- ヒーロー名:エミリー
- 所属:雄英高校ヒーロー科1年B組
- 個性:ポルターガイスト
- 声優:佐倉綾音
『ヒロアカ』の声優情報で、もう一つ押さえておきたいのが佐倉綾音さんの兼役です。
佐倉さんは麗日お茶子だけでなく、雄英高校ヒーロー科1年B組の生徒、柳レイ子も演じています。
一人の声優が同じ作品内で複数のキャラクターを担当するケースですが、この2人は性格も声の印象も大きく異なります。
柳レイ子の個性とキャラクター設定柳レイ子は、ヒーロー名をエミリーとする女子生徒です。
ホラー好きで、B組の中でも謎の多い人物として紹介されています。
個性は「ポルターガイスト」。身近にいる人間1人分の重さまでの物体を動かす能力です。
お茶子の無重力が触れた対象を浮かせる能力なのに対し、柳の能力は周囲の物体を動かすものです。どちらも物体の動きに関係する個性ですが、仕組みは異なります。
お茶子と柳レイ子の演じ分け2人の演技の違いについては、2021年のReal Soundの記事が詳しく取り上げています。
お茶子は天真らんまんで前向きな性格。一方、柳はホラーを好むミステリアスな人物です。
佐倉さんは柳を演じる際、お茶子とは反対方向のネガティブな印象を意識し、声を少し震わせるなどの工夫をしたと紹介されています。
同記事では、佐倉さんが柳のほうが実は演じやすいと話していたことも取り上げられています。
ヒロアカ主要キャラクターと声優の関係一覧ここで、お茶子を中心に主要キャラクターと担当声優を整理します。
主要キャストは、アニメ公式サイトやMBSの番組情報でも確認できます。柳レイ子の担当声優については、アニメイトタイムズのキャラクター紹介でも佐倉綾音さんと記載されています。
この兼役は、佐倉さんの演技の幅を知るうえでも興味深いポイントです。
【演技の魅力】佐倉綾音はお茶子の成長をどう表現した?

麗日お茶子の演技を語る際に外せないのが、物語の進行に合わせて変化する声の表現です。
第1期の序盤では、明るく親しみやすい女の子としての印象が強く、デクやクラスメートとの掛け合いにも軽快さがあります。
しかし、物語が進むにつれて、お茶子はヒーローとしての責任や、他人の命を救うことの意味に向き合うようになります。
佐倉さんの演技も、その変化に合わせて深まっていきました。
初期のお茶子は「かわいらしさ」と「男勝り」の両立2017年のインタビューで、佐倉さんはオーディション時のお茶子について、かわいらしいというよりも、しっかり者で少しガサツな印象を持っていたと振り返っています。
ところが、実際のアフレコでは監督から「もっとかわいらしく」という演技指導がありました。
そこで佐倉さんは、基本的なかわいらしさを大切にしながら、必要な場面では男勝りな一面やガサツさも表現するように工夫したそうです。
この演技方針によって、お茶子は単なる元気なヒロインではなく、日常では親しみやすく、いざというときには勇敢に行動できる人物として描かれています。
第5期・第6期で見せたヒーローとしての覚悟大きな転換点となったのが、第5期の「ヒーローを助けるヒーローになろう」という決意です。
佐倉さんは2022年の週プレNEWSのインタビューで、この場面について詳しく語っています。
当初は俯瞰的なモノローグとして演じたものの、アフレコでは「覚悟を決めて未来を見据えたお茶子」という方向性の演技指導を受けたそうです。
佐倉さん自身も、その瞬間にキャラクターが成長したことを実感したと振り返っています。
第6期では、ヒーローと敵<ヴィラン>の全面戦争によって物語全体の緊張感が高まります。
この段階のお茶子は、仲間を支えるだけの存在ではありません。傷ついた人々を救うため、自分自身が前に出る覚悟を持つようになります。
佐倉さんの演技も、普段の柔らかな声から、感情を強く押し出す声へと幅を広げています。
トガヒミコとの対決で見せた感情表現終盤の大きな見どころが、トガヒミコとの関係です。
トガはお茶子にとって、単純に倒すべき敵というだけではない存在です。相手の感情や過去に向き合い、理解しようとすることが物語の重要なテーマになっています。
2025年12月のMANTANWEBのインタビューで、佐倉さんは第169話「笑顔が好きな女の子」の収録について語りました。
お茶子がトガとの対決や自身の感情に向き合う場面では、佐倉さん自身も気持ちを整理しきれない状態で収録に臨んだといいます。
加えて、トガ役の福圓美里さんとの収録では、テストの段階から涙が止まらなかったことも明かしています。
このエピソードから伝わるのは、声の高さや大きさだけで感情を表現しているのではないということです。
お茶子が抱える葛藤、相手への共感、救いたいという思い。それぞれの感情を積み重ねることで、視聴者に伝わる演技になっています。
佐倉綾音の演技を評価する3つのポイント| 評価ポイント | 演技の特徴 |
|---|---|
| 日常の表現 | 明るく自然で親しみやすい |
| 戦闘の表現 | 恐怖や覚悟を込めた力強い声 |
| 感情表現 | 迷いや葛藤、他者への共感を細かく表現 |
