加賀まりこさんは1943年12月11日生まれ、東京都出身です。2026年11月1日現在、82歳。芸能活動を続けており、引退を発表した事実もありません。
2026年は、テレビドラマだけでなく、動画配信作品にも出演しています。特に注目されるのが、NHKの朝ドラ『ブラッサム』と、テレビ東京が製作した『おいしいのつくりかた』です。
2026年の主な出演・活動現在の活動を整理すると、次のようになります。
- 2026年1月26日: テレビ朝日『徹子の部屋』に出演。親友の冨士眞奈美さんとともに、パートナーとの暮らしや健康習慣を語りました。
- 2026年8月18日: NHK特集ドラマ『しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~』に出演。
- 2026年9月28日: NHK連続テレビ小説『ブラッサム』が放送開始。
- 2026年10月3日: ドラマ『おいしいのつくりかた』がPrime Videoで独占配信開始。
特に2026年8月のインタビューでは、80代になっても映画や芝居、展覧会に自分から足を運んでいると語っています。
この発言から伝わるのは、仕事を続けることだけを目的にしているのではなく、未知のものに触れる好奇心を大切にしている姿勢です。
【出演ドラマを解説】朝ドラ『ブラッサム』と『しあわせは食べて寝て待て』特別編

2026年の加賀まりこさんを語るうえで、重要なのがNHK作品への出演です。
1.朝ドラ『ブラッサム』では85歳の葉野珠を演じる
NHK連続テレビ小説第115作
主演:石橋静河
加賀まりこ:1980年代の葉野珠役
『ブラッサム』は、小説家・宇野千代さんの生涯をモデルにした物語です。
石橋静河さんが主人公の葉野珠を演じ、加賀まりこさんはその晩年にあたる1980年代の珠を担当しています。
劇中の珠は85歳。実際の加賀さんは82歳ですが、主人公の人生の後半を担う重要な配役です。
第1回は、加賀さん演じる85歳の珠が冒頭から登場する構成でした。松たか子さん演じる秘書の藤川優子も登場し、物語の幕開けを飾っています。
制作統括の村山峻平さんは、初回の冒頭を加賀さんから始めることにこだわったと語っています。
これは単に年齢の近い俳優を起用したという話ではありません。長い人生を歩んだ人物の存在感を、初回から視聴者に伝える演出です。
2.『しあわせは食べて寝て待て』では美山鈴役を続投
特集ドラマ・早春の養生編
主演:桜井ユキ
加賀まりこ:美山鈴役
2025年に放送されたNHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』で、加賀さんは団地の大家・美山鈴を演じました。
主人公の麦巻さとこ(桜井ユキ)は、長く付き合う病気を抱え、仕事や住まい、将来設計を見直すことになります。
その生活のなかで出会うのが、大家の鈴さんと料理番の司(宮沢氷魚)です。
鈴さんは、おせっかいでありながら相手の領域に踏み込みすぎない人物。加賀さんの自然体の演技が、作品の温かさを支えています。
2026年8月18日には、特別編『早春の養生編』がNHK総合で午後10時から午後11時12分まで放送されました。
物語は、連続ドラマの第6話と第7話の間にあった日々を描くものです。
加賀さん自身も2026年8月の講談社「mi-mollet」のインタビューで、この役への思いを明かしています。
鈴さんは、私にとってビタミン剤みたいなんです。
鈴さんを演じるとスタジオでも自然に元気が出ると話しており、役柄と自身の活力が結びついている様子がうかがえます。
また、特別編では土居志央梨さん演じる近所の高麗さんとの交流も描かれました。
加賀さんは、60年以上の俳優生活でも経験のなかった入浴シーンに挑戦したことも明かしています。82歳になっても新しい演技に取り組む姿勢が印象的です。
3.『おいしいのつくりかた』にも出演
Prime Video独占配信
企画・監督:松重豊
加賀まりこ:大沢智子役
2026年秋には、松重豊さんが企画・脚本・監督を務める『おいしいのつくりかた』にも出演しています。
主演は北村有起哉さん、共演はのんさん。
加賀さんが演じるのは、のんさん演じる大沢加奈の祖母・大沢智子です。
