2023年12月24日に開催されたM-1グランプリ2023。決勝に初進出した令和ロマンは、なんとトップバッターを引き当てた。
披露した1本目は、登校中の少女と転校生がぶつかるという、少女漫画でおなじみのシチュエーションを題材にした漫才だ。
このネタは、メディアによって「少女漫画」「転校生」と紹介されている。Number Webのインタビューでは「少女漫画」と呼ばれ、スポニチの舞台裏記事では「転校生」と紹介された。
笑いの中心にあるのは、誰もが漫画やアニメで見たことのある定番場面を、現実の論理で考え直す発想だ。
- 遅刻しそうな登校中の人物
- ぶつかる少女と転校生
- 少女漫画では自然に描かれる展開
- 現実的に考えると生まれる不自然さ
こうしたおなじみの設定を出発点に、髙比良くるまが観客に問いかけるように話を進め、松井ケムリが応答する。
要点は、難解な設定を必要としないこと。漫画を読んだ経験がある人なら、最初の段階からネタの世界に入り込める。
Number Webのインタビューで髙比良は、決勝前に2015年からのM-1をすべて見返したと説明している。
特にトップバッターは笑いの初速が遅くなりやすいため、客席に向けて話しかけるようなネタが有効だと分析していた。
つまり、単に好きなネタを選んだのではなく、出番順を踏まえた選択だった。
2本目は「町工場」!過去のネタを決勝仕様に進化最終決戦で披露したのは「町工場」。
1本目とは異なり、工場の立て直しをめぐる設定を使った漫才コントだ。
スポニチの報道によると、このネタは以前から持っていたもので、髙比良は一昨年に作ったネタだったと説明している。
さらに松井ケムリは、吉本興業の社員を題材にしたくだりを新たに加えたと明かした。
注目したいのは、古いネタをそのまま持ってきたわけではない点だ。
過去に作った作品でも、舞台や観客に合わせて構成を更新する。令和ロマンはネタの新しさだけでなく、磨き直す技術も持っていた。
結果は最終決戦で7人の審査員中4票を獲得。ヤーレンズの3票を上回り、初優勝を決めた。
トップバッターからの優勝は、初代王者・中川家以来、22年ぶりの快挙だった。
【2024年の決勝】「名字」と「タイムスリップ」の内容・誕生秘話

2024年12月22日、令和ロマンは史上初のM-1連覇に挑んだ。
そして、前年に続いて再びトップバッターを担当。1本目と2本目でまったく異なる方向性の漫才を披露し、見事に大会史上初の2連覇を達成した。
1本目「名字」:渡辺という名字から広がる日常のあるある2024年の1本目は「名字(苗字)」。
名字という誰もが持っている身近なテーマを扱いながら、出席番号や学校生活、よくある名字にまつわる感覚を笑いに変えていく。
特に印象的なのが、「渡辺」という名字をめぐる着眼点だ。
誰もが知っている名字だからこそ、観客はすぐに話についていける。一方で、普段は深く考えない名字の特徴や、学校生活での立ち位置を掘り下げることで、予想外の笑いが生まれる。
このネタには、意外な誕生秘話がある。
「令和ロマンのご様子」のリスナー投稿が出発点2025年6月18日放送のテレビ東京系『あちこちオードリー』で、髙比良くるまが名字ネタの誕生経緯を説明した。
きっかけは、コンビのラジオ番組「令和ロマンのご様子」に届いたリスナーからの投稿だった。
番組内のあるあるを扱うコーナーに、出席番号が後ろの人はなぜか余裕があるように感じる、という趣旨の投稿が届いた。
そこから2人で話を広げ、髙比良が漫才にできると考えたという。
つまり、最初からM-1優勝を狙って作られた壮大な企画ではなく、リスナーの日常的な気づきが漫才へと発展したのだ。
加えて、髙比良が自身の公式YouTubeチャンネルで公開したネタ解説によると、劇場でも先輩や後輩から「あるある」を集め、ルミネや祇園などで内容を磨いていった。
当初考えていた構成から、実際の4分半に収めるために展開やツッコミの位置を調整したことも明かしている。
この制作過程は、令和ロマンの漫才が単なる思いつきで完成するものではないことを示している。リスナーの感覚を拾い、劇場で試し、観客に伝わる形へ再構成する。その積み重ねが決勝の舞台につながった。
2本目「タイムスリップ」:戦国時代に飛び込む壮大な漫才コント最終決戦のネタは「タイムスリップ」。
今度は名字をめぐる日常的な会話から一転し、2人が戦国時代へタイムスリップするという物語仕立ての漫才コントを披露した。
ネタの中心になるのは、松井ケムリが演じる特殊な人物だ。
- 戦国時代に向かった2人。
- ケムリは刀や銃が効かない「固き者」として扱われる。
- 「クマザル」という名前を与えられる。
- 敵襲をきっかけに大暴れする。
このように、歴史劇の世界観と独特な人物設定を組み合わせ、物語を一気に展開していく。
