ホーム スポーツ 【2026年10月20日発表】女子サッカー世界ランキング・トップ10最新順位

【2026年10月20日発表】女子サッカー世界ランキング・トップ10最新順位

藤森 綾 藤森 綾 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年10月20日付のFIFA公式発表によると、女子サッカー世界ランキングの1位はスペイン、2位はアメリカ、3位はドイツ。日本は5位を維持した。

今回のランキングは、直近の国際試合期間に行われた183試合の結果を反映したものだ。上位10か国ではデンマークが2ランク上昇してトップ10に復帰した一方、日本を含む多くの強豪国は順位を維持している。FIFAの発表とサッカーキングの掲載データを照合すると、次のようになる。

女子サッカー世界ランキング・トップ10一覧
順位 国・代表チーム ポイント 大陸連盟 1位スペイン2,121.50UEFA 2位アメリカ2,042.38CONCACAF 3位ドイツ2,034.62UEFA 4位イングランド2,025.47UEFA 5位日本(なでしこジャパン)1,994.43AFC 6位フランス1,983.77UEFA 7位ブラジル1,970.87CONMEBOL 8位スウェーデン1,938.13UEFA 9位カナダ1,926.96CONCACAF 10位デンマーク1,920.14UEFA 12位北朝鮮1,916.52AFC 15位オーストラリア1,831.48AFC 17位韓国1,791.13AFC 18位中国1,786.80AFC

出典:2026年10月20日発表のFIFA女子世界ランキング。要点は同日公表されたランキング掲載値。12位以下はアジアの主要代表チームを抜粋。

トップ10から読み取れる3つのポイント

1.スペインとアメリカの差は約79ポイント

スペインは2,121.50ポイント、アメリカは2,042.38ポイント。両国の差は79.12ポイントとなった。

スペインは2025年8月から首位を守っており、世界王者としての実績に加え、国際試合での安定感も順位に反映されている。

2.ドイツとイングランドが上位を追う

ドイツは2,034.62ポイントで3位、イングランドは2,025.47ポイントで4位。3位から4位の差はわずか9.15ポイントだ。

日本にとっても、この2チームは世界トップ4に食い込むための重要な比較対象となる。

3.日本は世界5位、上位との差は縮められるか

なでしこジャパンは1,994.43ポイント。4位イングランドとの差は31.04ポイント、3位ドイツとの差は40.19ポイントだ。

一方、6位フランスとの差は10.66ポイント。上位進出の可能性がある反面、わずかな結果の違いが順位争いに影響する位置でもある。

つまり、日本は世界のトップ集団に十分食い込んでいるが、トップ4との差を埋めるには、強豪国との直接対決で結果を残すことが求められる。

【世界1位から3位を分析】スペイン・アメリカ・ドイツはなぜ強い?

サッカー女子世界ランキング

2026年10月のランキングで注目されたのは、スペイン、アメリカ、ドイツの上位3か国だ。

それぞれ異なる強みを持っており、単純に優勝回数や知名度だけでは説明できない実力差がある。

1位スペイン女子代表:攻撃力と試合支配力で首位を維持


スペイン女子代表

2,121.50


世界1位・2026年10月20日
2025年8月から世界ランキング首位を維持。現世界王者として国際舞台でも存在感を示す。

スペインの強みは、ボールを保持しながら相手の守備組織を崩していく攻撃的なサッカーにある。

代表チームには、アレクシア・プテジャスをはじめ、世界トップレベルの技術を持つ選手がそろう。

2026年10月にはアメリカとのアウェー2連戦を実施。初戦で勝利し、第2戦では引き分けた。FIFAはこの結果を受けて、スペインが首位でのリードを約80ポイントまで広げたと報じている。

