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【日本福祉大学での活動】客員教授として何を教えている?

藤森 綾 藤森 綾 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

杉山邦博さんの現在を語るうえで、もう一つ重要なのが日本福祉大学との関係です。

大学では生涯学習センターの名誉センター長を務め、客員教授としても紹介されています。

日本福祉大学の公式情報では、2026年4月1日現在の客員教授等の一覧に杉山さんの名前が掲載されています。肩書としては「元日本放送協会専門委員」「本学生涯学習センター名誉センター長」と記載されています。

また、同大学が2026年8月6日に掲載したお知らせでは、杉山さんを客員教授・生涯学習センター名誉センター長として紹介しています。

2026年も相撲について学べる講座を担当

2026年の講座情報で注目されるのが、中日文化センター栄の「大相撲よもやま話」です。



2026年開催講座
大相撲よもやま話
講師:日本福祉大学客員教授・杉山邦博さん


開催日
2026年10月8日・12月17日


時間
13:30~15:00


受講料
1回3,300円(税込)


定員状況
満席・キャンセル待ち

中日文化センター栄の講座案内に掲載された情報。11月1日時点では12月17日が今後の開催予定日です。

この講座では、次のようなテーマが扱われます。

- 大相撲の魅力と今後の相撲界のあり方
- 長年の実況経験から生まれた放送秘話
- 心に残る名力士のエピソード
- 70年以上にわたって土俵を見てきた経験から考える相撲文化

単なる昔話ではなく、これからの相撲界について考える内容になっている点が特徴です。

日本福祉大学の生涯学習活動にも参加

日本福祉大学の2026年度講座一覧には、杉山さんが講師を務める「読む・語る・朗うA」「読む・語る・朗うB」という朗読関連の講座も掲載されています。

相撲の専門知識だけでなく、長年のアナウンサー経験で培った声や言葉の技術も、生涯学習の場で生かされていることが分かります。

また、講演講師の紹介ページには「大相撲などスポーツの現場から」「日本の心・抑制の美」といった講演テーマも掲載されています。

杉山さんの講演活動は、相撲の勝敗や技術だけでなく、日本の伝統文化や礼儀、スポーツにおける人間性まで伝えるものです。

【誤解を整理】杉山邦博さんの現在について知っておきたい5つの事実

相撲杉山さん現在

インターネットで「相撲の杉山さん」と検索すると、年齢や現在の所属、健康状態についてさまざまな情報が見つかります。

特に間違えやすいポイントを整理します。

よくある疑問・認識 確認できる事実
2026年も95歳? 10月19日に96歳になっている
現在もNHKアナウンサー? 1987年に定年退職。現在は相撲ジャーナリストとして活動
相撲取材は引退した? 2025年に年間6場所を取材。2026年7月の名古屋場所も評論
大学との関係はなくなった? 2026年の大学公式情報にも名前が掲載されている
健康状態に問題があると公表された? 2025年の生活に関する本人の取材記事はあるが、具体的な病名や治療状況は公表情報で確認できない

なぜ95歳という情報が残っているのか

理由は報道された時期の違いです。

2025年11月の記事では95歳、2026年8月のAERA DIGITALの記事でも95歳と紹介されていました。

しかし、1930年10月19日生まれなので、2026年10月19日以降は96歳です。

過去の記事の見出しだけを見て、現在も95歳だと判断しないようにしましょう。

現役アナウンサーと現役ジャーナリストは違う

もう一つの誤解が、現在もNHKの実況アナウンサーとして働いているという認識です。

杉山さんはすでにNHKを退職しています。

現在の活動は、東京相撲記者クラブ会友としての取材や評論、大学での活動、講座・講演などです。

つまり、NHKアナウンサーとしては引退していても、相撲ジャーナリストとしては活動を続けているという整理が正確です。

【相撲の杉山邦博さんの現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:杉山邦博さんは現在何歳ですか?

2026年11月1日現在、96歳です。1930年10月19日生まれで、2026年10月19日に96歳の誕生日を迎えました。

Q2:杉山邦博さんは現在も大相撲の本場所を取材していますか?

はい。2025年には年間6場所すべてを取材していたことが報じられています。また、2026年7月の名古屋場所についても、AERA DIGITALで取組の分析や力士の評価を行っています。

Q3:杉山邦博さんは日本福祉大学の教授なのですか?

日本福祉大学の客員教授として紹介されています。また、生涯学習センターの名誉センター長も務めています。2026年にも大学関連の活動や相撲講座への参加が確認できます。

Q4:杉山邦博さんの健康状態はどうですか?

2025年のインタビューでは、食事や運動を規則正しく続け、プールで水中歩行をしている様子が紹介されました。一方、腰が曲がって歩きにくくなったとも本人が語っています。2026年現在の詳しい医学的な健康情報は公表されていません。

Q5:杉山邦博さんが「泣きの杉山」と呼ばれる理由は何ですか?

1981年、大関・貴ノ花の引退を伝える実況で思わず絶句したことがきっかけです。その人情味のある実況から「泣きの杉山」「泣かせの杉山」と呼ばれるようになりました。

【プロの結論】杉山邦博さんの現在から見える、相撲ジャーナリズムの価値

杉山邦博さんの現在を調べると、単に96歳まで仕事を続けているという話だけではないことが分かります。

その歩みには、相撲を伝える仕事が時代とともに変化してきた歴史があります。

1950年代、ラジオ実況からスタートした杉山さんは、テレビ中継の普及や大相撲人気の変化を経験し、NHKの第一線でスポーツアナウンサーとして活躍しました。

1981年の貴ノ花引退実況では、力士と相撲ファンの心情を伝える存在として注目されました。

そしてNHK退職後も、東京相撲記者クラブ会友として取材を続け、若貴時代の記録や相撲文化の継承に関わってきました。

現在は、本場所取材だけでなく、大学教育、講座、講演、著書という形でも経験を伝えています。

特に注目したいのは、2026年の名古屋場所についても安青錦や熱海富士、藤ノ川などの力士を具体的に評価していることです。昔の名力士の思い出だけを語るのではなく、新しい時代の相撲を見続けているのです。

杉山邦博さんの本当の価値は、長生きしていることだけではなく、時代が変わっても相撲を観察し、その魅力を次の世代へ伝え続けていることにあります。

2026年11月現在96歳。これからも本場所の現場や講座で、長年培ってきた経験がどのように語り継がれていくのか、相撲ファンにとって注目したい存在です。

主な参考資料:日本福祉大学公式サイト、AERA DIGITAL掲載記事(2026年8月2日)、中日文化センター講座案内、介護ポストセブン(2025年11月29日)、公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」、講談社書籍情報。

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コンテンツディレクター 藤森 綾
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