「笑ってはいけない地球防衛軍」とは、2013年12月31日に日本テレビ系で放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!』のことです。ダウンタウンの松本人志・浜田雅功、月亭方正、ココリコの遠藤章造・田中直樹の5人が、架空の組織「ガースー黒光り地球防衛軍」の新人隊員となり、次々と仕掛けられる笑いの罠に耐えるという内容でした。
放送時間は2013年12月31日18時30分から2014年1月1日0時30分までの約6時間。富士スピードウェイを使用した大規模ロケ、豪華ゲストによる予想外の変装、恒例の蝶野正洋による月亭方正へのビンタ、そして「驚いてはいけない」企画など、シリーズの魅力が凝縮された作品です。一方、放送後には一部の過激な演出をめぐってBPO青少年委員会が審議し、2014年4月に「委員会の考え」を公表しました。
【番組の正体】笑ってはいけない地球防衛軍はいつ放送された?

この作品の正式な番組タイトルは『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!』です。日本テレビの長寿バラエティー『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』から派生した大晦日特別企画で、シリーズの年末特番としては8回目に当たります。
日本テレビの番組情報や2013年11月21日付のORICON NEWSの報道によると、2013年のテーマは地球の平和を守る正義のヒーロー「地球防衛軍」。5人は新人隊員として採用され、さまざまな研修や訓練を受ける設定で物語が進行しました。
2013年12月31日の放送概要放送開始は18時30分。終了は翌2014年1月1日0時30分で、年越しをまたぐ約6時間の大型番組でした。
タイトルにある「24時」はシリーズの作品名に使われる表現であり、実際に24時間放送されたわけではありません。ここは検索時に混同しやすいポイントです。
2013年11月21日のMANTANWEBの発表記事では、大晦日特番として8年連続の放送となることも紹介されていました。当時、シリーズはすでに日本テレビの年末を代表するバラエティーコンテンツとして定着していたのです。
新人隊員という設定が生み出した笑い今回の舞台となったのは「ガースー黒光り地球防衛軍」、英語表記の略称はGDFEです。
5人は新人隊員として本部に向かい、バス内での出来事、防衛軍長官との対面、査問委員会、新人研修などに巻き込まれていきます。普通の職場や学校では起こり得ないような奇妙な状況が、あたかも正式な軍事組織の活動であるかのように進行するのが、この作品の基本的な笑いの構造です。
特撮ヒーローや防衛組織を思わせる世界観に、芸人や俳優、タレントが本気の表情で参加することで、設定と実際の展開とのギャップが生まれます。5人の困惑した反応も、番組の大きな見どころでした。
【出演者と罰ゲーム】5人の新人隊員と絶対に笑ってはいけないルール
番組の中心となるのは、長年『ガキの使い』を支えてきた5人です。出演者の顔ぶれは従来のシリーズと共通していますが、地球防衛軍という設定によって、それぞれの個性が違った形で引き出されました。
メイン出演者5人の役割松本人志・浜田雅功(ダウンタウン)
番組の中心を担うコンビです。松本の独特な観察眼と、浜田の鋭いツッコミが、予想外のゲストや仕掛けに対する反応をさらに面白くします。特に浜田の顔を題材にした演出は、会見でも話題に上がりました。
月亭方正
身体を張ったリアクションや、蝶野正洋とのビンタのやり取りで知られる存在です。地球防衛軍でも、蝶野の登場が大きな注目を集めました。
遠藤章造(ココリコ)
独特のリアクションと、家族や過去の人間関係を絡めた仕掛けへの反応が特徴です。今回も千秋ら、遠藤に関係する人物の登場が話題になりました。
田中直樹(ココリコ)
真面目な表情と予測不能な展開との落差が持ち味です。ほかのメンバーとは異なる反応を見せ、5人の掛け合いに変化を加えていました。
笑ってしまうとお尻を叩かれる罰ゲームシリーズの基本ルールは非常にシンプルです。どれほど面白い出来事が起きても、出演者は笑ってはいけません。
笑ったと判定されると、罰としてお尻を叩かれます。MANTANWEBの当時の番組紹介でも、このルールが明確に説明されていました。