智子は老人ホームに入所したものの、生きる気力を失い、食事も楽しめなくなっている人物。料理人との出会いを通じて、少しずつ笑顔を取り戻していきます。
食を通して人と人とのつながりを描く作品であり、『しあわせは食べて寝て待て』にも通じるテーマがあります。
2026年に加賀さんが出演した作品には、人生の後半をどう生きるか、人との関係をどう築くかという共通点が見られます。
【若い頃から現在まで】加賀まりこの経歴と代表作を年表で整理
加賀まりこさんは、若い頃から独特の存在感で注目されてきました。
単に美しい若手女優というだけではなく、自分の考えを率直に表現する姿勢でも知られていました。
1962年、17歳で映画デビュー高校在学中の17歳のとき、映画監督の篠田正浩さんと劇作家の寺山修司さんにスカウトされ、芸能界に入りました。
1962年には映画『涙を、獅子のたて髪に』で映画デビュー。同年、テレビドラマ『48歳の抵抗』にも出演しています。
その後、『月曜日のユカ』『乾いた花』などの映画で注目を集め、小悪魔的な魅力を持つ女優として人気を獲得しました。
20歳で女優を一時休業し、パリへ順調に見えた芸能活動ですが、20歳のときに半年ほど仕事を休み、単身パリへ渡っています。
仕事が次々と舞い込み、週刊誌によるゴシップ報道にも嫌気が差していたことが背景にありました。
この出来事は、後年の引退説にもつながる重要な転機です。
しかし、パリ滞在中に劇団四季の浅利慶太さんから舞台『オンディーヌ』への出演依頼を受け、帰国を決意しました。
1965年の舞台出演を経て、俳優としての技術を改めて学び直したことが、その後のキャリアを支える基盤になっています。
加賀まりこの主な経歴・出演作品一覧| 時期 | 出来事・作品 | 関係者・実績 |
|---|---|---|
| 1943年 | 東京都に誕生 | 12月11日生まれ |
| 1962年 | 映画『涙を、獅子のたて髪に』 | 映画デビュー |
| 1964年 | 『月曜日のユカ』 | 代表的な若手時代の作品 |
| 1964年 | パリで一時休業 | 約半年間の滞在 |
| 1965年 | 舞台『オンディーヌ』 | 劇団四季・浅利慶太 |
| 1981年 | 映画『泥の河』 | キネマ旬報助演女優賞 |
| 1997年 | 『君の手がささやいている』 | テレビドラマシリーズ |
| 2000年 | NHK『私の青空』 | 朝ドラ出演 |
| 2005年 | TBS『花より男子』 | 道明寺楓役 |
| 2017年 | テレビ朝日『やすらぎの郷』 | 倉本聰作品 |
| 2021年 | 映画『梅切らぬバカ』 | 主演 |
| 2025年 | NHK『しあわせは食べて寝て待て』 | 美山鈴役 |
| 2026年 | NHK『ブラッサム』 | 1980年代の葉野珠役 |
| 2026年 | 『おいしいのつくりかた』 | 大沢智子役 |
若い頃の代表作から近年のドラマまでを並べると、加賀さんが映画、テレビ、舞台と幅広いジャンルで活動してきたことがわかります。
若い頃と現在で変わらない俳優としての姿勢2026年8月のインタビューで、加賀さんは若い頃の仕事についても振り返っています。
『雪国』では監督と演技の解釈について話し合い、『泥の河』でも衣装や見せ方について自分の意見を伝えたといいます。
当時は、女性が現場で自分の意見をはっきり述べることに対して、批判的な空気もありました。
しかし、加賀さんは自分の役について自分の言葉で語る姿勢を貫いてきました。
この姿勢は現在も変わっていません。
年齢を重ねたからこそ、若い頃のような華やかな存在感だけでなく、長年の経験に裏打ちされた演技が評価されているのです。
【結婚歴と夫は誰?】パートナー清弘誠さんとの23年の暮らし
加賀まりこさんの私生活で注目されるのが、演出家の清弘誠さんとの関係です。
検索では「加賀まりこの夫は誰?」「結婚しているの?」という疑問が多く見られます。
実際には、清弘さんは法律上の夫ではなく、事実婚のパートナーです。
清弘誠さんはどんな人物?清弘誠さんは、元TBS関係者として知られる演出家です。
加賀さんとは長年の麻雀仲間として交流していました。
加賀さんは2021年のテレビ出演で、55歳ごろから清弘さんに好意を伝え、約5年かけて関係を深めた経緯を語っています。
清弘さんは当時、仕事や子育てなどを抱えていたため、すぐに恋愛関係にはなりませんでした。
