2026年11月現在、NHK連続テレビ小説の次回作として注目されているのが、2027年度前期放送予定の『巡(まわ)るスワン』です。主演は森田望智、脚本はバカリズム。長野県の諏訪湖周辺をモデルにした架空の町・佐和市を舞台に、警察署の生活安全課で働く女性警察官の日常を描くヒューマンコメディーです。
すでに2026年9月2日には長野県・諏訪地域でクランクイン。出演者も複数回にわたって発表され、志田未来、古川琴音、富田望生、夏帆、岡山天音、矢作兼、野間口徹ら、個性豊かな俳優陣の参加が明らかになっています。現在放送中の『ブラッサム』との関係や、放送開始日、あらすじ、キャストの役柄まで、2026年11月2日時点の情報を整理します。
【2026年11月最新】NHK朝ドラ次回作は「巡るスワン」!放送開始日はいつ?

2027年度前期のNHK連続テレビ小説は、正式タイトルが『巡(まわ)るスワン』に決定しています。
NHKは2025年11月21日に制作発表を行い、主演に森田望智、脚本にバカリズムを起用することを公表しました。本作は連続テレビ小説の第116作にあたります。
放送予定と基本情報2026年11月2日時点で公表されている番組情報は次のとおりです。
- 作品名:巡(まわ)るスワン
- 放送枠:2027年度前期
- 放送開始予定:2027年春
- 放送時間:NHK総合・月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか
- 主演:森田望智
- 脚本:バカリズム
- 制作統括:桑野智宏
- プロデューサー:舩田遼介
- 演出:吉田照幸、松木健祐、尾崎達哉ほか
- 配信:NHK ONEで同時・見逃し配信予定
ここで注意したいのが、放送開始日の扱いです。NHKが公表しているのは「2027年春」という時期であり、2027年4月何日から放送するのかという具体的な初回放送日は、まだ発表されていません。
したがって、「2027年4月スタート」と断定するよりも、現段階では「2027年度前期、2027年春放送予定」と理解するのが正確です。
現在放送中の「ブラッサム」の次に登場2026年9月28日に放送が始まった『ブラッサム』は、連続テレビ小説第115作です。石橋静河が主人公・葉野珠を演じ、作家・宇野千代をモデルにした女性の生涯を描いています。
2026年11月2日現在は、この『ブラッサム』がNHK総合の朝ドラ枠で放送されています。その次に続く第116作が『巡るスワン』です。
つまり、検索されている「ブラッサムの次の朝ドラは何?」という疑問への答えは、森田望智主演の『巡るスワン』となります。
【あらすじ解説】森田望智が演じる小松美咲とは?生活安全課の女性警察官が主人公
『巡るスワン』の物語の中心にいるのは、長野県佐和市で生まれ育った女性警察官・小松美咲です。
演じるのは森田望智。美咲は刑事に憧れて警察官になり、警察学校を卒業した後、交番などで経験を積んできました。しかし、現在の配属先は、憧れていた刑事課ではなく、佐和警察署の生活安全課です。
小松美咲の仕事は「事件を起こさせないこと」生活安全課の使命は、事件が起きてから犯人を追うことではなく、犯罪やトラブルを未然に防ぐことです。
公式に紹介されている業務は幅広く、悪徳商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DV、ストーカーへの対応、風俗営業の許認可、防犯啓発活動などが含まれています。
刑事ドラマでよく描かれるような大事件や派手な逮捕劇とは異なり、市民からの相談を受け、問題が大きくなる前に解決することが仕事です。
美咲は、そんな地道な業務に取り組みながらも、ときには「思い描いていた警察官の仕事と違う」と物足りなさを感じています。
一方、休日は高校時代の友人とカフェや旅行を楽しみ、姉が遊びに来れば自宅でのんびり過ごす普通の女性でもあります。友人の車に同乗した際、パトカーに乗っているときの習慣で安全確認をしたり、バックの誘導をしそうになったりする場面も紹介されています。
物語のテーマは「何も起こらない日常を守る」作品の大きなテーマは、誰も気に留めないような日常の裏側にある仕事と、その価値です。
何かを成し遂げるために夢へ突き進む主人公でも、特別な才能で周囲を驚かせる人物でもありません。仕事には真面目に取り組み、休日には友人と愚痴をこぼす。そんな等身大の主人公が、生活安全課で働く意味を見つけていきます。
物語の紹介では、次の言葉が印象的です。