2位アメリカ女子代表:世界屈指の選手層と競争力


アメリカ女子代表

2,042.38


世界2位・2026年10月20日
長年にわたって世界の強豪として君臨してきた代表。スペインを追う位置につける。

アメリカ女子代表の大きな特徴は、選手層の厚さと身体能力、試合の強度にある。

代表選手の競争環境が厳しく、ポジションごとに高い水準の選手がそろうことも強さの背景だ。

ただし、2026年10月のスペインとの2連戦では1勝も挙げられなかった。

初戦は0対2で敗れ、続く試合は2対2の引き分け。世界1位との差を縮めるうえで、こうした直接対決の結果は大きな意味を持つ。

3位ドイツ女子代表:安定した組織力で上位を追走


ドイツ女子代表

2,034.62


世界3位・2026年10月20日
組織的な守備と試合運びに定評がある欧州の伝統的強豪。

ドイツは2026年10月の国際試合期間にホームで行った2試合をいずれも勝利した。

FIFAの発表では、この2勝によってアメリカとの差を縮めたことが紹介されている。

世界2位との差は7.76ポイント。スペイン、アメリカに続く3位だが、ポイントだけを見れば2位争いは十分に射程圏内にある。

この3チームに共通するのは、特定の大会だけでなく、継続的に国際試合で高い水準の結果を残していることだ。

【アジアランキングを比較】なでしこジャパンはアジアの頂点を守れるか

女子サッカーのアジア勢を比較すると、日本の立ち位置がさらに明確になる。

2026年10月20日のFIFAランキングでは、日本が世界5位でアジア最上位。北朝鮮、オーストラリア、韓国、中国が続く。

東アジアサッカー連盟(EAFF)も、日本がアジア最高位を維持したことを発表している。

アジア主要国の世界順位

- 日本:世界5位
- 北朝鮮:世界12位
- オーストラリア:世界15位
- 韓国:世界17位
- 中国:世界18位

特に注目したいのが北朝鮮と韓国の位置関係だ。

北朝鮮は世界12位で、アジアでは日本に次ぐ位置。韓国は17位で、10月のランキングでは2ランク上昇した。

中国は18位で、韓国の後ろにつけている。

北朝鮮女子代表:世界12位の競争力

北朝鮮女子代表は、女子サッカーのアジアにおける伝統的な強豪の一つだ。

2026年10月のランキングでは、前回から1ランク下げて12位となった。

日本とは世界順位で7つの差があるものの、アジアの勢力図を考えるうえで無視できない存在だ。

韓国女子代表:17位に上昇

韓国女子代表は世界17位。前回から2ランク上昇し、中国を上回った。

要点は1,791.13。日本とのポイント差は203.30あり、世界順位だけでなくポイント面でも距離がある。

一方で、韓国が順位を上げたことは、アジア内の競争が固定されたものではないことを示している。

オーストラリアと中国も重要な存在

オーストラリアは15位で、アジア3番手。中国は18位で、韓国に続く位置にある。

オーストラリアは15位を維持した一方、中国は2ランク下落した。

アジア勢の世界トップ20入りという観点では、日本、北朝鮮、オーストラリア、韓国、中国の5チームが存在感を示している。

なでしこジャパンの歴代最高順位は何位?

日本女子代表のFIFA女子世界ランキングにおける歴代最高順位は、3位だ。

FIFA公式の日本代表プロフィールにも、最高順位3位、最低順位14位、平均順位8位と記録されている。

2026年10月の5位は歴代最高記録には届かないものの、現在の世界トップクラスに位置する成績だ。

ここで大切なのは、過去の最高順位と現在の実力を分けて考えることだ。

歴代最高順位は、日本が過去にどこまで到達したかを示す記録。一方、現在の5位は、直近までの国際試合を反映した現在地を示している。

なでしこジャパンが次に目指すべき目標は、単に歴代最高順位に並ぶことではなく、トップ3に定着できる競争力を身につけることにある。

【FIFAランキングの仕組み】ポイント計算方法とElo方式を解説

FIFA女子世界ランキングを正しく理解するには、順位だけでなくポイントの仕組みを知っておく必要がある。

ランキングは、国際試合の勝敗だけを単純に集計して決めるものではない。

FIFAの女子ランキング算出規定では、試合結果、対戦相手との実力差、開催地、試合の重要度などを考慮してポイントを更新する。

FIFA女子ランキングの基本計算式

FIFAが公表している基本式は次のとおり。

\[
WWR_{\mathrm{new}}
=
WWR_{\mathrm{old}}
+
(Actual-Predicted)
\]

それぞれの意味は以下のとおりだ。

- WWR new:試合後の新しいランキングポイント
- WWR old:試合前に保有していたポイント
- Actual:実際の試合結果から算出される値
- Predicted:試合前の戦力差から予測される値