この仕組みの面白さは、笑いを我慢する側と、笑わせようとする仕掛け人側の立場が逆転していることです。
通常のバラエティー番組では芸人が観客や共演者を笑わせます。しかし、この企画では芸人が笑いをこらえる側に回り、普段は笑わせる立場にない俳優や文化人、スポーツ関係者が仕掛け人になります。
その結果、予想外の人物が真剣な顔で突拍子もない行動をするほど、5人は笑いをこらえにくくなるのです。
【ロケ地・放送データ】富士スピードウェイで実施された大規模撮影の全貌
地球防衛軍編の特徴の一つが、映画や大型イベントを思わせるロケの規模です。特に静岡県の富士スピードウェイを使用した撮影は、事前報道でも大きく取り上げられました。
2013年12月のORICON NEWSやMANTANWEBの報道によれば、撮影は11月中旬に実施され、関東地方の学校施設と静岡県の富士スピードウェイを貸し切って行われました。
番組の基本データ一覧| 項目 | 確認できる内容 | 詳細・補足 |
|---|---|---|
| 正式タイトル | 絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時! | 日本テレビ系大晦日特番 |
| 放送日 | 2013年12月31日 | 翌2014年1月1日まで年越し放送 |
| 放送時間 | 18時30分~翌0時30分 | 約6時間 |
| メイン出演者 | 松本人志・浜田雅功・月亭方正・遠藤章造・田中直樹 | 5人が新人隊員を演じる |
| 架空の舞台 | ガースー黒光り地球防衛軍 | 略称GDFE |
| 主な撮影場所 | 関東地方の学校施設・富士スピードウェイ | 静岡県内でも大規模撮影を実施 |
| 第1部視聴率 | 19.8% | 18時30分~21時・関東地区世帯 |
| 第2部視聴率 | 17.2% | 21時~翌0時30分・関東地区世帯 |
視聴率はビデオリサーチ調べの関東地区世帯視聴率として、2014年1月2日のJ-CASTニュースなどが報じた数字です。第1部19.8%、第2部17.2%を記録し、NHK紅白歌合戦の裏番組における民放トップとなりました。
富士スピードウェイでは何が撮影された?富士スピードウェイは静岡県駿東郡小山町にあるサーキットです。地球防衛軍編では、訓練や追跡企画など、広大な敷地を生かした演出に使用されました。
特に注目されたのが、メンバーが黒鬼から逃げる鬼ごっこ企画の復活です。ORICON NEWSの2013年11月21日付報道では、サーキットを舞台に5人が走り回る大規模な撮影について紹介されています。
当時の報道によると、撮影には約500人のスタッフ、約210人のエキストラが参加。さらにCCDカメラ250台、ENGカメラ27台が投入されました。
これだけの撮影体制が必要だったのは、5人のリアクションだけでなく、ゲストの登場、複数の仕掛け、広い施設を使った追跡劇などを同時に収録する必要があったためです。
なお、ロケ地情報では富士フェニックス短期大学跡地を本部施設として紹介する例もありますが、日本テレビの当時の公式番組情報や主要な事前報道では学校名は具体的に公表されていません。富士スピードウェイについては同時期の複数の報道で確認できます。
【豪華ゲストと名場面】蝶野正洋の方正ビンタや驚いてはいけない企画
地球防衛軍編の大きな魅力は、通常のバラエティー番組ではなかなか見られない人物が、予想外の役柄で登場することでした。
地球防衛軍に登場した豪華ゲスト当時の日本テレビの番組紹介やMANTANWEB、ORICON NEWSの事前報道では、次のような出演者の名前が紹介されています。
- 梅宮辰夫:シリーズでおなじみの大物ゲスト。
- 板尾創路:独特の存在感を生かした仕掛け人として登場。
- 蝶野正洋:方正へのビンタで知られるプロレスラー。
- 若林正恭:バス内の仕掛けに参加した出演者。
- 高岡早紀:バス内の演出に登場。
- 伊藤一朗:Every Little Thingのギタリスト。
- 天龍源一郎:プロレス界の大物。
- 筧利夫:俳優として参加。
- 千秋:遠藤章造との関係を生かした出演でも話題に。
これらは当時の報道で名前が挙がった出演者の一部です。全出演者を網羅した公式の確定リストとは区別する必要があります。
