森七菜のドラマ出演作を振り返ると、2017年の俳優活動初期から『3年A組―今から皆さんは、人質です―』『エール』『この恋あたためますか』『真夏のシンデレラ』まで、作品ごとに異なる人物像を演じてきたことが分かる。2025年のNHK夜ドラ『ひらやすみ』では小林なつみ役を務め、2026年にはAmazon Prime Videoのドラマ『地雷グリコ』、さらに2027年1月期にはTBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』への出演が決定した。
特に注目したいのは、2026年11月13日配信予定の『地雷グリコ』で射守矢真兎を演じること、そして『Mr.MYSTERY?』で神谷美織役に挑み、日曜劇場に初出演することだ。これまでの主演作や代表的な出演歴とともに、放送日・配信日・役柄を整理する。
【2026年最新】森七菜の出演予定ドラマは『地雷グリコ』と『Mr.MYSTERY?』

2026年11月2日時点で、森七菜の今後のドラマ出演を語るうえで押さえておきたい作品は『地雷グリコ』と『Mr.MYSTERY?』の2本だ。どちらもミステリー要素を持つ作品だが、物語の舞台や役柄は大きく異なる。
『地雷グリコ』は11月13日からPrime Videoで世界独占配信2026年の注目作が、青崎有吾の小説を実写化したPrime Originalドラマ『地雷グリコ』だ。森七菜と蒔田彩珠がダブル主演を務め、監督は関和亮が担当する。
森七菜が演じるのは、主人公の女子高生・射守矢真兎(いもりや・まと)。一見するとマイペースで、どこかつかみどころのない性格だが、勝負事になると抜群の洞察力と戦略眼を発揮する人物だ。
物語では、誰もが知っている「グリコ」や「じゃんけん」などの遊びに独自のルールが加わり、女子高生たちによる高度な頭脳戦へと発展する。親友の鉱田風日を助けるため、真兎が学園のゲームに身を投じていく展開が描かれる。
Amazonの2026年8月24日付公式プレスリリースによると、配信開始日は2026年11月13日(金)。240以上の国や地域で世界独占配信される予定だ。
- 作品名:『地雷グリコ』
- 配信開始日:2026年11月13日(金)
- 配信サービス:Prime Video
- 主演:森七菜、蒔田彩珠
- 森七菜の役:射守矢真兎
- 原作:青崎有吾『地雷グリコ』
- 監督:関和亮
本作で注目したいのは、森七菜がこれまで多く演じてきた等身大の若い女性とは異なり、頭脳戦の中心に立つキャラクターを演じる点だ。何気ない表情の変化や相手の心理を読む場面など、映像作品ならではの表現が期待される。
2027年1月期『Mr.MYSTERY?』で日曜劇場初出演もう一つの大きなニュースが、TBSの日曜劇場『Mr.MYSTERY?』への出演決定だ。TBSは2026年10月29日、森七菜と吉田鋼太郎の出演を発表した。
同作は2027年1月スタートで、毎週日曜午後9時から放送予定。柳楽優弥が主演を務めるオリジナルミステリー・エンターテインメントだ。
森七菜が演じるのは、警視庁に所属する若手刑事の神谷美織(かみや・みおり)。優秀でありながら思い込みが激しい一面も持つ人物として紹介されている。
神谷美織の相棒となるベテラン刑事・川鍋鉄太郎役は吉田鋼太郎。主人公の青柳徹役を柳楽優弥が務める。
作品の中心となるのは、犯人を疑い、責め、追い詰めるのではなく、相手の心に寄り添うことで事件の真相に迫るという独自の捜査スタイルだ。
ここで押さえておきたいのは、『Mr.MYSTERY?』が森七菜の日曜劇場初出演であるという点だ。TBS作品への出演自体が初めてという意味ではない。2020年には同局の火曜ドラマ『この恋あたためますか』で主演を務めている。
日曜劇場という新たな舞台で、刑事役としてどのような存在感を見せるのか。2027年の出演作の中でも特に注目されるポイントだ。
森七菜のドラマ出演歴は、2017年から現在まで幅広いジャンルに及んでいる。所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツの公式プロフィールに掲載されている出演情報を中心に、主な作品を年代順に整理した。
| 時期 | 作品名 | 役名・出演内容 |
|---|---|---|
| 2017年 | 『東京ヴァンパイアホテル』 | アカリ役 |
| 2017年 | 『先に生まれただけの僕』 | 一ノ瀬由衣役 |
| 2018年 | 『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』 | 永田マチコ役 |