簡単にいえば、事前の予想を上回る結果を出せばポイントが増え、期待を下回ればポイントを失う仕組みだ。

強い相手に勝つほどポイントを獲得しやすい

例えば、世界5位の日本が世界1位のスペインに勝った場合と、ランキング下位のチームに勝った場合では、ポイントへの影響が同じとは限らない。

格上との対戦で勝利すれば、事前予測を上回る結果となり、ポイントを大きく伸ばす可能性がある。

逆に、格下相手に敗れると、予想外の結果としてポイントを失う可能性が高くなる。

これが、単純な勝利数だけではランキングを説明できない理由だ。

順位計算に影響する4つの要素

1.試合結果

勝利、引き分け、敗北が基本となる。FIFAの公式規定では、得失点差や得点数も実際の結果の評価に関係する。

2.ホーム・アウェーの違い

ホームチームには開催地による優位性が考慮される。

FIFAの女子ランキング規定では、ホームアドバンテージを補正するため、ホームチームの評価に100ポイント相当の補正値を加える仕組みが説明されている。

3.試合の重要度

親善試合とワールドカップ本大会では、試合の重要性が違う。

FIFAの規定では、女子ワールドカップ本大会の試合は通常の親善試合の4倍、ワールドカップ予選は3倍の重要度として扱われる。

また、トップ10同士の親善試合についても、通常の親善試合の2倍の重要度が設定されている。

4.対戦相手のポイント

対戦相手とのポイント差も重要だ。

実力が近い相手との試合と、実力差の大きい相手との試合では、試合前に予測される結果が異なる。そのため、同じ勝利でも獲得ポイントが変わる。

女子世界ランキングは男子と同じ計算方法なのか?