番組の面白さは、出演者の知名度だけではありません。普段のイメージとはまったく違う扮装や役柄で登場し、5人を困惑させるところにあります。大物俳優やスポーツ選手が本気で笑いを取りに来るという意外性が、視聴者の期待を集めました。
蝶野正洋と月亭方正のビンタはなぜ人気なのか「笑ってはいけない」シリーズを象徴する場面の一つが、蝶野正洋による月亭方正へのビンタです。
地球防衛軍編でも、日本テレビの放送前告知は、恒例の方正への蝶野ビンタが登場するのかを見どころとして取り上げていました。
2013年12月22日付のORICON NEWSでは、方正本人が蝶野のビンタについてインタビューに応じています。方正は、プロレスラーから本気のビンタを受ける恐怖や、数日間痛みが残ることについて語っていました。
また、収録後のMANTANWEBの会見報道でも、方正は今回のビンタを含む収録について、例年よりも厳しく、痛みを感じたと振り返っています。
この企画が長く支持される理由は、単純な暴力的演出だけではありません。方正が理不尽な状況に追い込まれ、ほかの4人がその展開を見守るという、お決まりの構造が視聴者に共有されていたことも大きな要因です。
「驚いてはいけない地球防衛軍」とは?地球防衛軍編では、通常の「笑ってはいけない」に加えて「驚いてはいけない」企画も用意されていました。
ORICON NEWSの事前報道では、この企画が前年よりパワーアップした形で紹介されています。笑いをこらえる通常パートとは異なり、突然の登場人物や大掛かりな演出に対して、驚きを抑えなければならないという別の緊張感が生まれます。
つまり、地球防衛軍編は笑いを我慢するだけの番組ではありません。笑い、恐怖、驚き、身体を使ったアクションを組み合わせることで、約6時間の長時間放送に変化をつけていたのです。
【BPO審議の真相】2014年に問題視された3つの演出と公表された見解
地球防衛軍編を振り返るうえで避けて通れないのが、放送後のBPO青少年委員会による審議です。
この件は、単に「番組が炎上した」「放送禁止になった」という話ではありません。大晦日の地上波で放送されるバラエティー番組の表現と、子どもを含む幅広い視聴者への配慮について、放送倫理の観点から議論された事案です。
BPOが問題視した3つのシーン2014年4月4日に公表されたBPO青少年委員会の「委員会の考え」では、視聴者から多くの意見が寄せられた場面として、次の3つが挙げられました。
- 肛門に粉を入れ、顔に吹き付ける演出:芸人の身体を使った過激な下ネタ表現。
- 股間にロケット花火を噴射する演出:身体的危険や、子どもが真似をする可能性が懸念された場面。
- 中年男性のおむつ交換の演出:赤ちゃん姿の男性出演者のおむつを交換する場面。女性出演者の配置や表現上の配慮も論点になった。
日本テレビ側は、過去にも放送した演出が含まれることや、ロケット花火について安全性を高める改良を行ったこと、真似をしないよう注意表示を出したことなどを説明しました。
しかし、BPO青少年委員会は、過去に放送したことがあるという理由だけで今回も問題がないとは判断できないと指摘しました。
BPO審議の時系列審議は放送直後から段階的に進められました。
- 2014年1月28日:BPO青少年委員会の第153回委員会で審議入り。
- 2014年2月12日:日本テレビに対して演出意図や制作過程などについて質問。
- 2014年2月20日:日本テレビが回答書を提出。
- 2014年3月6日:制作担当者・コンプライアンス担当者らとの意見交換を実施。
- 2014年3月16日:第156回委員会で審議の経緯と委員会の考えをまとめる。
- 2014年4月4日:「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」に関する委員会の考えを公表し、審議を終了。
BPOの見解で特に重要なのは、バラエティー番組の表現の自由を否定していない点です。
青少年委員会は、下ネタや社会風刺などが笑いを生み、視聴者に開放感をもたらすことも理解していると説明しました。一方で、地上波放送は幼児から高齢者まで幅広い人々が無料で視聴できる公共性の高いメディアであり、有料の映画や舞台、CS放送とは異なる配慮が必要だと指摘しています。