その後、加賀さんが59歳ごろから事実婚の関係になったと報じられています。
2026年1月の『徹子の部屋』で明かした現在の暮らし2026年1月26日、加賀さんはテレビ朝日『徹子の部屋』に出演しました。
この日は、60年来の親友である女優の冨士眞奈美さんも一緒でした。
番組で加賀さんは、清弘さんとの関係が23年目に入ったことを明かしています。
また、清弘さんは当時75歳。加賀さんより7歳年下です。
2人の生活については、次のような内容が紹介されました。
- 一緒に散歩することがある。
- 外食を楽しむことが多い。
- 何かあったときに頼れる相手がいる。
- 清弘さんとの写真も番組内で披露された。
加賀さんは、長く一緒に過ごしてきたパートナーについて、穏やかな関係を築いていることを伝えました。
冨士眞奈美さんも清弘さんの人柄を評価しており、2人の関係を温かく見守っている様子でした。
加賀まりこの結婚歴を整理加賀さんには、過去に法律婚をした経験があります。
テレビ朝日『徹子の部屋』などで語られてきた経歴を整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最初の結婚 | 30歳のときにテレビプロデューサーと結婚 |
| 離婚 | 結婚から約5年後 |
| 現在のパートナー | 演出家・清弘誠さん |
| 交際の経緯 | 長年の友人関係を経て、事実婚へ |
| 事実婚の開始 | 59歳ごろ |
| 2026年の関係 | 23年目と本人がテレビで説明 |
| 現在の婚姻状況 | 清弘さんとは法律婚ではない |
なお、加賀さんは1972年に未婚で女児を出産した経験も公に語っています。2023年のNHK『あさイチ』では、生まれた子どもが生後7時間で亡くなったことを振り返りました。
この経験は、最初の結婚とは別の出来事です。結婚歴や家族構成を調べる際には、混同しないことが大切です。
なぜ清弘誠さんと結婚しないのか?加賀さんは、結婚という制度そのものに強くこだわっているわけではありません。
2021年の『ボクらの時代』では、事実婚を選んだ理由について、婚姻届を出すことだけが大切なのではないという考えを示しました。
また、2023年の『あさイチ』でも、結婚はしてもしなくてもよいという趣旨の発言をしています。
大切にしているのは、形式よりも一緒に過ごす時間や、お互いを尊重する関係なのでしょう。
2026年になっても23年目のパートナー関係が続いていることは、その考え方を象徴するエピソードです。
【健康状態は大丈夫?】82歳の生活習慣と本人が語った健康法
82歳という年齢から、加賀まりこさんの体調を心配する人もいるようです。
2026年の本人の発言を確認すると、健康について具体的に語った機会があります。
ピラティスを12年間継続2026年1月26日の『徹子の部屋』で、加賀さんは健康習慣について話しました。
特に注目されるのが、ピラティスを12年間続けているという発言です。
また、自分の健康状態を判断する目安として食欲を挙げ、食欲が旺盛で代謝もよいと話しています。
料理については、普段あまり自分で作らず、パートナーとの外食も多いという意外な一面も明かしました。
食生活についても新しい発見がある2026年8月のインタビューでは、ジャンクフードを食べることも多いと率直に語っています。
一方で、『しあわせは食べて寝て待て』の撮影現場で薬膳について学び、旬の野菜のおいしさにも気づいたと話しました。
特にナスなど、年齢を重ねてから新たに魅力を感じた食材もあるそうです。
こうした話からは、年齢に関係なく新しい知識を取り入れる姿勢が伝わります。
病気や入院の情報はある?2026年11月現在、今回確認できる本人の近況や出演情報からは、長期療養や芸能活動を続けられない状態を示す公表情報は確認できません。
ただし、ピラティスを続けていることや食欲があることだけで、医学的に健康状態を判断することはできません。
病名や治療状況について、本人が公表していない部分まで推測する必要はないでしょう。
少なくとも、2026年には複数の映像作品に出演し、インタビューにも応じています。公に確認できる活動を見る限り、俳優としての仕事を続けていることは明らかです。
【引退説の真相】加賀まりこは芸能界を引退するのか?
