魔人ブウの声を担当したのは、声優・俳優の塩屋浩三さんです。
青二プロダクションの公式プロフィールにも、『ドラゴンボールZ』の出演作品として「魔人ブウ」と記載されています。
加えて、東映アニメーションが公開している『ドラゴンボール超』のキャラクター紹介でも、魔人ブウの担当声優は塩屋浩三さんと明記されています。
つまり、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』だけでなく、『ドラゴンボール超』でも同じ声優が担当していました。
魔人ブウの声が印象に残る理由魔人ブウは、単純な悪役ではありません。
お菓子が大好きで無邪気な一面を持つ一方、圧倒的な戦闘能力を備え、物語の展開によって性格や姿が大きく変わるキャラクターです。
塩屋さんの演技には、こうした複雑な人物像を声だけで伝える力がありました。
特に、善ブウの子どものような話し方と、悪ブウの冷酷さや威圧感との対比は、キャラクターの変化を印象づける重要な要素です。
『ドラゴンボール超』でも塩屋浩三さんが担当2015年から2018年に放送された『ドラゴンボール超』でも、魔人ブウ役は塩屋さんでした。
東映アニメーションの公式キャスト情報では、魔人ブウの担当声優として塩屋浩三さんが掲載されています。
また、2026年10月に放送が始まった再構築版『ドラゴンボール超 ビルス』でも、魔人ブウ役には塩屋さんの収録音声が使用されています。
10月25日放送の第3話について、オリコンニュースも塩屋さんが魔人ブウを担当したことを報じました。
この事実は、塩屋さんが亡くなった後も、過去に収録された演技が新しい作品の中で生き続けていることを示しています。
【2026年1月の訃報】塩屋浩三さんの死因は脳出血、享年71歳

2026年1月28日、青二プロダクションは所属俳優だった塩屋浩三さんの逝去を公式サイトで発表しました。
亡くなった日は、発表の8日前にあたる2026年1月20日です。
死因は脳出血でした。
青二プロダクションが発表した訃報所属事務所は、公式サイトで次のように報告しています。
弊社所属俳優 塩屋 浩三 儀(71歳)令和8年1月20日に脳出血のため永眠いたしました
発表では、生前に寄せられた厚意への感謝とともに、葬儀についても説明されています。
葬儀は遺族の意向により、近親者のみで執り行われました。
また、事務所は訃報の公表が遅れたことについても理解を求めています。
逝去日・死因・享年の整理| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 塩屋浩三(しおや・こうぞう) |
| 逝去日 | 2026年1月20日 |
| 訃報発表日 | 2026年1月28日 |
| 死因 | 脳出血 |
| 享年 | 71歳(青二プロダクション発表) |
| 出身地 | 鹿児島県 |
| 所属事務所 | 青二プロダクション |
| 葬儀 | 遺族の意向により近親者のみで実施 |
なお、年齢については報道間で表記の違いがあります。
青二プロダクションの訃報文とスポーツニッポン、テレビ朝日などは71歳としています。一方、日刊スポーツや共同通信の記事では70歳と報じられています。
1955年生まれとするプロフィール情報との照合も含め、年齢の表記には注意が必要です。ここでは、所属事務所の公式発表に従い71歳としています。
死因の脳出血とは?今回、青二プロダクションが公表した死因は脳出血です。
脳出血は、脳内の血管が破れて出血する病気で、出血した場所や量によって症状や重症度が異なります。
突然発症することもあり、重篤な場合には生命に関わります。
ただし、塩屋さんについて、発症時の状況や入院期間、具体的な病状などは公表されていません。
公表された死因は脳出血という情報までです。
【プロフィール・経歴】塩屋浩三さんの代表作と声優人生
塩屋浩三(しおや・こうぞう)
声優・俳優/青二プロダクション所属
- 誕生日:8月18日
- 出身地:鹿児島県
- 方言:鹿児島弁
- 芸歴:劇団ひまわり、太陽プロモーション、青年座養成所
- 代表役:魔人ブウ、第三協栄丸、鬼怒田本吉
塩屋浩三さんは、アニメ声優としてだけでなく、俳優としても長いキャリアを築いてきました。
その経歴をたどると、子どもの頃から演技の世界に関わり、いったん芝居から離れた時期を経て、再び役者の道へ戻ったことが分かります。
子どもの頃から劇団ひまわりで活動スポーツニッポンの報道によると、塩屋さんは小学5年生のときに劇団ひまわりへ入団しました。
テレビドラマ『悪魔くん』などに出演した経験もあります。
しかし、中学生の頃に劇団を退団し、一度は芝居から離れました。
高校卒業後、再び演技の道を志し、太陽プロモーションや青年座養成所を経て、青二プロダクションに所属しました。
塩屋浩三さんの代表作・出演作品塩屋さんの魅力は、特定のキャラクターだけにとどまりません。
コミカルな役から、重厚感のある人物、威圧的な敵役まで幅広く演じていました。
青二プロダクションの公式プロフィールに掲載されている主な出演作品を整理すると、次のようになります。
アニメの代表作
- 『ドラゴンボールZ』:魔人ブウ
- 『忍たま乱太郎』:第三協栄丸
- 『ワールドトリガー』:鬼怒田本吉
- 『SLAM DUNK』:高宮
- 『ゲゲゲの鬼太郎』:子泣きじじい(四代目)
- 『機動戦士ガンダムZZ』:モンド・アガケ
- 『機動戦士Zガンダム』:ロベルト、サエグサ
- 『レレレの天才バカボン』:うなぎ犬
- 『勇者王ガオガイガー』:天海勇
- 『戦国BASARA』:今川義元
- 『NARUTO-ナルト-』:ジグモ
洋画吹き替えの代表作
- 『プライベート・ライアン』:ホーバス軍曹
- 『少林サッカー』:空渡り
- 『アリス・イン・ワンダーランド』:白ウサギ
- 『バットマン ビギンズ』:アーノルド・フラス刑事
- 『モールコップ』:ポール・ブラート
ゲームの代表作
- 『戦国BASARA』シリーズ:今川義元、ザビー
- 『テイルズ オブ ハーツ R』:コーネルピン少将
- 『ヒーローバンク2』:札万弾次郎
これらは、所属事務所の公式プロフィールに掲載された出演歴を中心にまとめたものです。
特に注目したいのは、『ドラゴンボールZ』の魔人ブウと『SLAM DUNK』の高宮という、まったく異なる作品での存在感です。
声の表現の幅広さが、塩屋さんの大きな持ち味でした。
【善・悪・純粋ブウ】形態によって声優は違う?
