2026年のU-21日本代表メンバーは誰が選ばれたのでしょうか。注目されるのは、川崎フロンターレの大関友翔、V・ファーレン長崎の保田堅心、ベルギーのシントトロイデンVVに所属する石渡ネルソンら、将来の日本代表を担う若手選手たちです。
日本サッカー協会(JFA)は、2026年7月31日に第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)に臨むU-21日本代表の招集メンバー23人を発表しました。大会は9月15日から10月3日まで開催され、日本は決勝まで進出。最後は韓国に敗れたものの、準優勝という結果を残しています。
【2026年最新】U-21日本代表メンバーは誰?アジア競技大会の招集23人一覧

2026年のU-21日本代表は、大岩剛監督が率いる23人で編成されました。JFAの公式発表によると、国内クラブだけでなく、ドイツ、オランダ、ベルギー、デンマークの海外クラブに所属する選手も選出されています。
特に注目したいのは、MFに大関友翔、保田堅心、石渡ネルソン、石井久継、中島洋太朗、嶋本悠大という6人が名を連ねている点です。国内外で異なる環境を経験する選手が集まり、ポジションごとの競争が期待される編成となりました。
GK・DFの招集メンバー守備陣はGK3人、DF8人の計11人です。GKにはピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾、荒木琉偉、小林将天が選ばれました。
- GK:小林将天(松本山雅FC)
- GK:ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
- GK:荒木琉偉(ガンバ大阪)
- DF:市原吏音(AZアルクマール/オランダ)
- DF:梅木怜(FC今治)
- DF:小杉啓太(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
- DF:永野修都(FC東京)
- DF:土屋櫂大(福島ユナイテッドFC)
- DF:岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)
- DF:佐藤海宏(アルビレックス新潟)
- DF:森壮一朗(ファジアーノ岡山)
中盤には6人が選出されました。Jリーグでプレーする選手に加え、ベルギーで経験を積む石渡ネルソンも含まれています。
- 14番:大関友翔(川崎フロンターレ)
- 8番:保田堅心(V・ファーレン長崎)
- 7番:石渡ネルソン(シントトロイデンVV/ベルギー)
- 10番:石井久継(湘南ベルマーレ)
- 17番:中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
- 18番:嶋本悠大(清水エスパルス)
前線には6人が選ばれました。大学サッカーから選ばれた選手と、Jリーグや海外クラブでプレーする選手が共存しています。
- 13番:古谷柊介(東京国際大)
- 19番:ンワディケ ウチェブライアン世雄(オールボーBK/デンマーク)
- 16番:福永裕也(京都産業大)
- 11番:横山夢樹(セレッソ大阪)
- 9番:道脇豊(いわきFC)
- 20番:石橋瀬凪(湘南ベルマーレ)
なお、上記の所属クラブは2026年7月31日に発表されたアジア競技大会の招集資料に基づくものです。移籍などによって、その後の所属状況が変わる可能性があります。
【注目選手を比較】大関友翔・保田堅心・石渡ネルソンら6人の関係と所属クラブ
今回のU-21日本代表を語るうえで外せないのが、6人のMFです。大関友翔、保田堅心、石渡ネルソン、石井久継、中島洋太朗、嶋本悠大は、それぞれ異なるクラブを拠点に活動しています。
この6人は全員がMF登録です。単に有名選手を集めた顔ぶれではなく、国内の複数クラブと海外でプレーする選手が同じカテゴリーに集まっていることが、今回の編成の特徴です。
注目6選手の所属クラブ・背番号一覧| 選手名 | 背番号 | 所属クラブ | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 大関友翔 | 14 | 川崎フロンターレ | 国内クラブを代表するMFの一人 |
| 保田堅心 | 8 | V・ファーレン長崎 | 中盤を構成する選出選手 |
| 石渡ネルソン | 7 | シントトロイデンVV/ベルギー | 海外クラブ所属のMF |
| 石井久継 | 10 | 湘南ベルマーレ | タイ戦で得点を記録 |