結論からいえば、2026年11月現在、加賀まりこさんが芸能界から引退したという事実はありません。
では、なぜ引退説が出てくるのでしょうか。
背景の一つとして考えられるのが、20歳のときに経験した女優業の一時休業です。
20歳のパリ滞在が引退説につながった?加賀さんは1964年、20歳のときに芸能活動を一時休止してパリへ渡りました。
当時は仕事が多忙を極め、週刊誌の報道にも疲れていたといいます。
半年ほど海外で生活した後、劇団四季の舞台『オンディーヌ』への出演をきっかけに日本へ戻りました。
その後も映画、テレビ、舞台で活躍し、1981年には映画『泥の河』でキネマ旬報助演女優賞を受賞しています。
つまり、若い頃の休業は芸能界からの完全な引退ではありませんでした。
2026年の発言から見える仕事への姿勢2026年8月のインタビューで、加賀さんは後輩の俳優たちに向けて次の言葉を伝えています。
戦ってほしい。辞めないで。
これは自身の引退について語った言葉ではなく、仕事に悩む後輩たちへのメッセージです。
また、同じインタビューでは、監督と役柄の解釈が異なる場合には話し合い、現場のスタッフも交えて意見を出し合うと説明しています。
年齢を重ねても、自分の演技について考え、現場で意見を交わす姿勢は変わっていません。
2026年の『ブラッサム』や『おいしいのつくりかた』への出演も、現役俳優としての活動を裏付けています。
【プロの結論】加賀まりこの魅力は年齢ではなく、表現者としての自立にある加賀まりこさんの60年以上に及ぶキャリアを振り返ると、単に長く芸能界に在籍してきたというだけではないことがわかります。
若い頃は、周囲の期待に合わせるより、自分の考えを優先してきました。
20歳で仕事を休み、パリで生活したことも、その後、舞台で演技を学び直したことも、自分自身で人生の方向を選び直した結果です。
そして82歳になった現在も、未知の役柄や新しい演技に挑戦しています。
特に2026年の出演作を比較すると、興味深い特徴があります。
- 『ブラッサム』では、長い人生を歩んだ85歳の女性を演じる。
- 『しあわせは食べて寝て待て』では、他人との距離感を大切にする大家を演じる。
- 『おいしいのつくりかた』では、人生の活力を取り戻していく祖母を演じる。
いずれも、人生経験を重ねた人物の存在感が物語に必要とされる作品です。
年齢によって役柄の幅が狭くなるのではなく、年齢を重ねたことで演じられる人物が増えている。そこに、現在の加賀さんの俳優としての価値があります。
【加賀まりこの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:加賀まりこは2026年現在何歳ですか?
1943年12月11日生まれで、2026年11月1日現在は82歳です。2026年12月11日に83歳になります。
Q2:加賀まりこは朝ドラ『ブラッサム』で何役ですか?
1980年代の葉野珠役です。石橋静河さんが演じる主人公の晩年を担当し、85歳になった作家としての姿を演じています。
Q3:加賀まりこの現在の夫は誰ですか?
演出家の清弘誠さんです。ただし、法律上の夫ではなく、20年以上にわたって事実婚の関係を続けているパートナーです。
Q4:加賀まりこは芸能界を引退したのですか?
いいえ。2026年には『ブラッサム』『しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~』『おいしいのつくりかた』に出演しています。
Q5:加賀まりこの健康状態はどうですか?
2026年1月の『徹子の部屋』では、食欲が旺盛で、ピラティスを12年間続けていると話しました。詳しい医療情報は公表されていません。
Q6:加賀まりこは過去に結婚していますか?
はい。30歳のときにテレビプロデューサーと結婚し、約5年後に離婚しています。現在の清弘誠さんとは事実婚です。
2026年11月現在の加賀まりこさんは82歳。芸能界から引退することなく、NHKの朝ドラ『ブラッサム』や『しあわせは食べて寝て待て』の特別編、配信ドラマ『おいしいのつくりかた』などに出演しています。
私生活では、演出家の清弘誠さんと23年目のパートナー関係を築いています。法律婚にこだわらず、互いを尊重しながら穏やかな暮らしを続けていることも、2026年のテレビ出演で明らかになりました。
健康面ではピラティスを12年間継続し、食生活についても新しい発見を楽しんでいます。
若い頃のパリでの一時休業や、率直な発言で注目された時代を経て、現在も俳優として新しい役に挑戦する加賀まりこさん。
その魅力は、82歳という年齢そのものではなく、年齢に縛られず、自分の感性と意思を大切にして生きているところにあります。
今後も出演作品や本人のインタビューを通じて、どのような新しい一面を見せてくれるのか注目したいところです。