特にロケット花火の演出については、安全対策が施されていたことを評価しながらも、子どもが模倣する危険性を十分に考慮すべきだとしました。
また、おむつ交換の演出については、女性出演者が同じ部屋にいる構図が、視聴者にセクハラまがいの演出として受け止められたことにも言及しています。
加えて、BPOは番組全体のメッセージが好意的なものであっても、個別の場面で配慮が不足していれば、その問題がなくなるわけではないという考えを示しました。
重要なのは、BPOが番組の放送禁止や打ち切りを命じたわけではないことです。公表されたのは青少年委員会の見解であり、放送局との意見交換を通じて今後の番組制作に生かすための問題提起でした。
【未公開シーンと歴代比較】地球防衛軍編はシリーズの中で何が特別だった?
大晦日の約6時間だけでは収まりきらなかった企画も、地球防衛軍編の特徴です。日本テレビは年明けに未公開シーンを紹介する特別番組を放送しました。
2014年1月3日と1月5日の未公開シーン日本テレビ公式の放送記録によると、2014年1月3日には「笑ってはいけない地球防衛軍未公開シーン一挙公開SP」が放送されました。
大晦日の本編では時間の都合でカットされた場面を中心に、約2時間半にわたって追加映像を紹介。公式番組紹介では、次のような企画が取り上げられています。
- 大物俳優による独特なキャラクターの演技。
- 浜田にそっくりな生物のコミカルな動き。
- ベテラン芸人と女優による合気道講座。
- コント芸人による酔っぱらいと警官の演出。
さらに2014年1月5日には「笑ってはいけない地球防衛軍完結編」を放送。ものまねサークル、女子プロサークル、アイドルサークル、新人雑誌記者による取材企画など、追加の名場面が紹介されました。
このように、地球防衛軍編は大晦日の本編だけで完結するのではなく、年明けの追加放送も含めて楽しめる構成になっていました。
歴代の笑ってはいけないシリーズとの違い地球防衛軍編を理解するには、前後の作品と比較すると特徴が見えてきます。
2011年は空港、2012年は熱血教師、2013年は地球防衛軍、2014年は大脱獄と、毎年異なる職業や組織を舞台に設定を変えてきました。
地球防衛軍編は、その中でも特撮ヒーロー的な世界観と大規模な屋外ロケを組み合わせた作品です。
学校や職場を舞台にした過去作と比較すると、サーキットを利用した追跡企画や、驚いてはいけない演出など、身体を使ったアクション要素が目立ちます。
また、2013年の視聴率は第1部19.8%、第2部17.2%。後年の歴代作品の視聴率を比較した報道でも、地球防衛軍編はシリーズ屈指の高い数字を記録した作品として扱われています。
なぜ地球防衛軍編は記憶に残るのか最大の理由は、シリーズの定番要素と新しい試みがうまく組み合わされていたことです。
バス内の仕掛け、引き出しネタ、蝶野のビンタといったおなじみの演出を残しながら、防衛軍という新しい設定を導入。さらに富士スピードウェイを使った鬼ごっこや、大規模なゲスト演出によって、従来作とは異なるスケール感を生み出しました。
もう一つ見逃せないのが、出演者同士の関係性です。5人は長年一緒に番組を作ってきた仲間であり、それぞれの弱点や笑いのツボが視聴者にも知られています。誰かが笑いそうになると、ほかのメンバーまで巻き込まれていく。この連鎖が、番組の面白さを支えていました。
視聴をおすすめできる人・好みが分かれる人地球防衛軍編は、大掛かりな仕掛けや豪華ゲスト、ダウンタウンを中心とした5人の掛け合いが好きな人に向いています。特に、シリーズの定番ネタと2013年ならではのSF風設定を両方楽しみたい人には、見どころの多い作品です。
一方、身体を使った罰ゲームや過激な下ネタが苦手な人には、好みが分かれる内容でもあります。実際にBPOの審議では、笑いの演出と視聴者への配慮のバランスが問題になりました。
作品の評価を考える際には、視聴率や豪華出演者だけでなく、時代背景や放送倫理をめぐる議論も含めて捉えると、地球防衛軍編の特徴がより明確になります。
【笑ってはいけない地球防衛軍】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:笑ってはいけない地球防衛軍は何年の大晦日に放送された?
