松本さんの独立後の仕事を振り返ると、俳優としての活動には大きく2つの注目作があります。2025年の日曜劇場と、2026年の大型時代劇プロジェクトです。
『19番目のカルテ』では総合診療医・徳重晃を演じる2025年・TBS日曜劇場
- 主演:松本潤
- 役名:徳重晃
- 共演:小芝風花、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯ほか
- 原作:富士屋カツヒト
2025年に放送された『19番目のカルテ』は、松本さんが総合診療医・徳重晃を演じた医療ドラマです。
物語の中心にあるのは、特定の臓器や症状だけを見るのではなく、患者の生活背景や心の状態まで含めて診察する総合診療という考え方です。
共演者には小芝風花さん、新田真剣佑さん、木村佳乃さん、田中泯さんらが名を連ねました。松本さんにとって医師役への初挑戦となった作品でもあり、これまでの華やかな役柄とは異なる、患者と向き合う医師の姿が描かれました。
TBSの公式番組情報でも、徳重晃を中心に患者の人生や医療のあり方を描く作品として紹介されています。
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』では松平容保役に2026年3月放送・配信
- 主演:山田裕貴
- 松本潤の役:松平容保
- 共演:鈴木伸之、中島健人、綾野剛ほか
- 制作:THE SEVEN
2026年の注目作が『ちるらん 新撰組鎮魂歌』です。
松本さんが演じたのは、会津藩主・松平容保。新撰組の生みの親として、土方歳三らの運命に大きく関わる人物です。
本作は2026年3月26日、27日の2夜連続でスペシャルドラマ「江戸青春篇」をTBS系で放送。続編となるドラマシリーズ「京都決戦篇」は3月27日からU-NEXTで独占配信されました。
ここで押さえておきたいのは、松本さんが主演ではなく、松平容保役の友情出演という位置付けであることです。主演の土方歳三を演じるのは山田裕貴さんです。
山田さんとはNHK大河ドラマ『どうする家康』でも共演しており、同作では徳川家康と本多忠勝という主従関係を演じました。『ちるらん』では時代も人物も異なる形で再び共演しています。
作品公式発表によれば、松平容保は幕府の危機を理解しながらも京都守護職を引き受け、自らの信念を貫く人物として描かれています。歴史上の重要人物を演じる松本さんの存在感も、本作の見どころです。
加えて、2026年5月9日からはHBO Maxを通じて100以上の国と地域で配信が始まりました。10月9日にはMJC Inc.からBlu-ray・DVD-BOXの発売決定も告知されています。
【CM・広告】SBIホールディングスとAquascutumの起用に注目

2026年秋の松本さんは、ドラマだけでなく企業広告でも存在感を示しています。MJC Inc.の公式ニュースには、10月に入ってから大きな広告関連の発表が2件掲載されました。
SBIホールディングスのCM出演2026年10月1日発表
金融・テクノロジー分野の企業広告に出演。SBIグループのブランドキャンペーンで新しい挑戦を伝える。
2026年10月1日、MJC Inc.は松本さんのSBIホールディングス株式会社のCM出演決定を発表しました。
SBIグループのブランドキャンペーンは、金融やAI、テクノロジーを通じて、これまで実現が難しかったことを可能にするという企業姿勢を打ち出しています。
俳優としての活動とは異なる分野での起用であり、松本さんの知名度や表現力を企業のブランドイメージに結び付ける広告展開として注目されます。
Aquascutumのトレンチコートアンバサダーに就任2026年10月12日発表
ブランド175周年記念キャンペーンに起用。代表モデルKINGSWAYを着用したコンセプトムービーを公開。
もう一つの話題が、英国発祥のファッションブランドAquascutum(アクアスキュータム)です。
2026年10月12日、レナウン株式会社はブランド175周年記念キャンペーンのトレンチコートアンバサダーに松本さんを起用したと発表しました。
着用モデルは、1930年に誕生した代表的なトレンチコート「KINGSWAY(キングスウェイ)」。同日からコンセプトムービーも公開されました。
ブランド側は、確かな存在感を持ちながらキャリアを重ね、新たな表現に挑戦する松本さんの姿勢が、175周年を迎えるブランドの方向性と重なることを起用理由として説明しています。
