2026年の凱旋門賞は、10月4日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で開催された。日本時間の発走予定時刻は23時05分。日本国内では、フジテレビ系列の「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」が21時06分から生中継を実施し、グリーンチャンネルとグリーンチャンネルWebも22時から無料放送・無料配信を行った。
加えて、ラジオNIKKEI第1では22時30分から実況中継が組まれ、radikoでも聴取できた。ABEMAでも別番組として無料生中継が行われた一方、ABEMA de グリーンチャンネルは無料放送の対象外だった。この違いを理解しておくことが、2026年の視聴方法を整理するうえでの要点だ。なお、2026年11月2日現在、当日の生中継はすべて終了している。
【まず結論】2026年の凱旋門賞放送は10月4日!地上波・BS・ネットの放送時間一覧

2026年の凱旋門賞は、10月4日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた。JRAが9月19日に公表した公式案内では、テレビ、インターネット配信、ラジオの3つの視聴方法が案内されていた。
日本時間の発走予定時刻は23時05分。現地時間では16時05分にあたり、日本とフランスの時差を踏まえた夜間の中継となった。
主な放送スケジュールは次のとおりだった。
- 21時06分:フジテレビ系列「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」放送開始
- 22時00分:グリーンチャンネル「2026凱旋門賞中継」開始
- 22時30分:ラジオNIKKEI第1の実況中継開始
- 22時30分:ABEMAの独立した無料生中継開始
- 23時05分:凱旋門賞の発走予定時刻
- 24時00分:グリーンチャンネルの中継終了予定
- 24時55分:フジテレビ系列の特別番組終了予定
ここで注意したいのは、番組の放送開始時刻と競走の発走時刻は異なるという点だ。フジテレビ系列は21時06分から番組が始まり、グリーンチャンネルは22時、ラジオNIKKEIは22時30分からだった。いずれも23時05分の発走に先立って放送が始まる編成だった。
また、2026年11月2日現在はレース自体が終了しているため、これらは当日の放送実績を振り返るための時間情報となる。現在視聴できる映像を探す場合は、生中継とレース映像のアーカイブを区別する必要がある。
【地上波中継】フジテレビ系列「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」は21時06分から生中継
2026年の凱旋門賞で、地上波テレビの主要な視聴先となったのがフジテレビ系列だった。
番組名は「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」。JRAの公式放送案内によると、10月4日(日)21時06分から24時55分までの放送予定で、番組内にて凱旋門賞(G1)を生中継する編成だった。
ニュース番組とスポーツ番組が組んだ特別編成今回の特別番組の特徴は、ニュース番組「Mr.サンデー」とスポーツ番組「すぽると!」を組み合わせた構成にある。
「Mr.サンデー」は宮根誠司とフジテレビアナウンサーの小室瑛莉子が出演する情報・ニュース番組。「すぽると!」はスポーツを独自の視点から伝える番組で、スポーツキャプテンのバカリズムらが出演している。
番組情報を掲載したテレビ西日本の放送案内でも、10月4日の21時06分から「凱旋門賞を生中継」と紹介されていた。
競馬専門チャンネルとは異なり、ニュースやスポーツの話題とともに世界的な競馬イベントを楽しめることが、地上波中継ならではの特徴だった。
フジテレビ系列の地上波放送はどんな人に向いていた?この放送方法は、競馬専門チャンネルを契約していない人や、普段からフジテレビ系列の番組を視聴している人にとって利用しやすい選択肢だった。
特に、競馬ファンだけでなく、海外スポーツの大舞台に興味がある視聴者にも接点をつくれる地上波放送だったといえる。