| 中島洋太朗 | 17 | サンフレッチェ広島 | タイ戦で得点を記録 |
| 嶋本悠大 | 18 | 清水エスパルス | JFAの大会展望でも注目されたMF |
大関友翔は、川崎フロンターレに所属するMFです。背番号14でアジア競技大会のメンバーに選ばれました。
川崎フロンターレという技術を重視するクラブで経験を積む選手として、代表でどのような役割を担うのかが注目されます。所属クラブでの経験と年代別代表での活動をどう結び付けるかも、今後の成長を見るポイントです。
保田堅心(V・ファーレン長崎)保田堅心はV・ファーレン長崎所属のMFで、背番号8を背負います。今回の代表では中盤の一角として選出されました。
アジア競技大会のタイ戦では先発メンバーに名を連ねています。チームが複数の試合を戦うなかで、継続的に中盤を支える選手としての存在感が注目されました。
石渡ネルソン(シントトロイデンVV)石渡ネルソンはベルギーのシントトロイデンVVに所属するMFです。背番号7で選出され、国内組とは異なる欧州サッカーの環境を経験しています。
JFAの大会展望では、海外組が大会途中から順次合流する予定であることも紹介されていました。異なるリーグで培った経験を代表チームの中でどう生かすかが見どころです。
石井久継(湘南ベルマーレ)石井久継は湘南ベルマーレ所属のMFで、背番号10を担当しました。大会ではタイ代表との一戦で48分にゴールを記録しています。
この得点は、日本がタイに3-0で勝利した試合の追加点でした。代表戦で結果を残した実績は、今後の活動を追ううえでも注目材料になります。
中島洋太朗(サンフレッチェ広島)中島洋太朗はサンフレッチェ広島所属のMFです。背番号17で選ばれ、タイ戦では31分に先制点を挙げました。
JFAの大会展望記事では、2026年シーズンのJ1リーグで先発に定着している選手の一人としても紹介されています。クラブでの出場経験と年代別代表での実戦経験を積み重ねている点が特徴です。
嶋本悠大(清水エスパルス)嶋本悠大は清水エスパルス所属のMFで、背番号18です。JFAの大会展望では、中島洋太朗、横山夢樹らとともに今シーズンのJ1で先発に定着している選手として取り上げられました。
所属クラブでの競争と代表活動の両方を経験することは、選手としての成長を考えるうえで重要な要素です。今後の海外遠征でも、どのような役割を与えられるかが焦点になります。
【試合日程・結果】第20回アジア競技大会で日本は準優勝
U-21日本代表は2026年9月15日から10月3日まで開催された第20回アジア競技大会に出場しました。日本はグループステージを3連勝で突破し、準々決勝、準決勝も勝利。決勝で韓国に敗れ、最終成績は準優勝となりました。
グループステージの試合結果- 2026年9月16日:日本 2-0 ホンコン・チャイナ
- 2026年9月20日:キルギス 0-7 日本
- 2026年9月23日:日本 3-0 タイ
初戦のホンコン・チャイナ戦を2-0で制した日本は、続くキルギス戦で7得点を挙げる快勝を収めました。グループステージ最終戦のタイ戦も3-0で勝利し、3試合を無失点で終えています。
決勝トーナメントの試合結果- 2026年9月26日・準々決勝:日本 1-0 朝鮮民主主義人民共和国
- 2026年9月30日・準決勝:ウズベキスタン 1-1 日本(PK戦8-9で日本勝利)
- 2026年10月3日・決勝:韓国 1-0 日本
準々決勝では朝鮮民主主義人民共和国を1-0で下し、準決勝ではウズベキスタンとの接戦を制しました。準決勝は1-1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦を9-8で制しています。
しかし、10月3日の決勝では韓国に0-1で敗れました。大会を通じて6試合を戦い、14得点2失点という成績を残したものの、最後の一戦でタイトルには届きませんでした。
アジア大会の結果から見える課題グループステージでは3試合連続無失点、決勝トーナメントでも準決勝まで勝ち上がりました。攻守の安定感を示した一方、決勝では韓国に1点を許し、得点を奪えなかったことが結果を分けました。
特に、準決勝のPK戦を乗り越えた後に決勝を戦った経験は、若い選手たちにとって大きな財産になるはずです。国際大会では技術だけでなく、連戦でのコンディション管理や試合終盤の判断力も問われます。
今回の準優勝は、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指すチームにとって、次の強化につながる重要な経験となりました。