単純に戦国時代を舞台にしただけではない。2人の人物像を使い分け、次々と状況を変化させる演技力が見どころになっている。
「推しの子」と「SHOGUN 将軍」が着想のヒントにこのネタの制作背景には、人気作品から受けた刺激もあった。
2024年12月22日、優勝直後に出演したテレビ朝日系「有働Times」で、髙比良くるまはネタの着想について語っている。
最初に、2.5次元舞台のようなキャラクターを登場させるアイデアには、漫画『』からの影響があった。
同作には2.5次元舞台を題材にした展開がある。髙比良は作品を読んでいたことが、ネタの発想につながったと説明している。
加えて、物語のベースとなったのが、真田広之主演の海外ドラマ『』だ。
髙比良によれば、当初は浅野忠信をイメージした殿を登場させる構想もあったという。
また、令和ロマンの公式YouTubeチャンネルで公開された「タイムスリップ」解説動画では、ネタの変遷も説明されている。
最初は「戦国」というネタマロ石鹸の動画があり、そこから将軍を中心にしたバージョンを寄席で披露。さらにタイムスリップの設定を加え、ドラマ『SHOGUN 将軍』を見たことで物語のベースを変更したという。
つまり、最初から完成形があったのではなく、既存のネタ、舞台での実践、映像作品からの着想を組み合わせて完成した作品だった。
この制作過程は、令和ロマンのネタ作りにおける柔軟性をよく表している。
【漫才の専門解説】しゃべくり漫才と漫才コントの違いとは?
令和ロマンのM-1を語るとき、避けて通れないのが「しゃべくり漫才」と「漫才コント」の違いだ。
2023年と2024年の決勝を比較すると、2人がこの2つの表現をどのように使い分けているのかが見えてくる。
しゃべくり漫才とは?しゃべくり漫才は、基本的に2人が漫才師本人として会話を続けながら笑いを生み出すスタイルだ。
大きな舞台設定を作ったり、別の人物を演じたりすることよりも、言葉の応酬や発想のズレ、ボケとツッコミのテンポを重視する。
令和ロマンの2024年1本目「名字」は、このスタイルを軸にしたネタだ。
名字や学校生活という身近な話題を使い、髙比良が独自の視点を提示する。松井がそれに応答することで、会話そのものが笑いへと発展していく。
ただし、2025年の『あちこちオードリー』では、髙比良自身がこのネタを単純なしゃべくりではなく、クイズ形式に近い構造として説明していた。
髙比良があえて答えを確定させず、松井に疑問を投げかけることで掛け合いを生み出す工夫があったという。
ここに、令和ロマンらしい構成上の面白さがある。
漫才コントとは?漫才コントは、漫才の形式を保ちながら、特定の状況や設定を作り、その世界の登場人物を演じるスタイルだ。
例えば、学校の先生と生徒、店員と客、戦国時代の武将と家臣など、役割を設定して物語を進める。
令和ロマンの「タイムスリップ」は、まさにこの形式に当てはまる。
髙比良と松井が設定された世界の中で人物を演じ分け、会話だけでなく、動きや表情、状況の変化によって笑いを作っていく。
2つのスタイルを比較| 比較項目 | しゃべくり漫才 | 漫才コント |
|---|---|---|
| 基本構造 | 会話中心 | 設定・物語中心 |
| 人物設定 | 本人同士の掛け合いが基本 | 別の役柄を演じる |
| 主な笑い | 言葉のズレ、発想、応酬 | 状況、演技、展開 |
| 観客の楽しみ | 会話のテンポと意外性 | 世界観とストーリー |
| 令和ロマンの例 | 2024年「名字」 | 2024年「タイムスリップ」 |
ただし、この2つは完全に分離されたジャンルではない。
漫才コントにも会話の面白さが必要であり、しゃべくり漫才にも人物設定や演技的な要素が入ることがある。
令和ロマンが優れているのは、ジャンルを機械的に使い分けるのではなく、ネタの面白さを最大化するために構造を選択している点だ。
【2連覇の評価】M-1グランプリ2024の850点と勝因を検証
令和ロマンの2連覇は、単に2年連続で面白いネタを披露したというだけではない。
決勝の得点と最終決戦の投票を比較すると、異なる勝ち方をしていたことがわかる。
2023年・2024年の決勝成績一覧| 項目 | M-1グランプリ2023 | M-1グランプリ2024 |
|---|---|---|
| 開催日 | 2023年12月24日 | 2024年12月22日 |
| 1本目 | 少女漫画・転校生 | 名字 |
| 1本目の得点 | 648点 | 850点 |
| 1本目の順位 | 3位 | 2位 |
| 2本目 | 町工場 | タイムスリップ |
| 最終決戦の得票 | 4票/7人 | 5票/9人 |
| 最終結果 | 優勝 | 優勝・2連覇 |
出典:M-1グランプリ公式アーカイブ、スポニチの大会結果報道。得点はファーストラウンドの合計点。