単なる衣装協力ではなく、ブランドの歴史や価値観を伝えるアンバサダーとしての起用です。SBIのCMと合わせて見ると、2026年秋は松本さんの広告活動が活発になっていることが分かります。
【ファン向けサービス】MJ's Membershipの年会費と内容を解説
6,600円
年会費・税込
嵐の活動終了後、松本さんの個人活動を応援するファンにとって大きな変化となったのが、公式メンバーシップ「MJ's Membership」の開設です。
2026年7月17日にMJC Inc.が詳細を発表し、8月8日午前8時30分にサービスがスタートしました。
MJ's Membershipの料金とサービス内容公式発表に掲載された料金・サービス内容は次のとおりです。
- 年会費:6,600円(税込)
- クレジットカード決済:利用可能
- コンビニ決済:利用可能
- 決済時の事務手数料:330円(税込)
コンテンツは以下のように構成されています。
- Timeline:最新情報や投稿
- Movie:動画コンテンツ
- Gallery:写真
- Offshot:撮影などのオフショット
- Live Streaming:ライブ配信
- Online Store:オンラインストア
- Digital Member's Card:会員番号入りデジタル会員証
- Ticket:出演作品のイベントや公演などのチケット先行受付
- Mail Magazine:メールマガジン
チケット先行受付については、すべての公演で実施されるわけではなく、チケットの確保や良席を保証するものでもありません。入会前に理解しておきたいポイントです。
早期入会特典はまだ申し込める?公式発表によると、早期入会特典の対象期間は2026年8月8日午前8時30分から9月30日午後11時59分まででした。
そのため、2026年11月1日現在、この早期入会期間は終了しています。通常の年会費やサービス内容と、期間限定の早期入会特典は分けて考える必要があります。
また、デジタル会員証の番号はランダム発行で、入会順によってサービス内容が変わることはないと公式サイトで説明されています。
ファンにとっては、嵐というグループを通じて応援する形から、松本さん個人の作品や活動を継続的に追いかける形へと応援の窓口が広がったことになります。
【今後の活動】松本潤は俳優業・演出・プロデュースをどう展開する?
2026年11月1日現在、松本さんの今後を考えるうえで重要なのは、嵐の活動終了とMJC Inc.の運営体制の変化が重なったことです。
2026年の公式ニュースを時系列で見ると、3月の『ちるらん 新撰組鎮魂歌』、7月のメンバーシップ発表、10月のSBIホールディングスとAquascutumの広告、そして11月のエージェント契約満了という流れがあります。
これは、俳優としての出演だけに活動を限定せず、広告、ファン向けサービス、クリエイティブ領域まで個人の仕事を展開していることを示しています。
今後の仕事で注目したい3つの方向性1.俳優としての新作出演
『19番目のカルテ』では現代の医師を、『ちるらん 新撰組鎮魂歌』では幕末の会津藩主を演じました。異なる時代や人物を演じ分けた実績からも、今後どのようなジャンルの作品に参加するのかが注目されます。
ただし、2026年11月1日時点で、MJC Inc.の最新ニュース一覧に新たな主演ドラマや映画の出演決定は掲載されていません。次回作の具体的なタイトルや放送時期については、今後の公式発表が待たれます。
2.企画・制作・演出などのクリエイティブ活動
MJC Inc.は、独立当初から企画・制作・演出などの依頼を直接受け付けてきました。松本さんは長年にわたってステージや映像作品の表現に携わってきた人物でもあります。
今後、俳優として出演するだけでなく、作品を作る側としてどのような企画に関わるのかも注目ポイントです。ただし、新たな演出作品や制作プロジェクトが決定したという発表は、現時点では確認できません。
3.ファンとの直接的なつながり
MJ's Membershipの開設によって、松本さん個人の情報発信や動画、写真、ライブ配信などを届ける仕組みが整いました。
嵐の活動が終了した後も、ファンが個人活動を応援できる環境を維持するという意味で、公式メンバーシップは大きな役割を担います。