| 2018年 | 『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』 | 山下未希役 |
| 2018年 | 『イアリー 見えない顔』 | 中尾みすず役 |
| 2018年 | 『獣になれない私たち』 | 清水千春役(回想) |
| 2019年 | 『3年A組―今から皆さんは、人質です―』 | 堀部瑠奈役 |
| 2019年 | 『少年寅次郎』 | さとこ役 |
| 2019年 | 『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』 | 堀部瑠奈役(第9話) |
| 2020年 | 『エール』 | 関内梅役 |
| 2020年 | 『SUITS/スーツ2』 | 上杉夏美役(第1話) |
| 2020年 | 『この恋あたためますか』 | 主演・井上樹木役 |
| 2020年 | 『あのコの夢を見たんです。』 | 第3話ヒロイン・森七菜役 |
| 2020年 | 『おじさんはカワイイものがお好き。』 | ナレーション |
| 2021年 | 『世にも奇妙な物語’21秋の特別編』 | 宮本明日香役 |
| 2022年 | 『逃亡医F』 | 沢井美香子役 |
| 2023年 | 『舞妓さんちのまかないさん』 | キヨ役 |
| 2023年 | 『真夏のシンデレラ』 | 主演・蒼井夏海役 |
| 2023年 | 『ノンレムの窓 2023・冬』 | 野崎早苗役 |
| 2024年 | 『ほんとにあった怖い話 25周年SP』 | 遠山詩織役 |
| 2025年 | 『ひらやすみ』 | 小林なつみ役 |
| 2026年11月 | 『地雷グリコ』 | 射守矢真兎役・配信予定 |
| 2027年1月 | 『Mr.MYSTERY?』 | 神谷美織役・放送予定 |
この年表から見えてくるのは、森七菜が特定のジャンルだけに出演してきた俳優ではないということだ。
学園ドラマ、朝ドラ、恋愛ドラマ、医療サスペンス、配信ドラマ、ミステリーと、作品の方向性は多岐にわたる。主演作品だけを追うと見落としがちな初期の出演作や単発出演にも、キャリアの変化を読み取る手がかりがある。
【代表作を深掘り】『3年A組』『エール』『この恋あたためますか』で注目された理由
森七菜の名前が広く知られるようになった背景には、複数の話題作で印象的な役柄を担当してきたことがある。中でも2019年から2020年にかけての出演作は、その後の主演・ヒロインとしての活躍につながる重要な時期だった。
『3年A組』堀部瑠奈役で学園ドラマに出演2019年1月期の日本テレビ系ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』は、菅田将暉主演の学園ミステリー作品だ。
森七菜が演じたのは、3年A組の生徒で出席番号25番の堀部瑠奈。日本テレビの公式紹介では、電脳部に所属するアニメ好きの人物として紹介されている。
卒業までの10日間を舞台に、教師と生徒たちが事件の真相に向き合うという緊迫した物語の中で、森七菜も生徒の一人として作品に参加した。
さらに2019年12月放送の『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』第9話にも堀部瑠奈役で出演している。出演歴を確認する際には、両作品を別々の役として数えないこともポイントだ。
朝ドラ『エール』では関内梅役を担当2020年のNHK連続テレビ小説『エール』では、関内梅役を演じた。
朝ドラへの出演は、民放の学園ドラマとは異なる視聴者層に森七菜の存在を届ける機会となった。長期間にわたって放送される連続テレビ小説は、出演者にとって人物の成長や人間関係を丁寧に表現できる舞台でもある。
『エール』と同じ2020年には、TBSの『この恋あたためますか』にも出演している。異なる放送局の作品で、役柄の方向性を変えて活躍していたことが分かる。
『この恋あたためますか』で井上樹木役として連続ドラマ初主演級の存在感森七菜の主演ドラマを代表する作品として外せないのが、2020年10月期のTBS火曜ドラマ『この恋あたためますか』だ。
森七菜が演じたのは、コンビニでアルバイトをする21歳の女性井上樹木(いのうえ・きき)。夢を失い、無気力な日々を送っていた樹木が、コンビニチェーンの社長・浅羽拓実と出会い、スイーツ開発を通じて仕事や恋愛に向き合っていく。
共演者には中村倫也、仲野太賀、石橋静河らが名を連ねた。
本作の特徴は、単純な恋愛ストーリーではなく、コンビニの商品開発という仕事の要素が物語の中心に組み込まれていることだ。樹木が自分の好きなことや得意分野を仕事に結び付けていく姿は、恋愛以外の面でも物語を支えていた。