「今日もなんにも起きませんように。」
事件が起きないことこそが仕事の成果になる。警察官という職業の別の側面を、日常の笑いや人間関係を通して描く構成です。
佐和市は実在する?舞台となる長野県諏訪地域ドラマの舞台は長野県の架空の町・佐和市です。実在する自治体ではなく、長野県諏訪市など、諏訪湖周辺の地域をイメージして設定されています。
諏訪湖を中心とした自然や地域の風景が物語の背景となり、警察署での仕事だけでなく、主人公の休日や友人との交流にも土地の空気感が反映されることが期待されます。
実際の諏訪地域で撮影が始まっていることから、地域の風景が作品の魅力を支える要素になる点にも注目です。
【全19人】巡るスワンのキャスト一覧!森田望智・志田未来・夏帆らの役柄
2026年8月4日までに発表された出演者は、主演の森田望智を含めて計19人です。
出演者は大きく分けると、主人公とともに働く生活安全課のメンバー、主人公の家族や幼なじみ、そして佐和警察署の別部署で働く警察官たちの3つのグループに分かれています。
出演者・役名・人物関係一覧| 俳優名 | 役名 | 役柄・主人公との関係 |
|---|---|---|
| 森田望智 | 小松美咲 | 主人公。生活安全課の巡査 |
| 臼田あさ美 | 金子沙織 | 生活安全課の巡査部長。美咲の先輩 |
| 岡山天音 | 山田拓也 | 生活安全課の巡査 |
| 吉田美月喜 | 伊藤陽菜 | 生活安全課の巡査 |
| 平原テツ | 関誠 | 生活安全課の係長(警部補) |
| 大津尋葵 | 河西健太 | 生活安全課の巡査部長 |
| 諏訪珠理 | 岩波大輝 | 生活安全課の巡査 |
| 矢作兼 | 藤森哲也 | 生活安全課長(警部) |
| 野間口徹 | 平林大輔 | 生活安全課の係長(警部補) |
| 志田未来 | 有賀千夏 | 美咲の姉。育休中の女性 |
| 古川琴音 | 笠原七海 | 美咲の幼なじみ。愛称は「ななみん」 |
| 富田望生 | 小泉真由 | 美咲の幼なじみ。愛称は「まーちゃん」 |
| 夏帆 | 北沢佳奈 | 刑事課の巡査部長 |
| 鳴海唯 | 飯田優花 | 交通課の巡査 |
| 田村健太郎 | 中村達也 | 地域課の巡査部長 |
| 音尾琢真 | 松木崇 | 刑事課の係長 |
| 高橋努 | 清水学 | 交通課の係長 |
| 大倉孝二 | 矢崎聡 | 佐和警察署の副署長 |
| 角田晃広 | 後藤秀樹 | 地域課の係長 |
※役名と所属は2026年までに公表された出演者情報に基づきます。
注目キャスト① 森田望智が朝ドラヒロインに抜てき主人公・小松美咲を演じる森田望智は、1996年9月13日生まれ、神奈川県出身の俳優です。
NHKの連続テレビ小説では『おかえりモネ』『虎に翼』に出演しており、朝ドラの現場を経験しています。また、夜ドラ『いつか、無重力の宙で』などにも出演しています。
制作統括の桑野智宏は、森田について『おかえりモネ』での自然体の演技を評価し、今回の起用への期待を示しました。
個性的な役柄だけでなく、日常に溶け込む人物も魅力的に演じられる点が、今回のヒロイン起用につながったと考えられます。
注目キャスト② 志田未来・古川琴音・富田望生が家族と友人を演じる主人公の姉・有賀千夏を演じるのは志田未来です。千夏は幼い娘を育てながら生活する育休中の女性。美咲にとって、仕事とは異なる日常を共有する家族の存在です。
美咲の幼なじみには古川琴音と富田望生が参加します。
古川が演じる笠原七海は「ななみん」、富田が演じる小泉真由は「まーちゃん」の愛称で親しまれる人物です。美咲を含めた仲良し3人組として、カフェや買い物など、仕事から離れた時間を共有します。
警察署の場面とは異なる、同世代の女性たちの自然な会話や関係性が作品のもう一つの見どころになりそうです。
注目キャスト③ 夏帆・鳴海唯・角田晃広らが警察署の各課に集結第4弾では、夏帆、鳴海唯、田村健太郎、音尾琢真、高橋努、大倉孝二、角田晃広の7人が発表されました。
夏帆は刑事課の北沢佳奈、鳴海唯は交通課の飯田優花を担当。田村健太郎、音尾琢真、高橋努、角田晃広も、それぞれ地域課や刑事課、交通課の警察官として登場します。
大倉孝二は佐和警察署の副署長・矢崎聡役です。
生活安全課だけで物語を完結させず、警察署の別部署との交流を描くことで、主人公の仕事や警察組織の多面的な姿が浮かび上がるキャスティングになっています。
【脚本はバカリズム】なぜ生活安全課が朝ドラの舞台に選ばれたのか?