【2026年11月海外遠征】スペイン代表・エジプト代表との対戦日程
アジア競技大会を終えたU-21日本代表は、11月に海外遠征を予定しています。JFAは10月9日にスペイン代表との対戦を発表し、10月22日にはエジプト代表との対戦も追加発表しました。
今回の遠征では、欧州とアフリカの異なるサッカー文化を持つチームとの対戦が実現します。アジア大会での準優勝を経て、どのような修正や成長を見せるかが注目されます。
U-21スペイン代表との試合- 開催日:2026年11月13日(金)現地時間
- キックオフ:19時00分(現地時間)
- 日本時間:11月14日(土)午前3時00分
- 対戦:U-21日本代表対U-21スペイン代表
- 会場:El Estadio Francisco de la Hera
- 開催地:スペイン・アルメンドラレホ
スペイン代表との対戦について、大岩剛監督はJFAの発表で、アジア競技大会で味わった悔しさを成長につなげることの重要性に触れています。
対戦相手のスペインは、U-21欧州選手権の予選突破を決めたチームです。欧州の強豪世代とアウェーで対戦できることは、日本の選手たちにとって貴重な経験になると考えられます。
U-21エジプト代表との試合- 開催日:2026年11月17日(火)現地時間
- キックオフ:18時00分(現地時間・予定)
- 日本時間:11月18日(水)午前1時00分
- 対戦:U-21日本代表対U-21エジプト代表
- 会場:調整中
- 開催地:エジプト・カイロを予定
エジプト戦は2026年10月22日にJFAから発表されました。大岩監督はエジプトについて、個々の能力の高さや勝負強さを備えた相手として評価しています。
また、両チームは前年のFIFA U-20ワールドカップでも対戦しており、今回はその再戦という位置付けです。監督は、この試合を選手たちがさらに成長する機会として捉えています。
11月遠征で確認したいポイントスペインとエジプトは、異なる地域のサッカーを代表する相手です。欧州の技術的なプレーやアフリカ勢の個人能力、フィジカル面への対応など、アジア大会とは異なる課題に直面することが予想されます。
特に注目したいのは、アジア大会での準優勝を経験した選手たちが、次の国際試合でどのような変化を見せるかという点です。
なお、2026年11月2日時点で確認できるJFAの公式発表は対戦カードと日程が中心です。7月発表のアジア大会用23人と、11月遠征に実際に招集される選手は区別して確認する必要があります。
【U-21日本代表の強化方針】2028年ロサンゼルスオリンピックへの道
今回のチーム編成を理解するうえで欠かせないのが、2028年ロサンゼルスオリンピックという長期目標です。
第20回アジア競技大会の男子サッカーは23歳以下を対象とする大会ですが、日本はあえてU-21世代を中心としたチームで臨みました。これは、次のオリンピックを目指す選手たちに国際大会の経験を積ませるためです。
大岩剛監督が担うU-21世代の育成大岩剛監督は、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指すU-21日本代表を率いています。JFAの大会展望でも、今回のチームがロサンゼルス五輪を目標とする世代であることが明確に示されています。
加えて、2027年3月からはSAMURAI BLUEの監督も兼任する予定です。年代別代表の強化とA代表の強化をつなぐ役割を担うことになり、若手選手の成長が日本代表全体の将来にも関わってきます。
海外クラブ所属選手が4人選出された意味今回の23人には、海外クラブ所属の選手が4人含まれています。
- 市原吏音:AZアルクマール/オランダ
- 小杉啓太:アイントラハト・フランクフルト/ドイツ
- 石渡ネルソン:シントトロイデンVV/ベルギー
- ンワディケ ウチェブライアン世雄:オールボーBK/デンマーク
国内の育成環境だけでなく、欧州のクラブで経験を積む選手が代表に加わっている点は、現在の日本サッカーの選手育成を考えるうえで興味深い部分です。
一方、大学サッカーからは小林将天ではなく、古谷柊介や福永裕也などが選出されているわけではなく、GKの小林将天は松本山雅FC所属です。大学所属の選手としては岡部タリクカナイ颯斗、古谷柊介、福永裕也が名を連ねています。Jリーグ所属選手だけに限定しない選考の幅も特徴です。
J1での経験を代表活動につなげる選手たちJFAの大会展望では、中島洋太朗、嶋本悠大、横山夢樹が2026年シーズンのJ1リーグで先発に定着している選手として紹介されました。