この作品は、森七菜が主演俳優として広く認識されるきっかけの一つとなった。2027年の日曜劇場出演を考えるうえでも、TBS作品での主演経験は押さえておきたい。
【2022~2025年】主演から配信作品まで広がった森七菜の演技の幅
2020年の主演作以降も、森七菜は出演ジャンルを広げてきた。恋愛作品だけでなく、医療サスペンスやNetflix作品、青春群像劇など、異なる物語の中で役柄を積み重ねている。
『逃亡医F』でサスペンス作品に挑戦2022年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『逃亡医F』では、沢井美香子役を担当した。
同作は、逃亡する医師を中心に展開するサスペンス作品。これまでの学園ドラマやラブストーリーとは異なる緊張感のある世界観で、森七菜の出演歴に新たなジャンルが加わった。
Netflix『舞妓さんちのまかないさん』ではキヨ役2023年には、Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』に出演。森七菜は主人公のキヨを演じた。
本作は、小山愛子の漫画を原作とする作品で、京都の花街を舞台に、舞妓たちの日常や人間関係、食事を通じた交流を描く。
地上波の連続ドラマとは異なる配信作品で主人公を担当したことは、森七菜のキャリアを考えるうえでも見逃せない。国内テレビドラマだけに活動の場を限定していないことが分かる。
『真夏のシンデレラ』で蒼井夏海役として月9ダブル主演2023年7月期のフジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』では、間宮祥太朗とともにダブル主演を務めた。
森七菜が演じたのは蒼井夏海。海辺で暮らすサップのインストラクターで、明るく責任感が強く、困っている人を放っておけない女性だ。
フジテレビの公式紹介によると、夏海は父と弟と暮らしながら、家業の店の運営や家事を担っている。恋愛だけでなく、家族や地元の仲間との関係も物語の重要な要素となっていた。
また、同作はTVerでの見逃し配信でも大きな数字を記録した。フジテレビは2023年9月27日、全11話の総配信数が2,900万回を超えたと発表している。
地上波の月9でダブル主演を経験したことは、森七菜の主演俳優としてのキャリアを語る際に重要な実績だ。
『ひらやすみ』では小林なつみ役で繊細な日常を表現2025年11月3日からNHK総合で放送された夜ドラ『ひらやすみ』では、小林なつみ役を担当した。
主演は岡山天音。原作は真造圭伍の同名漫画で、東京の阿佐ヶ谷を舞台に、何気ない日常や人々の悩み、交流を描いている。
森七菜が演じる小林なつみは、山形から上京してきた18歳のいとこ。主人公の生田ヒロトと一緒に平屋で暮らし始める人物だ。
NHKの作品紹介では、なつみは美大に入学したものの、自己紹介での失敗などをきっかけに学生生活に悩む姿も描かれている。
これまでの森七菜の代表作では、恋愛や事件など物語を大きく動かす役柄も目立った。一方、『ひらやすみ』では、日常の小さな出来事に揺れる若者の姿が作品の中心となる。
こうした役柄の違いは、2026年の『地雷グリコ』で見せる頭脳戦の主人公像との対比でも興味深い。
【放送日・配信日】森七菜の最新ドラマはどこで見られる?
森七菜の出演作を視聴する場合、地上波放送と動画配信サービスを分けて確認する必要がある。特に2026年から2027年にかけては、Prime Videoの独占配信作品とTBSの地上波ドラマが続く。
『地雷グリコ』はPrime Videoで視聴予定『地雷グリコ』は2026年11月13日(金)からPrime Videoで世界独占配信される予定だ。
地上波の放送枠ではなく、動画配信サービスを通じて視聴する作品である。視聴にはPrime Videoの利用条件や会員資格を確認したい。
『Mr.MYSTERY?』はTBS日曜劇場で2027年1月スタート『Mr.MYSTERY?』は2027年1月スタートのTBS日曜劇場。放送枠は毎週日曜午後9時と発表されている。
2026年11月2日時点では、1月の具体的な初回放送日は公表されていない。視聴を予定している人は、TBSの番組公式情報で追加発表を確認するのが確実だ。
また、過去作については、NHK作品、民放ドラマ、Netflix作品などで配信・再放送の条件が異なる。作品によって視聴できるサービスや期間が変わるため、作品名だけでなく配信元も確認したい。
【出演作の見どころ】森七菜の主演ドラマと脇役作品は何が違う?