ただし、放送開始時刻が21時06分だったからといって、番組開始と同時にレースが始まるわけではない。発走は23時05分予定であり、約2時間前からの番組編成だった点を押さえておきたい。
【無料で視聴】グリーンチャンネル2026凱旋門賞中継はBS234ch・CS688ch・Webに対応
競馬専門の解説やレース中継を中心に楽しみたい人にとって、注目されたのがグリーンチャンネルの特別番組「2026凱旋門賞中継」だった。
JRAの公式発表では、10月4日(日)22時00分から24時00分まで放送。通常は有料サービスとして提供されているグリーンチャンネルだが、今回の凱旋門賞中継については、指定された放送・配信経路で無料視聴できる特別な措置が設けられていた。
BSグリーンチャンネルはBS234chで無料放送BS放送を利用する場合の視聴先はBSグリーンチャンネル(BS234ch)だった。
JRAが案内した視聴手順は以下のとおり。
- テレビのリモコンでBSボタンを押す。
- 番組表からグリーンチャンネルを選択する。
- または上下のチャンネルボタンで選局する。
- 3桁入力に対応したリモコンでは「234」と入力する。
放送予定時間は22時から24時まで。通常のグリーンチャンネル契約をしていなくても、対象時間帯の無料放送を利用できる案内だった。
スカパー!CS688chも無料放送の対象スカパー!を利用している視聴者には、スカパー!プレミアムサービス/光のCS688chも無料放送の対象として案内されていた。
加えて、J:COMとeo光テレビでも対象時間帯の無料放送が実施された。その他のケーブルテレビ局については、無料放送の有無を加入先に問い合わせる必要があった。
つまり、無料放送の対象はBSだけではなかった。自宅のテレビ環境がBS、スカパー!、ケーブルテレビのどれに対応しているかによって、選べる視聴方法が異なっていた。
グリーンチャンネルWebは無料会員登録で視聴可能スマートフォンやパソコンで見たい人には、グリーンチャンネルWebの無料配信が用意されていた。
JRA公式案内に掲載されていた視聴方法は、次の4段階だった。
- グリーンチャンネルWebのサービスページを開く。
- 初めて利用する場合は「新規会員登録」から登録する。
- メールアドレスとパスワードを入力してログインする。
- トップページ中央に表示されるオレンジ色の再生ボタンを押す。
ここで重要なのは、会員登録自体も無料だったという点だ。通常の有料視聴契約を新たに結ばなくても、指定された無料配信時間帯に視聴できる仕組みだった。
テレビを利用できない環境でも、インターネットに接続できるスマートフォンやパソコンがあれば、凱旋門賞の中継を楽しめる点が大きなメリットだった。
【視聴先を徹底比較】フジテレビ・グリーンチャンネル・ABEMA・ラジオの違い
2026年の凱旋門賞中継は、複数の放送局や配信サービスに分かれていた。特に混同しやすかったのが、ABEMAの独立した無料生中継と、ABEMA de グリーンチャンネルの有料サービスだ。
それぞれの関係と視聴条件を整理すると、次のようになる。
| 放送・配信サービス | 放送時間 | 料金・無料条件 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| フジテレビ系列 | 21:06~24:55(予定) | 地上波放送 | Mr.サンデー×すぽると!コラボSP内で生中継 |
| BSグリーンチャンネル(BS234ch) | 22:00~24:00 | 無料放送 | テレビのBS放送で視聴 |
| スカパー!CS688ch | 22:00~24:00 | 無料放送 | プレミアムサービス/光が対象 |
| J:COM・eo光テレビ | 22:00~24:00 | 無料放送 | 対象時間帯に放送 |
| グリーンチャンネルWeb | 22:00~24:00 | 無料配信・無料会員登録 | スマートフォン・パソコン対応 |
| ABEMAの独立番組 | 22:30開始 | 無料生中継 | グリーンチャンネルとは別の番組 |
| ABEMA de グリーンチャンネル | 対象番組による | 有料プラン・無料放送対象外 | グリーンチャンネルのコンテンツを視聴するサービス |
| ラジオNIKKEI第1・radiko | 22:30~23:30 | ラジオ放送・配信 | 全国で聴取可能 |