ここは混同されやすいポイントだ。

FIFAの男女ランキングは、いずれも試合結果や相手の強さを反映するレーティングの考え方を採用している。

ただし、男子ランキングについては2018年に新モデルが導入されており、女子ランキングには独自の算出規定が設けられている。

そのため、男子のランキング計算式をそのまま女子に当てはめるのは正確ではない。

女子ランキングについては、FIFAが公開しているWWRの公式算出方法を基準に理解する必要がある。

【FIFA女子ランキングの順位変動】10月の注目点と次回更新日

2026年10月20日の発表では、ランキング上位の顔ぶれに大きな変化はなかった。

ただし、トップ10の入れ替わりやアジア勢の順位変動には注目すべき点がある。

デンマークが16年ぶりにトップ10へ復帰

今回のランキングで、トップ10に新たに入ったのがデンマーク女子代表だ。

デンマークは2ランク上昇して10位に入り、2010年8月以来、約16年ぶりにトップ10へ復帰した。

カナダとのアウェー2試合で1勝1分けという結果を残したことが、順位上昇につながった。

一方、オランダは1ランク下げて11位となり、トップ10から外れた。

北朝鮮も1ランク下げて12位となっている。

日本は6月から5位を維持

なでしこジャパンは、2026年6月のランキングから順位を変えず、5位を維持した。

これは日本が世界トップ5の競争力を保っていることを示す一方、上位4チームとの差を埋めるための課題も残している。

順位が変わらないからといって、ポイントが常に同じという意味ではない。順位は他国との相対的な位置で決まるため、ポイントの増減と順位の変動は分けて見る必要がある。

世界全体ではマラウイの躍進も話題に

今回のランキングで最大の上昇を記録したのはマラウイ女子代表だった。

マラウイは49ランク上昇して104位となり、ポイントも158.44増加した。

アフリカ女子ネーションズカップで決勝に進出し、2027年女子ワールドカップへの歴史的な出場権を獲得したことなどが背景にある。

一方、順位の最大下落はエジプトで、14ランク下げて113位となった。

FIFAの発表は、世界ランキングが欧州や北米の強豪国だけでなく、アフリカを含む各地域の成長も反映する指標であることを示している。

FIFA女子世界ランキングの次回更新日は2026年12月7日




12/07


2026年12月7日


次回公式発表予定日

FIFA発表済みの予定日
2026年11月2日時点

FIFAは、次回の女子世界ランキングを2026年12月7日に発表すると公表している。

11月2日時点では、10月20日発表分が最新の公式ランキングだ。

次回発表では、11月から12月初旬にかけての国際試合の結果が反映される見込みとなる。日本にとっては、世界5位を維持できるか、さらに上位へ近づけるかが注目点だ。

【プロの結論】なでしこジャパンの世界5位をどう評価すべきか

2026年10月のFIFA女子世界ランキングから見えてくるのは、日本が世界のトップ集団に定着しているという事実だ。

しかし、世界5位という数字だけで、代表チームのすべてを評価することはできない。

ランキングを読み解く際には、次の3つの視点が欠かせない。

1.順位だけでなくポイント差を見る

日本は5位だが、4位イングランドとの差は31.04ポイント、6位フランスとの差は10.66ポイントだ。

この数字から分かるのは、日本がトップ4を追う立場であると同時に、後続チームから追われる立場でもあることだ。

単純な順位だけでなく、ポイント差を比較することで、競争の激しさがより具体的に見えてくる。

2.直接対決の結果を重視する

ランキングの計算では、対戦相手の実力や試合の重要度が考慮される。

そのため、世界トップ10の相手との試合は、日本の現在地を確認するうえで重要な材料となる。

特にスペイン、アメリカ、ドイツ、イングランドとの対戦は、世界トップ4に近づくための実力測定になる。

3.ランキングと大会成績を混同しない

FIFAランキングは、国際試合の結果を積み重ねて算出される指標だ。

したがって、世界1位だから次の大会でも必ず優勝するわけではない。

大会の組み合わせ、選手のコンディション、負傷者の有無、戦術的な相性など、実際の試合にはランキングだけでは測れない要素が存在する。

ランキングは現在の実力を比較する材料であり、大会の優勝予想そのものではない。

なでしこジャパンを評価するときも、世界5位という数字に加え、強豪国との試合内容や継続的な結果を見ることが重要だ。

【女子サッカー世界ランキング】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年最新の女子サッカー世界ランキング1位はどこですか?

A1:2026年10月20日発表のFIFA女子世界ランキングでは、スペイン女子代表が1位です。2位はアメリカ、3位はドイツです。

Q2:なでしこジャパンの世界ランキングは何位ですか?

A2:日本女子代表は世界5位です。要点は1,994.43で、アジアでは最上位です。

Q3:なでしこジャパンの歴代最高順位は何位ですか?

A3:FIFA公式プロフィールによると、歴代最高順位は3位です。2026年10月現在の5位も世界トップクラスの成績です。

Q4:北朝鮮と韓国の女子サッカー世界ランキングは何位ですか?

A4:2026年10月20日発表分では、北朝鮮が12位、韓国が17位です。北朝鮮がアジア2番手となっています。

Q5:FIFA女子世界ランキングの次回更新日はいつですか?

A5:2026年12月7日です。FIFAが公式に次回の発表予定日として公表しています。

Q6:FIFA女子ランキングは勝利数だけで決まりますか?

A6:いいえ。試合結果に加え、対戦相手の実力差、得失点差、ホーム・アウェー、試合の重要度などがポイント計算に関係します。

2026年11月2日時点で最新となるFIFA女子世界ランキングは、10月20日発表分だ。

世界トップ10は以下のような勢力図となっている。

- 1位:スペイン
- 2位:アメリカ
- 3位:ドイツ
- 4位:イングランド
- 5位:日本
- 6位:フランス
- 7位:ブラジル
- 8位:スウェーデン
- 9位:カナダ
- 10位:デンマーク

アジアでは日本が5位で最上位を維持。北朝鮮は12位、オーストラリアは15位、韓国は17位、中国は18位となった。

なでしこジャパンの歴代最高順位は3位であり、現在の5位は再び世界トップ3を狙える位置にある。

次回のランキング更新は2026年12月7日。11月から12月初旬にかけての国際試合が、次の勢力図を左右する。

世界ランキングを見る際には、順位だけでなくポイント差、対戦相手、試合の重要度まで確認することが大切だ。数字の背景を理解すれば、なでしこジャパンが世界のどの位置にいるのか、そしてトップ3に近づくために何が必要なのかが、より鮮明に見えてくる。

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コンテンツディレクター 藤森 綾
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