森七菜の出演歴を振り返ると、主演作と助演作では作品内で担う役割に違いがある。どちらが優れているという話ではなく、作品全体の中で人物がどのような機能を果たしているかに注目すると、出演作をより楽しめる。
主演作では人物の変化を追いやすい『この恋あたためますか』の井上樹木や『真夏のシンデレラ』の蒼井夏海は、物語の中心となる人物だ。
仕事への向き合い方、恋愛、人間関係など、複数の要素が主人公の選択に結び付いていく。森七菜の出演作を初めて見る人には、こうした主演作から入ると役柄の魅力をつかみやすい。
助演作では作品ごとの世界観との関係に注目『3年A組』の堀部瑠奈や『エール』の関内梅、『逃亡医F』の沢井美香子などは、作品全体の物語を支える登場人物だ。
主演作と比べると登場人物同士の関係性や物語の背景を通じて役柄を理解する必要がある。作品ごとに異なる世界観の中で、森七菜がどのような人物を演じているかを比較する楽しみがある。
配信ドラマでは作品のジャンルそのものが変化Netflixの『舞妓さんちのまかないさん』、Prime Videoの『地雷グリコ』などは、地上波の連続ドラマとは異なる配信作品だ。
特に『地雷グリコ』は、ゲームのルールを利用した頭脳戦が中心となるため、これまでの恋愛ドラマや日常を描く作品とは異なるアプローチが求められる。
一方、『Mr.MYSTERY?』では刑事役としてミステリーの世界に加わる。配信作品と地上波ドラマの両方で、異なるジャンルに出演する流れは、今後の出演作を追ううえで注目したい部分だ。
【よくある誤解】森七菜のドラマ出演歴で間違えやすいポイント
森七菜の出演作を検索すると、主演作だけを一覧にした情報や、役名と作品名を混同した情報が見つかることがある。特に次の3点は区別しておきたい。
- 『Mr.MYSTERY?』はTBS初出演ではない:日曜劇場初出演であり、TBSの連続ドラマには『この恋あたためますか』で主演した経験がある。
- 『地雷グリコ』は地上波ドラマではない:Prime Videoで世界独占配信される作品である。
- 『ひらやすみ』の主演は森七菜ではない:主演は岡山天音で、森七菜は小林なつみ役を担当している。
また、2026年11月13日の『地雷グリコ』は配信開始予定日であり、11月2日時点ですでに全話を視聴できるという意味ではない。2027年1月の『Mr.MYSTERY?』も放送予定で、初回の具体的な放送日は別途確認が必要だ。
作品の出演情報を調べるときは、出演決定日、放送開始日、配信開始日を混同しないことが大切だ。
【森七菜のドラマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:森七菜の2026年最新ドラマは何ですか?
A1:2026年の注目作は『地雷グリコ』です。森七菜は射守矢真兎役で主演を務め、2026年11月13日(金)からPrime Videoで世界独占配信予定です。
Q2:森七菜は2027年の日曜劇場に出演しますか?
A2:出演します。TBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』で神谷美織役を担当します。2027年1月スタート、毎週日曜午後9時放送予定で、森七菜にとって日曜劇場初出演となります。
Q3:森七菜の代表的な主演ドラマは何ですか?
A3:『この恋あたためますか』と『真夏のシンデレラ』が代表的な作品です。前者では井上樹木役、後者では蒼井夏海役を演じました。『地雷グリコ』も新たな主演作として注目されています。
森七菜のドラマ出演歴は、2017年の『東京ヴァンパイアホテル』から始まり、『3年A組』『エール』『この恋あたためますか』『真夏のシンデレラ』『ひらやすみ』など、多彩な作品へと広がってきた。
2026年11月13日には、Prime Videoの『地雷グリコ』で射守矢真兎役を担当。さらに2027年1月には、TBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』で神谷美織役を演じる。
これまでの出演歴を整理すると、森七菜のキャリアには、学園ドラマ、朝ドラ、恋愛ドラマ、日常を描く作品、ミステリーといった幅広いジャンルへの挑戦がある。
今後の出演作を追うなら、2026年11月13日の『地雷グリコ』と、2027年1月スタートの『Mr.MYSTERY?』が重要なチェックポイントだ。 主演作だけでなく、初期の出演作や助演作品まで振り返ることで、森七菜が歩んできた俳優としての変化も見えてくる。
主な公式確認資料: ソニー・ミュージックアーティスツ公式プロフィール、TBS『Mr.MYSTERY?』番組公式サイト、Amazon公式プレスリリース、NHK関連番組情報、日本テレビ『3年A組』公式情報、フジテレビ『真夏のシンデレラ』公式情報。