850点は歴史的な高得点だったのか?M-1グランプリ2024で令和ロマンが獲得した850点は、9人審査制で当時の最高得点となった。
ただし、その後に登場したバッテリィズが861点を記録したため、最終的なファーストラウンド順位は2位だった。
ここは誤解されやすいポイントだ。
850点で1位通過したわけではない。それでも最終決戦では9人中5人の票を獲得し、優勝を決めている。
つまり、令和ロマンの強さはファーストラウンドの点数だけでは説明できない。
史上初の2連覇を実現した3つの要素1.出番順を分析したネタ選び
髙比良は2023年のインタビューで、過去のM-1を見返し、出番順によって観客の反応や会場の空気が変わることを分析していた。
トップバッターなら観客との距離を縮めるネタ、中盤なら大会の流れを踏まえたネタ、終盤なら会場の雰囲気を変えられるネタという考え方だ。
2.異なるスタイルを使いこなす構成力
2024年は、1本目で親しみやすい名字の話題を扱い、2本目で戦国時代を舞台にした物語を披露した。
観客に同じ種類の笑いを繰り返すのではなく、異なる面白さを提示できたことが強みになった。
3.劇場でネタを磨き続ける制作力
ラジオの投稿をネタに変え、劇場で先輩や後輩から意見を集め、実際の舞台で試す。
こうした工程を経て、テレビの決勝でも伝わるネタに仕上げている。
集英社オンラインやReal Soundなどの大会分析でも、令和ロマンの特徴として、観客を巻き込む力と、状況に応じて漫才のスタイルを変える構成力が評価されている。
【2025~2026年最新】M-1不出場の理由と再出場の可能性
2連覇を達成した令和ロマンは、2025年以降のM-1にどのように関わっているのだろうか。
ここでは、本人たちの発言と大会の公式情報を時系列で整理する。
2025年は「M-1グランプリ傍観」と表明2025年1月18日、令和ロマンはイベント「キャリア祈願神社2025」に出席した。
そこで今後のM-1への関わり方について質問され、2人は2025年の年表に「M-1グランプリ傍観」と記載した。
さらに2030年については「M-1グランプリ敗退」と記載。
髙比良は、2025年は大会を観戦するだけで、2030年には再び出場して敗退するという趣旨の発言をしていた。
もちろん、2030年の敗退宣言はイベントでの笑いを交えた発言であり、正式な出場計画ではない。
ただ、2025年については本人たちが不参加の意向を示していたことがわかる。
2026年のM-1に再出場した?2026年11月2日時点では、令和ロマンがM-1グランプリ2026に再出場したことを示す公式エントリー情報は確認できない。
M-1公式サイトによると、2026年大会の出場資格は2011年1月1日以降の結成で、エントリー締切は8月31日だった。
令和ロマンの結成年は2018年4月なので、結成年数の条件自体は満たしている。
しかし、出場資格があることと、実際にエントリーすることは別の話だ。
公式のコンビ情報ページで確認できる出場履歴は2023年と2024年の優勝記録までとなっている。したがって、2026年の再出場を確定事項として扱うことはできない。
2026年9月、松井ケムリが再出場の可能性に言及再出場をめぐって新たな話題となったのが、2026年9月29日に報じられた松井ケムリの発言だ。
スポニチアネックスによると、松井はBSよしもと公式チャンネルの企画で、マユリカの阪本から「さすがにM-1の3回目は出ない?」という趣旨の質問を受けた。
松井は最初、出場しないという考えを示した。
しかし、その後、髙比良について、M-1がたるんでいると感じたら出場するという趣旨の話をしていたと明かした。
この発言は、ファンにとって見逃せないものだ。
つまり、2人がM-1から完全に卒業したと断言できる状況ではない。
ただし、2026年大会への出場を表明したものではなく、将来的な再出場の可能性を示す発言として受け止めるのが適切だ。
2026年以降の展望を整理| 時期 | 動向 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2023年 | 初優勝 | M-1初制覇 |
| 2024年 | 2連覇 | 大会史上初の快挙 |
| 2025年 | 不出場 | 本人たちが「傍観」と表明 |
| 2026年 | 再出場の確認なし | 9月に将来の再出場を示唆する発言 |
| 2030年 | 出場の話題 | 2025年にイベントで冗談交じりに言及 |
今後の注目点は、髙比良くるまがどのタイミングで再びM-1に挑戦したいと考えるか、そして松井ケムリがその判断にどう向き合うかだ。
2連覇という実績を持つコンビが、もう一度賞レースに戻ってくる展開には大きな注目が集まりそうだ。