魔人ブウには複数の形態があります。
そのため、「善ブウと悪ブウは別の声優なのか」「純粋ブウの声は誰なのか」と疑問に思う人も少なくありません。
先に答えると、塩屋浩三さんが魔人ブウの複数の形態を演じていました。
魔人ブウの主な形態と声の特徴
魔人ブウ(善)
ミスター・サタンと友情を育む、ふくよかな姿のブウ。無邪気で子どもらしい言動が特徴です。塩屋さんの柔らかな声の魅力が伝わる形態です。
魔人ブウ(悪)
善ブウから分離した邪悪な存在。冷静さと残忍さを感じさせる話し方が特徴で、善ブウとの違いが際立ちます。
魔人ブウ(純粋)
小柄ながら非常に危険な存在。理性よりも破壊衝動が前面に出る形態で、独特の叫び声や声の表現が印象的です。
ほかにも、ゴテンクス吸収形態や悟飯吸収形態などがあります。
これらも、基本的には塩屋さんが演じてきた魔人ブウのバリエーションです。
東映アニメーションの公式キャラクター紹介では、魔人ブウの分裂や各形態について説明し、担当声優を塩屋浩三さんとしています。
なぜ形態ごとの演技が重要なのか魔人ブウは、外見が変わるだけでなく、性格や行動原理も大きく変化します。
善ブウには無邪気さや親しみやすさがあり、悪ブウには冷酷さがあります。純粋ブウには言葉による説明よりも、声の勢いや叫びによって危険性を伝える場面があります。
つまり、単に同じ声を出すだけではキャラクターの違いが伝わりません。
塩屋さんの演技が評価されてきた背景には、こうした複数の人格を一人の声優が演じ分ける技術がありました。
【魔人ブウの後任声優は誰?】2026年11月最新情報
塩屋さんの逝去後、最も注目されているのが魔人ブウ役の後任です。
2026年11月2日時点では、テレビアニメとゲームで情報を分けて考える必要があります。
ゲーム版の後任として名前が挙がるのは「かぬか光明」さん
さん
ケンユウオフィス所属の声優
- 出身地:東京都
- 誕生日:2月5日
- 主な吹き替え出演作:『スポンジ・ボブ』など
2026年7月30日に配信された『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の大型DLC「限界超突破 NEO」をめぐって、魔人ブウの新規ボイスがかぬか光明さんに変更されたという情報が広まりました。
8月初旬には、ゲーム内の新録音声を確認したプレイヤーから、かぬかさんが担当しているとの報告が相次いでいます。
声優情報をまとめるデータベースでも、かぬかさんが魔人ブウの2代目として掲載されています。
ただし、バンダイナムコエンターテインメントのDLC公式ページは追加コンテンツの内容を紹介するもので、後任声優の正式な人事発表とは異なります。
そのため、ゲーム内の担当実績と、テレビアニメ全体の後任決定を同一視しないことが大切です。
『ドラゴンボール超 ビルス』では塩屋さんの声が使用されているここは2026年の重要な新情報です。
2026年10月11日に放送が始まった『ドラゴンボール超 ビルス』は、従来の『ドラゴンボール超』を再構築したエンハンスド版です。
10月25日に放送された第3話では、魔人ブウの声に塩屋さんの過去の収録音声が使用されました。
オリコンニュースの報道によれば、同作ではすでに亡くなった声優の過去の演技も使用されています。
加えて、作品の公式キャラクター紹介ページにも、魔人ブウ役として塩屋浩三さんの名前が掲載されています。
新作『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の後任は?2026年1月25日には、新作アニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の制作決定が公式発表されました。
これは『ドラゴンボール超』の宇宙サバイバル編の続きにあたる物語です。
魔人ブウも関連する銀河パトロール囚人編を扱うため、今後のキャスト発表は大きな注目ポイントになります。
ただし、11月2日時点で新作の正式なキャスト一覧は公表されていません。かぬかさんが同作でも魔人ブウを担当するかどうかは、まだ確定情報として扱えません。
後任情報を整理すると、次のようになります。
- 『ドラゴンボールZ』:塩屋浩三さん
- 『ドラゴンボール超』:塩屋浩三さん
- 『ドラゴンボール超 ビルス』:塩屋さんの過去の収録音声を使用
- 『Sparking! ZERO』大型DLC「NEO」:かぬか光明さんへの交代が確認されている