今回、特に誤解されやすかったのがABEMAの視聴条件だった。
JRAの公式案内では、グリーンチャンネルの無料放送・無料配信について、ABEMA de グリーンチャンネル、ひかりTV、auひかりは無料対象外と明記されていた。
しかし、これはABEMAというサービス全体で凱旋門賞を無料視聴できなかったという意味ではない。
実際には、ABEMAはグリーンチャンネルとは別の独立した番組として、2026年の凱旋門賞を無料生中継していた。スポニチ競馬Webの2026年10月1日付報道でも、日本時間22時30分から無料中継を開始すると紹介されている。
一方、ABEMA de グリーンチャンネルは、グリーンチャンネルの番組を視聴するための別契約型サービスだ。ABEMAの公式ヘルプでも有料視聴プランとして説明されており、JRAが案内した無料放送の対象には含まれていなかった。
したがって、両者は次のように区別する必要がある。
- ABEMAの凱旋門賞特別番組:無料生中継を実施。
- ABEMA de グリーンチャンネル:有料サービスであり、今回のグリーンチャンネル無料放送の対象外。
「ABEMAでは無料で見られない」という情報だけを見てしまうと、独立した無料生中継の存在を見落とすことになる。サービス名ではなく、番組そのものと配信契約の種類を確認することが大切だった。
【ラジオNIKKEI・radiko】凱旋門賞の実況中継は22時30分から23時30分
映像を見られない環境でも、レースの状況をリアルタイムで追える方法があった。それがラジオNIKKEI第1の「2026凱旋門賞実況中継」だ。
放送日時は2026年10月4日(日)22時30分~23時30分。JRAの公式案内だけでなく、ラジオNIKKEI自身も10月1日に番組情報を発表していた。
実況・解説・進行の出演者ラジオNIKKEIの番組案内によると、当日の出演者は次のとおりだった。
- 解説:成田幸穂(サラブレッド血統センター)、荒井敏彦(東京スポーツ)
- 実況:山本直(ラジオNIKKEIアナウンサー)
- 進行:小塚歩、水野善公(ラジオNIKKEIアナウンサー)
競馬専門の解説者による情報と実況を音声で楽しめるため、テレビやスマートフォンの映像を利用できない人にとっても有力な視聴手段だった。
radikoならスマートフォンやパソコンから聴けるラジオNIKKEI第1はradikoに対応しており、スマートフォンやパソコンから番組を聴取できた。
JRAの案内では、ラジオNIKKEIは全国で聴取可能とされていた。地域のラジオ局の受信状況に左右されにくく、インターネット環境を利用して実況を楽しめる点が特徴だった。
利用する場合は、radikoでラジオNIKKEI第1を選局する方法が基本となる。
また、当日の番組ではリスナーからのメッセージも紹介する予定となっており、「凱旋門賞の思い出」をテーマにした投稿も募集されていた。単なる実況だけではなく、リスナーと一緒に海外G1を盛り上げる構成だった。
【プロの結論】凱旋門賞を無料で見るなら視聴環境に合わせて選ぶのが正解
2026年の凱旋門賞放送を振り返ると、視聴手段は一つに限られていなかった。テレビ、BS、CS、インターネット配信、ラジオがそれぞれ異なる役割を持っていた。
選択の基準は、視聴する機器と、どのような中継を楽しみたいかにある。
テレビの大画面で楽しみたい人地上波テレビを利用できるなら、フジテレビ系列の「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」が選択肢となる。専門チャンネルへの加入を前提としない地上波放送で、競馬以外のスポーツ・ニュース情報も含めて楽しめる点が魅力だった。
BS受信環境がある人は、BS234chのグリーンチャンネルも候補となる。競馬専門チャンネルの番組を無料放送の時間帯に視聴できる点がメリットだった。
スマートフォンやパソコンで見たい人インターネットで視聴したい場合は、グリーンチャンネルWebの無料配信が有力な選択肢だった。無料の会員登録を済ませれば、対象時間帯に映像を視聴できる仕組みだった。
また、ABEMAの独立した凱旋門賞番組も無料生中継を行っていた。グリーンチャンネルWebとは配信元も番組も異なるため、利用するサービスを取り違えないようにしたい。
