アニメーション、海外作品の吹き替えまで、出演ジャンルが広がっていることが分かります。
【舞台の最新情報】『桶狭間の義経』とミュージカル『RRR』
2026年以降の舞台活動では、特に2つの作品が注目されます。
『桶狭間の義経』で源義経役2026年10月29日に大阪で開幕した舞台『桶狭間の義経』。
尾上松也さんが演じるのは、源義経です。
共演者には北山宏光さん、北乃きいさんらが名を連ねています。
脚本・演出は鈴木おさむさん。企画・製作は関西テレビ放送です。
この作品の特徴は、歴史上では同じ時代に生きていない源義経と織田信長を、タイムスリップによって出会わせるという設定です。
物語では、壇ノ浦の戦いを終えた義経が、頼朝の刺客に襲われたことをきっかけに、約400年後の戦国時代へ移動します。
そこで織田信長と出会い、歴史を越えた物語が展開します。
主な出演者は以下のとおりです。
- 尾上松也:源義経
- 北山宏光:織田信長
- 北乃きい
- 納谷健
- 中村莟玉
- 尾上まつ虫
- 大地洋輔(ダイノジ)
- 安田桃太郎
| 公演地 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| 大阪 | 10月29日~11月3日 | COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール |
| 仙台 | 11月6日~7日 | 電力ホール |
| 東京 | 11月11日~20日 | EX THEATER ROPPONGI |
| 福岡 | 11月24日~25日 | クラフティア劇場 |
11月2日現在、大阪公演は開催中です。東京公演は11月11日から始まります。
歌舞伎とは異なる新作時代劇で、松也さんがどのように義経を表現するのかも見どころです。
城田優とダブル主演のミュージカル『RRR』もう一つ大きな話題となっているのが、ミュージカル『RRR』です。
本作は、インド映画『RRR』をもとにした舞台作品。
尾上松也さんと城田優さんがダブル主演を務めます。
配役は次のとおりです。
- 尾上松也:ビーム
- 城田優:ラーマ
加えて、城田優さん、尾上松也さん、宝塚歌劇団の谷貴矢さんが演出にも参加します。
脚本も谷貴矢さんと城田優さんが担当します。
公演日程は2027年です。
| 公演地 | 公演期間 | 会場 |
|---|---|---|
| 大阪 | 2027年3月29日~4月13日 | 梅田芸術劇場メインホール |
| 福岡 | 2027年4月21日~29日 | 博多座 |
| 東京 | 2027年5月8日~30日 | 日生劇場 |
ここで注意したいのは、ミュージカル『RRR』は2026年に発表された作品ですが、実際の公演は2027年という点です。
歌舞伎俳優としての活動だけでなく、演出にも関わることから、松也さんの舞台人としての新たな挑戦にも注目が集まります。
【プロの結論】尾上松也の魅力は歌舞伎と現代エンターテインメントの両立
尾上松也さんのキャリアを振り返ると、歌舞伎を離れて人気俳優になったという単純な構図ではありません。
むしろ、歌舞伎で培った表現力を土台に、活動領域を広げてきた俳優です。
その特徴は3つあります。
1. 古典芸能の経験が現代劇にも生きている歌舞伎では、声の使い方、身体の動き、視線、間の取り方など、細かな技術が大切です。
こうした経験は、映画やテレビドラマ、ミュージカルでも役柄を表現する際の強みになります。
『八つ墓村』の金田一耕助や『桶狭間の義経』の源義経のような人物を演じる際にも、歌舞伎で積み重ねた経験が生かされる可能性があります。
2. 吹き替えでも継続して役を担当している『モアナと伝説の海』シリーズでは、マウイ役を継続して担当しています。
映像作品の吹き替えは、舞台とは異なる技術が必要です。
画面上の人物の動きや表情に合わせて声を表現する必要があり、舞台での演技とは違ったアプローチが大切です。
歌舞伎、ミュージカル、実写映画、声優という複数の表現方法を経験していることが、松也さんの活動の幅を支えています。
3. 2027年には演出にも本格的に参加ミュージカル『RRR』では、出演だけでなく演出にも参加します。
これは俳優として舞台に立つだけでなく、作品全体を作り上げる側にも関わるということです。
2026年までの活動を経て、2027年は舞台人としての新しい側面が見られる年になりそうです。
尾上松也さんの作品を初めて見るなら、次の選び方がおすすめです。
- 歌舞伎の実力を知りたい人:『三人吉三』『義経千本桜』
- 映画俳優としての姿を見たい人:『八つ墓村』
- 声の演技を楽しみたい人:『モアナと伝説の海』
- 現代的な舞台を楽しみたい人:『桶狭間の義経』『RRR』
一つのジャンルだけで判断するより、歌舞伎と現代作品の両方を見ることで、松也さんの表現の幅が理解しやすくなります。
【よくある質問】尾上松也に関するFAQ
Q1:尾上松也は現在何歳ですか?
1985年1月30日生まれで、2026年11月現在41歳です。
Q2:尾上松也の身長は何cmですか?
松竹エンタテインメントの公式プロフィールによると、178cmです。
Q3:尾上松也の父親は誰ですか?
父親は六代目尾上松助さんです。松也さんは1990年5月に二代目尾上松也を名のって初舞台を踏みました。
Q4:尾上松也は映画『八つ墓村』で何役ですか?
2026年9月18日公開の映画『八つ墓村』で、主演の金田一耕助役を務めています。
Q5:尾上松也は『モアナと伝説の海』で何役を担当していますか?
実写映画の日本語吹き替え版で、ドウェイン・ジョンソンさんが演じるマウイ役を担当しています。
Q6:尾上松也と城田優が共演するミュージカル『RRR』はいつ公演されますか?
2027年3月から5月にかけて、大阪、福岡、東京で上演される予定です。尾上松也さんがビーム役、城田優さんがラーマ役を務めます。
Q7:尾上松也の2026年の舞台『桶狭間の義経』での役柄は何ですか?
源義経役です。北山宏光さん演じる織田信長と、時代を越えて出会う物語です。
尾上松也さんは、2026年11月現在41歳。父・六代目尾上松助さんのもとで歌舞伎の世界に入り、5歳で初舞台を踏んで以来、長年にわたって芸を磨いてきました。
現在は歌舞伎に加え、映画『八つ墓村』の金田一耕助役、実写版『モアナと伝説の海』のマウイ役、舞台『桶狭間の義経』の源義経役など、幅広い作品で活躍しています。
加えて、2027年には城田優さんとのミュージカル『RRR』が控えています。
注目したいのは、活動の幅が広がっても歌舞伎俳優としての仕事を続けていることです。
伝統芸能で培った技術と、映画やミュージカルで得た経験。その両方を持つことが、尾上松也さんならではの強みです。
2026年後半から2027年にかけては、舞台での新たな挑戦も続きます。今後の出演作品を追う際には、歌舞伎、映画、ミュージカルをそれぞれチェックすると、俳優・尾上松也の魅力をより深く楽しめます。
主な事実確認資料
- 松竹エンタテインメント公式プロフィール
- 尾上松也公式サイト・出演スケジュール
- 松竹映画『八つ墓村』公式作品情報
- ディズニー公式『モアナと伝説の海』
- 関西テレビ放送『桶狭間の義経』公式公演情報
- ミュージカル『RRR』公式公演情報
記事基準日:2026年11月2日