2025年12月のアニメイトタイムズのインタビューでは、佐倉さんは『ヒロアカ』の収録について、声の美しさや技術だけでなく、心や感情が重視される現場だったと振り返っています。
このような収録現場での積み重ねが、約10年にわたるお茶子の成長を支えてきたのです。
【2026年最新】ヒロアカ最終回後のお茶子と佐倉綾音の活動
2026年の読者が押さえておきたいのが、TVアニメ本編の完結と、その後に描かれた追加エピソードです。
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』は、2016年4月に放送を開始。通算8シーズン、全170話を経て、2025年12月13日に最終回を迎えました。
2026年5月2日放送「More」で描かれた8年後2026年5月2日には、原作コミックス第42巻に収録された追加エピソード、No.431「More」がアニメ化され、TVスペシャルとして放送されました。
これはTVアニメの最終話No.170の、その先を描く特別なエピソードです。
物語の舞台は、雄英高校卒業から8年後。
お茶子はプロヒーローとして活動する一方で、個性カウンセリングにも取り組んでいます。
これは、彼女が単に戦うヒーローとして成長しただけでなく、人々の心に寄り添う活動にも力を注いでいることを示す設定です。
加えて、トガヒミコの夢を見るようになったお茶子の姿も描かれ、最終決戦後も彼女の心の中に残る感情が物語の重要な要素になっています。
10周年プロジェクトでもお茶子が注目される理由2026年はアニメ『ヒロアカ』の10周年記念プロジェクトが展開されました。
その企画の一つとして、麗日お茶子とトガヒミコに焦点を当てた名エピソード上映も実施され、佐倉綾音さんと福圓美里さんが舞台挨拶に登壇する企画が発表されました。
この企画からも、お茶子というキャラクターが作品の中で担ってきた役割の大きさがうかがえます。
佐倉さんにとっても、お茶子は長期間にわたって向き合ってきた重要な役柄です。
2025年の最終章インタビューでは、キャラクターの人生の大きさや、役を生きることの意味についても語っています。約10年にわたる演技の集大成として、2026年の追加エピソードも注目すべき作品です。
【麗日お茶子の声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:麗日お茶子の声優は誰ですか?
A1:佐倉綾音さんです。2016年放送開始のTVアニメ第1期から麗日お茶子を演じています。
Q2:佐倉綾音さんはなぜお茶子役を希望したのですか?
A2:オーディションの際、お茶子をほかの人に演じてほしくないという強い思いがあったためです。2017年のインタビューでは、どうしても譲りたくない役だったと明かしています。
Q3:麗日お茶子のヒーロー名は何ですか?
A3:ウラビティです。名前の響きと、重力に関係する個性を反映したヒーロー名です。
Q4:麗日お茶子の個性は何ですか?
A4:無重力(ゼログラビティ)です。指先の肉球で触れた対象を無重力状態にできます。
Q5:佐倉綾音さんは柳レイ子も演じていますか?
A5:はい。雄英高校1年B組の柳レイ子も佐倉綾音さんが担当しています。ヒーロー名はエミリーで、個性はポルターガイストです。
Q6:お茶子役の佐倉綾音さんの演技の魅力は何ですか?
A6:明るくかわいらしい日常の声と、戦闘や仲間を救う場面での力強い声を使い分ける点です。物語が進むにつれて変化するお茶子の覚悟や葛藤も丁寧に表現しています。
Q7:2026年のお茶子はどうなっていますか?
A7:2026年5月2日放送の追加エピソード「More」では、雄英高校卒業から8年後の姿が描かれています。プロヒーローとして活躍しながら、個性カウンセリングにも取り組んでいます。
麗日お茶子の声優は、佐倉綾音さんです。
佐倉さんはオーディションの段階からお茶子役を強く希望しており、役が決まった際には交差点で大喜びしたというエピソードも残っています。
今回紹介した重要ポイントを振り返ります。
- お茶子の声優は佐倉綾音さん。
- ヒーロー名はウラビティ。
- 個性は無重力(ゼログラビティ)。
- 佐倉さんは柳レイ子も兼役で担当。
- 監督の演技指導を受け、かわいらしさと男勝りな性格を両立。
- 第5期以降はヒーローとしての覚悟や内面の葛藤を表現。
- 2026年5月放送の「More」では、卒業から8年後のプロヒーローとしてのお茶子が描かれた。
特に注目したいのは、佐倉さんが長い年月をかけてお茶子の成長と向き合ってきたことです。
最初は家族を助けたいという素朴な願いから始まったヒーローへの道。しかし、仲間との出会いや数々の戦いを経て、誰かの心を救うヒーローへと成長していきました。
佐倉綾音さんの演技の魅力は、そうしたキャラクターの変化を声に反映させてきた点にあります。
麗日お茶子というキャラクターを深く理解するなら、序盤の明るい日常シーン、第5期の決意、第6期以降の戦闘、そして最終章のトガとの対話を続けて見るのがおすすめです。 佐倉さんの演技の変化と、お茶子が歩んできた道のりをより鮮明に感じられます。
2026年の10周年プロジェクトを経ても、ウラビティと佐倉綾音さんが作品に残した存在感は色あせていません。