映像よりも実況・解説を重視したい人移動中や作業中にレースを追いたい人には、ラジオNIKKEI第1とradikoが適していた。22時30分から23時30分という放送時間は、23時05分の発走を挟む構成だった。
音声だけでも実況と解説を通じて展開を追えるため、映像視聴とは異なる楽しみ方ができた。
無料視聴で失敗しないための3つの判断基準- 放送局とサービス名を確認する:ABEMAとABEMA de グリーンチャンネルは同じ無料条件ではない。
- 無料対象のチャンネルを確認する:BS234ch、CS688ch、J:COM、eo光テレビなど、対象経路を確認する。
- 配信時間と登録条件を確認する:グリーンチャンネルWebは無料会員登録が必要で、番組の配信時間も22時から24時までだった。
なお、現在は2026年11月2日であり、10月4日のライブ中継は終了している。レースの映像を確認したい場合は、JRAの2026年凱旋門賞レース結果ページに掲載された公式レース映像が確認先となる。ただし、これはレース映像であり、テレビ番組全編の見逃し配信とは異なる。
今回の中継で重要だったのは、単純に無料か有料かだけでなく、どのサービスの、どの番組が、どの時間帯に無料になるのかを見極めることだった。
凱旋門賞の放送に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の凱旋門賞は地上波で放送された?
A1:放送された。フジテレビ系列の「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」が10月4日21時06分から24時55分までの予定で編成され、番組内で凱旋門賞を生中継した。
Q2:グリーンチャンネルWebは無料で見られた?
A2:無料配信が実施された。初めて利用する場合は無料の会員登録が必要で、ログイン後に番組を再生する方式だった。配信時間は10月4日22時から24時まで。
Q3:ABEMA de グリーンチャンネルでも無料視聴できた?
A3:ABEMA de グリーンチャンネルはJRAが案内した無料放送の対象外だった。ただし、ABEMAは別番組として凱旋門賞の無料生中継を実施していた。両者は異なるサービス・番組である。
Q4:ラジオNIKKEIの凱旋門賞実況はradikoで聴けた?
A4:聴けた。ラジオNIKKEI第1で10月4日22時30分から23時30分まで放送され、radikoでも配信された。JRAの案内ではラジオNIKKEIは全国で聴取可能とされていた。
Q5:2026年の凱旋門賞は日本時間の何時に発走した?
A5:日本時間10月4日23時05分が発走予定時刻だった。フランス現地時間では同日16時05分だった。
2026年の凱旋門賞は、10月4日(日)に開催され、日本時間23時05分に発走した。国内ではフジテレビ系列の「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」が21時06分から生中継を実施し、グリーンチャンネルは22時からBS234ch、CS688ch、グリーンチャンネルWebなどで無料放送・無料配信を行った。
加えて、ラジオNIKKEI第1では22時30分から実況中継が行われ、radikoでも全国から聴取できた。ABEMAも独立した番組として無料生中継を実施しており、ABEMA de グリーンチャンネルの無料対象外という条件とは区別する必要があった。
今回の放送情報を整理するうえで最も重要なのは、サービス名だけで判断しないことだ。地上波、BS・CS、公式Web配信、独立した動画配信番組、ラジオという視聴経路ごとに条件が異なる。
2026年のレースでは、ダリズが優勝し、日本から参戦したアドマイヤテラは11着、メイショウタバルは14着という結果になった。JRAの公式ページではレース結果と映像も確認できる。
次回の凱旋門賞を視聴する際も、まずJRAの公式放送案内で放送局、開始時刻、無料配信の対象サービスを確認することが、見逃しを防ぐ最も確実な方法となる。
主な確認資料: JRAの2026年公式放送案内・レース結果、ラジオNIKKEIの番組発表、ABEMAのサービス案内、スポニチ競馬Webの配信報道、テレビ西日本の番組情報。