クラブで継続的に出場機会を得ることは、試合勘や判断力を磨くうえで重要です。年代別代表での経験とJ1での実戦を両立する選手が増えれば、チーム全体の競争力にも好影響を与えます。
ただし、代表招集は所属クラブでの出場時間だけで決まるものではありません。国際試合での適応力やチーム戦術との相性、将来性など、複数の要素が関係します。
【プロの結論】U-21日本代表メンバーを見るときの3つの判断基準
2026年のU-21日本代表を追う際には、単純に選手名や所属クラブを確認するだけでなく、どの大会に向けた招集なのかを把握することが大切です。
1.アジア大会の23人と11月遠征の招集選手を混同しない最も注意したいのが、アジア競技大会の招集メンバーと11月海外遠征のメンバーを同一視しないことです。
7月31日に発表された23人は、あくまで第20回アジア競技大会に向けた招集選手です。11月のスペイン・エジプト遠征については、別の招集情報が発表される可能性があります。
2.所属クラブと代表での役割を分けて考える大関友翔は川崎フロンターレ、保田堅心はV・ファーレン長崎、石渡ネルソンはシントトロイデンVVというように、選手ごとに所属クラブは異なります。
ただし、クラブでのポジションや出場状況が、そのまま代表での役割になるとは限りません。代表では異なる選手との組み合わせや監督の戦術によって起用法が変わります。
3.2028年五輪までの成長過程を追うU-21日本代表は、2026年のアジア大会だけを目標にしているチームではありません。ロサンゼルスオリンピックを見据えた長期的な強化の一環です。
そのため、1大会の結果だけで選手の評価を決めるのは早計です。クラブでの成長、代表活動での起用、海外遠征での適応、国際大会での経験を継続的に見ることが、選手の将来性を判断するうえで重要になります。
アジア大会の準優勝は大きな成果である一方、決勝で韓国に敗れた経験も次の成長材料になります。11月のスペイン・エジプトとの試合は、その変化を確認する機会です。
U-21日本代表メンバーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のU-21日本代表メンバーは何人ですか?
A1:第20回アジア競技大会に招集された選手は23人です。GK3人、DF8人、MF6人、FW6人で構成されています。JFAが2026年7月31日に公式発表しました。
Q2:大関友翔の所属クラブはどこですか?
A2:大関友翔は川崎フロンターレ所属です。2026年のアジア競技大会では背番号14でU-21日本代表に選出されました。
Q3:保田堅心と石渡ネルソンの所属クラブは?
A3:保田堅心はV・ファーレン長崎、石渡ネルソンはベルギーのシントトロイデンVVに所属しています。ともに2026年のU-21日本代表MFとして選ばれました。
Q4:U-21日本代表のアジア大会の最終成績は?
A4:日本は決勝まで進みましたが、2026年10月3日に韓国に0-1で敗れ、準優勝となりました。準決勝ではウズベキスタンをPK戦で下しています。
Q5:2026年11月の海外遠征ではどこと対戦しますか?
A5:11月13日にスペインでU-21スペイン代表、11月17日にエジプトでU-21エジプト代表と対戦する予定です。日本時間ではそれぞれ11月14日午前3時、11月18日午前1時のキックオフです。
Q6:U-21日本代表の最終目標は何ですか?
A6:大きな目標は2028年ロサンゼルスオリンピックです。2026年のアジア競技大会や11月の海外遠征は、その目標に向けて国際経験を積み、チームを強化する活動として位置付けられています。
2026年のU-21日本代表は、大関友翔、保田堅心、石渡ネルソン、石井久継、中島洋太朗、嶋本悠大らを中心に、国内外のクラブから23人が選出されました。
第20回アジア競技大会では、グループステージ3連勝から決勝まで進み、最終的に準優勝。韓国に敗れた悔しさを経験したことは、次の国際大会に向けた重要な課題となりました。
そして2026年11月には、スペイン代表とエジプト代表との海外親善試合が控えています。異なる地域の強豪世代と対戦することで、アジア大会では見えなかった課題や新たな可能性が浮かび上がるはずです。
2028年ロサンゼルスオリンピックまで、若い選手たちにはまだ成長する時間があります。クラブでの活躍と代表での経験、その両方を追いながら、次世代の日本代表を担う選手たちの進化を見守りたいところです。
主な情報源: 日本サッカー協会(JFA)の公式招集メンバー発表、2026年試合日程・結果、大会展望、11月海外遠征の発表資料。