『巡るスワン』の大きな特徴は、脚本をバカリズムが担当することです。
バカリズムは芸人として活動する一方、脚本家としても高い評価を受けています。代表作には『素敵な選TAXI』『架空OL日記』『ブラッシュアップライフ』『ホットスポット』などがあります。
特に『ブラッシュアップライフ』では、何気ない日常会話の中に笑いや伏線を織り込む独特の作風が話題になりました。
バカリズムが注目した「事件が起きない部署」2025年11月の制作発表で、バカリズムは生活安全課を題材に選んだ理由について説明しています。
「事件を未然に防ぐ部署なのでドラマになるような事件が起こりづらい、起こらないことが成果だからということで、僕はそこに魅力を感じて」
この発想は、従来の警察ドラマとは異なる方向性を示しています。
一般的な刑事ドラマでは、事件の発生、捜査、犯人の特定、解決という流れが物語を動かします。しかし、生活安全課を中心にすると、事件が起きないようにするための地道な活動そのものがドラマになります。
「ブラッシュアップライフ」との共通点に期待バカリズム作品の魅力は、登場人物が交わす自然な会話と、特別ではない日常の中にある小さな可笑しさです。
今回の作品でも、警察署での同僚とのやり取りや、休日に友人と過ごす時間などが物語を構成する重要な要素になります。
制作統括の桑野智宏も、バカリズム脚本の『ブラッシュアップライフ』を評価し、朝から家族が楽しめる作品を作りたいという思いを語っています。
一方、バカリズムにとってNHKドラマの脚本執筆は初めてで、朝ドラも初担当です。これまでの作品で培った会話劇の技術を、半年間にわたる連続テレビ小説にどう展開するかが注目されます。
【撮影状況】巡るスワンは2026年9月2日に長野県諏訪でクランクイン
制作スケジュールについても、すでに具体的な動きが確認されています。
当初、2026年秋のクランクインが予定されていましたが、実際には2026年9月2日(水)に長野県の諏訪地域で撮影が始まりました。
森田望智も初日から撮影に参加。9月14日には諏訪湖畔で取材会が開かれ、撮影の様子や脚本への感想を語っています。
森田望智が語った諏訪での撮影と脚本の魅力森田は、諏訪での撮影について、ドラマと同じ環境で演技できることへの喜びを明かしました。
「ドラマの中と同じ環境でお芝居ができることをとてもぜいたくに感じています。」
また、バカリズムの台本については、普段の会話で使うような言葉が並んでいて、実際にその場で会話が起きているように感じると説明しています。
加えて、台本を読んで思わず笑ってしまうこともあると話しており、作品のユーモアが撮影現場にも伝わっている様子がうかがえます。
諏訪地域ではどんなシーンが撮影される?所属事務所が2026年9月14日に公表した撮影情報によると、長野県内では警察署のメンバーとの場面に加え、主人公の姉や幼なじみと過ごすシーンなども撮影する予定です。
9月14日の取材会では、古川琴音と富田望生が演じる幼なじみとの場面も撮影されました。
つまり、作品の撮影は警察署の業務場面だけに限定されていません。主人公の仕事とプライベートを描くため、諏訪地域の風景や暮らしが重要な舞台になっています。
なお、クランクインしたことは確認されていますが、撮影終了日や全体の撮影進捗、すべてのロケ地が公表されているわけではありません。
【2026年最新情報】巡るスワンの未発表事項と朝ドラ歴代作品一覧
2026年11月2日現在、『巡るスワン』については、作品名、主演、脚本、物語の基本設定、主要出演者、撮影開始日まで発表されています。
一方、視聴者が気になる情報の中には、今後の発表を待つものもあります。
現時点で分かっていること・今後の発表が待たれること- 確定:作品名は『巡るスワン』。
- 確定:2027年度前期、第116作として放送予定。
- 確定:主演は森田望智、脚本はバカリズム。
- 確定:舞台は長野県の架空の町・佐和市。
- 確定:2026年9月2日に諏訪地域でクランクイン。
- 公表済み:出演者は第4弾までに計19人。
- 未発表:具体的な初回放送日。
- 未発表:今後の追加出演者や最終的な全キャスト。
- 未発表:各話の詳しい放送スケジュールや主題歌などの追加情報。
特に注意したいのは、出演者19人が発表されているからといって、全キャストが確定したわけではない点です。番組情報では森田望智のほかにも出演者がいることが示されており、追加発表の可能性があります。
NHK連続テレビ小説の歴代作品一覧と第116作の位置づけ朝ドラは1961年に始まったNHKの長寿ドラマシリーズです。2027年度前期の『巡るスワン』は第116作となります。
近年の作品を放送順に整理すると、次のようになります。