ネット上で混同されやすい情報と事実の違い松本さんの今後については、契約満了やグループ活動終了をきっかけに、さまざまな憶測が生まれやすくなっています。事実関係を整理すると、次のようになります。
- 「松本潤は芸能界を引退する?」:引退発表はありません。2026年10月にもCM・広告の仕事が発表されています。
- 「STARTOを辞めたので嵐も同時に脱退した?」:個人活動の独立発表時点では、嵐とSTARTOのエージェント契約は継続すると明記されていました。
- 「一瞬と永遠との契約満了でMJCも終了する?」:MJC Inc.は今後の依頼を受け付けると公式発表しています。
- 「一瞬と永遠との間にトラブルがあった?」:契約満了の理由は公表されておらず、トラブルを裏付ける公式情報はありません。
- 「次の主演ドラマは決まっている?」:2026年11月1日時点で、MJC Inc.の最新ニュース一覧に新しい主演ドラマの発表はありません。
松本さんの独立後の歩みで注目すべきなのは、所属先が変わったという表面的な話ではありません。
2024年には個人会社MJC Inc.を設立し、外部のエージェント会社と連携しながら出演や取材の窓口を整えました。そして2026年11月には、その契約期間が満了し、出演・取材の依頼も自社で受け付ける体制に移っています。
この流れから見えるのは、個人の活動を自ら管理し、必要に応じて外部の専門会社と連携するという働き方です。
芸能界では、従来の所属事務所による一括管理だけでなく、本人の会社が企画や制作を担い、専門領域ごとに外部企業と協力する形も選択肢になっています。松本さんの活動は、その一例として見ることができます。
今後の出演情報を追う際には、ニュースサイトの見出しだけで判断せず、MJC Inc.の公式発表、作品の制作会社によるキャスト発表、放送局の番組情報を照らし合わせることが大切です。
【よくある質問】松本潤の現在に関するFAQ
Q1:松本潤は2026年現在、何をしている?
A1:俳優業を中心に、CM出演やブランド広告、MJC Inc.を通じた個人活動を続けています。2026年には『ちるらん 新撰組鎮魂歌』やSBIホールディングスのCM、Aquascutumのキャンペーンなどが発表されています。
Q2:松本潤は嵐の活動終了後に独立したの?
A2:いいえ。個人活動については2024年5月30日付でSTARTO ENTERTAINMENTから独立しています。嵐の活動終了は2026年5月31日です。2つは異なる時期の出来事です。
Q3:MJC Inc.と一瞬と永遠の契約はどうなった?
A3:2026年11月1日付でエージェント契約が満了しました。今後の出演や取材などの依頼はMJC Inc.が受け付けます。
Q4:MJ's Membershipの年会費はいくら?
A4:年会費は6,600円(税込)です。別途、決済時に330円(税込)の事務手数料が必要です。2026年8月8日に開設されました。
Q5:松本潤は『ちるらん 新撰組鎮魂歌』で何役?
A5:会津藩主の松平容保役です。主演ではなく友情出演で、主演の山田裕貴さんが演じる土方歳三らの物語に関わる重要人物です。
Q6:松本潤の次のドラマや映画は決まっている?
A6:2026年11月1日時点で、MJC Inc.の最新ニュース一覧には新たな主演ドラマ・映画の出演決定は掲載されていません。最新の出演決定については公式発表を確認する必要があります。
2026年の松本潤さんは、嵐としての活動を終えた後も、俳優、広告出演者、そしてMJC Inc.を通じて個人の仕事を展開する立場として活動しています。
2024年の独立から始まった個人活動は、2025年の『19番目のカルテ』、2026年の『ちるらん 新撰組鎮魂歌』へと続き、SBIホールディングスやAquascutumの広告にも広がりました。
そして2026年11月1日の一瞬と永遠との契約満了は、出演・取材の窓口がMJC Inc.へ移るという新しい節目です。
現段階で引退や活動休止を示す発表はなく、新しいエージェント会社との契約も公表されていません。今後の注目点は、俳優としてどのような作品を選ぶのか、クリエイティブ領域でどのような仕事を手掛けるのか、そして個人メンバーシップを通じてファンとどのような関係を築くのかという点です。
嵐の松本潤から、MJC Inc.を拠点に活動する松本潤へ。2026年は、長年のグループ活動を締めくくり、自分自身の名前で仕事を展開していく新たなステージが見えてきた年といえます。