- 『ドラゴンボール超 銀河パトロール』:正式な魔人ブウ役のキャスト発表は未確認
このように、作品ごとに担当声優の扱いが異なっています。
【追悼】古川登志夫さんら声優仲間が語った塩屋浩三さんの人柄
塩屋さんの訃報を受け、長年ともに仕事をしてきた声優仲間からも追悼の言葉が寄せられました。
特に注目されたのが、『ドラゴンボールZ』でピッコロを演じた古川登志夫さんのコメントです。
スポーツニッポンの報道によると、古川さんは自身のXで、若い頃から一緒に歩んできた仕事仲間として塩屋さんを振り返りました。
ドラゴンボールの収録後に一緒に飲みに行った思い出にも触れ、「早すぎるよお兄ちゃん」と別れを惜しみました。
堀川りょうさんも共演時代を回想ベジータ役で知られる堀川りょうさんも追悼コメントを発表しています。
声の仕事を始めた頃から塩屋さんを知っていたこと、収録後に仲間たちと飲みに行った思い出などを振り返りました。
『ドラゴンボールZ』で長く共演してきた声優同士の関係性が伝わるコメントです。
そのほかの共演者からも追悼スポーツニッポンが報じた追悼の声には、次の方々が含まれています。
- 水島裕さん:塩屋さんの穏やかな笑顔と人柄を回想。
- 井口祐一さん:『忍たま乱太郎』で共演した大先輩への感謝を表明。
- 本名陽子さん:『ふたりはプリキュア』で共演した際の優しい声を回想。
- 山田栄子さん:親しみを込めて「おにいちゃん」と呼んでいた塩屋さんをしのぶ。
- かないみかさん:デビュー当時から優しく接してもらった思い出を振り返る。
- 森川智之さん:若い頃から面倒を見てもらったことへの感謝を表明。
こうした言葉からは、塩屋さんが作品の中だけでなく、声優仲間との関係においても親しまれていたことがうかがえます。
【魔人ブウ声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:魔人ブウの声優は誰ですか?
A1:『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボール超』で魔人ブウを演じたのは、声優の塩屋浩三さんです。
Q2:塩屋浩三さんはいつ亡くなりましたか?
A2:2026年1月20日です。青二プロダクションが1月28日に逝去を発表しました。
Q3:塩屋浩三さんの死因は何ですか?
A3:所属事務所の発表によると、死因は脳出血です。
Q4:塩屋浩三さんの享年は何歳ですか?
A4:青二プロダクションの公式発表では71歳です。一部報道では70歳とされています。
Q5:魔人ブウの善・悪・純粋で声優は違いますか?
A5:いいえ。塩屋浩三さんが複数の形態を演じていました。
Q6:魔人ブウの後任声優は誰ですか?
A6:ゲーム『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の大型DLC「NEO」では、かぬか光明さんが新しい音声を担当しています。ただし、新作テレビアニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の担当声優は未発表です。
Q7:『ドラゴンボール超 ビルス』でも塩屋浩三さんの声は聞けますか?
A7:はい。2026年10月25日放送の第3話では、塩屋さんが過去に収録した魔人ブウの音声が使用されました。
【プロの結論】塩屋浩三さんが魔人ブウに残した功績とは
塩屋浩三さんは、『ドラゴンボールZ』の魔人ブウというキャラクターに、単なる敵役ではない奥行きを与えた声優でした。
無邪気な善ブウ、冷酷な悪ブウ、破壊衝動に満ちた純粋ブウ。それぞれの違いを声で表現したことが、魔人ブウというキャラクターの印象を強く支えています。
2026年1月20日の逝去は、長年シリーズを見てきたファンにとって大きな出来事でした。
一方、2026年にはゲーム版でかぬか光明さんによる新しい演技が登場し、『ドラゴンボール超 ビルス』では塩屋さんの過去の音声が引き続き使用されています。
ここで大切なのは、声優の交代を単純に「声が変わった」という一言で片付けないことです。
アニメの過去収録音声、ゲームの新録ボイス、新作シリーズのキャスティングは、それぞれ異なる制作上の判断によって決まります。
今後の作品で誰が魔人ブウを演じることになっても、塩屋さんが築いたキャラクター像は、その演技を評価するうえで大切な基準として残っていくはずです。
魔人ブウの声優は塩屋浩三さん。 その名前と演技は、これからも『ドラゴンボール』を振り返るファンの記憶に残り続けるでしょう。