- 第108作:『らんまん』(2023年度前期)
- 第109作:『ブギウギ』(2023年度後期)
- 第110作:『虎に翼』(2024年度前期)
- 第111作:『おむすび』(2024年度後期)
- 第112作:『あんぱん』(2025年度前期)
- 第113作:『ばけばけ』(2025年度後期)
- 第114作:『風、薫る』(2026年度前期)
- 第115作:『ブラッサム』(2026年度後期)
- 第116作:『巡るスワン』(2027年度前期予定)
この流れを見ると、近年の朝ドラでは歴史上の人物や実在の職業、社会の変化を背景にした作品が続いています。
その中で『巡るスワン』は、現代の地方都市を舞台に、警察官の仕事と普通の人々の暮らしを描く作品です。歴史上の人物の生涯を追うタイプとは異なり、現代社会の身近な課題に焦点を当てています。
【プロの結論】視聴前に注目したい3つのポイント『巡るスワン』を楽しむうえで注目したい要点は、次の3つです。
1. バカリズム独特の会話劇が半年間の物語でどう生きるか。
日常会話の面白さを得意とする脚本家が、毎朝15分という短い放送時間で、どのように人物関係や小さな出来事を積み重ねるのか。従来の朝ドラとは違ったテンポに期待が集まります。
2. 生活安全課の仕事をどこまで具体的に描くか。
悪徳商法やストーカー、少年非行、防犯啓発などは、社会生活に密接に関係するテーマです。事件の派手さではなく、被害を未然に防ぐ活動にどのようなドラマ性を見いだすかが作品の核心になります。
3. 森田望智と共演者による日常の人間関係。
警察署の仲間、姉、幼なじみという異なる関係性が用意されています。仕事中の美咲と休日の美咲、その両方を見せることで、主人公の人物像に厚みが生まれるはずです。
派手な事件や本格的な捜査劇を求める視聴者よりも、人物同士の会話や何気ない日常の変化を楽しみたい人に向いた作品になりそうです。
NHK朝ドラ次回作「巡るスワン」に関するよくある質問(FAQ)
Q1:NHK朝ドラの次回作は何ですか?
A1:2027年度前期の連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』です。第116作で、森田望智が主演、バカリズムが脚本を担当します。
Q2:巡るスワンの放送開始日はいつですか?
A2:2027年春放送予定です。2026年11月2日現在、具体的な初回放送日は発表されていません。NHK総合では月曜から土曜の午前8時~8時15分ほかで放送予定です。
Q3:巡るスワンのヒロインは誰ですか?
A3:森田望智です。長野県佐和市で生まれ育った女性警察官・小松美咲を演じます。美咲は佐和警察署の生活安全課に所属する巡査です。
Q4:巡るスワンの脚本は誰が担当しますか?
A4:バカリズムです。『ブラッシュアップライフ』『架空OL日記』『ホットスポット』などを手がけた脚本家で、NHKドラマの脚本を担当するのは今回が初めてです。
Q5:巡るスワンの舞台は長野県諏訪市ですか?
A5:正確には、長野県の架空の町・佐和市です。諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした設定で、実際の諏訪地域では2026年9月2日に撮影が始まりました。
Q6:巡るスワンの出演者は何人発表されていますか?
A6:2026年8月4日の第4弾発表までに、森田望智を含む19人の出演が公表されています。志田未来、古川琴音、富田望生、夏帆、臼田あさ美、岡山天音、矢作兼、野間口徹などが出演します。
Q7:ブラッサムの次の朝ドラが巡るスワンですか?
A7:はい。2026年度後期の第115作『ブラッサム』に続く、2027年度前期の第116作が『巡るスワン』です。
NHK連続テレビ小説の次回作『巡(まわ)るスワン』は、2027年度前期に放送される第116作です。主演は森田望智、脚本はバカリズム。長野県の架空の町・佐和市を舞台に、生活安全課で働く女性警察官・小松美咲の仕事と日常を描きます。
2026年9月2日には諏訪地域でクランクインし、8月までに発表された出演者は計19人。志田未来、古川琴音、富田望生らが家族や幼なじみを演じ、夏帆や鳴海唯らが警察署の別部署の人物として登場します。
現在放送中の『ブラッサム』の次に続く作品として、朝ドラの新しい方向性を感じさせる企画です。事件を解決するのではなく、事件が起こらない日常を守る。その視点をバカリズムならではの会話劇と森田望智の自然体の演技でどう表現するのかが、最大の見どころとなります。
具体的な放送開始日や追加キャスト、主題歌など、今後の発表にも注目したいところです。2027年春の放送に向けて、続報を楽しみに待ちましょう。