2013年12月31日です。日本テレビ系で18時30分から翌2014年1月1日0時30分まで放送されました。正式タイトルは『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!』です。
Q2:地球防衛軍編の出演者5人は誰?
ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、月亭方正、ココリコの遠藤章造と田中直樹です。5人はガースー黒光り地球防衛軍の新人隊員として、さまざまな笑いの仕掛けに挑みました。
Q3:蝶野正洋は地球防衛軍編でも方正にビンタした?
はい。蝶野正洋による月亭方正へのビンタは、本作でも注目された恒例の演出です。日本テレビの放送前告知でも取り上げられ、当時の報道では方正本人もビンタの痛みや恐怖について語っています。
Q4:地球防衛軍編のロケ地はどこ?
静岡県の富士スピードウェイと、関東地方の学校施設です。学校の具体的な施設名は日本テレビの当時の公式番組情報では明らかにされていません。
Q5:地球防衛軍編がBPOで問題になった理由は?
肛門から粉を吹き付ける演出、股間へのロケット花火、おむつ交換の演出などに対して視聴者から多くの意見が寄せられたためです。BPO青少年委員会は2014年4月4日に委員会の考えを公表し、表現上の配慮や地上波放送の公共性について指摘しました。
Q6:未公開シーンはいつ放送された?
2014年1月3日に約2時間半の未公開シーン特番が放送され、1月5日にはシリーズの完結編として追加映像が紹介されました。
『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!』は、2013年12月31日に放送された「笑ってはいけない」シリーズの年末特番です。松本人志、浜田雅功、月亭方正、遠藤章造、田中直樹の5人が新人隊員となり、ガースー黒光り地球防衛軍を舞台に約6時間の笑いの試練に挑みました。
富士スピードウェイでの大規模ロケ、豪華ゲスト、蝶野正洋による方正へのビンタ、驚いてはいけない企画、そして年明けの未公開シーン特番など、見どころは多岐にわたります。視聴率も第1部19.8%、第2部17.2%と高い数字を記録しました。
一方で、放送後のBPO審議は、バラエティー番組がどこまで過激な表現に挑戦できるのかという問題を社会に投げかけました。笑いを生み出す自由と、地上波放送が持つ公共性。その両方を考えるうえでも、地球防衛軍編は重要な作品です。
2026年に改めて振り返るなら、地球防衛軍編は単なる懐かしい大晦日番組ではありません。シリーズのエンターテインメントとしての到達点と、テレビバラエティーに求められる表現上の責任が交差した、2010年代を代表する大型特番の一つとして記憶されています。
主な参照資料: 日本テレビ公式の2013年・2014年放送記録、BPO青少年委員会の審議資料、ORICON NEWS、MANTANWEB、J-CASTニュースの当時の報道。