【プロの結論】令和ロマンのM-1ネタはなぜ何度も見たくなるのか
令和ロマンの漫才を評価するとき、単純に「どちらのネタが面白かったか」という比較だけでは本質を捉えきれない。
特筆すべきなのは、日常の小さな発見を大きな笑いに変える力と、壮大な設定を短時間で理解させる力を、同じコンビが両立していることだ。
令和ロマンの漫才を楽しむための3つの視点第一に、題材の選び方。
「名字」のように誰もが経験する学校生活や日常を題材にすると、観客は自分の経験と照らし合わせながら笑える。
一方、「タイムスリップ」のようなネタでは、観客は現実とは異なる世界観を楽しめる。
この振れ幅こそ、2人のネタの魅力だ。
第二に、髙比良くるまと松井ケムリの役割分担。
髙比良は、日常の違和感を見つけ、予想外の論理や展開へとつなげる。
松井は、その発想を受け止めながら、観客が理解しやすい形で掛け合いを成立させる。
2人の役割は固定的なものではなく、ネタの設定によって見え方が変わる。だからこそ、しゃべくり漫才でも漫才コントでも成立する。
第三に、ネタが完成するまでの過程。
ラジオのリスナー投稿、劇場での会話、過去のネタのブラッシュアップ、人気作品からの着想。
令和ロマンの漫才は、こうしたさまざまな要素を取り入れながら完成している。
ネタ作りを単なるひらめきではなく、情報収集と実演、修正を繰り返す創作活動として捉えている点も、彼らの大きな特徴だ。
どのネタから見るべき?おすすめの選び方| 見たい笑い | おすすめのネタ | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 身近なあるある | 2024年「名字」 | 日常の観察力 |
| 少女漫画的な展開 | 2023年1本目 | 発想の転換 |
| 設定を使った物語 | 2023年「町工場」 | 掛け合いと構成 |
| 演技力や世界観 | 2024年「タイムスリップ」 | 人物の演じ分け |
漫才を初めて見る人には「名字」がおすすめだ。日常的な話題なので入りやすい。
一方、令和ロマンの表現力を深く知りたい人には「タイムスリップ」が向いている。
2本を続けて見ると、同じコンビがこれほど違う種類の笑いを生み出せることに驚かされるはずだ。
【令和ロマンのM-1ネタ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:令和ロマンがM-1で優勝したときの1本目のネタは何ですか?
A1:2023年は登校中の少女漫画的な場面を題材にした「少女漫画」「転校生」と紹介されるネタです。2024年は「名字(苗字)」でした。
Q2:令和ロマンのM-1 2024年の2本目は何というネタですか?
A2:「タイムスリップ」です。戦国時代にタイムスリップする設定で、松井ケムリが「固き者」として活躍する漫才コントです。
Q3:「名字」のネタはどのように生まれたのですか?
A3:ラジオ番組「令和ロマンのご様子」に届いた、出席番号が後ろの人にまつわるリスナー投稿がきっかけです。その後、劇場であるあるを集めてネタを磨きました。
Q4:令和ロマンはM-1で何点を獲得しましたか?
A4:2023年のファーストラウンドでは648点、2024年は850点を獲得しました。2024年はバッテリィズの861点に次ぐ2位で最終決戦に進み、優勝しています。
Q5:令和ロマンは2025年のM-1に出場しましたか?
A5:出場していません。2025年1月のイベントで、本人たちは大会を「傍観」するという意向を示していました。
Q6:令和ロマンは2026年のM-1に再出場しますか?
A6:2026年11月2日時点で、2026年大会への出場は公式に確認できません。一方、2026年9月には松井ケムリが、髙比良くるまにはM-1の状況次第で再出場する考えがあると明かしています。
令和ロマンのM-1決勝を振り返ると、2023年と2024年では披露したネタの方向性が大きく異なっていた。
2023年は登校中の少女漫画的な場面と町工場。2024年は名字とタイムスリップ。
前者では日常的な違和感を笑いに変え、後者ではリスナーの投稿から生まれた着想と、映画・ドラマ的な物語表現を組み合わせた。
その結果、2023年の初優勝に続き、2024年にはM-1史上初の2連覇を実現した。
2025年は大会を見守る立場を選び、2026年も現時点では再出場を確認できない。しかし、髙比良くるまが大会の状況次第で再び挑戦する可能性を示している点は興味深い。
令和ロマンの本当の強みは、同じ勝ちパターンを繰り返すことではなく、漫才の形そのものを変えながら観客を笑わせられることにある。
次に2人がM-1の舞台に戻る日が来るなら、どのような新しいネタを見せてくれるのか。2連覇を達成した王者だからこそ、その再挑戦にも期待が集まる。